そこは獣人たちの世界

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第一章

弛緩ジェル

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体格の違いのせいでガロにはかがんでもらってるにもかかわらず、僕はだいぶつらい体制のはずなんだけど、そんなの気にする暇もなく、僕はガロの物をしごく。
お互いの舌と舌が混ざり合って、頭の奥にまで水音が響くようだ。そして僕のもガロに撫でられて、一層に固く上を向く。撫でるだけじゃなく、指が脇を挟んだり、先端の出口を指で押されたりといろいろこねくり回される。
僕も負けじと扱くだけじゃなくっていろいろいじろうとするけど、敏感な部分を触られるたびにびくりと体が跳ねて手が止まっちゃうし、舌もタイミングよく僕の口の中ごと舐めつくすように動いて、そっちに意識が行っちゃったりする。
完全に翻弄されるままにむさぼりつくされていくような感じ。まるで本当に食べられてるみたいだ。今なら思う、初めにあった時は怖いと腰を抜かして食べられないかと恐怖してたけど、むしろ食べられちゃってもいいと。
そんなむさぼられるようなディープキスがすこし緩やかになっていく。そして僕のからガロの手が離れると絡められてた舌も離れていく。

「あっ・・・」

「物足りなかったか?昨日もそんな声出してたぞ?キオは口合わせが好きだな。」

「う、うぅ。」

何も言い返せない。だって離れていときにもっとしていたかったと思ってしまったのは事実だから。まだ体同士だけでも合わせていたいと摺り寄せるようにしてるし。

「でもな、今日の本番はこんなもんじゃないぞ?」

「う、うん。」

お尻をするりと撫でられて、とろけきっていた気分から一気に緊張する感じになる。だってあのガロの拳くらいはあるあの部分を入れるつもりなんだから。
ガロが少し離れて石鹸横の弛緩ジェルを手に取る。瓶から手ですくうジェルはいつもの潤滑油よりもすごいドロドロではあるけど、あれを塗ったくらいでガロのコブまで入るんだろうか?

「で、立ってるとやりずらいんだが、四つん這いになってくれるか?」

「あ、うん。」

確かに立ったままはやりづらいだろうしと、おとなしく四つん這いにはなったけど、お尻を上げてるのを後ろから見られてると思うとちょっと恥ずかしい。
そんなことはガロはお構いなしなのか、僕のお尻にドロドロのジェルを塗りたくる。ちょっと冷たくって、んっと声が手ちゃったけど、すぐにそれ以上に声が出ることになる。

「ん、んんんんっ!」

ジェルと一緒にガロの指が二本、僕の中にとぬるりと入ってきた。あまりにもすんなりと僕の中に侵入されて変な声が出ちゃったわけだ。

「すげぇな弛緩ジェル、簡単に指二本もくわえ込む。」

「な、なんなのこれ、なんかそこに力が入らないって感じだけじゃないんだけど。」

決して力が抜けたところを無理やり広げられたわけじゃない。違和感がほとんどなかった。それどころか広げられる気持ちよさしか感じなったかも。

「あぁ、筋肉が弛緩して力が入らなくなるだけじゃなく、ジェルそのものが潤滑油以上の役割があるからな。」

そんな簡素な説明をされてながら、僕の中をぐりぐりと二本の指で広げられて、僕はんんっと声をくぐもらせつづける。ただちょっと不安なことがある。

「そ、それってガロの手は大丈夫、なの?」

「もちろん普通に触ったら俺も手を握ったりできなくなるが、魔力でガードしてるからな。」

うぅ、ここでも魔力!そんな風に使えるんなら僕も使いたいくらいだよ。いや使っちゃったら僕の中をほぐすのができないのか。
あっという間にほぐされて、すぐに三本目の指まで中にと侵入してくる。的確に僕の弱いところを時折つついたり、入り口を広げようと指を広げたりとするクチュリクチュリと音まで僕を責め立てる。
そして今まで入れられたことのなかった小指の四本目まで僕の中にと侵入してくる。そのままゆっくりだけど押し広げられて親指の付け根まで、深く手が突き入れられたのがわかる。

「あ、あ、あっ、ガロの手が、指が、こんな奥まで。」

「奥まで慣らしておかねぇと俺のコブはでかいからな。今までよりさらに深いところを犯すことになる。」

僕の奥の限界だと思ってるところ、いつもはガロの物に責められる場所。そこを指の先で責められる。あぁそっか、ガロのコブが入る時は、そこよりも奥まで入れられちゃうことになるんだ。
入口の大きさばっかり考えてたけど、その奥って本当に入るんだろうか。でももし入れられたら、どうなっちゃうんだろうか。
そう思ってどきどきとしながら、ガロの手に僕の中をかき回されて、僕は小さく呻くような声を上げていたけど、ガロの攻めは終わってゆっくりと手が抜かれていった。

「ガ、ガロ、もう、行けそうなの?」

「いや、俺も今すぐに犯してぇがだめだ。魔法でガードすると気持ちよさが激減するからな。やっぱり生がいい。だからジェルの弛緩効力が切れるまで少しおかせてもらうぞ?何すぐ収まる。」

「え、でもそれじゃあ僕の方の弛緩も切れちゃうんじゃ?」

「弛緩したぶんはしっかりジェルを洗い流してある程度の時間寝ないと戻らねぇぞ?」

「な、なるほど。」

ちょっと生殺しな気分だけど、きっとそれはガロも同じなんだろう、ちらりと見たガロのはいつも以上にギンギンな気がしたから。
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