そこは獣人たちの世界

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第一章

入れたまま

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「ガ、ガロ!?」

「良いだろ、こうやって足開いかれるのも、ほら、この方が深く入る。」

「んぁぅ!」

足を広げさせられた上に、またひと際深く押し込まれて僕は声を荒げる。なんでか知らないけど、確かにこの方が奥の方に届いちゃってるのがわかる。そして足を開かされたまま、また僕は中をズブズブとかき回され始める。
一突き一突きのストロークが速くて深い。突かれるたびに開きっぱなしの口からは声が漏れて、見えない後ろからはパンパングチュグチュと肉の混ざりあう音が聞こえてくる。
背に覆いかぶさるガロから心臓の音まで聞こえてくる。もしかしたらガロのほうも、僕のバクバクなる心臓の音が聞こえてるかもしれない。そんな時間がたまらなく幸福に感じる。

「グルルッ!キオ、キオ!」

「んぁ、ガロ、ガロ!」

ストロークがさらに激しくなって、ガロから名前を呼ばれて、僕もガロの名を呼び返す。もはや恥ずかしいとかそんな気持ちはどっかに飛んで、ただただガロから与えられる快楽に身をゆだねることしかできない。
そしてやばい、そろそろ僕、限界かもしれない。後だけじゃなく、前もずっといじられてからまた出ちゃいそうな感じ、これもう、だめ。

「ガロ、もう、僕!」

「あぁ、いいぞ、出しちまえ!俺も限界だ!」

僕の前をいじる手が余計に激しく早くなる。いかされる、いかされちゃう、小刻みにあっあっと喘いで本当に限界に達してしまい、僕は体全体をビクビクと跳ね上がらせながら風呂の床を白く汚した。
それに合わせるようにガロも今日一深く突き刺してきて僕のお腹に温かいものが流れ込んでくるのがわかる。
深く突き入れられたまま、ずっと流れ込んできてるけど、これ、昨日より量多いかもしれない。ちょっと、お腹重くなってきた。

「ガ、ガロ、まだ出る、の?」

「いや、そろそろ収まる。」

昨日よりも少しお腹が重くなったくらいでそれ以上注がれる感じはなくなって、すぐにガロのが抜かれるだろうと思ってたけど、むしろ入れたまま僕はガロにもち上げられた。

「んぁぅ!ガ、ガロ、まだ入ったまま・・・」

「ん?お前の中に俺が出したのをなじませると言っただろ?ここで抜いたら少し溢れてきちまうからな、このままだ。」

挿入したままガロは僕を持ち上げ座り込む。だから僕もガロのが入ったままでガロの上に座る形になって、また深くガロのが入ってくる。
さっきだしたばっかなのに、僕のは萎えることなくその快楽に反応しちゃってる。さすがにもう出ないから、これ以上はつらいんだけど。
膨らんではいないけどちょっと重い僕のお腹をガロがさする。体にちょっと力が入っちゃってたけど、力が抜けていく。

「あ、あぅぅ。」

「安心しろ。ちゃんと避妊薬を二回飲んでる。こんなことしたって孕むことはない。」

別にそういうことを心配してるわけじゃないんだけど、柔らかい毛並みの手に撫でてもらって本当に落ち着いちゃう。僕の中にまだガロのが入ってるっていうのに。
栓をされたまましばらくおとなしくなでられていた、落ち着きはしてるのに、下はいまだに立ちっぱなし。でもそれよりもお腹の中がだんだんと熱くなってきた。

「ガ、ガロ、なんか、中が熱い。」

「ちっ、もうか。じゃあ悪いがかきだすぞ?」

「ふぇ?んぁあ!?」

ちょっと急ぐように僕を栓していたものがずるりと引き抜かれた。思わず声が漏れたけど、それを気にも留めずに、僕の中を指でまさぐり始める。
奥の方をグググと押されると、一気に排泄感がこみあげてくる。ガロの出したのが、出ちゃう、でもそれを僕に出させるためにやってるんだよね?そう思って、おとなしく中野を吐き出した。
結構な量が出て息が上がっちゃったけど、ガロはゆっくりとシャワーで僕を流してくれる。一緒に僕の中から出されたのも僕が出したのも流されていく。

「よく頑張ったな。これで明日また狼種の姿になるか確かめよう。体は動かせそうか?」

「うん、何とかソファーくらいまでは行けると思う、またすぐ寝ちゃいそうだけどね。」

「そうか、無理そうなら言ってくれよ?運んでやるからな?」

そう言いながらそっと抱きしめられた。脚元にあたってるまだいきり立ってるガロのものだけど、さっきよりは少し収まったようだ。僕のはいまだにギンギンだけど、少ししたら収まるだろう。
まずはちゃんと体を洗わないと、かなり汗かいちゃったし、いろいろべとべとだし。ちょっと体全体重いけど洗うくらいはできる。

「背中は流してやるからこっちに背中むけてくれよ。」

「あ、それなら僕のこと先洗ってくれたら僕も背中くらい流すよ。」

「良いのか?無理させるようでちょっと気になるんだが。」

「良いの、僕がやりたいんだから。」

そんなちょっとした背中の流し合いをして少し浮かれてた僕だけど、体を洗い終えたころに一気に疲労が来たみたいでガクリと膝をついてしまい、結局最後はガロに運ばれてお風呂を後にすることになった。うぅ、明日にはごめんって言っておこう。
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