【完結】二度目の人生に貴方は要らない

成金子爵家の令嬢だった私は、問題のある侯爵家の嫡男と、無理矢理婚約させられた。

その後、結婚するも、夫は本邸に愛人を連れ込み、私は別邸でひっそりと暮らす事に。

結婚から約4年後。
数える程しか会ったことの無い夫に、婚姻無効の手続きをしたと手紙で伝えた。
すると、別邸に押しかけて来た夫と口論になり、階段から突き落とされてしまう。

ああ、死んだ・・・と思ったのも束の間。

目を覚ますと、子爵家の自室のベッドの上。
鏡を覗けば、少し幼い自分の姿。
なんと、夫と婚約をさせられる一ヵ月前まで時間が巻き戻ったのだ。

私は今度こそ、自分を殺したダメ男との結婚を回避しようと決意する。

※架空の国のお話なので、実在する国の文化とは異なります。
※感想欄は、ネタバレあり/なし の区分けをしておりません。ご了承下さい。
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