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前世の記憶
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私の人生は何も楽しいことも嬉しいことも無くとても良いものではなかった。親も早くに離婚し高校から一人で生きてきた私はお金を稼ぐのに必死で友達もおらずただ家賃や光熱費などを払うだけの日々。正直もううんざりだった。
「お先に失礼しますー。」
「春ちゃんまた明日よろしくな」
そういつも通りの会話をして私。茶野 春は自分の住むボロアパートへ帰ろうとしていた
いつも通る道を通って行こうと思ったら人で混んでいていつもは通らない十字路を歩いていこうと思い足の方向を変える
今思ってみればこの人生いいこと無かったなと自分に苦笑する。
「この先私はなにか変わるのかな·····」
誰にも聞かれない独り言が曇り空に溶けて消えていく
ちょうど十字路に着いて反対側へ渡ろうと思ったところだった
✂︎ - - - - -- - - - - - - - - - -- - - - - -
初めての投稿になります!初めてですが頑張っていこうと思うので暖かい目でどうかお見守りください·····。
「お先に失礼しますー。」
「春ちゃんまた明日よろしくな」
そういつも通りの会話をして私。茶野 春は自分の住むボロアパートへ帰ろうとしていた
いつも通る道を通って行こうと思ったら人で混んでいていつもは通らない十字路を歩いていこうと思い足の方向を変える
今思ってみればこの人生いいこと無かったなと自分に苦笑する。
「この先私はなにか変わるのかな·····」
誰にも聞かれない独り言が曇り空に溶けて消えていく
ちょうど十字路に着いて反対側へ渡ろうと思ったところだった
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