俺様上司と複雑な関係〜初恋相手で憧れの先輩〜

せいとも

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第十一章

懐かしのメンバー⑨

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「下着の上からでも尖ってるのがわかる」
「恥ずかしい……。言わないで」
「俺は嬉しい。もっともっと感じてくれ」

 言葉通りに、私の感じるところを攻めてくる。下着を脱がされて、全裸になった私の胸の先端を口に含み転がし甘噛みする。

「ハアン」

 恥ずかしいくらいの声が口から出てしまうけれど、気持ち良すぎて止められない。

 胸と蜜口を同時に刺激されて、まだ触られただけなのにイキそうだ。蜜口に指を入れ、膣内なかをかき回されるとびちゃびちゃと恥ずかしい音が部屋に響く。膣内からせり上がるような快感に、素直に身を委ねるしかできない。

「イクッ、イッちゃう」
「もっと気持ちよくしてやる」

 私の言葉に手を緩めることなく刺激されて、頭が真っ白になった。身体はビクビクと痙攣し、どこを触られても感じてしまう。私が、グッタリしている横で、蒼空さんが服を脱ぎ捨て、パンパンに膨張したモノにゴムを装着していた。

「凛花」

 熱のこもった色っぽい声で名前を呼ばれて、体勢をうつ伏せに変えられる。
 
 顔を枕に突っ伏した状態でお尻を持ち上げられて、後ろからゆっくりと蒼空さんのモノが挿入って来た。

「ンッ」

 いつもと違う角度で膣内に入ってくる。思わずギュッと下半身に力が入った。

「クッ、絞まる……」

 蒼空さんの詰まるような声に、心配になって後ろを振り向いて視線を向けた。すると、何かを我慢しているような蒼空さんの顔が見える。

「だ、大丈夫?」
「気持ち良すぎてもたない……。動いていいか?」

 蒼空さんがしゃべると、私の膣内で蒼空さんのモノが動き私を刺激するので、首を縦に振って返事をするしかできない。私の同意が伝わったのか、蒼空さんのモノが最奥にまで一気に押し込まれた。

「ハアンッ」

 私の声と水音と身体のぶつかり合う音が室内に響き渡る。あまりの快感に、すでに頭は真っ白で、どこを触られても強い刺激になって襲いかかるのだ。

 どれほど揺さぶられ続けたのか、蒼空さんの口から『イクッ』と聞こえたのを最後に、ベッドに崩れ落ちうつ伏せのまま私は眠りについていた。

 そのまま翌朝まで眠るのだった――


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