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第2章 忍の章
34話 最終回
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「お、堕としたっ、ナツキちゃんを堕としたっ、精子ちょうだいしか言わなくなったよ! ぶっ壊した! 次は、は、服部だっ、……やろう! 服部やろうっ!!」
グリグリッとナツキの膣内に、尿道に残った精の残滓を吸わせつつ茂は叫んだ。
そんな二人を見下ろすように一つの影。
「おじさん。いい加減に観念しなよ」
「え、エリナッ! ずっと覗いてたの知ってたよ!!! このまま隠れて覗いていれば見逃してあげたのに!!! い、いいことおもいついたぁああああ! お、おまえも、おまえもいい母親になれる! なれるよ! なろうよ!!」
「ねぇ、服部、こいつ聞くに耐えかねないんだけど、もうやっちゃっていい?」
嘘でも人に向けたことが無いくらい冷めた目をしたエリナが、ズボオッ! と茂の片腕を肩から引っ張り抜いた。
命の重みを知らない子どもが、昆虫の手足をもぐように無慈悲に。
「ぎ、ギャァアアアアアアアッ!?」
「ノビオはまだ満開じゃないかもねー。もしかして完全な淫魔になってない奴を本体にしちゃったのかもねー。これさー、下手したら再生しないでしょ?」
言ったエリナがもう片方も腕もブヂッ! と引っこ抜いた。
まるで羽のもがれたトンボと化した茂の身体を、更に蹴り飛ばす。ドンッ!
「ギャァアアアアアアアアアッ!」
男のように太く、それでいて女よりも高い悲鳴。
その鼓膜を切るような不快のせいか、それとも性行為中の相手が血塗れになった惨事のせいか、さっきよりも状況がよく見える。
茂に嬲られ果てていたナツキも状況を認識し始めていた。
「こ、これっ……はっ……う゛ぅ」
精臭と血臭があまりにも野生臭くて思わず眉を顰めた。
(私は、淫魔……、にされて、いない……の……?)
身体に変化は無かった。
淫魔にされていない、のかっ…………、お、オネエ……、は?
オネエは淫魔にっ……。
「オネエ!! なんでっ、…………おネェエエエエエっ!!」
「あら、ナツキちゃん起きたのねぇ」
浅黒く変化していた肌は、今度はおしろいを塗りたくったように蒼さを感じる白さへと化けていた。整っていた目鼻立ちを、更に際立たせるように彫りをキリッと深く魅せた化粧は宝塚スターさながらだった。
絶世の美女を思わせる姿は、淫魔を知る前にイメージしていた淫魔そのものの姿だった。
まともに言葉をぶつけられずにオネエと叫んでいる中、茂が言ったのだ。
「やれっ、服部、こいつらをやれ! 命令だ! ボクからの命令だ!! 淫魔にしてやった淫魔様からの命令だやれぇえええええぇ゛え゛え゛え゛エ゛エ゛!!」
ゆっくりと、そして妖艶に、まるでストリップでも見せるような妖しさを醸し出しながらオネエが寄ってくる。
「ナツキちゃあ~……ああんっ……♪ あー、そ、びーま、しょ♪」
最悪な状況だ。
(だいたいなんで……。私なんだ……。まずは、まずはエリナじゃ無いの。こっちはもう戦う力なんてないのに……)
「は、はははっ、どうだっ、ぼ、ボクの勝ちだっ、服部! あとで褒美をやる! 精子だってなんだってやる!」
「あ、ありがとう、っぷ、ぅはっ、あ、ははははっ、せ、せいっ、――しっ、――――せ、せいしっ、てっ――――……ぷっ、ぷっ……ぷ……は、……はぁ、あははははははははっ!! あははははははっ! ギャハハハハハッ!」
突然こみ上げてくる物を抑えられなくなったように、突然オネエが笑い出した。
もう、何が何だか分からない。
オネエから甘く粘つく吐息を当てられただけで、格の違いを分からせられている、――そんな究極の窮地に立たされていること以外分からない。
「い、いらないわよそんなもの! せっかく久々にナツキちゃんの怯え顔楽しんでたのに台無しにして! ――黙っててよ」
反対方向で転がった身体をエリナに足蹴にされている茂に言った。
また、事情が飲み込めなかった。
そんな中、オネエが腕を見せてきたのだ。
「会った日のこと覚えているかしら? ナツキちゃんに飛ばされた腕って本物なのよねぇ。再生させたのよ。――驚くと思って正体隠していたけど……」
――実はあたしねぇ。元々淫魔なのよねぇ。
「…………え? う……そ……。オネエが淫魔……? なんで。オネエは淫魔を消したかったんじゃ、ないの? なんで? 淫魔……? うそでしょ?」
「ほんとうに淫魔よ? 淫魔を消したいのも本当のことよー?」
ナツキも唇以外固まっていたが、茂も固まっていた。淫魔にして助けてもらおうとした目論見が外れたこともそうだが、それ以上に淫魔であることに驚いているようだった。
不思議とエリナは驚いていなかったが、ここに来る前の打ち合わせで聞かされていた、と、ナツキは後から聞くこととなる。
「じゃ、エリナちゃん。後はその男好き放題やっちゃって良いわよぉお♥」
「はーい。お母さんとお父さんの仇、しっかり討たせてもらうから」
「は、はっとりっ!! なつきちゃんた、たすけ、たすけてぎゃぁああああああ!! 痛ィイ゛いぎゃぁああ゛!?」
両手を失い挙げ句両脚までもがれた茂が、助けてくれー、と幾ら叫ぼうが、それらを聞こえぬものとしたように、オネエはナツキを背中に乗せて歩きだす。
色々聞きたいことはあった。当然整理だって付いていない。
整理が付いて理解が出来るとは思えない。
華奢でスラッとした背中だというのにあまりにもオネエの背中の安心感は強くて、何かを聞くに聞けないまま、ナツキは気が付けば眠ってしまっていた。
※
――古賀忍軍との戦いから一ヶ月が過ぎた。
「オネエ……今日こそ聞かせてもらうから。本当のことを洗いざらい」
ケバケバしい淫魔モードのままのオネエを責めたてながら、ナツキは言った。
淫魔であったことをさらりとしか教えてもらっていない。
元が人間だったのかも聞いていない。
なんで同族を皆殺しにしようとしているのかも聞いていない。
本当は敵なのかも知れない、そんな懸念は確信に変わりつつあった。
「もういいじゃなっ……、前に言ったとおりよ、オ、ッ!?」
逝かせたばかりのクリトリスをクリクリと虐める。
「早く教えて」
「ぬぉおっ! そんな大昔の話をほじくり返してきてっ、執念深いわね!」
「大昔じゃない。――なんで風魔のみんなが誰1人として帰ってこないの? 知ってるんでしょ? 教えてよ」
昨日突然、風魔の屋敷が競売に掛けられた。
一ヶ月おじいちゃんがいないだけでこの有様だ。
これによって色々な事実が発覚した。
風魔忍軍は借金塗れだったのだ。
小遣いを二乗にすると言ったのが嘘八百と昨日知ったのだ。
恐れていたことが、最悪な形で実現した。
「茂を消して終わりじゃ無いの? 樽男が淫魔になったのも、淫魔がちらほら現れ出したのも茂が原因で、それもこれももう解決したんじゃ無いの? ……それなのになんでおじいちゃんが帰ってこないの」
「――ナツキ……ちゃん」
急に目に涙を浮かべられたが、はっきり言って泣きたいのはこっちだ。
泣きたいよりも、おじいちゃんを殺したいね。
小遣いが500円だったことには納得出来た。
しかし、やり方があまりに姑息だ。
依頼三回こなして膨れ上がった小遣いを、次の小遣いのときにまとめて払う、と言ってただ働きさせまくろうとしていた魂胆もまる分かりになった。
しかも、小遣いをもらう前日に、こなせそうにない難事件に首を突っ込ませて、あわよくばオネエ、もしくは樽男に殺させようとしていたんじゃ無いかとさえ疑ってしまう。
「そのあいだに夜逃げしたんじゃ無いかとさえな!!」
「な、なに、突然っ、ナツキちゃん……声を荒らげてっ……」
「うるさい! この、この、このっ!」
サキュバスフォームだとしても、一ヶ月の間にどこが弱いか知り尽くしたナツキは、弱点をクリクリクリクリ擦って弄くり倒す。
「な、なっなんなのよっ! い、淫魔を手玉に取ろうって言うのっ!? ふ、おおぉお、風魔に関しては、調査、調査中って言ったでしょ! い、一ヶ月なにも言ってこなかったくせにっ! 思い出したように突然!」
「黙れ共犯者! 家が無くなったらそりゃ思い出すでしょ!! 思い出さなくて良かったものさえな!」
「ぎひぃいいいいい!? せ、せっくすっ、さ、さいのうですまな、ぃいい、天才よあなたあぁあああ!!」
荒れに荒れたナツキは、この夜オネエが干からびるまで苛め抜いた。
※
――翌日。
「信用ならない。味方のフリをしているかも知れないと今でも疑っている」
「本当よ。淫魔を消したい気持ちはナツキちゃん以上に強いわ」
「淫魔?」
――……ああ淫魔の話か……。
ところどころ話が噛み合わないなと思ったらそれでか。こっちはおじいちゃんとオネエがグルなのかどうかを聞き続けていたんだけど……。
はっきり言って、淫魔とか元々どうでも良かった。よく知らなかったし、今もよく分かっていない。
色々あったものの、ナツキはオネエが根城にしている研究所に住まわせてもらうことになって、古賀忍軍との戦いは一件落着となったのであった。
グリグリッとナツキの膣内に、尿道に残った精の残滓を吸わせつつ茂は叫んだ。
そんな二人を見下ろすように一つの影。
「おじさん。いい加減に観念しなよ」
「え、エリナッ! ずっと覗いてたの知ってたよ!!! このまま隠れて覗いていれば見逃してあげたのに!!! い、いいことおもいついたぁああああ! お、おまえも、おまえもいい母親になれる! なれるよ! なろうよ!!」
「ねぇ、服部、こいつ聞くに耐えかねないんだけど、もうやっちゃっていい?」
嘘でも人に向けたことが無いくらい冷めた目をしたエリナが、ズボオッ! と茂の片腕を肩から引っ張り抜いた。
命の重みを知らない子どもが、昆虫の手足をもぐように無慈悲に。
「ぎ、ギャァアアアアアアアッ!?」
「ノビオはまだ満開じゃないかもねー。もしかして完全な淫魔になってない奴を本体にしちゃったのかもねー。これさー、下手したら再生しないでしょ?」
言ったエリナがもう片方も腕もブヂッ! と引っこ抜いた。
まるで羽のもがれたトンボと化した茂の身体を、更に蹴り飛ばす。ドンッ!
「ギャァアアアアアアアアアッ!」
男のように太く、それでいて女よりも高い悲鳴。
その鼓膜を切るような不快のせいか、それとも性行為中の相手が血塗れになった惨事のせいか、さっきよりも状況がよく見える。
茂に嬲られ果てていたナツキも状況を認識し始めていた。
「こ、これっ……はっ……う゛ぅ」
精臭と血臭があまりにも野生臭くて思わず眉を顰めた。
(私は、淫魔……、にされて、いない……の……?)
身体に変化は無かった。
淫魔にされていない、のかっ…………、お、オネエ……、は?
オネエは淫魔にっ……。
「オネエ!! なんでっ、…………おネェエエエエエっ!!」
「あら、ナツキちゃん起きたのねぇ」
浅黒く変化していた肌は、今度はおしろいを塗りたくったように蒼さを感じる白さへと化けていた。整っていた目鼻立ちを、更に際立たせるように彫りをキリッと深く魅せた化粧は宝塚スターさながらだった。
絶世の美女を思わせる姿は、淫魔を知る前にイメージしていた淫魔そのものの姿だった。
まともに言葉をぶつけられずにオネエと叫んでいる中、茂が言ったのだ。
「やれっ、服部、こいつらをやれ! 命令だ! ボクからの命令だ!! 淫魔にしてやった淫魔様からの命令だやれぇえええええぇ゛え゛え゛え゛エ゛エ゛!!」
ゆっくりと、そして妖艶に、まるでストリップでも見せるような妖しさを醸し出しながらオネエが寄ってくる。
「ナツキちゃあ~……ああんっ……♪ あー、そ、びーま、しょ♪」
最悪な状況だ。
(だいたいなんで……。私なんだ……。まずは、まずはエリナじゃ無いの。こっちはもう戦う力なんてないのに……)
「は、はははっ、どうだっ、ぼ、ボクの勝ちだっ、服部! あとで褒美をやる! 精子だってなんだってやる!」
「あ、ありがとう、っぷ、ぅはっ、あ、ははははっ、せ、せいっ、――しっ、――――せ、せいしっ、てっ――――……ぷっ、ぷっ……ぷ……は、……はぁ、あははははははははっ!! あははははははっ! ギャハハハハハッ!」
突然こみ上げてくる物を抑えられなくなったように、突然オネエが笑い出した。
もう、何が何だか分からない。
オネエから甘く粘つく吐息を当てられただけで、格の違いを分からせられている、――そんな究極の窮地に立たされていること以外分からない。
「い、いらないわよそんなもの! せっかく久々にナツキちゃんの怯え顔楽しんでたのに台無しにして! ――黙っててよ」
反対方向で転がった身体をエリナに足蹴にされている茂に言った。
また、事情が飲み込めなかった。
そんな中、オネエが腕を見せてきたのだ。
「会った日のこと覚えているかしら? ナツキちゃんに飛ばされた腕って本物なのよねぇ。再生させたのよ。――驚くと思って正体隠していたけど……」
――実はあたしねぇ。元々淫魔なのよねぇ。
「…………え? う……そ……。オネエが淫魔……? なんで。オネエは淫魔を消したかったんじゃ、ないの? なんで? 淫魔……? うそでしょ?」
「ほんとうに淫魔よ? 淫魔を消したいのも本当のことよー?」
ナツキも唇以外固まっていたが、茂も固まっていた。淫魔にして助けてもらおうとした目論見が外れたこともそうだが、それ以上に淫魔であることに驚いているようだった。
不思議とエリナは驚いていなかったが、ここに来る前の打ち合わせで聞かされていた、と、ナツキは後から聞くこととなる。
「じゃ、エリナちゃん。後はその男好き放題やっちゃって良いわよぉお♥」
「はーい。お母さんとお父さんの仇、しっかり討たせてもらうから」
「は、はっとりっ!! なつきちゃんた、たすけ、たすけてぎゃぁああああああ!! 痛ィイ゛いぎゃぁああ゛!?」
両手を失い挙げ句両脚までもがれた茂が、助けてくれー、と幾ら叫ぼうが、それらを聞こえぬものとしたように、オネエはナツキを背中に乗せて歩きだす。
色々聞きたいことはあった。当然整理だって付いていない。
整理が付いて理解が出来るとは思えない。
華奢でスラッとした背中だというのにあまりにもオネエの背中の安心感は強くて、何かを聞くに聞けないまま、ナツキは気が付けば眠ってしまっていた。
※
――古賀忍軍との戦いから一ヶ月が過ぎた。
「オネエ……今日こそ聞かせてもらうから。本当のことを洗いざらい」
ケバケバしい淫魔モードのままのオネエを責めたてながら、ナツキは言った。
淫魔であったことをさらりとしか教えてもらっていない。
元が人間だったのかも聞いていない。
なんで同族を皆殺しにしようとしているのかも聞いていない。
本当は敵なのかも知れない、そんな懸念は確信に変わりつつあった。
「もういいじゃなっ……、前に言ったとおりよ、オ、ッ!?」
逝かせたばかりのクリトリスをクリクリと虐める。
「早く教えて」
「ぬぉおっ! そんな大昔の話をほじくり返してきてっ、執念深いわね!」
「大昔じゃない。――なんで風魔のみんなが誰1人として帰ってこないの? 知ってるんでしょ? 教えてよ」
昨日突然、風魔の屋敷が競売に掛けられた。
一ヶ月おじいちゃんがいないだけでこの有様だ。
これによって色々な事実が発覚した。
風魔忍軍は借金塗れだったのだ。
小遣いを二乗にすると言ったのが嘘八百と昨日知ったのだ。
恐れていたことが、最悪な形で実現した。
「茂を消して終わりじゃ無いの? 樽男が淫魔になったのも、淫魔がちらほら現れ出したのも茂が原因で、それもこれももう解決したんじゃ無いの? ……それなのになんでおじいちゃんが帰ってこないの」
「――ナツキ……ちゃん」
急に目に涙を浮かべられたが、はっきり言って泣きたいのはこっちだ。
泣きたいよりも、おじいちゃんを殺したいね。
小遣いが500円だったことには納得出来た。
しかし、やり方があまりに姑息だ。
依頼三回こなして膨れ上がった小遣いを、次の小遣いのときにまとめて払う、と言ってただ働きさせまくろうとしていた魂胆もまる分かりになった。
しかも、小遣いをもらう前日に、こなせそうにない難事件に首を突っ込ませて、あわよくばオネエ、もしくは樽男に殺させようとしていたんじゃ無いかとさえ疑ってしまう。
「そのあいだに夜逃げしたんじゃ無いかとさえな!!」
「な、なに、突然っ、ナツキちゃん……声を荒らげてっ……」
「うるさい! この、この、このっ!」
サキュバスフォームだとしても、一ヶ月の間にどこが弱いか知り尽くしたナツキは、弱点をクリクリクリクリ擦って弄くり倒す。
「な、なっなんなのよっ! い、淫魔を手玉に取ろうって言うのっ!? ふ、おおぉお、風魔に関しては、調査、調査中って言ったでしょ! い、一ヶ月なにも言ってこなかったくせにっ! 思い出したように突然!」
「黙れ共犯者! 家が無くなったらそりゃ思い出すでしょ!! 思い出さなくて良かったものさえな!」
「ぎひぃいいいいい!? せ、せっくすっ、さ、さいのうですまな、ぃいい、天才よあなたあぁあああ!!」
荒れに荒れたナツキは、この夜オネエが干からびるまで苛め抜いた。
※
――翌日。
「信用ならない。味方のフリをしているかも知れないと今でも疑っている」
「本当よ。淫魔を消したい気持ちはナツキちゃん以上に強いわ」
「淫魔?」
――……ああ淫魔の話か……。
ところどころ話が噛み合わないなと思ったらそれでか。こっちはおじいちゃんとオネエがグルなのかどうかを聞き続けていたんだけど……。
はっきり言って、淫魔とか元々どうでも良かった。よく知らなかったし、今もよく分かっていない。
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