148 / 282
学園編
47. 薬草ハンター修行
しおりを挟む
大量のキノコを持っての帰り道。ギルド職員のお兄さんが複雑な顔をしている。今日の山盛りキノコの成果はうれしいけど、大福くんがまったく活躍しなかったことに申し訳ないって感じ。
依頼が達成されれば、ギルドにも仲介料が入る。食べものの依頼は採れれば採れるだけ買い取ってもらえるから、ギルドに入るお金も増える。それを喜びたいのに、大福くんのことがあるから喜べないのだ。
「たぬたぬには、食べものを探す依頼は無理そうだな」
「だったら薬草は? あれなら旨くないから食べないだろう」
「なんか、薬草あるかな」
大福くんに薬草を探させようと、冒険者たちが相談している。活躍できないまま帰るのはかわいそうだから、何かできることを探してあげているのだ。優しいねえ。
じゃあオレがお手本の薬草を探してこよう。
ふんふん、ふんふん。見つけた。この薬草は、そこまで貴重なものじゃないけど、あちこちにあるから、探しやすいよ。
『キャン』
「薬草だな」
『おお、狐、食べもの以外も探せるのか。すごいな』
何よ、そのオレが食べものにしか興味がないって決めつけ。オレは薬草ハンターだってば!
『ワン』
「リンちゃんも見つけたんだ。偉いねえ」
「たぬたぬ、お友だちと同じように、探してみよう」
『きゅう』
食パンくんも薬草を探し始めた。けれど大福くんは、冷たい地面に下ろされるのを嫌がって、ギルド職員さんの手にしがみついている。
『たくさん見つけたら、たくさん美味しいものがもらえるよ』
『くーん』
『ほら、この匂いだよ。覚えて』
食パンくんが楽しそうに薬草を探して、飼い主さんに褒められているのを見て、大福くんもしぶしぶと地面に降りて探し始めた。
このあたりは雪も少なくなっているので、なるべく雪をよけるようにぽてぽてと歩いて、草に近づいては匂いをかいでいる。そうだよ。その調子。
『きゅーん』
「たぬたぬ残念、それは違うねえ。この匂いと同じものを探して」
ぽてぽてと歩く大福くんを、食パンくんと飼い主さん以外が見守る。ときどき草を食べてみたり、穴を掘ろうとして諦めたりしているけど、みんな辛抱強く見守っている。頑張って。君ならできるよ。
『きゃん』
『正解! 偉いよ!』
「見つけたのか。すごいじゃないか。たぬたぬ、賢いなあ」
「よくやったぞ。干し肉をやろう」
『きゃん!』
「俺もごほうびをやろう。好物の干し肉だぞ」
食パンくんがいくつか見つけた後、やっと大福くんも見つけた。ギルド職員さんに大げさに褒められて、冒険者たちから干し肉ももらって、とってもうれしそう。
次の干し肉をもらおうと、張り切って薬草を探している。ぐーたらするのもいいけど、たまにはお仕事してほめられるのもいいよね。
これなら、大福くんも薬草ハンターになれそうだ。ギルド長さんも喜ぶだろうな。
街が薄闇に包まれる中、キノコだけでなく薬草も採取してギルドに戻ると、ギルド長が待ち構えていた。
「たぬたぬはどうだった? 迷惑をかけていないか?」
「キノコは食べてしまうので役に立てませんでしたが、帰りに薬草を探してくれました」
「……そうか。薬草は今後も探せそうか?」
「大量の干し肉があれば」
干し肉をもらうために薬草を探しているので、一か所見つけるごとに干し肉をあげないと、次を探しに行ってくれないのだ。だから、大福くんはたくさんの干し肉を食べて、お腹がぽんぽんになっている。
その点、食パンくんはたくさん見つければ後で美味しいものを買ってもらえると理解している。そこは、長年の信頼関係があるからだろう。大福くんも、頑張ればギルドに帰ってからご褒美がもらえると信じられるようになれば、変わるとは思うけど。そこはオレにもどうしようもできない。少しずつ信頼関係を築いてもらうしかないな。
ギルド長は頭が痛いって表情だけど、修行し始めはそんなものでしょう。始めたばっかりなんだから、大目に見てあげてね。
「学園長、ジーク、たぬたぬに付き合ってくれて感謝する。で、買取料の分配はどうする?」
そういえば、依頼料をどう分けるかを決めずに出発したね。こういうことはもめるから、先に決めてから行くものなんだけど、うっかりしていた。
みんな決めていなかったことに今さら気づいて、顔を見合わせている。お屋敷から一緒に来たから、いつもなら依頼を合同で受けるときは最初にするはずのことが抜けていた。
「たぬたぬは仕事をしなかったので、なしでいい」
「薬草を頑張って探したじゃないか」
「キノコは狐とわんこで半分、薬草はわんことたぬたぬで半分か?」
ギルド職員さんが遠慮しているけど、冒険者たちがそれでは大福くんがかわいそうだから、薬草の分を少しはあげようと提案した。最後だけだけど、大福くんもちゃんとお仕事したからね。
「薬草は全部たぬたぬでいいが、キノコはリンちゃんよりルジェくんのほうがたくさん見つけているから、ルジェくんが損することになるだろう?」
「私たちは半分でいい。その代わり、袋に入りきらなかった分をもらう」
崖の下で採取用の袋に入らなかったキノコは、ウィオのリュックに入っている。それを料理長さんにお願いして美味しいものを作ってもらうのだ。考えただけで、よだれが出ちゃう。
キノコの買い取り分は食パンくんと半分ずつ、薬草は全部大福くんと決まった。
だけどそんなことはどうでもよくて、オレの心はすでに料理長さんの美味しいご飯に飛んでいる。キノコは明日以降だろうけど、今日の美味しい夕食は何かなあ。お昼に作ってくれたお弁当も美味しかったけど、出来立ての温かいものも食べたいよね。
依頼が達成されれば、ギルドにも仲介料が入る。食べものの依頼は採れれば採れるだけ買い取ってもらえるから、ギルドに入るお金も増える。それを喜びたいのに、大福くんのことがあるから喜べないのだ。
「たぬたぬには、食べものを探す依頼は無理そうだな」
「だったら薬草は? あれなら旨くないから食べないだろう」
「なんか、薬草あるかな」
大福くんに薬草を探させようと、冒険者たちが相談している。活躍できないまま帰るのはかわいそうだから、何かできることを探してあげているのだ。優しいねえ。
じゃあオレがお手本の薬草を探してこよう。
ふんふん、ふんふん。見つけた。この薬草は、そこまで貴重なものじゃないけど、あちこちにあるから、探しやすいよ。
『キャン』
「薬草だな」
『おお、狐、食べもの以外も探せるのか。すごいな』
何よ、そのオレが食べものにしか興味がないって決めつけ。オレは薬草ハンターだってば!
『ワン』
「リンちゃんも見つけたんだ。偉いねえ」
「たぬたぬ、お友だちと同じように、探してみよう」
『きゅう』
食パンくんも薬草を探し始めた。けれど大福くんは、冷たい地面に下ろされるのを嫌がって、ギルド職員さんの手にしがみついている。
『たくさん見つけたら、たくさん美味しいものがもらえるよ』
『くーん』
『ほら、この匂いだよ。覚えて』
食パンくんが楽しそうに薬草を探して、飼い主さんに褒められているのを見て、大福くんもしぶしぶと地面に降りて探し始めた。
このあたりは雪も少なくなっているので、なるべく雪をよけるようにぽてぽてと歩いて、草に近づいては匂いをかいでいる。そうだよ。その調子。
『きゅーん』
「たぬたぬ残念、それは違うねえ。この匂いと同じものを探して」
ぽてぽてと歩く大福くんを、食パンくんと飼い主さん以外が見守る。ときどき草を食べてみたり、穴を掘ろうとして諦めたりしているけど、みんな辛抱強く見守っている。頑張って。君ならできるよ。
『きゃん』
『正解! 偉いよ!』
「見つけたのか。すごいじゃないか。たぬたぬ、賢いなあ」
「よくやったぞ。干し肉をやろう」
『きゃん!』
「俺もごほうびをやろう。好物の干し肉だぞ」
食パンくんがいくつか見つけた後、やっと大福くんも見つけた。ギルド職員さんに大げさに褒められて、冒険者たちから干し肉ももらって、とってもうれしそう。
次の干し肉をもらおうと、張り切って薬草を探している。ぐーたらするのもいいけど、たまにはお仕事してほめられるのもいいよね。
これなら、大福くんも薬草ハンターになれそうだ。ギルド長さんも喜ぶだろうな。
街が薄闇に包まれる中、キノコだけでなく薬草も採取してギルドに戻ると、ギルド長が待ち構えていた。
「たぬたぬはどうだった? 迷惑をかけていないか?」
「キノコは食べてしまうので役に立てませんでしたが、帰りに薬草を探してくれました」
「……そうか。薬草は今後も探せそうか?」
「大量の干し肉があれば」
干し肉をもらうために薬草を探しているので、一か所見つけるごとに干し肉をあげないと、次を探しに行ってくれないのだ。だから、大福くんはたくさんの干し肉を食べて、お腹がぽんぽんになっている。
その点、食パンくんはたくさん見つければ後で美味しいものを買ってもらえると理解している。そこは、長年の信頼関係があるからだろう。大福くんも、頑張ればギルドに帰ってからご褒美がもらえると信じられるようになれば、変わるとは思うけど。そこはオレにもどうしようもできない。少しずつ信頼関係を築いてもらうしかないな。
ギルド長は頭が痛いって表情だけど、修行し始めはそんなものでしょう。始めたばっかりなんだから、大目に見てあげてね。
「学園長、ジーク、たぬたぬに付き合ってくれて感謝する。で、買取料の分配はどうする?」
そういえば、依頼料をどう分けるかを決めずに出発したね。こういうことはもめるから、先に決めてから行くものなんだけど、うっかりしていた。
みんな決めていなかったことに今さら気づいて、顔を見合わせている。お屋敷から一緒に来たから、いつもなら依頼を合同で受けるときは最初にするはずのことが抜けていた。
「たぬたぬは仕事をしなかったので、なしでいい」
「薬草を頑張って探したじゃないか」
「キノコは狐とわんこで半分、薬草はわんことたぬたぬで半分か?」
ギルド職員さんが遠慮しているけど、冒険者たちがそれでは大福くんがかわいそうだから、薬草の分を少しはあげようと提案した。最後だけだけど、大福くんもちゃんとお仕事したからね。
「薬草は全部たぬたぬでいいが、キノコはリンちゃんよりルジェくんのほうがたくさん見つけているから、ルジェくんが損することになるだろう?」
「私たちは半分でいい。その代わり、袋に入りきらなかった分をもらう」
崖の下で採取用の袋に入らなかったキノコは、ウィオのリュックに入っている。それを料理長さんにお願いして美味しいものを作ってもらうのだ。考えただけで、よだれが出ちゃう。
キノコの買い取り分は食パンくんと半分ずつ、薬草は全部大福くんと決まった。
だけどそんなことはどうでもよくて、オレの心はすでに料理長さんの美味しいご飯に飛んでいる。キノコは明日以降だろうけど、今日の美味しい夕食は何かなあ。お昼に作ってくれたお弁当も美味しかったけど、出来立ての温かいものも食べたいよね。
1,541
あなたにおすすめの小説
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
夫から『お前を愛することはない』と言われたので、お返しついでに彼のお友達をお招きした結果。
古森真朝
ファンタジー
「クラリッサ・ベル・グレイヴィア伯爵令嬢、あらかじめ言っておく。
俺がお前を愛することは、この先決してない。期待など一切するな!」
新婚初日、花嫁に真っ向から言い放った新郎アドルフ。それに対して、クラリッサが返したのは――
※ぬるいですがホラー要素があります。苦手な方はご注意ください。
幻獣保護センター廃棄処理係の私、ボロ雑巾のような「ゴミ幻獣」をこっそり洗ってモフっていたら、実は世界を喰らう「終焉の獣」だった件について
いぬがみとうま🐾
ファンタジー
「魔力なしの穀潰し」――そう蔑まれ、幻獣保護センターの地下で廃棄幻獣の掃除に明け暮れる少女・ミヤコ。
実のところ、その施設は「価値のない命」を無慈悲に殺処分する地獄だった。
ある日、ミヤコの前に運ばれてきたのは、泥と油にまみれた「ボロ雑巾」のような正体不明の幻獣。
誰の目にもゴミとしか映らないその塊を、ミヤコは放っておけなかった。
「こんなに汚れたままなんて、かわいそう」
彼女が生活魔法を込めたブラシで丹念に汚れを落とした瞬間、世界を縛る最凶の封印が汚れと一緒に「流されてしまう。
現れたのは、月光を纏ったような美しい銀狼。
それは世界を喰らうと恐れられる伝説の災厄級幻獣『フェンリル・ヴォイド』だった……。
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
美人同僚のおまけとして異世界召喚された私、無能扱いされ王城から追い出される。私の才能を見出してくれた辺境伯様と一緒に田舎でのんびりスローライ
さら
恋愛
美人な同僚の“おまけ”として異世界に召喚された私。けれど、無能だと笑われ王城から追い出されてしまう――。
絶望していた私を拾ってくれたのは、冷徹と噂される辺境伯様でした。
荒れ果てた村で彼の隣に立ちながら、料理を作り、子供たちに針仕事を教え、少しずつ居場所を見つけていく私。
優しい言葉をかけてくれる領民たち、そして、時折見せる辺境伯様の微笑みに、胸がときめいていく……。
華やかな王都で「無能」と追放された女が、辺境で自分の価値を見つけ、誰よりも大切に愛される――。
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
国外追放ですか? 承りました。では、すぐに国外にテレポートします。
樋口紗夕
恋愛
公爵令嬢ヘレーネは王立魔法学園の卒業パーティーで第三王子ジークベルトから婚約破棄を宣言される。
ジークベルトの真実の愛の相手、男爵令嬢ルーシアへの嫌がらせが原因だ。
国外追放を言い渡したジークベルトに、ヘレーネは眉一つ動かさずに答えた。
「国外追放ですか? 承りました。では、すぐに国外にテレポートします」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。