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お風呂上がり
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はなたちはお風呂から出た。
りゅうがはなの身体を拭く。
「りゅーうー、まだ?」
「もう少しだけ髪を拭かないと風邪ひいちゃうよ?」
「うー」
はなは不貞腐れながらも大人しく髪を拭かれている。
そして、りゅうは素早く髪をドライヤーで乾かした。
「はい、できた。」
はなの肩まである髪は艶々しており、指を通すとサラサラとしている。
「りゅう、喉渇いたぁ~」
「そうだね。はなは何飲みたい?」
(うーん…何がいいかなぁ?ジュースも飲みたいし、シュワシュワも飲みたいなぁ。あっ、牛乳もいいなぁー)
はなの考えていたことが顔に出ていたのだろう。はなを見るりゅうの目が優しく細められる。
「はーな。そんなに迷うなら少しずつ全部飲む?」
はなはりゅうの提案にあまり乗り気ではないようだ。
「全部少しずつだと飲んだ感じしないから、牛乳いっぱいにする!!」
「牛乳いっぱいじゃなくて、一杯ね。ご飯食べられなくなっちゃうから。」
はなは少し不満そうな顔をするが、しぶしぶうなづいた。
りゅうがはなの身体を拭く。
「りゅーうー、まだ?」
「もう少しだけ髪を拭かないと風邪ひいちゃうよ?」
「うー」
はなは不貞腐れながらも大人しく髪を拭かれている。
そして、りゅうは素早く髪をドライヤーで乾かした。
「はい、できた。」
はなの肩まである髪は艶々しており、指を通すとサラサラとしている。
「りゅう、喉渇いたぁ~」
「そうだね。はなは何飲みたい?」
(うーん…何がいいかなぁ?ジュースも飲みたいし、シュワシュワも飲みたいなぁ。あっ、牛乳もいいなぁー)
はなの考えていたことが顔に出ていたのだろう。はなを見るりゅうの目が優しく細められる。
「はーな。そんなに迷うなら少しずつ全部飲む?」
はなはりゅうの提案にあまり乗り気ではないようだ。
「全部少しずつだと飲んだ感じしないから、牛乳いっぱいにする!!」
「牛乳いっぱいじゃなくて、一杯ね。ご飯食べられなくなっちゃうから。」
はなは少し不満そうな顔をするが、しぶしぶうなづいた。
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