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第5話
目覚めちゃったら責任取ってよ!! 7
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「お、男を誘惑し、堕落させる呪いっ!?」
ナタリアは驚きの声を上げてから、私の変化を思い出して納得した。
「そうか、だから急にアルバート様を誘惑したんだね・・・。」
そう言ってから私の体を上から下まで値踏みするかのように見てから
「言っちゃ悪いけど、アンタみたいな女は男にとっては毒だよ。
可愛らしい顔に、女でも見とれるほどの美乳はアタイも誘惑されるほど綺麗なピンクの乳首。男だってたまんないと思うわよ。」と言った。
「きゃああっ!! な、なんてことをアルバート様の前で言うのよっ!!」
私の体の解説をし始めたナタリアの口を私は悲鳴と共に手でふさいだ。
英雄譚の話を聞いたおかげか、僅かばかりに正気を取り戻した私は羞恥で大きく取り乱した。
そんな私の反応を面白がるかのようにアルバートが「それは興味深い話だね。是非、詳しく聞きたいものだ。」なんて笑いながら言うものだから、私は顔から火が出るほど真っ赤になって恥ずかしがった。
「もうっ!! アルバート様ぁっ!!」
しかし、その正気もそう長くは続かない。今は太陽の加護が失われてしまった夜。
私の心はアルバートが私の裸に興味を持ってくれたことに喜んでしまう。
「そんなにご覧になりたいの?・・・」
私がいそいそと胸元をはだけさせようとした時、ナタリアが慌てて私の手を掴んで止める。
「な、なにしてんだよっ!
ダメだよ。それは呪いに支配されての事だろう?」
「いや~んっ!! 離してっ、離してぇっ!!」
私を邪魔するナタリアの手を引き離そうと暴れるも、体格に勝るナタリアに腕力で勝てるはずもなく、私は身動きが取れなくなった。
そんな私の姿を見て、アルバートがいつものように縄をもって近づいてくる。
「さぁ、ローニャ。いつもの時間だよ。」
「や、やんっ!! やだ、やだやだっ!!
やめてよぉっ!! せっかく盛り上がって来てたのにぃ~~っ!!」
私は悲鳴を上げて抵抗したけど、アルバートは聞く耳を持たずに私を縄で縛りあげる。
「ああんっ! だ、だめぇっ~~・・・
そ、そんなにキツく縛ったら・・・切なくなっちゃうっ・・・
いやぁんっ・・・だめぇ~~っ」
私は悲鳴を上げつつも、やがて縛り上げられる快感に酔いしれて行き、アルバートを煽る様に甘ったれた悩ましい声を上げてしまう。
(ああっ!! もっと、もっといやらしく捕縛してっ!!
そして、私を見てっ!!)
私の心が歓喜に満ちていく中、アルバートの捕縛術によって私の体は完全に身動きが取れない形に縛り上げられてしまった。その緊縛美に私は酔いしれ、そして、その体でアルバートを誘惑するかのように身をよじらせて声を上げる。
そして、私が縛られていることをいいことにナタリアが瞳を輝かせながら接近してきた。
「ふふふ・・・。公衆浴場の再現になったわね。
身動きが取れないアンタを今なら好き放題できるね。お姉さんが今度こそ、女同士の上下関係を教えてあげるわ。」
「や、やめてっ!! こ、こないでっ!」
怯える私を見たアルバートは荷造り用の縄をもう一本手に持つと「全く、面倒事を増やすな」と、ため息をついた。
ナタリアは驚きの声を上げてから、私の変化を思い出して納得した。
「そうか、だから急にアルバート様を誘惑したんだね・・・。」
そう言ってから私の体を上から下まで値踏みするかのように見てから
「言っちゃ悪いけど、アンタみたいな女は男にとっては毒だよ。
可愛らしい顔に、女でも見とれるほどの美乳はアタイも誘惑されるほど綺麗なピンクの乳首。男だってたまんないと思うわよ。」と言った。
「きゃああっ!! な、なんてことをアルバート様の前で言うのよっ!!」
私の体の解説をし始めたナタリアの口を私は悲鳴と共に手でふさいだ。
英雄譚の話を聞いたおかげか、僅かばかりに正気を取り戻した私は羞恥で大きく取り乱した。
そんな私の反応を面白がるかのようにアルバートが「それは興味深い話だね。是非、詳しく聞きたいものだ。」なんて笑いながら言うものだから、私は顔から火が出るほど真っ赤になって恥ずかしがった。
「もうっ!! アルバート様ぁっ!!」
しかし、その正気もそう長くは続かない。今は太陽の加護が失われてしまった夜。
私の心はアルバートが私の裸に興味を持ってくれたことに喜んでしまう。
「そんなにご覧になりたいの?・・・」
私がいそいそと胸元をはだけさせようとした時、ナタリアが慌てて私の手を掴んで止める。
「な、なにしてんだよっ!
ダメだよ。それは呪いに支配されての事だろう?」
「いや~んっ!! 離してっ、離してぇっ!!」
私を邪魔するナタリアの手を引き離そうと暴れるも、体格に勝るナタリアに腕力で勝てるはずもなく、私は身動きが取れなくなった。
そんな私の姿を見て、アルバートがいつものように縄をもって近づいてくる。
「さぁ、ローニャ。いつもの時間だよ。」
「や、やんっ!! やだ、やだやだっ!!
やめてよぉっ!! せっかく盛り上がって来てたのにぃ~~っ!!」
私は悲鳴を上げて抵抗したけど、アルバートは聞く耳を持たずに私を縄で縛りあげる。
「ああんっ! だ、だめぇっ~~・・・
そ、そんなにキツく縛ったら・・・切なくなっちゃうっ・・・
いやぁんっ・・・だめぇ~~っ」
私は悲鳴を上げつつも、やがて縛り上げられる快感に酔いしれて行き、アルバートを煽る様に甘ったれた悩ましい声を上げてしまう。
(ああっ!! もっと、もっといやらしく捕縛してっ!!
そして、私を見てっ!!)
私の心が歓喜に満ちていく中、アルバートの捕縛術によって私の体は完全に身動きが取れない形に縛り上げられてしまった。その緊縛美に私は酔いしれ、そして、その体でアルバートを誘惑するかのように身をよじらせて声を上げる。
そして、私が縛られていることをいいことにナタリアが瞳を輝かせながら接近してきた。
「ふふふ・・・。公衆浴場の再現になったわね。
身動きが取れないアンタを今なら好き放題できるね。お姉さんが今度こそ、女同士の上下関係を教えてあげるわ。」
「や、やめてっ!! こ、こないでっ!」
怯える私を見たアルバートは荷造り用の縄をもう一本手に持つと「全く、面倒事を増やすな」と、ため息をついた。
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