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続・また海外ロマンス詐欺の話
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前回、ピタッとメッセージが止まった……と書きましたが、翌日に続きがあったのです。こんなメッセージが送られてきました。
「おはようございます、私の良き友人です。 今日の調子はどうですか?返事が遅れて申し訳ありません。今日は気分が良くありません。今日も元気に過ごしていただければ幸いです。あそこの天気はどうですか?」
あそこの天気とは何だ? と思いましたが、とりあえずこんなメッセージを返しました。
「天気も気分も悪いです。来月まで一日三百円で暮らさねばならないからです。ちなみに私は第二級ゴト師免許を取得しており、ゴト師屋稼業を営んでおります」
これで引っ込むかと思いきや、次なこんなメッセージがきました。
「ああなるほど。でも、今機嫌が悪くなる必要はなく、常にベストを尽くすだけでいいのです」
ああなるほど、じゃねえんだよ。だいたい、詐欺師のくせに偉そうにアドバイスすな……などと思っていたら、続けててこんなのがきました。
「あなたの性別は何ですか?結婚していますか?」
しぶとい奴だ……と思いつつ、今度はこんなのを返してみました。
「それは非常に難しい質問ですね。一応、生物学的には男ですが、昨今は多様性を重視する時代です。考え方も、昔と比べ多様化しております。ひよっとしたら、明日には考えが変わっているかもしれません。いえ、これを書いている今この時ですら、パウロの回心のごとき現象で変わってしまうかもしれません。「俺は涙を流さない。ロボットだから、マシンたから! ダダッダー!」と叫びながら、山刀とトンファーを持って、人の密集した渋谷のスクランブル交差点に乱入し血の雨を降らせる通り魔と化しているかもしれません。あるいは「わいは猿や! スナイパー猿や!」と喚きながら、屋上からライフルを乱射するキチガイになっているかもしれません。先のことはわからず、確かなものもまた何もありません」
これを送ったところ、メッセージは止まりました。また何やら来たら、こちらのエッセイで報告します。
「おはようございます、私の良き友人です。 今日の調子はどうですか?返事が遅れて申し訳ありません。今日は気分が良くありません。今日も元気に過ごしていただければ幸いです。あそこの天気はどうですか?」
あそこの天気とは何だ? と思いましたが、とりあえずこんなメッセージを返しました。
「天気も気分も悪いです。来月まで一日三百円で暮らさねばならないからです。ちなみに私は第二級ゴト師免許を取得しており、ゴト師屋稼業を営んでおります」
これで引っ込むかと思いきや、次なこんなメッセージがきました。
「ああなるほど。でも、今機嫌が悪くなる必要はなく、常にベストを尽くすだけでいいのです」
ああなるほど、じゃねえんだよ。だいたい、詐欺師のくせに偉そうにアドバイスすな……などと思っていたら、続けててこんなのがきました。
「あなたの性別は何ですか?結婚していますか?」
しぶとい奴だ……と思いつつ、今度はこんなのを返してみました。
「それは非常に難しい質問ですね。一応、生物学的には男ですが、昨今は多様性を重視する時代です。考え方も、昔と比べ多様化しております。ひよっとしたら、明日には考えが変わっているかもしれません。いえ、これを書いている今この時ですら、パウロの回心のごとき現象で変わってしまうかもしれません。「俺は涙を流さない。ロボットだから、マシンたから! ダダッダー!」と叫びながら、山刀とトンファーを持って、人の密集した渋谷のスクランブル交差点に乱入し血の雨を降らせる通り魔と化しているかもしれません。あるいは「わいは猿や! スナイパー猿や!」と喚きながら、屋上からライフルを乱射するキチガイになっているかもしれません。先のことはわからず、確かなものもまた何もありません」
これを送ったところ、メッセージは止まりました。また何やら来たら、こちらのエッセイで報告します。
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