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なんなんだよここは!!
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いつも通り学校へ向かう。
いつも通り授業を受ける。
いつも通りのはずだった......
「おい......なんなんだよこれ......」
いつも通り、いつも通りに校門を通り見慣れた校舎に入ったつもりだった。
だが、俺の目の前に広がるのは、いつも通りの見慣れた校舎ではなかった。
見渡す限りの......
「......提灯?」
そう。いつもは人でごった返しているはずの廊下は静寂に包まれている。その代わり嫌でも目につく赤い提灯が廊下に続いているのだ。しかもいまは7月の朝で、電気をつけなくても明るく、蒸し暑いはずだ。それなのに肌寒いし、薄暗い。そのせいもあってかいつも見る廊下は不気味に見えた。
(早く外に出よう)
本能的にそう思い後ろを振り向こうとしたその瞬間、聞きなれたチャイムの音が聞こえ、俺はそのまま意識を失った。
いつも通り授業を受ける。
いつも通りのはずだった......
「おい......なんなんだよこれ......」
いつも通り、いつも通りに校門を通り見慣れた校舎に入ったつもりだった。
だが、俺の目の前に広がるのは、いつも通りの見慣れた校舎ではなかった。
見渡す限りの......
「......提灯?」
そう。いつもは人でごった返しているはずの廊下は静寂に包まれている。その代わり嫌でも目につく赤い提灯が廊下に続いているのだ。しかもいまは7月の朝で、電気をつけなくても明るく、蒸し暑いはずだ。それなのに肌寒いし、薄暗い。そのせいもあってかいつも見る廊下は不気味に見えた。
(早く外に出よう)
本能的にそう思い後ろを振り向こうとしたその瞬間、聞きなれたチャイムの音が聞こえ、俺はそのまま意識を失った。
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