26 / 143
26 城下町3
しおりを挟む
右手に入った道は、馬車が通って来た道よりも細く、小さな店舗が立ち並ぶ。
小さな立て看板を出している所はパン屋。朝早くからお客さんの出入りが見える。
まだ開店には早いのか、店の窓にはカーテンが閉められている所もあった。
あれは?あれは?あれは?
敬語も忘れ、サウラはルーシウスを質問攻めにしている。
アラファルトがいた日には、サウラは一度お説教を食らうだろうな、と護衛が思う程にはルーシウスの立場を忘れ街を満喫しているのだ。
何よりも王自身が気にもせず、一つ一つ丁寧に説明しており、楽しんでいるのだ。
ならば我らは何も言うまい。護衛は口を閉じるのである。
道を進むに連れ、先ほどよりも良い匂いが近づいて来た。
道なりに進んだ所で右に逸れる道が見えた。
少し、周りにも人が多くなって来た。手に何か持って食べている人も見える。
「良い匂いだな。朝が軽かったから腹が空いたろう?」
サウラは右側に誘導されながら周りをキョロキョロ見ている。
祝い事でもあったのだろうか?村では祝い事があると、
外で肉を焼いたり、大鍋で煮込みを作って皆んなで食べるのだ。
「何かのお祝い?外で食事をしてますね。」
「違う、違う。あれだ。」
ルーシウスが指差す方には道沿いに屋根に帆を張った店が幾つも立ち並んでいる。
煙が出ている店、人が並んでいる店、呼び込みをかけている店、一気に賑わいが大きくなる。
こちらの道は店が立ち並ぶと言うよりは、住宅街などの様に見える。家の窓からは洗濯物が干してあったり、食べ物を買いに子連れがいたり、沢山の料理を一度に運ぼうとしているのは、1人で食べるの?頼まれたのだろうか?
それにしても凄い技。どうやったらできるんだろう。
呆けて見ていると、ルーシウスに手を引かれる。
「こっちだ。」
どうやらお目当ての店がある様だ。
「ここらの店はここに住む住人達が開いているものが多い。料理に対しては研究熱心でな、珍しい物も食べれるんだ。」
引かれるままに連れられていく。
「おや、坊ちゃん?坊ちゃんじゃ無いか?随分と久しぶりじゃ無いかい?
ほぉ!今日は可愛い彼女連れて、いいねー。」
不敬者の物言いである。が、誰もが不問にしている。
「ああ、いいだろう。ここも久しぶりだ。店主は、逃げたかみさん、まだ戻って来ていないのか?」
彼女とは?そんな関係では無いはずだが?
それよりも、大変な話題をさらっと出したルーシウスを思わず見つめる。奥さんに逃げられたの?
「それを言うなよ……実家に戻っちゃってさぁ。子供にもなかなか会えないんだ、これが。」
お子さんにも会えないとは意外と深刻な話の様だ。
「今は真面目にやってるんだろう?ここの評判も良いと聞く。だからまた来たんだ。」
「ああ、ありがとうよ。あんたみたいにこっちを気にしてくれりゃあ、稼いでる事も分かってくれるんだろうけどな。」
近況を話す位にはルーシウスとの面識はあるのだろう。聞くに夫婦仲と言うのは難しいものなのかもしれない。
ルーシウスは数年前まで海辺一帯の住民に、貧富の差があった事を教えてくれた。
漁師であれば漁獲量に応じてかなり稼ぐことができるが、全てが漁師とはいかない。店も構えることも出来ない者もいたし、地方から出稼ぎ目的で来る者もいる。
王都は観光目的でも有名な所だ。食料も豊富で、また海の側という利点もあり、観光客や、周辺地域の住民向けに、魚介類の料理を屋台で安く出し始めたのが切っ掛けで、今では色々な食材の料理が立ち並ぶ屋台街にまで発展したのだ。
舌の肥えた客も多く、料理研究に余念が無いこの地域は客足が絶えず、海を見ながら美味しいものが安く食べられると殊更評判を呼んでいる。
口の周りに豊かな髭を貯えた、熊にも似た店主は、時折店先の鉄板の上で、何やら焼きながら器用に話すのである。
「一度、手紙でも出したらいい。一見に如かず、今の姿を見てもらえるといいな。」
ルーシウスも話しながら、店主が焼いている焼き物を指差している。何やら肉の様だ。
「サウラ、牛はあまり食べた事がないだろう?ここのは特別に熟成させている肉を使っているから、柔らかくて旨いんだ。」
「へぇ。お姉ちゃんはここらの人じゃないのかい?他から出て来たんならサービスしなきゃな!新製品のフルーツ焼きも、串にしておまけしとくよ!」
肉の匂いに既にお腹が鳴りそうなサウラ。フルーツ串とはなんぞ?
店主は肉の串2本に、瑞々しいフルーツを刺した串2本を焼き出す。
店先に"フルーツ串始めました "と書かれた札はこれの事か。
焼き上がった串を器用に紙に包む。計400ガランでいいとの事。串2本分のお代だ。
ルーシウスは皮袋から100ガラン硬貨4つを出し、サウラに店主に渡す様に言って、手に載せてやる。
初めての硬貨での買い物だ。
掌で硬貨を4枚数えサウラは店主にそれを渡す。
串はルーシウスが受け取ってくれた。
物珍しそうに硬貨を見ていたサウラに店主が声をかける。
「なんだい、お姉ちゃん貧しいとこの出かい?うちも昔はひもじくてね。苦労したんだ。坊ちゃん、大事にしてやれよ。またおいでな。」
「今、まさに大事にしている最中だ。店主もな。」
「分かったよ。手紙を書いてみる。2人共、また来てくれよな!」
家庭に不安があるだろうに、随分と優しく接してくれる人もいたものである。
小さな立て看板を出している所はパン屋。朝早くからお客さんの出入りが見える。
まだ開店には早いのか、店の窓にはカーテンが閉められている所もあった。
あれは?あれは?あれは?
敬語も忘れ、サウラはルーシウスを質問攻めにしている。
アラファルトがいた日には、サウラは一度お説教を食らうだろうな、と護衛が思う程にはルーシウスの立場を忘れ街を満喫しているのだ。
何よりも王自身が気にもせず、一つ一つ丁寧に説明しており、楽しんでいるのだ。
ならば我らは何も言うまい。護衛は口を閉じるのである。
道を進むに連れ、先ほどよりも良い匂いが近づいて来た。
道なりに進んだ所で右に逸れる道が見えた。
少し、周りにも人が多くなって来た。手に何か持って食べている人も見える。
「良い匂いだな。朝が軽かったから腹が空いたろう?」
サウラは右側に誘導されながら周りをキョロキョロ見ている。
祝い事でもあったのだろうか?村では祝い事があると、
外で肉を焼いたり、大鍋で煮込みを作って皆んなで食べるのだ。
「何かのお祝い?外で食事をしてますね。」
「違う、違う。あれだ。」
ルーシウスが指差す方には道沿いに屋根に帆を張った店が幾つも立ち並んでいる。
煙が出ている店、人が並んでいる店、呼び込みをかけている店、一気に賑わいが大きくなる。
こちらの道は店が立ち並ぶと言うよりは、住宅街などの様に見える。家の窓からは洗濯物が干してあったり、食べ物を買いに子連れがいたり、沢山の料理を一度に運ぼうとしているのは、1人で食べるの?頼まれたのだろうか?
それにしても凄い技。どうやったらできるんだろう。
呆けて見ていると、ルーシウスに手を引かれる。
「こっちだ。」
どうやらお目当ての店がある様だ。
「ここらの店はここに住む住人達が開いているものが多い。料理に対しては研究熱心でな、珍しい物も食べれるんだ。」
引かれるままに連れられていく。
「おや、坊ちゃん?坊ちゃんじゃ無いか?随分と久しぶりじゃ無いかい?
ほぉ!今日は可愛い彼女連れて、いいねー。」
不敬者の物言いである。が、誰もが不問にしている。
「ああ、いいだろう。ここも久しぶりだ。店主は、逃げたかみさん、まだ戻って来ていないのか?」
彼女とは?そんな関係では無いはずだが?
それよりも、大変な話題をさらっと出したルーシウスを思わず見つめる。奥さんに逃げられたの?
「それを言うなよ……実家に戻っちゃってさぁ。子供にもなかなか会えないんだ、これが。」
お子さんにも会えないとは意外と深刻な話の様だ。
「今は真面目にやってるんだろう?ここの評判も良いと聞く。だからまた来たんだ。」
「ああ、ありがとうよ。あんたみたいにこっちを気にしてくれりゃあ、稼いでる事も分かってくれるんだろうけどな。」
近況を話す位にはルーシウスとの面識はあるのだろう。聞くに夫婦仲と言うのは難しいものなのかもしれない。
ルーシウスは数年前まで海辺一帯の住民に、貧富の差があった事を教えてくれた。
漁師であれば漁獲量に応じてかなり稼ぐことができるが、全てが漁師とはいかない。店も構えることも出来ない者もいたし、地方から出稼ぎ目的で来る者もいる。
王都は観光目的でも有名な所だ。食料も豊富で、また海の側という利点もあり、観光客や、周辺地域の住民向けに、魚介類の料理を屋台で安く出し始めたのが切っ掛けで、今では色々な食材の料理が立ち並ぶ屋台街にまで発展したのだ。
舌の肥えた客も多く、料理研究に余念が無いこの地域は客足が絶えず、海を見ながら美味しいものが安く食べられると殊更評判を呼んでいる。
口の周りに豊かな髭を貯えた、熊にも似た店主は、時折店先の鉄板の上で、何やら焼きながら器用に話すのである。
「一度、手紙でも出したらいい。一見に如かず、今の姿を見てもらえるといいな。」
ルーシウスも話しながら、店主が焼いている焼き物を指差している。何やら肉の様だ。
「サウラ、牛はあまり食べた事がないだろう?ここのは特別に熟成させている肉を使っているから、柔らかくて旨いんだ。」
「へぇ。お姉ちゃんはここらの人じゃないのかい?他から出て来たんならサービスしなきゃな!新製品のフルーツ焼きも、串にしておまけしとくよ!」
肉の匂いに既にお腹が鳴りそうなサウラ。フルーツ串とはなんぞ?
店主は肉の串2本に、瑞々しいフルーツを刺した串2本を焼き出す。
店先に"フルーツ串始めました "と書かれた札はこれの事か。
焼き上がった串を器用に紙に包む。計400ガランでいいとの事。串2本分のお代だ。
ルーシウスは皮袋から100ガラン硬貨4つを出し、サウラに店主に渡す様に言って、手に載せてやる。
初めての硬貨での買い物だ。
掌で硬貨を4枚数えサウラは店主にそれを渡す。
串はルーシウスが受け取ってくれた。
物珍しそうに硬貨を見ていたサウラに店主が声をかける。
「なんだい、お姉ちゃん貧しいとこの出かい?うちも昔はひもじくてね。苦労したんだ。坊ちゃん、大事にしてやれよ。またおいでな。」
「今、まさに大事にしている最中だ。店主もな。」
「分かったよ。手紙を書いてみる。2人共、また来てくれよな!」
家庭に不安があるだろうに、随分と優しく接してくれる人もいたものである。
0
あなたにおすすめの小説
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
【完結】旦那様、どうぞ王女様とお幸せに!~転生妻は離婚してもふもふライフをエンジョイしようと思います~
魯恒凛
恋愛
地味で気弱なクラリスは夫とは結婚して二年経つのにいまだに触れられることもなく、会話もない。伯爵夫人とは思えないほど使用人たちにいびられ冷遇される日々。魔獣騎士として人気の高い夫と国民の妹として愛される王女の仲を引き裂いたとして、巷では悪女クラリスへの風当たりがきついのだ。
ある日前世の記憶が甦ったクラリスは悟る。若いクラリスにこんな状況はもったいない。白い結婚を理由に円満離婚をして、夫には王女と幸せになってもらおうと決意する。そして、離婚後は田舎でもふもふカフェを開こうと……!
そのためにこっそり仕事を始めたものの、ひょんなことから夫と友達に!?
「好きな相手とどうやったらうまくいくか教えてほしい」
初恋だった夫。胸が痛むけど、お互いの幸せのために王女との仲を応援することに。
でもなんだか様子がおかしくて……?
不器用で一途な夫と前世の記憶が甦ったサバサバ妻の、すれ違い両片思いのラブコメディ。
※5/19〜5/21 HOTランキング1位!たくさんの方にお読みいただきありがとうございます
※他サイトでも公開しています。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
魔力ゼロの英雄の娘と魔族の秘密
藤原遊
ファンタジー
魔法が支配する世界で、魔力を持たない少女アリア・マーウェラ。彼女は、かつて街を守るために命を落とした英雄的冒険者の両親を持ちながら、その体質ゆえに魔法を使えず、魔道具すら扱えない。しかし、彼女は圧倒的な身体能力と戦闘センスを武器に、ギルドでソロ冒険者として活動していた。街の人々やギルド仲間からは「英雄の娘」として大切にされつつも、「魔力を捨てて進化した次世代型脳筋剣士」と妙な評価を受けている。
そんなある日、アリアは山中で倒れていた謎の魔法使いイアンを助ける。彼は並外れた魔法の才能を持ちながら、孤独な影を背負っていた。やがて二人は冒険の中で信頼を深め、街を脅かす魔王復活を阻止するため、「カギ」を探す旅に出る。
しかしイアンには秘密があった。彼は魔族と人間の混血であり、魔王軍四天王の血を引いていたのだ。その事実が明らかになったとき、アリアは「どんな過去があっても、イアンはイアンだよ」と笑顔で受け入れる。
過去に囚われたイアンと、前を向いて進むアリア。二人の絆が、世界を揺るがす冒険の行方を決める――。シリアスとギャグが織り交ざる、剣と魔法の冒険譚!
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる