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第十三章 最終章
6年後、精通フェスティバル
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人界性覇から6年、リンリンは12歳になった。女性陣は年を取らないのでそのままだ。
毎日数人の女性と交わり、神の天罰で叩き鍛え上げられたリンリンのプライベートパーツ君は、立派に成長し、髪型も決められるようになり、ついに生殖能力を身に着けた。
しかし、神の使徒も悪魔の従者も子供は作れない。子供を作りたい場合は外で作るという何ともうらやましい立場となった。
そして、お約束の精通フェスティバルに参加できるのは、天界のラッキーガール
ラクタさん
フレアさん
アースさん
の3名である。
リンリンからすると、職場にいる女性社員3人全員と、1日で交わってしまうという究極のオフィスラブである。
そうなれば、当然場所は天器部オフィスだ。オフィスでエッチは男のロマンだ。前世のリンリンのやりたいリストNo1だ。こうなってくると、何だか天器の「器」は性器の「器」に見えてしまうから不思議だ。
もうリンリンも子供ではない。第二次性徴が終わり、声変わりもした、背も170を超え、体は大人になりかけている。以前はちょっと恥ずかしいと思っていたが、今ややる気満々となっているのだ。
だが、意外や意外、リンリンの一生に一度の大作戦
「オフィスで3人とやっちゃおう」
が不謹慎ということで、管理部から禁止を言い渡されてしまった。
管理部長はイザベルの彼氏の男神スサノオだ。
このスサノオという男神は、つねにリンリンを目の敵にして、職権乱用してうるさいことを言ってくるやつだ。毎回、イザベルに仲裁に入ってもらって、ここまでは何とかことを荒立てずにしてきたのだが、今回はリンリンも後に引けなかった。
リンリンは管理部を無視した。
当日、天器部部長室には、リンリン部長と美女3人が素っ裸でそれぞれのデスクに座っていた。もちろん机ではなく、椅子に座っていた。
部長室はガラス張りで、外から見えてしまうが、実は女神も男神も裸は気にしない。昔は全員が裸で出社していたのだ。
古来から神や女神の肖像画がすっぽんぽんであるのを見ればわかる通り、神々は服を身に着ける習慣はなかった。神々は全員もれなく裸体が美しいため、一番自分を美しく見せるのが裸体であることを自覚しているのである。ラクタが転生者に平気で裸のサービスをするのは、単に自分の美しさをアピールしているだけなのだ。
ということで、全員が部長室に素っ裸で座っていても、天界では全く問題視はされない。しかし、交わるとなると別だ。真昼間からオフィスでいたしちゃったりすると、天界でもわいせつ罪は成立する。
だが、全員が合意していた場合はどうなのか? 罪でも何でもないのだ。
ただ、みんなとはじける前に1つだけ。リンリンはきちんとした形で、ラクタさんとの想い出を作りたかった。
リンリンは、いつのころからか、筆おろしをラクタさんにしてもらうことを夢見ていた。
ラクタさんは、リンリンが赤ん坊のころから話し相手となってくれて、幾多の危機を救ってくれて、マリが死んだときは、天界を追放される覚悟で救ってくれた。今も陰ひなたになって、リンリンを守ってくれている。
最初にラクタさんには、きちんとした形で自分を捧げたかったので、フレアさんとアースさんには少し待ってもらって、ダルムンドのエーデンリッヒ城の離れの部屋にラクタさんと2人で転移してきた。二人とも裸である。
「ラクタさん、俺の初めてをラクタさんに捧げます」
「リン君、お姉さんはこの時を待っていたゾ」
2人はやっと1つになった。
たっぷりと2人で愛し合った後、気分を切り替えて、完全な遊びに突入することができるのは神の特権だろう。
2人は天界に戻って、祭りを再開した。
詳細を書くのは憚れるため、出だしの1つだけ。
リンリンはまずはラクタ、フレア、アースを3人並べて、机に手をつかせて、お尻を並べさせた。
そして腰を器用に振りながら
いっきますよー
といって、女神相手に筆おろしバック3連発を決めた。
4人は陽気に、楽しく、艶めかしく、快楽を堪能したのであった。
毎日数人の女性と交わり、神の天罰で叩き鍛え上げられたリンリンのプライベートパーツ君は、立派に成長し、髪型も決められるようになり、ついに生殖能力を身に着けた。
しかし、神の使徒も悪魔の従者も子供は作れない。子供を作りたい場合は外で作るという何ともうらやましい立場となった。
そして、お約束の精通フェスティバルに参加できるのは、天界のラッキーガール
ラクタさん
フレアさん
アースさん
の3名である。
リンリンからすると、職場にいる女性社員3人全員と、1日で交わってしまうという究極のオフィスラブである。
そうなれば、当然場所は天器部オフィスだ。オフィスでエッチは男のロマンだ。前世のリンリンのやりたいリストNo1だ。こうなってくると、何だか天器の「器」は性器の「器」に見えてしまうから不思議だ。
もうリンリンも子供ではない。第二次性徴が終わり、声変わりもした、背も170を超え、体は大人になりかけている。以前はちょっと恥ずかしいと思っていたが、今ややる気満々となっているのだ。
だが、意外や意外、リンリンの一生に一度の大作戦
「オフィスで3人とやっちゃおう」
が不謹慎ということで、管理部から禁止を言い渡されてしまった。
管理部長はイザベルの彼氏の男神スサノオだ。
このスサノオという男神は、つねにリンリンを目の敵にして、職権乱用してうるさいことを言ってくるやつだ。毎回、イザベルに仲裁に入ってもらって、ここまでは何とかことを荒立てずにしてきたのだが、今回はリンリンも後に引けなかった。
リンリンは管理部を無視した。
当日、天器部部長室には、リンリン部長と美女3人が素っ裸でそれぞれのデスクに座っていた。もちろん机ではなく、椅子に座っていた。
部長室はガラス張りで、外から見えてしまうが、実は女神も男神も裸は気にしない。昔は全員が裸で出社していたのだ。
古来から神や女神の肖像画がすっぽんぽんであるのを見ればわかる通り、神々は服を身に着ける習慣はなかった。神々は全員もれなく裸体が美しいため、一番自分を美しく見せるのが裸体であることを自覚しているのである。ラクタが転生者に平気で裸のサービスをするのは、単に自分の美しさをアピールしているだけなのだ。
ということで、全員が部長室に素っ裸で座っていても、天界では全く問題視はされない。しかし、交わるとなると別だ。真昼間からオフィスでいたしちゃったりすると、天界でもわいせつ罪は成立する。
だが、全員が合意していた場合はどうなのか? 罪でも何でもないのだ。
ただ、みんなとはじける前に1つだけ。リンリンはきちんとした形で、ラクタさんとの想い出を作りたかった。
リンリンは、いつのころからか、筆おろしをラクタさんにしてもらうことを夢見ていた。
ラクタさんは、リンリンが赤ん坊のころから話し相手となってくれて、幾多の危機を救ってくれて、マリが死んだときは、天界を追放される覚悟で救ってくれた。今も陰ひなたになって、リンリンを守ってくれている。
最初にラクタさんには、きちんとした形で自分を捧げたかったので、フレアさんとアースさんには少し待ってもらって、ダルムンドのエーデンリッヒ城の離れの部屋にラクタさんと2人で転移してきた。二人とも裸である。
「ラクタさん、俺の初めてをラクタさんに捧げます」
「リン君、お姉さんはこの時を待っていたゾ」
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そして腰を器用に振りながら
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