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第四章 温泉宿
女湯
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悪魔ダビデ討伐の報告はエリーゼに行ってもらった。
冒険者組合がダンジョンを確認し、悪魔の不在を確認後、報酬とランクアップが行われることになっている。
報酬が支払われれば、数年は大丈夫だろう。
ここ最近、メンバが増えたり、資金確保のために悪魔退治を行ったり、いろいろと忙しかったが、これでしばらくはゆっくりと旅を満喫できそうだ。
俺たちは、最初の目的地であるリマに到着した。温泉で有名な街ということで、温泉宿を取った。4人部屋を3つ取って、俺はフローラさん、マリ、ユカリさんと同室となった。あとの2部屋はオスカルとラリル3姉妹、カトリーヌ、ルミ、ミカゲ、エリーゼとなっている。
大浴場があるため、全員でいっしょに入ろうということになった。俺は5歳児なので、女湯OKだ。そうか、転生というのは、女湯に行ってこそ、その醍醐味が味わえるというものなんだなあ。
俺はついに憧れの女湯経験ができるのだといろいろと想像して1人で興奮していたのだが、どうも雲行きがあやしいことに気がついた。
マリが俺といっしょに入るのに難色を示しているのだ。そうか、恥ずかしいか。そうかもしれないなあ。じゃあ、グループを2つに分けて、マリとは違うグループに入ればいいじゃないか。となるかと思ったのだが、そうすると、俺のガードが弱くなるらしい。
もうこれ以上俺の女を増やしたくないということで、俺と女性とのコンタクトは非常に厳しく監視されている。特に美女がいるときには、みんなが殺気立つので、美女が近くにいるんだと思って、俺としてはかなり落ち着かなくなる。
「誰かがリンリン君を抱っこして入ればいいじゃない」
フローラさんのこの一言で、俺の女湯入りは実現した。
あれですな。当たり前ですが、風呂自体は男も女も変わりませんな。でも、入っている人が違うんですね。女ばっかりです。
マリが寂しがらないように、フローラさんとユカリさんがマリと部屋にいるが、そのほかの妻は全員女湯に入っている。
リンリン番はカトリーヌだ。
真ん前でカトリーヌが脱ぎ始めたので、ちょっと目のやり場に困る。右を見ればルミが脱いでいるし、左を見ればオスカルと3姉妹が脱いでいる。3姉妹、でかいな。
後ろではエリーゼとミカゲが脱いでいる。
いや、こんな絶景、今まであっただろうか。俺のエンドレス君は場もわきまえず、チッコイなりに思いっきり主張を始めてしまっていて、リンリン番のカトリーヌが俺を抱っこしたら、官能の嵐が吹き荒れ、脱衣場でへたり込んでしまった。
他のお客さんが大丈夫ですかって、近づいて来たのだが、妻たちがすかさずガードした。
オスカルが俺の耳元でささやく。
「リンリン、もう少し場を弁えてください。ここはお風呂ですよ」
そうだ、こういうときは母親を思い出すと鎮静化できる。所かまわず大きくなってしまったときに鎮静化させるための俺の前世の処世術だ。えーと、あの継母を思い出すか。よしっ、鎮静化成功。
「カトリーヌさん、すいませんでした。もう大丈夫・・・、じゃないです! その顔、やめて」
カトリーヌの感じている顔を見てしまって、また欲情してしまった。えーと、継母、継母。
ダメだ、俺の妻たちは美しすぎるし、エロ過ぎるんだ。鎮静化してもすぐに復活してしまう。大浴場は無理だ。貸切風呂はないのだろうか?
で、結局、俺はマリを説得し、マリといっしょに全員で入ることにした。俺はマリがいると普通でいられるのだ。前世の娘を思い出すからだと思う。
マリもだんだんと慣れてきて、普通に楽しくいっしょにお風呂を楽しむことができた。
冒険者組合がダンジョンを確認し、悪魔の不在を確認後、報酬とランクアップが行われることになっている。
報酬が支払われれば、数年は大丈夫だろう。
ここ最近、メンバが増えたり、資金確保のために悪魔退治を行ったり、いろいろと忙しかったが、これでしばらくはゆっくりと旅を満喫できそうだ。
俺たちは、最初の目的地であるリマに到着した。温泉で有名な街ということで、温泉宿を取った。4人部屋を3つ取って、俺はフローラさん、マリ、ユカリさんと同室となった。あとの2部屋はオスカルとラリル3姉妹、カトリーヌ、ルミ、ミカゲ、エリーゼとなっている。
大浴場があるため、全員でいっしょに入ろうということになった。俺は5歳児なので、女湯OKだ。そうか、転生というのは、女湯に行ってこそ、その醍醐味が味わえるというものなんだなあ。
俺はついに憧れの女湯経験ができるのだといろいろと想像して1人で興奮していたのだが、どうも雲行きがあやしいことに気がついた。
マリが俺といっしょに入るのに難色を示しているのだ。そうか、恥ずかしいか。そうかもしれないなあ。じゃあ、グループを2つに分けて、マリとは違うグループに入ればいいじゃないか。となるかと思ったのだが、そうすると、俺のガードが弱くなるらしい。
もうこれ以上俺の女を増やしたくないということで、俺と女性とのコンタクトは非常に厳しく監視されている。特に美女がいるときには、みんなが殺気立つので、美女が近くにいるんだと思って、俺としてはかなり落ち着かなくなる。
「誰かがリンリン君を抱っこして入ればいいじゃない」
フローラさんのこの一言で、俺の女湯入りは実現した。
あれですな。当たり前ですが、風呂自体は男も女も変わりませんな。でも、入っている人が違うんですね。女ばっかりです。
マリが寂しがらないように、フローラさんとユカリさんがマリと部屋にいるが、そのほかの妻は全員女湯に入っている。
リンリン番はカトリーヌだ。
真ん前でカトリーヌが脱ぎ始めたので、ちょっと目のやり場に困る。右を見ればルミが脱いでいるし、左を見ればオスカルと3姉妹が脱いでいる。3姉妹、でかいな。
後ろではエリーゼとミカゲが脱いでいる。
いや、こんな絶景、今まであっただろうか。俺のエンドレス君は場もわきまえず、チッコイなりに思いっきり主張を始めてしまっていて、リンリン番のカトリーヌが俺を抱っこしたら、官能の嵐が吹き荒れ、脱衣場でへたり込んでしまった。
他のお客さんが大丈夫ですかって、近づいて来たのだが、妻たちがすかさずガードした。
オスカルが俺の耳元でささやく。
「リンリン、もう少し場を弁えてください。ここはお風呂ですよ」
そうだ、こういうときは母親を思い出すと鎮静化できる。所かまわず大きくなってしまったときに鎮静化させるための俺の前世の処世術だ。えーと、あの継母を思い出すか。よしっ、鎮静化成功。
「カトリーヌさん、すいませんでした。もう大丈夫・・・、じゃないです! その顔、やめて」
カトリーヌの感じている顔を見てしまって、また欲情してしまった。えーと、継母、継母。
ダメだ、俺の妻たちは美しすぎるし、エロ過ぎるんだ。鎮静化してもすぐに復活してしまう。大浴場は無理だ。貸切風呂はないのだろうか?
で、結局、俺はマリを説得し、マリといっしょに全員で入ることにした。俺はマリがいると普通でいられるのだ。前世の娘を思い出すからだと思う。
マリもだんだんと慣れてきて、普通に楽しくいっしょにお風呂を楽しむことができた。
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