21 / 38
第21話 第6章 山城の意地①
しおりを挟む
城から追われた夜が明けた。地平線の彼方から太陽が涼やかな風とともに、町を光で照らす。
「朝ね。んー、ぐっすり寝れたわ。ねえ、あなたは?」
晴れやかな顔で部屋に入ってきた彩希に対して、黒羽の様子は夜を引きずるように暗かった。
「ん? ああ。……俺も一応は寝れた」
黒羽達の捜索を行っている兵士達は、検問所を設け、町の至るところを駆けまわっている。おかげで、部屋の窓を開けることはできないが、それでも隙間から入り込む光は、心を明るくしてくれるはずだった。
「どうしたの? 暗い顔をして」
黒羽はベッドから起き上がると彼女を見た。
「……鍵がない」
「昨日落としたって言ってたわね。ああ、そうか。帰れないわね」
自分の世界に帰れないのは、きっと強い恐怖を感じるだろう。始まりの世界――黒羽が住む世界――から、トゥルーへ渡ってきた彩希にも理解ができる話だ。
彼女は、そっと手を伸ばした。が、その手は宙に止まった。
「このままじゃ店が潰れちまう」
「……あっきれた。この期に及んで店の心配なの?」
彩希は、疲れた心持ちになり、盛大に息を吐いた。
「店の心配より、自分達の今後を心配するべきじゃなくて?」
「もちろん心配さ。でも、店が潰れたら、俺はきっと立ち直れない。……ああ、どうしたら良いんだ。鍵……どうにかして城に潜入できないかな」
忙しなく部屋の隅から隅まで行ったり来たりを繰り返す。彩希は、しばし黒羽の様子を眺めていたが、やがて「わかった」と呟いた。
「私が城に行って回収してくるわ」
「え? いや、危ないぞ」
「知ってるわよ。でも、仕方ないじゃない。変身できるのは私だけなんだから」
黒羽は瞳に涙を滲ませ、彩希の手をがっしりと握りしめた。……本当にこの男は、店のことになるとすぐに感情的になる。
彩希は思わず苦笑いを浮かべた。
「ありがとう。本当にありがとう」
「も、もう。手汗が凄いわよ。どんだけ焦ってたの」
心臓の高まりを隠すように、彩希は手を振り解くと、人差し指を黒羽に突き付けた。
「コーヒーが飲みたい」
「ん?」
「だからコーヒーが飲みたいわ。危険を冒すんだからそれくらいはしてよね」
黒羽の顔が、申し訳なさそうに歪む。
「すまん。荷物は城に置いてきたままだ。コーヒーを淹れるセットは全部あの鞄の中だ」
「ええ、何よそれ」
「あーいやいや、待て。コーヒーは無理だけど、お茶なら淹れられる。昨日、レイモンドさんが淹れているのを見たんだ。厨房に行ってみよう」
※
「おはようございます。お二人とも何しているんですか?」
レアは、厨房の中にあるテーブルで、カップを並べてる黒羽と彩希を見つけた。
「おはようレア。お茶を淹れているところだったんだ。君も飲むだろう?」
「はい。あ、その茶葉ってもしかしてウトバルククローバーですか?」
紫色の四枚葉に見覚えがあった。昔、宿に来た客がわけてくれたのだ。
「物知りだな。俺はついさっき知ったよ」
「エヘヘ」
やった、誉められた、とレアは自分の頬を両手で包んだ。
「秋仁、お湯が沸いたわよ」
「お、じゃあカップを温めてくれ。あれ? ティースプーンはどこにあるっけか」
「レイモンドが、そこの籠に入っているって言ってたわよ」
レアは流れるように作業をする二人を見て、猛烈な焦りを感じた。
(ま、まずいです。二人の仲が進展している気がします。やっぱり、たまにしか会えない私は不利なのかな)
右、左と交互に視線を動かすたびに、レアは血の気が引いていく感覚に苛まれる。
「よし、できたぞ。レア、熱いから気を付けて飲むんだぞ」
レアはハッとなった。焦っていても仕方がない。とりあえず、お茶を飲もう、と考えた。
黒羽が差し出したカップを、慎重に受け取り鼻を近づける。ふわりと香りが鼻腔を刺激する。まるで小鳥のさえずりのような軽やかな香りだ。
立ち上る湯気を息で払い、柔らかな唇を縁に付けた。
「あ、美味しいです」
心が解きほぐされていく。
――ウトバルクは年間を通して暖かい気候だが、住宅はそれを見越して涼しくなるよう工夫されている。風が吹けば、大きい窓から入り、部屋の各所に通り抜けられるように通気口が設置され、壁の木材にはノモイの木――魔力を通せば湿気を除去し温度を下げる効果のある木材――が使用されている。
おかげで、昨夜は少々肌寒く感じていたレアにとって、暖かいお茶はとてもありがたかった。
「さっぱりとした味だな。朝にピッタリだ」
「そうね。これ、うちの店でも扱えば良いんじゃない」
レアは、椅子に足を組んで座る彩希の姿を眺めた。
ほっそりとした長い脚、上着から覗く官能的な鎖骨、大きくて形の良い胸のふくらみ。
レアは、自分の体に視線を落とし、がっくりとした。
(彩希さんは綺麗すぎます。む、胸以外なら私だって。あ、でもそれ以外でも)
「レアちゃん?」
彩希の言葉に、驚いたレアはお茶を盛大に零した。
「あ、わ、床が」
「ごめんなさい。ビックリさせちゃったのね。秋仁、布取ってくれる」
黒羽から布を受け取った彩希は、お茶を床から丁寧に拭きとっていく。
――何をやっているんだろう。
レアは、ひどく間抜けな気分を感じた。
「私も手伝います」
「ううん。もうふき取ったから大丈夫よ。さっきはボーとしてたけど、寝不足なの? 駄目よ。目不足はお肌に良くないわ」
彩希の手がレアの頬に伸びて、優しくさすった。ひんやりとした感触が心地良くて、思わず目を閉じた。
「いえ、ちゃんと眠れました。さっきは考え事していただけです」
「そう? なら良いけど。フウ、私ちょっと行ってくるから、後はよろしくね」
「え、どこに行くんですか?」
問いには答えず、彩希は手をひらひらとさせて出て行ってしまった。
黒羽はレアに近づくと、そっと耳打ちをした。
「城に行ったんだよ」
「ええ! 何をしに行ったんですか」
「あー、ほら。俺が鍵を落としただろう。それを取りに行ってくれたんだよ。あと、無理のない程度に救出も頼んだ」
レアはくらりとした。
「おっと大丈夫か?」
「それは彩希さんに言うべきですね。ドラゴンだからって、危ないことに変わりはありませんよ」
黒羽の顔が曇る。
「ああ、分かってる。でも、それでもアイツは行くって言ってくれた。二人でちゃんと話し合って決めたんだ。だから、俺は信じて待ってるよ」
黒羽は晴れやかに笑った。
「ッ」
ずきりと胸が痛む。黒羽の傍に当たり前のようにいる彩希が、羨ましくて、妬ましくて。
そんなことを考えてしまった自分の醜さが、浅ましくて、レアの青い瞳には涙が滲んだ。
「レア?」
「あ、何でもないです。ちょっとホコリが入っちゃいました」
レアは顔を背け、手で目を覆い隠す。
――ああ、何やってるんだろう。力になるっていったのに、あんまり役にも立ってないや。
レアは、勢いよく頭を振ると、涙を指で払い、黒羽に向き直った。
「黒羽さん」
「お、おう」
「彩希さんが帰ってくるまでに、お料理作って待っておきましょう。きっと、お腹ペコペコで帰ってくるでしょうから」
黒羽は顔面を叩かれたかのような顔をする。
「れ、レア。料理するのか?」
「あ、馬鹿にしてますね。私だって毎日練習して、食材をちゃんと切れるくらいにはなりました」
黒羽はフッと笑った。
「じゃあ、手伝ってもらおうかな」
「はい。任せてください」
レアは満面の笑みで、調理の支度を始めた。
「朝ね。んー、ぐっすり寝れたわ。ねえ、あなたは?」
晴れやかな顔で部屋に入ってきた彩希に対して、黒羽の様子は夜を引きずるように暗かった。
「ん? ああ。……俺も一応は寝れた」
黒羽達の捜索を行っている兵士達は、検問所を設け、町の至るところを駆けまわっている。おかげで、部屋の窓を開けることはできないが、それでも隙間から入り込む光は、心を明るくしてくれるはずだった。
「どうしたの? 暗い顔をして」
黒羽はベッドから起き上がると彼女を見た。
「……鍵がない」
「昨日落としたって言ってたわね。ああ、そうか。帰れないわね」
自分の世界に帰れないのは、きっと強い恐怖を感じるだろう。始まりの世界――黒羽が住む世界――から、トゥルーへ渡ってきた彩希にも理解ができる話だ。
彼女は、そっと手を伸ばした。が、その手は宙に止まった。
「このままじゃ店が潰れちまう」
「……あっきれた。この期に及んで店の心配なの?」
彩希は、疲れた心持ちになり、盛大に息を吐いた。
「店の心配より、自分達の今後を心配するべきじゃなくて?」
「もちろん心配さ。でも、店が潰れたら、俺はきっと立ち直れない。……ああ、どうしたら良いんだ。鍵……どうにかして城に潜入できないかな」
忙しなく部屋の隅から隅まで行ったり来たりを繰り返す。彩希は、しばし黒羽の様子を眺めていたが、やがて「わかった」と呟いた。
「私が城に行って回収してくるわ」
「え? いや、危ないぞ」
「知ってるわよ。でも、仕方ないじゃない。変身できるのは私だけなんだから」
黒羽は瞳に涙を滲ませ、彩希の手をがっしりと握りしめた。……本当にこの男は、店のことになるとすぐに感情的になる。
彩希は思わず苦笑いを浮かべた。
「ありがとう。本当にありがとう」
「も、もう。手汗が凄いわよ。どんだけ焦ってたの」
心臓の高まりを隠すように、彩希は手を振り解くと、人差し指を黒羽に突き付けた。
「コーヒーが飲みたい」
「ん?」
「だからコーヒーが飲みたいわ。危険を冒すんだからそれくらいはしてよね」
黒羽の顔が、申し訳なさそうに歪む。
「すまん。荷物は城に置いてきたままだ。コーヒーを淹れるセットは全部あの鞄の中だ」
「ええ、何よそれ」
「あーいやいや、待て。コーヒーは無理だけど、お茶なら淹れられる。昨日、レイモンドさんが淹れているのを見たんだ。厨房に行ってみよう」
※
「おはようございます。お二人とも何しているんですか?」
レアは、厨房の中にあるテーブルで、カップを並べてる黒羽と彩希を見つけた。
「おはようレア。お茶を淹れているところだったんだ。君も飲むだろう?」
「はい。あ、その茶葉ってもしかしてウトバルククローバーですか?」
紫色の四枚葉に見覚えがあった。昔、宿に来た客がわけてくれたのだ。
「物知りだな。俺はついさっき知ったよ」
「エヘヘ」
やった、誉められた、とレアは自分の頬を両手で包んだ。
「秋仁、お湯が沸いたわよ」
「お、じゃあカップを温めてくれ。あれ? ティースプーンはどこにあるっけか」
「レイモンドが、そこの籠に入っているって言ってたわよ」
レアは流れるように作業をする二人を見て、猛烈な焦りを感じた。
(ま、まずいです。二人の仲が進展している気がします。やっぱり、たまにしか会えない私は不利なのかな)
右、左と交互に視線を動かすたびに、レアは血の気が引いていく感覚に苛まれる。
「よし、できたぞ。レア、熱いから気を付けて飲むんだぞ」
レアはハッとなった。焦っていても仕方がない。とりあえず、お茶を飲もう、と考えた。
黒羽が差し出したカップを、慎重に受け取り鼻を近づける。ふわりと香りが鼻腔を刺激する。まるで小鳥のさえずりのような軽やかな香りだ。
立ち上る湯気を息で払い、柔らかな唇を縁に付けた。
「あ、美味しいです」
心が解きほぐされていく。
――ウトバルクは年間を通して暖かい気候だが、住宅はそれを見越して涼しくなるよう工夫されている。風が吹けば、大きい窓から入り、部屋の各所に通り抜けられるように通気口が設置され、壁の木材にはノモイの木――魔力を通せば湿気を除去し温度を下げる効果のある木材――が使用されている。
おかげで、昨夜は少々肌寒く感じていたレアにとって、暖かいお茶はとてもありがたかった。
「さっぱりとした味だな。朝にピッタリだ」
「そうね。これ、うちの店でも扱えば良いんじゃない」
レアは、椅子に足を組んで座る彩希の姿を眺めた。
ほっそりとした長い脚、上着から覗く官能的な鎖骨、大きくて形の良い胸のふくらみ。
レアは、自分の体に視線を落とし、がっくりとした。
(彩希さんは綺麗すぎます。む、胸以外なら私だって。あ、でもそれ以外でも)
「レアちゃん?」
彩希の言葉に、驚いたレアはお茶を盛大に零した。
「あ、わ、床が」
「ごめんなさい。ビックリさせちゃったのね。秋仁、布取ってくれる」
黒羽から布を受け取った彩希は、お茶を床から丁寧に拭きとっていく。
――何をやっているんだろう。
レアは、ひどく間抜けな気分を感じた。
「私も手伝います」
「ううん。もうふき取ったから大丈夫よ。さっきはボーとしてたけど、寝不足なの? 駄目よ。目不足はお肌に良くないわ」
彩希の手がレアの頬に伸びて、優しくさすった。ひんやりとした感触が心地良くて、思わず目を閉じた。
「いえ、ちゃんと眠れました。さっきは考え事していただけです」
「そう? なら良いけど。フウ、私ちょっと行ってくるから、後はよろしくね」
「え、どこに行くんですか?」
問いには答えず、彩希は手をひらひらとさせて出て行ってしまった。
黒羽はレアに近づくと、そっと耳打ちをした。
「城に行ったんだよ」
「ええ! 何をしに行ったんですか」
「あー、ほら。俺が鍵を落としただろう。それを取りに行ってくれたんだよ。あと、無理のない程度に救出も頼んだ」
レアはくらりとした。
「おっと大丈夫か?」
「それは彩希さんに言うべきですね。ドラゴンだからって、危ないことに変わりはありませんよ」
黒羽の顔が曇る。
「ああ、分かってる。でも、それでもアイツは行くって言ってくれた。二人でちゃんと話し合って決めたんだ。だから、俺は信じて待ってるよ」
黒羽は晴れやかに笑った。
「ッ」
ずきりと胸が痛む。黒羽の傍に当たり前のようにいる彩希が、羨ましくて、妬ましくて。
そんなことを考えてしまった自分の醜さが、浅ましくて、レアの青い瞳には涙が滲んだ。
「レア?」
「あ、何でもないです。ちょっとホコリが入っちゃいました」
レアは顔を背け、手で目を覆い隠す。
――ああ、何やってるんだろう。力になるっていったのに、あんまり役にも立ってないや。
レアは、勢いよく頭を振ると、涙を指で払い、黒羽に向き直った。
「黒羽さん」
「お、おう」
「彩希さんが帰ってくるまでに、お料理作って待っておきましょう。きっと、お腹ペコペコで帰ってくるでしょうから」
黒羽は顔面を叩かれたかのような顔をする。
「れ、レア。料理するのか?」
「あ、馬鹿にしてますね。私だって毎日練習して、食材をちゃんと切れるくらいにはなりました」
黒羽はフッと笑った。
「じゃあ、手伝ってもらおうかな」
「はい。任せてください」
レアは満面の笑みで、調理の支度を始めた。
0
あなたにおすすめの小説
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界で貧乏神を守護神に選ぶのは間違っているのだろうか?
石のやっさん
ファンタジー
異世界への転移、僕にはもう祝福を受けた女神様が居ます!
主人公の黒木翼はクラスでは浮いた存在だった。
黒木はある理由から人との関りを最小限に押さえ生活していた。
そんなある日の事、クラス全員が異世界召喚に巻き込まれる。
全員が女神からジョブやチートを貰うなか、黒木はあえて断り、何も貰わずに異世界に行く事にした。
その理由は、彼にはもう『貧乏神』の守護神が居たからだ。
この物語は、貧乏神に恋する少年と少年を愛する貧乏神が異世界で暮す物語。
貧乏神の解釈が独自解釈ですので、その辺りはお許し下さい。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-
ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。
自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。
いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して!
この世界は無い物ばかり。
現代知識を使い生産チートを目指します。
※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。
勇者召喚の余り物ですが、メイド型アンドロイド軍団で冒険者始めます
水江タカシ
ファンタジー
28歳独身、一般事務の会社員である俺は、勇者召喚に巻き込まれて異世界へと転移した。
勇者、聖女、剣聖――
華やかな肩書きを持つ者たちがもてはやされる中、俺に与えられたのは聞いたこともないスキルだった。
【戦術構築サポートAI】
【アンドロイド工廠】
【兵器保管庫】
【兵站生成モジュール】
【拠点構築システム】
【個体強化カスタマイズ】
王は落胆し、貴族は嘲笑い、俺は“役立たず”として王都から追放される。
だが――
この世界には存在しないはずの“機械兵器”を、俺は召喚できた。
最初に召喚したのは、クールな軍人タイプのメイド型戦闘アンドロイド。
識別番号で呼ばれる彼女に、俺は名前を与えた。
「今日からお前はレイナだ」
これは、勇者ではない男が、
メイド型アンドロイド軍団と共に冒険者として成り上がっていく物語。
屋敷を手に入れ、土地を拠点化し、戦力を増強しながら、
趣味全開で異世界を生きていく。
魔王とはいずれ戦うことになるだろう。
だが今は――
まずは冒険者登録からだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる