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転生
すっごく綺麗!
しおりを挟むそんな固まってしまった私を見つつ
『僕も毛の色変えてみるねっ』
とミレイが言った
まぁ実際は毛じゃなくて多分鱗だと思うよ(笑)
だってドラゴンと言えば鱗のイメージだったし、事実目の前には小さいミレイも大きい赤ドラもツルツルな身体だったから
しっかり触った訳でもなければ聞いても無いけど、見た目的に‥100ではないけど、絶対そうだよね。
なんで毛って言ってるのかは…分からないけど、特に意味ないよね!多分!
そんな事を考えつつわ頑張っているミレイをじーっと見守って居たら、頭の方から染み渡るかのようにさーっと体の色が変わっていって
『ねね、どう?』
そうミレイがこっちを見ながら聞いてくれた時には
『すっごい嫌いな赤色だよ!!
おじちゃんとお揃いで凄く綺麗♪
ねスイ、綺麗だよねっ』
うんほんとに、全身赤くなって、光沢もあってすっごく綺麗なのよ!
そうスイに同意を求めると
『うん!あの大きなドラゴンさんと一緒!
きれいなの!』
そうスイがぴょんぴょん飛び跳ねながらそう言った
すると
『ほんと⁉︎
おじちゃんにもしっかり見せてくるっ』
嬉しそうな笑顔でそう言ってビュンと飛んで行った
って言っても、赤ドラさんは既にしっかりこっち見てて
お揃いで嬉しそ~に、少し照れながらもチラチラっとこっち見てたけどね(笑)
静かに見守っていると、ミレイが赤ドラさんの目の前でくるくるっと回って嬉しそうに見せて居た
少しすると
「もういいと言っとるだろっ
ほら、次は瞳の色だ
あっちへ戻って並べ」
と赤ドラさんが言った
いや~多分赤ドラさんが白かったら、今頃顔真っ赤で可愛かっただろうなぁ♪
そうニヤッとしてミレイが戻ってくるのを待った
戻ってくる直ぐに
「そっ、次だ次
瞳の色も変えてみろ
んーそうだな、後でやらかしてその色で威力が…なんて言われたら面倒だからな、ミレイはドラゴン族だし青が多いからな青か濃いめの水色くらいでいいだろ
お主は…そうだなぁ
お主親はどんな色だったんだ?」
と聞かれた
応援ありがとうございます!
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