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公爵令嬢?それがどうした!
第35話 違和感の形
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「……ぇ。ねぇってば!」
「何ですか?」
声をかけている方がアニス。この敬語を使っているのは、ケーナね。何の話をしているのかしら?
「ケーナとシズハはどっちなのよ」
「どっち……とは?」
「何の話ですか」
「決まってるでしょ。レイくんとアルトくんどっち派って話よ」
────っ!?
えっ?あるの?この世界?いや国?の女の子もこういう話で盛り上がるものなの!?
……でも、ちょっと気になる。
「何でそんな事を聞くんですか!飲んでた水を戻しそうだったんですけど!?」
まぁ、分かる。私がケーナの立場だったら、間違いなく吹き出してた。
「だって気になるじゃない。二人とも、よくお嬢様や旦那様に呼ばれて仕事で一緒になるんでしょ?」
「あぁ、まぁ……」
「呼ばれ……ます」
ケーナとシズハが言葉を濁している。少し声も小さく感じる。うん、そりゃそうだよね。使用人としてじゃなくて、裏稼業として一緒になってる方が多いんだもの……
まぁ、私の場合は普通に用事がある体で呼ぶし、夜の仕事を言いつける時は昼に言うので、夜に呼ぶ事はない。パパさんもうまい事ごまかしているみたい。そんな訳で、ケーナとシズハはもちろん、レイとアルトも正体はバレてませんよ。みんなの演技という名の猫かぶりがうまいせいもありますけど。
もうちょっと近づいてみようと思い、足音を立てないように注意しながらも、音を消す魔法【消音】をかける。
「何の話してるんです?」
おっ。この声はアルトだな。機嫌は少しは良くなっているみたい。
「あぁ、それはね──」
「アルト達とよく仕事が一緒になるって話」
急にアニスが口ごもったので、多分ケーナに口を塞がれたんだろう。
「そういうアニスさんはランカさんと一緒が多いですよね」
「……部屋が一緒だもの。自然とペアになりやすいのよ」
「僕もレイさんとは一緒なんで、仕事が一緒になりやすいんですかね?」
へぇ~、アルトとレイは部屋が一緒なのか。そういうのは、侍従長が決めるらしいから、私達は知らない。
「おーい、アルト。食事終わったなら食器を下げろ」
レイの声は少し小さい。他の人達よりも遠い位置にいるとみた。レイも、アルト達には敬語は使わないみたい。性格はそのまんまなんだろうけど。
「え~……レイさんが下げてくれません?いつもやってくれたし……」
自分でやれよ!働かざる者食うべからずという言葉を知らないのか!ちょっと言ってやらないとと思って、部屋の方に向かった。
「あっ、レイくん!聞きたい事があるんだけど」
「何ですか?」
「レイくん達から見たお嬢様ってどんな人?」
「「「「……えっ?」」」」
四人の声が揃った。私も思わず足を止めてしまう。
えっ?大丈夫?これ、私が聞いてても良いやつですか?というか、あの四人には素で接している事が多いから、余計な事を言われそうな気がする。
そうなったら、一気にイメージ崩壊するんだよなぁ……それはそれで面白いかもしれないけど、今は嫌だ。
「……何で僕達なんですか?」
「だって四人とも新入りでしょー?気になるじゃない♪」
気になるじゃない♪じゃねぇーーーー!!!ケーナとシズハはともかく、あの男二人がまともな評価すると思うか!?いや、思わない!
四人は、少し考えているみたいで、「お嬢様かぁ」とかそういう声が聞こえてきた。
「基本的にはお優しい方ですよ」
そう言ったのはレイだった。よかった。意外とまともな評価……じゃねぇな。“基本的には”って何だ!まるで優しくないところも持っている奴みたいに思われるかもしれないじゃねぇか!一言余計なんだよ!そういう態度が私を苛立たせるとなぜ気づかない?
「でも、騎士と……一緒に……いる、時は……」
「ああ。なんか、狂戦士みたいに見えますね~」
くそっ!それは否定出来ない!元々体を動かす事自体は好きなのもあって、剣の訓練をしている私は、まるで世紀末にいるようなヒャッハーしてる危ない奴に見られてもおかしくない。
気分がハイになるんですもん。仕方ないじゃないですか……!
「そうですか?割と普段からあんな感じのような……」
おいアルト!どういう意味だこの野郎!!普段から狂ってる危ない奴みたいに聞こえるじゃねぇか!
「そんな事はないだろ」
一応、レイは否定してくれた。でも、アルトは「いやいや!」って否定する。
「レイさんは知ってるでしょ!武器を持ったときのあの化け物みたいな強さにあの狂気を!」
よし、今から行くから覚悟しろよお前……!そう思って歩き出したら、他の声も聞こえた。これは……騎士のあいつらか。
「分かる!あのお嬢様は人間を止めてるんだ!」
「膝をつかせられねぇもん!」
「どうなってんだあの化け物令嬢って話だよな」
前言撤回。お前ら全員覚悟しろ……!と、その前に……
「シシー。目を瞑って耳を塞いでくれる?そして、向こうを向いていて欲しいの。良いって言うまでね」
「……?……うん」
シシーちゃんは言われた通りに目を瞑って耳を塞いだ。そして、部屋がある方とは真反対の方角を向いている。ついでに、【消音】をシシーちゃんにかける。これで音は聞こえないはず。まだシシーちゃんの中の私の像を壊す訳にはいかない。
部屋の方にどんどん近づく。
「……アルト、片づけておいてやるから、頑張れよ」
「えっ?急にどうしたんですか?」
おっと。レイは何かを察したな。大丈夫だ。キャラはヒビがはいるくらいで壊れないように頑張るから。
「ねぇ、何の話をしてるの?エリーも混ぜてよ」
ドアをノックして、そう言った。アルトがヤバいという顔をしたのは見逃していない。
「エリカお嬢様!どうされましたか?」
そう言ってミレラがこっちに来た。まだキャラ崩壊をする訳にはいかない。
「アルトに用があってここに来たら、なんかエリーの事を話してたみたいだから。何の話してたの?」
何を話していたかは知っているがな!声で誰かも分かっている。でも、みんながどういう反応をするかが見物だ。
「大丈夫です。お嬢様が気にする事はありません」
「分かった。じゃあ、アルトは連れていくね。はい、お菓子の差し入れ」
アルトの腕を掴みつつ、持っていたお菓子を渡した。
「よし、行こう。これが終わったら後で騎士団にも顔を出すから」
お前らをしばくのはその時だ!覚悟しとけよ!
アルトを連れ出して、私達の周りに【消音】の結界を張る。
「でさ、さっきのはどういう意味か教えてくれる?」
「あぁ~……、あれはですね……」
「私に嘘は通用しないよ?素直に謝れば今日は許してあげる」
「……すみませんでした」
ここでドSによる毒舌が出ていたら危なかったな……キャラ崩壊するところだった。
「ほんと、レイの魔道具をあんたに付け替えしたい」
「やられたくはないですけど、なんでやらないんですか?多分、レイさんはもう逃亡の危険はないんじゃ……」
「ううん、多分逃げて良いって言ったら逃げると思うよ。それに……ちょっと気になる事があるしね」
何かが引っ掛かる。なぜ、レイにだけパパさんが魔道具による支配を行ったのか。それが分からない。最初は、私に傷をつけた腹いせかと思ったけど、どうも違うみたい。でも、パパさんは教えようとはしてくれない。それなら、自分で探るしかない。
「で、聞きたいんだけど……レイに会った事あるよね?ここに来る前に」
「……なぜそう思うんですか?」
「だって、“いつもやってくれたし”って言ってたじゃない。くれたって過去形でしょ。それなら、昔からの知り合いでしょ。多分、会うどころか、一緒に暮らしてたんじゃない?あの時、レイが知らないって言ったから、みんな合わせているんでしょうけど」
レイに対して違和感はずっと持っていた。でも、さっきのアルトの言葉で、それが少し形になりつつあった。
「……確かに知り合いですよ。でも、だとしてもなんだって言うんですか」
「アルト達にはまだ秘密~♪」
「それはないでしょう!」
話すにはまだ時期尚早というやつですよ。話すなら、まずはパパさんが先です。
まぁ……それも、そう遠くないような気がするけど。
「何ですか?」
声をかけている方がアニス。この敬語を使っているのは、ケーナね。何の話をしているのかしら?
「ケーナとシズハはどっちなのよ」
「どっち……とは?」
「何の話ですか」
「決まってるでしょ。レイくんとアルトくんどっち派って話よ」
────っ!?
えっ?あるの?この世界?いや国?の女の子もこういう話で盛り上がるものなの!?
……でも、ちょっと気になる。
「何でそんな事を聞くんですか!飲んでた水を戻しそうだったんですけど!?」
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「あぁ、まぁ……」
「呼ばれ……ます」
ケーナとシズハが言葉を濁している。少し声も小さく感じる。うん、そりゃそうだよね。使用人としてじゃなくて、裏稼業として一緒になってる方が多いんだもの……
まぁ、私の場合は普通に用事がある体で呼ぶし、夜の仕事を言いつける時は昼に言うので、夜に呼ぶ事はない。パパさんもうまい事ごまかしているみたい。そんな訳で、ケーナとシズハはもちろん、レイとアルトも正体はバレてませんよ。みんなの演技という名の猫かぶりがうまいせいもありますけど。
もうちょっと近づいてみようと思い、足音を立てないように注意しながらも、音を消す魔法【消音】をかける。
「何の話してるんです?」
おっ。この声はアルトだな。機嫌は少しは良くなっているみたい。
「あぁ、それはね──」
「アルト達とよく仕事が一緒になるって話」
急にアニスが口ごもったので、多分ケーナに口を塞がれたんだろう。
「そういうアニスさんはランカさんと一緒が多いですよね」
「……部屋が一緒だもの。自然とペアになりやすいのよ」
「僕もレイさんとは一緒なんで、仕事が一緒になりやすいんですかね?」
へぇ~、アルトとレイは部屋が一緒なのか。そういうのは、侍従長が決めるらしいから、私達は知らない。
「おーい、アルト。食事終わったなら食器を下げろ」
レイの声は少し小さい。他の人達よりも遠い位置にいるとみた。レイも、アルト達には敬語は使わないみたい。性格はそのまんまなんだろうけど。
「え~……レイさんが下げてくれません?いつもやってくれたし……」
自分でやれよ!働かざる者食うべからずという言葉を知らないのか!ちょっと言ってやらないとと思って、部屋の方に向かった。
「あっ、レイくん!聞きたい事があるんだけど」
「何ですか?」
「レイくん達から見たお嬢様ってどんな人?」
「「「「……えっ?」」」」
四人の声が揃った。私も思わず足を止めてしまう。
えっ?大丈夫?これ、私が聞いてても良いやつですか?というか、あの四人には素で接している事が多いから、余計な事を言われそうな気がする。
そうなったら、一気にイメージ崩壊するんだよなぁ……それはそれで面白いかもしれないけど、今は嫌だ。
「……何で僕達なんですか?」
「だって四人とも新入りでしょー?気になるじゃない♪」
気になるじゃない♪じゃねぇーーーー!!!ケーナとシズハはともかく、あの男二人がまともな評価すると思うか!?いや、思わない!
四人は、少し考えているみたいで、「お嬢様かぁ」とかそういう声が聞こえてきた。
「基本的にはお優しい方ですよ」
そう言ったのはレイだった。よかった。意外とまともな評価……じゃねぇな。“基本的には”って何だ!まるで優しくないところも持っている奴みたいに思われるかもしれないじゃねぇか!一言余計なんだよ!そういう態度が私を苛立たせるとなぜ気づかない?
「でも、騎士と……一緒に……いる、時は……」
「ああ。なんか、狂戦士みたいに見えますね~」
くそっ!それは否定出来ない!元々体を動かす事自体は好きなのもあって、剣の訓練をしている私は、まるで世紀末にいるようなヒャッハーしてる危ない奴に見られてもおかしくない。
気分がハイになるんですもん。仕方ないじゃないですか……!
「そうですか?割と普段からあんな感じのような……」
おいアルト!どういう意味だこの野郎!!普段から狂ってる危ない奴みたいに聞こえるじゃねぇか!
「そんな事はないだろ」
一応、レイは否定してくれた。でも、アルトは「いやいや!」って否定する。
「レイさんは知ってるでしょ!武器を持ったときのあの化け物みたいな強さにあの狂気を!」
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シシーちゃんは言われた通りに目を瞑って耳を塞いだ。そして、部屋がある方とは真反対の方角を向いている。ついでに、【消音】をシシーちゃんにかける。これで音は聞こえないはず。まだシシーちゃんの中の私の像を壊す訳にはいかない。
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おっと。レイは何かを察したな。大丈夫だ。キャラはヒビがはいるくらいで壊れないように頑張るから。
「ねぇ、何の話をしてるの?エリーも混ぜてよ」
ドアをノックして、そう言った。アルトがヤバいという顔をしたのは見逃していない。
「エリカお嬢様!どうされましたか?」
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「アルトに用があってここに来たら、なんかエリーの事を話してたみたいだから。何の話してたの?」
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