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卒業 (色んな意味の…ッ) 2 ※R18描写あり
しおりを挟む翔ちゃんちの玄関入って後から入った僕が内鍵閉めたら、いきなりキスされた。
あ、あー…何コレすごい…積極的過ぎる…。
肩と腰に腕回して抱き締め合いながらキスを深くしていくと、直ぐにアソコが反応する。
それに気づいた翔ちゃんがほくそ笑みながら太腿でソコを摩って来る。挑発的ですね~。
そういうの好きです。
んで、早く2階の翔ちゃんの部屋に行きたくて急いで靴脱いだんだけど、乱暴に脱いだからか勢い余りすぎて片っぽがひっくり返っちゃって、何故だかそれがツボにハマっておかしくて笑っちゃったんだけど、そうすると翔ちゃんもつられたらしくて2人でゲラゲラ笑いながら2階に上がったという…。
で、翔ちゃんの部屋に入って上着も脱がないまま暫く一緒にベッドに転がって笑ってたんだけど、その内落ち着いてきた。
そうしたら何だか、今迄笑ってたせいか薄ら汗ばんで上気した翔ちゃんの顔がすごく可愛くて、何時もより色っぽくて、こう…、たまんない気持ちになった。
2人して寝転がったままで自然と翔ちゃんの頬に手が延びた。
視線が重なって、体が近づく。
静かに閉じていく瞼、伏せられた睫毛。
綺麗だなあ。
どっからどう見ても男なのに。
線の細さとか、華奢さとか、全然無いのに。
骨格もしっかりしてて、身長も同じくらいで、手足も長くて、手もおっきくて。
翔ちゃんの他の男なんか全然そんな風には見られないのに、どんな女でも興味なんか持てないのに、翔ちゃんだけが特別で、何時でも僕の心も体も熱くする。
翔ちゃんだけが僕を突き動かす。
この感情を、どう例えたら良いのかわからない。
地球上の全部の人間の中で、君だけが特別な人なんだと、たった3歳の頃から知っている。
君だけが僕に用意された人なんだと、君を見る度に本能が騒ぐんだ。
これが運命じゃないなら、僕はもう運命なんて要らない。
君以外の運命なら、要らないんだよ、翔ちゃん。
ちゅ、と軽くキスをして直ぐに離すと、目を開けた翔ちゃんはおもむろに膝立ちに起き上がって服を脱ぎ出した。
もう待ってられない、と性急に。何時もの翔ちゃんじゃないみたいな、落ち着きのない焦った脱ぎ方だった。
上着、シャツ、ジーンズ、次々床に放っていき、ボクサーパンツ迄脱ごうとするのを手で止める。
僕は未だズボンは脱ぐのが間に合ってなかったけど、まあいっか。
翔ちゃんのパンツの股間はギッチギチに張り詰めてて、早く解放して欲しいのがすごくわかる。わかるけど、僕は敢えてその昂りを下着の薄い布越しに撫でた。
あ、と翔ちゃんが切なそうな声を上げる。
布の盛り上がりをやんわり揉む。それから指の腹だけで撫で回して、爪先で亀頭の辺りを軽く引っ掻くとその部分がじんわり変色した。濡れてる。
ちら、と翔ちゃんの表情を窺うと 閉じてると思っていた目は潤みながら僕を見ていて、早く何とかして欲しいって感じで訴えて来る。無言の圧…。
刺激に波立つ腹筋がセクシーだな~と思いながら、下に目を戻す。
下着を引き下げると立派に育ち切ったペニスが腹に付きそうな勢いで飛び出してきて、その先端が薄布に糸を引いた。
あ、ああぁ~…ゾクゾク来る。
翔ちゃんを押し倒して太腿の途中迄下りてた下着を更に掴み下ろして足から引き抜いて、それを目の前に広げて見せる。
訝しげな表情の翔ちゃんの目の前で、その下着の染みに舌を這わせると、カッと耳迄赤くなる。
だよね~、何故かペニス本体より脱いだパンツを陵辱される方が恥ずかしいよね。
こんな風に舐められたり、嗅がれたり…。
これからされる事を想像しちゃうからかな。
でもこれはこないだ翔ちゃんにやられた事をお返ししてるだけだから僕は悪くないのだ。
焦れた翔ちゃんにひったくられて、ポイッと放り投げられるパンツを目で追ってたら、ぐいっと首に両腕を回され、なかなか濃いべろちゅーをされた。
そして、至近距離で視線がかち合うと翔ちゃんは切羽詰まって苛立ったように僕に言った。
「あんな布っきれより、俺に、集中しろ。」
腰に来る声。
僕の恋人、最高にセクシー。
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