俺の幼馴染

わこ

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緑原光貴と赤川浩の場合

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大学教授の父親は、学会やら何やらでいつも方々を飛び回る。客室乗務員の母親は、美人で仕事もできる元ミスキャンパス。そんな両親の間に生まれた息子は、名門高校に主席入学したクールなイケメン。
緑原家の話。

「絵に描いたようなって感じ? 少女漫画にしかいねえよそんな奴」
「……そうだね」
「そのロクハラコウキ、だっけ? 逆にそんなのが幼馴染だとミジメすぎねえ? 俺だったら泣くわ」

正直に言うとすでに泣いている。
嫌味なまでに完璧で非の打ち所がないあいつと、何をやっても平均かそれ以下な俺。それが同じ環境で育ってきた幼馴染と言うんだから、神様なんてものは人類に平等なんて与えてくれない。

「毎朝一緒に来てんの? 幼馴染ってそういうもん?」
「さあ……どうだろ。俺達は自然にこうなったから……」

朝のホームルーム前の教室。話しかけてくるのは同じクラスの細田だ。
いつも細田は遅刻ギリギリで教室に飛び込んでくるけど、今日はたまたま俺達と同じ電車に乗り合わせていたらしい。コウキが降りる手前の駅に着いたところで、座席から腰を上げると同時に声を掛けられた。
その時コウキと細田はもちろん初対面。細田の目線の先にいるコウキが着ている制服は、ブランド化された高校のもの。この辺り一帯では名の知れた学校だから、そこの制服を着ている人間が周りの奴らに抱かせる印象は『頭いいんだなこの人』だ。

俺には余りに不釣り合いな相手に見えたのか、細田と一緒に電車を降りるや否や興味津々で誰だと聞かれた。たったそれだけの事がなぜか妙に腹立たしい。発車した電車を後ろに振り返りつつ、幼馴染と一言だけ返した俺の心境は僻みに満ちていた。
駅から徒歩数分の学校に着いて、教室に入ってからも細田の興味はコウキに向かっていた。俺の前の席から後ろを振り向いて、人の机に肘をつきながら憐れんだ目線を投げつけてくる。

「あんないかにも勝ち組って感じの男前が」
「…………」
「こんな見るからにデキの悪そうなお前と幼馴染」
「…………」
「不公平だよなあ。世の中」
「……うるせえ」

分かってるよ。俺が一番よく知ってるよ。
人の傷をザックリ抉るのはやめろ。頭撫でんな、憐れむんじゃねえ。

母さんも、中学の時の友達も、みんな揃って同じことを言っていた。コウキ君は、コウキ君はと。
天と地の差が激しすぎる俺達を比べたってなんにもならない。ところがこうもあからあさまに差の開いた俺達を見ると、比較してみたくなってしまうのが人間と言うもののようで。
どこに行ってもチヤホヤされるあいつ。どこに行っても下賤の民みたいな扱いを受ける俺。
もういいよ。とっくに諦めなんかついている。

「なあ赤川ー」
「んだよ、これ以上俺を傷つけるな」
「いや、違くて。城高の女子ってカワイイって評判だよな?」
「……は?」

傷心の中にある俺を構わず呼びつけ、細田は突然そんな事を言い出した。
城校と言うのは土岐城高校の事。コウキが通っている学校の通称だ。その名前を口にだし、細田は俺の肩に腕を回して近い距離から懇願するような目を向けてきた。

「誰でもいいからさー、紹介してくんねえかなお前の幼馴染。あそこの女のコと付き合えるとか超イイじゃん。ちょっと頼んでみてよ」
「絶対イヤ」

ていうかバカじゃないのコイツ。
白い目で細田を見やり、回された腕をかわすと大袈裟に肩を落とされた。ふっかい溜息をついたかと思えば、まだ諦めがつかないのか食い下がってくる。

「なんだよー、少しくらい頼んでみてくれたっていいだろケチ」
「もし頼んだとしてもどうせあいつじゃ聞いてくれないよ。俺がすっごい見下されて終わるだけだもん」
「え、何。仲悪い?」
「そういうんじゃなくて……。とにかくイヤ。っつーか無理」

仮に俺が細田の頼みを聞き入れ、今晩辺りコウキに女の子紹介してなんて言ってみたとして。あいつは俺を見下して、きっと三秒ほど無言で人の顔を眺めてくる。自分の中で答えを導き出したコウキは静かに溜息をつき、表情の一つも変えずにしれっとこう言うんだろう。

『バカかお前』

想像しただけでも腹が立つ。そんな事をしている暇があるならたまには勉強でもしろとかなんとか、後に続く言葉だって大体の予測がつく。
だいたいあいつは普段から俺を目の前にしては馬鹿にしたように見下してくる。駄目だコイツとか、アホすぎる幼馴染とか、俺の事はその程度に思っているに違いない。
ムカツク。ほんとムカツク。何様だよあいつ。
ちょっと、実際は物凄くだけど、自分の方がデキがいいからってお高くとまっちゃって。

「……自販機行ってくる」
「おー。ついでに俺のいちご牛乳も」
「買ってくるけどおごらねえよ」
「ケチーどケチー守銭奴ー」

あー、腹立つ。








***









「城高の女の子ってカワイイよね」
「は……?」

細田から頼まれた時は即行で断ったけど、結局自分からこうなる道を選んでしまう。だって俺は馬鹿ですからと、心で泣きながら開き直って。
その日の夜、ウチで一緒に夕飯を食ってから早々に退散しようとするコウキを引き止めた。自分の部屋に行って、特別何をするでもなくつらつらと世間話。明らかにコウキは迷惑そうな顔をしているけど、俺は細田の話を聞いてからひたすら意識が向く事柄ができていた。
コウキって彼女いるのかな。

「今朝電車で会った奴覚えてる? あいつが城高のコと付き合いたいみたいなこと言い出してさあ。でもあのガッコにいる俺らが城高の女子から相手にされるはずないじゃんなー? 俺ら底辺だし。ああなあ、そういえばコウキは付き合ってるコいるの?」
「…………」

不自然だったか。できる限り自然な流れでコウキの恋愛事情に発展させようとしたんだけど。
なんの反応も返ってこないからちょっとドキドキする。

だってこのコウキだ。彼女がいなかったらおかしい。昔から当然のようにモテるし、バレンタインの度にマンガみたいなチョコレートの山を見るのが恒例になっていた。中学の時には毎月のように、何組の誰から告られたっていう話を人伝いに聞いていた。
それなのにコウキが誰と付き合いだしたというような噂とか、現実にそれらしき相手ができた様子とかは一切なかった。こうしてご近所同士一緒にいれば、そういう相手ができれば大抵は分かるはず。でもコウキの場合はそれがない。

そんなのっておかしい。絶対おかしい。何か隠しているに違いない。もしかして邪魔されるとでも思ってんのか。
コウキに彼女ができたとしても、間に割って入るようなちんけな真似はさすがの俺だってしないよ。

チラッとコウキの顔を覗き見ると、俺の部屋に散乱している雑誌をつまらなそうに手に取り捲っているだけ。その表情は良く分からない。
いるいないくらい答えろよ。そんなに俺といるのがつまらないか。

「コウキ君。聞いてます?」
「……いねえよ。お前にも紹介なんかしないからな。そんな暇があるなら別の事に時間使え」

うわ、スッパリ斬られた。これだからコウキとこの手の話をするのは嫌だったんだ。
でももうしちゃったし。物事って言うのは一度壁をぶち破ると精神的に楽になる。

「紹介はしてくれなくてもいいけど……。なんでコウキ彼女作らないの? どうせ今の学校でだってモテてんだろ?」
「……お前には関係ない」
「関係あるとかないとかじゃなくてさ」
「しつけえよ」

そうきたか。良く分かったよ。俺には何も教えたくないって訳ですか。
卑屈モードに入りそうな自分を抑え、ぶすっとなってコウキを半眼で眺めた。そうしていてもコウキが口を割る様子は一向に見られず、しばらく待ったところで状況は変わらない。
なもんだから俺はとうとう痺れを切らして、コウキの真ん前に移動してズイッと顔を突き合わせた。コウキが手にしていた雑誌は強引に奪い取り、どうにか目を合わさせてしっかり向き合う。

「……なんだよ」
「お前はなんか俺に不満でもあんのっ? 最近ヤケに冷たくねえ?」

言ってみたのはこんなこと。だってホントに最近冷たい。
対するコウキは迷惑顔で目線を逸らし、至近距離で迫る俺の肩を押し返した。

「……どけ」
「嫌だ」
「退けって」
「イヤだ。つーか何。そんなに俺のこと嫌いかよ」

ガキっぽいのは百も承知で、率直に聞いてみたらコウキが言葉を詰めた。
その反応はなくない?
もしかして図星だった?

コウキは俺の肩に手を置いたまま動かなくなって、どう返すべきかを自分の中で探っていた。
やめてよそういうの。なんかちょっとショックじゃん。
嫌いだと言葉に出して言われるより、図星差されて固まられる方がキツイ。

「……なんだ。そっか」

ずっと一緒にいる幼馴染と言うのは、学校で知り合って友達になったような奴らとはまた違う。特別って言うか、ほとんど兄弟に近い感覚があるから、いつの間にか俺はコウキにいろんなことで甘えるようになっていた。
でもこいつはそうじゃなかったんだ。一緒にいる事が当然だと思っていたのは、昔のまま成長できていない俺だけだったらしい。
それが今はっきり分かった。目の前で思いつめた顔をしているコウキを見て、俺だけが子供のままで取り残されていると気付いた。

すでに力の入っていないコウキの手。さっきまで押し返そうとしていたのは俺への拒絶だ。
こいつは一人で何でもできる。一人じゃ何もできないのは俺。いつまでも幼馴染に頼り切っているから、コウキは俺から離れたくても離れられなかった。


「……ごめん」

口をついて不意に出た謝罪。コウキから少し離れ、こんな話は持ち出すべきじゃなかったと後悔した。
ところが身を乗り出していた体勢を元に戻した時、さっきまで俺の肩を押し返そうとしていたコウキの手が、今度は反対に俺を引き止めた。腕を掴まれ、グイッと前のめりに引き戻される。コウキの体の横で自由な方の手を床に付くと、思いの外間近で目が合った。

「違う」
「……え?」
「嫌いだとか……あり得ねえだろ……」

降ってきたのは驚くほど真剣な声だった。吸い込まれそうなくらい深く見つめられて、なんだか良く分からないけどとりあえず顔が熱くなったのは分かった。

なんで。ていうか俺、怖くない?
コウキに見つめられて頬染めるって、そんな女子高生じゃないんだからさ。

どうにも恥ずかしい。コウキから目線を外して軽く俯いた。だけどこいつはなんのつもりか、依然として俺を視界に収めている。

「……あ、の……」
「……悪い」
「へ?」

たった一言呟かれた直後、俺の身に想定外の事態が起こった。
引かれていた手首は相変わらずコウキの掌の中。ところがコウキのもう片方の腕は、どういう訳だか俺の腰へ。そのまま頭に手を置かれ、俺の顔はコウキの肩口に埋まった。

「……コウキ?」
「……悪い」
「なん……え?」

さっきから謝られるけど、俺が欲しいのはそれではなくてこうなっている状況の理由だ。
なんで俺はコウキに抱きしめられてんの。おかしいよな。どうなってんのこれ。

そうは思うが、焦りと動揺は俺から声を奪う。ついでに体も言う事を聞かなくなっちゃったから、俺はコウキの腕の中で僅かに身を捩る程度しかできない。
とは言えこれは嫌だからやっているのではなくて、恥ずかしくてやっている。しかし俺のこの行動をどう捉えたんだか、コウキは控えめだった腕に力を込めだした。

「嫌いになんかなれるはずがない」

きつく俺を抱きしめながら、静かに声を落としてくる。状況はさっぱり理解できないけれど、何はともあれ嫌われてはいないらしい事に一先ずは安堵した。

「俺の態度が冷たく感じたなら……それは俺がガキだったってだけの話だ」
「……コウキが?」

ガキ。こいつが。
どこがだよ。むしろそれイヤミだろ、俺に対する。

「……どの辺がガキ?」
「全部。最近はもう、まともにお前のカオ見るのも辛くなってきてた」
「え」

なにそれ、そこまで。やっぱ嫌われてんじゃん。

二転三転する勢いのコウキの言動に、思わず起動停止中だった体も機能を取り戻した。ハッとして顔を上げ、直球で傷付く事を言ってきたコウキと顔を合わせた。
だけどそこで目にしたのは、ここしばらくずっと見る事ができなかったコウキの表情だ。近頃の気難しい顔とは違う、優しげで穏やかな顔つきのそれ。
 
またもや言葉は奪われた。じっと見つめられ、今度こそ隠しようもなく頬が紅潮していく。
そうして熱を持った頬には、自然な動作でコウキの掌が。
 
「……いつか嫌われるんじゃないかって不安だった。ヒロのこと見てると……自分の事抑えとくのもやっとだったから」
「…………」
「警戒心のまるでない奴に変な気起こさないようにこっちは毎日必死だ。これ以上なんて求めるつもりなかったのに……朝晩一緒にいるだけで結局こうなった」
「…………」
「今すぐ欲しいと思ってる」
「…………ん?」
 
やっべえ。さっぱり意味分かんねえ。
こいつは哲学者か何かか。言いたい事が全く伝わってこない。図書室のニーチェくらい読んでおくんだった。

俺の頭上には分かりやすく大量のクエスチョンマークが浮いていた。とんでもなく真剣なコウキは珍しく饒舌だけど、こいつの言う欲しい物って一体何。
 
「欲しい……。ヒロが……」
 
ああ、なんだ。俺か。
 
「…………」

俺かよっ。

「あ……ちょっと、え……どういう?」
「……悪い」

いや、そこ謝らなくていいからさ。どういう意味か説明してよ。俺が欲しいって何じゃそりゃ。
もっと普段から頭を使っていればよかった。フル稼働させようにもなかなか俺のこの頭はコウキの言いたい事を理解してくれない。

俺があたふたすればする程コウキは物憂げに目線を下げて、頬に添えられていた手もスッと下ろされた。良く分からないところで良く分からないことが起こっているらしく、俺のせいでコウキがこんな顔をしているのかと思うと急激に苦しくなってくる。
どうしようかと必死に言葉を探すけど、しかしそれは俺の杞憂に過ぎなかった。下ろされたはずのコウキの手は俺の腰へと回される。ついさっきまで片手で支えられていた腰が、今度は両手でぎゅうっと抱きしめられることになった。

「……コウ」
「好きだ」
「は?」
「……好きだ。ずっと、好きだった」

好き。ずっと。コウキが。俺を。

「…………そんなまさか」

アハって、軽めに笑ってみたり。

「冗談で言ってることじゃない」
「…………」

冗談ではなかったそうです。なんかすんません。

「……いつから?」
「ずっとだ」
「ずっとって……?」
「分からない」
「……そっか」

抱きしめられたまま、ポツリポツリと言葉のやり取りが続く。
久々にコウキが真正面から俺の事を構っていて、それが妙に温かい。とんでもない告白を受けたにもかかわらず、この距離を嫌だとは思わなかった。

俺から離れたいと思っていた訳じゃない。それを知ってひどく嬉しかった。
コウキと俺は全てにおいて天と地の差。妬みも僻みもそれはあるけど、何よりも怖かったのは差が付くにつれて広がっていくような気がした俺達の距離。
高みに登っていくコウキに、置いて行かれるんじゃないかと。もう振り向いてもらえなくなるのかなって。

「コウキ……」

伝わってくる体温が懐かしくて、俺も自分の腕をコウキの背に回した。それがコウキにとっては不意打ち気味の行動だったのか、一瞬身を引かれそうになったからすぐに引っ付く。

「……コウキが欲しいのは俺?」

折角ここまでくっついているんだ。ここで行かなきゃ勿体ない。さっき言われた事をここでまた蒸し返した。

「今すぐ?」
「……ああ」

短く返ってきた答え。それに合わせて、お互いが同時にゆっくり顔を上げた。
目に映るコウキの顔。やっぱカッコイイ。男の俺でもウッカリ心臓が止まりそうになる。

「いいよ……。やるよ。全部」
「…………」
「コウキにあげる」

だって最初から、抑えてくれる必要なんてなかったんだ。
いつだって望まれれば渡すことができた。全部、コウキのものにさせる事ができた。
放っておいたら誰かに取られるかもしれないコウキを、本当はもっと早くから独り占めにすることができた。

「欲しいんだろ?」
「……ヒロ」

どちらからともなく相手を引き寄せ、距離を縮めて。
影が重なったその時から、俺達の関係はそれまでとは少しだけ違うものになった。

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