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  第15章 【地震・津波】で、【タニハの都】壊滅し、【新生倭国】の本拠地【都】を【纒向】に建設!

 〔185〕最終残務整理を終えた【タニハの王族や貴族】や【ミカ妃達】30余人と【大小の木箱や荷物】は空中浮遊し、空を飛んだ!!

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  【ハヤテ】は現在【ヤマト王家】に出向いている。

早速、【ヤマト王家】の【ラビナ姫】に【言霊交信テレパシー】で連絡を取った。

・・・【ラビナ】!私の声、聞こえる?・・・


・・・はい!姉上、よく聞こえてますよ!・・・


・・・【ハヤテ殿】に伝えて頂戴・・・
・・・【タニハ】の大地震や豪雨で【王都】が壊滅する前に、住民2000人を避難させなくちゃならないの!・・・
・・・そのための軍船が足りないのよ!・・・
・・・【イト国】の軍船をかき集めて、【タニハの港】まで寄越して頂戴・・・


・・・了解しました・・・
・・・でも、近くに停泊中の【イト国軍船】だけでは足りなさそうだから、父上にも頼んでみます・・・


・・・そうしてもらえれば、随分助かるわ・・・
・・・お願いね・・・



  結局、【ハヤテ】と【ヤマト】の両雄の尽力によって、軍船120隻が【淡海の湖】に集められ、大地震の前日までに、住民2000人の【ヤマト国】への避難・誘導が完了した。

さりながら、【レイカ】ら王族・貴族の一部は、最終残務整理に手間取り、やむを得ず、【ミカ】と一緒に避難する事になった。



  最終残務整理を終えた【タニハの王族や貴族】や【ユリ姫】等30余人と【数十の手荷物や大小の木箱】は【ミカ】の【空中浮遊念動力】によって、空高く、舞い上がり、飛んだ!!
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