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第14章 【ナム王太子】討たれ、【ツモ国滅亡】により【新生倭国】建国及び、【女王・日御子】即位す!!
〔171〕【キララ】の放った矢は、紅玉色に輝く【ミカ】を迂回して【ギョクラン】の胸を貫いた!!
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・・・キララにユリ!聞こえていますか?・・・
2人は揃って、
・・・ハイ!聞こえていまする・・・
・・・ユリは【御神鏡】を手に持って、私達が戦いだしたら、乗馬して、こちらに来て、脇腹に深手を負う師匠を馬に乗せて戻って下さい!・・・
・・・キララは弓矢を手に持って、乗馬して、【ギョクラン】の剣が折れたら、矢を射てください・・・
師匠と【ミカ】が【越女剣空中戦】の限りを尽くしても【ギョクラン】にはかなわなかった。
師匠が【ギョクラン】の剣を脇腹に受け、深手を負って倒れたのである!
【ミカ妃】は【ギョクラン】の剣を胸元で受けるや否や【紅玉の勾玉】の【首飾り】が【紅玉色】の輝きを放ち、【ギョクラン】の【鋼鉄剣】はカキーンと真っ二つに折れてしまった。
【ミカ妃】と師匠の【リャンニャン】が【ギョクラン】と対戦し始めた時、【キララ姫】は弓矢を片手に、乗馬して、駆けつけた。
【キララ】の両膝は馬を軽く締めつけ、手綱を離し、【後世の源平合戦】さながらに、【馬上弓射】にて、矢をつがえて射た!
その矢は【ミカ】を目指して、【紅玉色】の輝きを、迂回して、剣が真っ二つに折れた直後の【ギョクラン】の胸を貫いた!!
2人は揃って、
・・・ハイ!聞こえていまする・・・
・・・ユリは【御神鏡】を手に持って、私達が戦いだしたら、乗馬して、こちらに来て、脇腹に深手を負う師匠を馬に乗せて戻って下さい!・・・
・・・キララは弓矢を手に持って、乗馬して、【ギョクラン】の剣が折れたら、矢を射てください・・・
師匠と【ミカ】が【越女剣空中戦】の限りを尽くしても【ギョクラン】にはかなわなかった。
師匠が【ギョクラン】の剣を脇腹に受け、深手を負って倒れたのである!
【ミカ妃】は【ギョクラン】の剣を胸元で受けるや否や【紅玉の勾玉】の【首飾り】が【紅玉色】の輝きを放ち、【ギョクラン】の【鋼鉄剣】はカキーンと真っ二つに折れてしまった。
【ミカ妃】と師匠の【リャンニャン】が【ギョクラン】と対戦し始めた時、【キララ姫】は弓矢を片手に、乗馬して、駆けつけた。
【キララ】の両膝は馬を軽く締めつけ、手綱を離し、【後世の源平合戦】さながらに、【馬上弓射】にて、矢をつがえて射た!
その矢は【ミカ】を目指して、【紅玉色】の輝きを、迂回して、剣が真っ二つに折れた直後の【ギョクラン】の胸を貫いた!!
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