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第2章
心地よい音
しおりを挟む残り7ヶ月
ユーリに病気のことを話してからしばらくユーリは仕事を休むって言い出した
「あのユーリさん」
「なんだいアルさん」
距離が友達にしては近いと思うんだけど
今日はぼくがトムさんの薬局のお仕事がお休みの日
友達の腰に腕そえて密着するなんて普通するか?
そんなの長谷川裕二の時にいた会社の後輩とその彼女かあろうことか家具展示場でいちゃついてるのしか見たことがない!
気まずかったなぁあのとき...
「ユーリは俺に密着しすぎだと思うんだけど」
思わず声に出してしまう
「アルは知らないのかもしれないけどこれは友達だからこそなんだよ」
絶対違うと思うんだよね
ぼくの知識でもそんなのなかったし
「そんなの聞いた事ないよ?」
「貴族は知らないかもな!平民は当たり前だぜ」
確認できる相手ってユーリ以外にはいないし
トムさんにも聞にくいし
あれ?ぼくってまさか友達少ない......
「ウソだ!」って思わず叫んだら
ユーリに抱き込まれてしまう
トクトク
またユーリの心臓の音
「落ち着けって。また発作起きちまうかもだろ」
優しく抱き込まれて髪を撫でられて
その心地良さに逆らえないぼく
いつの間にか眠ってしまっていた
またタイムリミットが近づく
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