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第4章 聖女。本の知識でダンジョン攻略するのです!
8. 速さを持って ~ソフィア視点~
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8. 速さを持って ~ソフィア視点~
こんにちは。ソフィア=エルヴァンド=マジカリアです。私たちは初めてのダンジョン攻略として、初級冒険者ダンジョンの攻略を成功させました。途中でアクシデントはありましたけどね……
その攻略で私は魔物の攻撃を受けてしまいみんなに迷惑をかけてしまいました。少し魔法が使えるからって本当にダメだなぁ私は。
色々考えた結果、私はミルディさんに魔法防具を作って貰うことにする。お願いすればきっと作ってくれるわよね?相手の攻撃をかわせるくらいの速さを持ったものがいいんだけどなぁ……でも無理にお願いは出来ないしなぁ……その時ミルディさんに呼び止められる。
「ソフィア。さっきから部屋の前をうろうろしてるけどあたしに何か用?」
「あっ!ミルディさん!?その……えっと……やっぱり迷惑なので……」
「ん?そんなことないよ。どうしたの話してみてよ。あたしたち仲間でしょ?」
私はミルディさんにこの前のことを話すと、ミルディさんは私の話を聞き終えるとこう言った。
「速さを持った魔法防具かぁ。素材が大変そうだけどソフィアの為だもんね。うん!あたしに任せて!」
「あ、ありがとうございます!」
やったー!これであの時みたいなことはもう起きずに済むのね!良かった~!ミルディさんの言う通り素材集めも頑張らないと。
私はミルディさんに頼まれたこの島に生息しているタービンバードの羽根を収集することにしました。話をしたらアリーゼ様とフィオナさんが一緒についてきてくれることになったの。
「ソフィア。私に任せるのです!」
「あのソフィアさん。羽根は確か10枚必要なんだよね?」
「はい。そうです。2人ともお願いしますね。」
「早速行くのです!」
なぜか一番戦闘職じゃないアリーゼ様が一番張りきっているのは、そういう不思議な人なんだと自分に言い聞かせよう。私たちは街の外の森に向かうことにする。
森の中に入るとすぐに1匹のタービンバードを見つけることが出来た。まだこちらには気づいてないのでこのまま不意打ちをする作戦でいきましょう。私は構えて魔力を高めていく。
よしっ!今なら行けるわ!いけぇ! 私は右手を前に突き出し得意の風魔法を放とうとした瞬間、私の頭上から鳥のような鳴き声が聞こえてきた。あれ?こんな声だっけ? 私が上を見上げるとそこには見たことのない大きさのタービンバードが。
ど、どうしてここにこんな大きなタービンバードがいるのよ!?なんですかこれ!私たちじゃ勝てるわけがないですよ!私がその場でうろたえているとアリーゼ様は言ってくる。
「落ち着くのです。ソフィア。タービンバードは嘴が弱点なのです。本に書いてあったのです!」
「それじゃボクが魔法剣で嘴を攻撃するから、ソフィアさんは魔法で動きを止めて!」
「はっはい!」
戦闘職じゃないアリーゼ様と年下のフィオナさんに言われてしまったわ……情けない。私はタービンバードに向かってウィンドカッターを放ち動きを止めることに成功したのだけれど、それと同時にタービンバードの大きな嘴によって私の身体は弾き飛ばされてしまったのだった。
ドゴッ 痛いっ……やっぱり私ダメだなぁ。いつもみんなの足を引っ張っちゃう……本当に嫌になるわ……
「はあぁぁぁ!!」
フィオナさんの魔法剣が炸裂する。しかし大きなタービンバードの嘴を折ることは出来ない。
「くっ。なんて固さなの!?ボクの魔法剣が効かない!?」
「しゃがむのですフィオナ!」
そう大きな声を出したアリーゼ様はロッドを振りかぶってそのままタービンバードの顔面に思い切り叩きつける。そしてその勢いでタービンバードは吹き飛び、近くの岩にぶつかり倒すことができた。
「大丈夫なのです?ソフィア。ポーションを飲むのです。」
「すみません……お二人の足を引っ張りたくなかったんですけど……」
「そんなことないよ。ソフィアさんの魔法があったから動きを止められたんだし!ボクは助かったよ!」
そう言ってもらえるのは嬉しいんだけど……うぅ。情けない。
その時後ろの方から何か気配を感じる……これは……まさか!?振り返るとそこには別のタービンバードがいたのである。
嘘……もう一匹いたの!?まずいわ……完全に不意打ちなんだけど……このままだと……するとそのタービンバードに炎の弾丸があたり一瞬で灰になる。この魔法は……
「ふわあぁぁ。大丈夫か?起きたら誰もおらんかった。ワシを置いてきぼりにするでない」
そこには眠そうにしているロゼッタ様がいたの。助けにきてくれたんだわ。
「もう!ダメなのですロゼッタ様!燃やしたら羽根がとれないのです!」
「おお。そうじゃったすまんすまん」
まあでもロゼッタ様が来てくれてよかった……さっきみたいなことになったら大変だしね。私は少し休んで動けるようになったので再びタービンバードの羽根集めを始めることにしたの。
そしてなんとかタービンバードの羽根を10枚集めることができた。これでミルディさんが魔法防具を作ってくれるはずよね!楽しみだわ!街に戻るとすでに日が暮れていたのでした。
次の日。ミルディさんが魔法防具を作るお手伝いをすることにしたわ。もちろん私の魔法防具だしね。みんなに協力してもらって作成したの。
まずは羽根を一つずつに丁寧に編み込んでいくのよ。この作業結構難しいわ。ミルディさんが言うには魔除けの効果とスピード上昇効果があるみたい。そして出来上がったものは翠色に輝く腕輪が完成したの。
「わぁ綺麗なのです!さっソフィアつけて見てなのです!」
「あっはい」
それを私の腕にはめると、とても軽くなった感じがした。これが風の魔法防具なんだわ。すごいわね!アリーゼ様じゃないけど、私も次のダンジョン攻略がなんか楽しみになってきたわ!
こんにちは。ソフィア=エルヴァンド=マジカリアです。私たちは初めてのダンジョン攻略として、初級冒険者ダンジョンの攻略を成功させました。途中でアクシデントはありましたけどね……
その攻略で私は魔物の攻撃を受けてしまいみんなに迷惑をかけてしまいました。少し魔法が使えるからって本当にダメだなぁ私は。
色々考えた結果、私はミルディさんに魔法防具を作って貰うことにする。お願いすればきっと作ってくれるわよね?相手の攻撃をかわせるくらいの速さを持ったものがいいんだけどなぁ……でも無理にお願いは出来ないしなぁ……その時ミルディさんに呼び止められる。
「ソフィア。さっきから部屋の前をうろうろしてるけどあたしに何か用?」
「あっ!ミルディさん!?その……えっと……やっぱり迷惑なので……」
「ん?そんなことないよ。どうしたの話してみてよ。あたしたち仲間でしょ?」
私はミルディさんにこの前のことを話すと、ミルディさんは私の話を聞き終えるとこう言った。
「速さを持った魔法防具かぁ。素材が大変そうだけどソフィアの為だもんね。うん!あたしに任せて!」
「あ、ありがとうございます!」
やったー!これであの時みたいなことはもう起きずに済むのね!良かった~!ミルディさんの言う通り素材集めも頑張らないと。
私はミルディさんに頼まれたこの島に生息しているタービンバードの羽根を収集することにしました。話をしたらアリーゼ様とフィオナさんが一緒についてきてくれることになったの。
「ソフィア。私に任せるのです!」
「あのソフィアさん。羽根は確か10枚必要なんだよね?」
「はい。そうです。2人ともお願いしますね。」
「早速行くのです!」
なぜか一番戦闘職じゃないアリーゼ様が一番張りきっているのは、そういう不思議な人なんだと自分に言い聞かせよう。私たちは街の外の森に向かうことにする。
森の中に入るとすぐに1匹のタービンバードを見つけることが出来た。まだこちらには気づいてないのでこのまま不意打ちをする作戦でいきましょう。私は構えて魔力を高めていく。
よしっ!今なら行けるわ!いけぇ! 私は右手を前に突き出し得意の風魔法を放とうとした瞬間、私の頭上から鳥のような鳴き声が聞こえてきた。あれ?こんな声だっけ? 私が上を見上げるとそこには見たことのない大きさのタービンバードが。
ど、どうしてここにこんな大きなタービンバードがいるのよ!?なんですかこれ!私たちじゃ勝てるわけがないですよ!私がその場でうろたえているとアリーゼ様は言ってくる。
「落ち着くのです。ソフィア。タービンバードは嘴が弱点なのです。本に書いてあったのです!」
「それじゃボクが魔法剣で嘴を攻撃するから、ソフィアさんは魔法で動きを止めて!」
「はっはい!」
戦闘職じゃないアリーゼ様と年下のフィオナさんに言われてしまったわ……情けない。私はタービンバードに向かってウィンドカッターを放ち動きを止めることに成功したのだけれど、それと同時にタービンバードの大きな嘴によって私の身体は弾き飛ばされてしまったのだった。
ドゴッ 痛いっ……やっぱり私ダメだなぁ。いつもみんなの足を引っ張っちゃう……本当に嫌になるわ……
「はあぁぁぁ!!」
フィオナさんの魔法剣が炸裂する。しかし大きなタービンバードの嘴を折ることは出来ない。
「くっ。なんて固さなの!?ボクの魔法剣が効かない!?」
「しゃがむのですフィオナ!」
そう大きな声を出したアリーゼ様はロッドを振りかぶってそのままタービンバードの顔面に思い切り叩きつける。そしてその勢いでタービンバードは吹き飛び、近くの岩にぶつかり倒すことができた。
「大丈夫なのです?ソフィア。ポーションを飲むのです。」
「すみません……お二人の足を引っ張りたくなかったんですけど……」
「そんなことないよ。ソフィアさんの魔法があったから動きを止められたんだし!ボクは助かったよ!」
そう言ってもらえるのは嬉しいんだけど……うぅ。情けない。
その時後ろの方から何か気配を感じる……これは……まさか!?振り返るとそこには別のタービンバードがいたのである。
嘘……もう一匹いたの!?まずいわ……完全に不意打ちなんだけど……このままだと……するとそのタービンバードに炎の弾丸があたり一瞬で灰になる。この魔法は……
「ふわあぁぁ。大丈夫か?起きたら誰もおらんかった。ワシを置いてきぼりにするでない」
そこには眠そうにしているロゼッタ様がいたの。助けにきてくれたんだわ。
「もう!ダメなのですロゼッタ様!燃やしたら羽根がとれないのです!」
「おお。そうじゃったすまんすまん」
まあでもロゼッタ様が来てくれてよかった……さっきみたいなことになったら大変だしね。私は少し休んで動けるようになったので再びタービンバードの羽根集めを始めることにしたの。
そしてなんとかタービンバードの羽根を10枚集めることができた。これでミルディさんが魔法防具を作ってくれるはずよね!楽しみだわ!街に戻るとすでに日が暮れていたのでした。
次の日。ミルディさんが魔法防具を作るお手伝いをすることにしたわ。もちろん私の魔法防具だしね。みんなに協力してもらって作成したの。
まずは羽根を一つずつに丁寧に編み込んでいくのよ。この作業結構難しいわ。ミルディさんが言うには魔除けの効果とスピード上昇効果があるみたい。そして出来上がったものは翠色に輝く腕輪が完成したの。
「わぁ綺麗なのです!さっソフィアつけて見てなのです!」
「あっはい」
それを私の腕にはめると、とても軽くなった感じがした。これが風の魔法防具なんだわ。すごいわね!アリーゼ様じゃないけど、私も次のダンジョン攻略がなんか楽しみになってきたわ!
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