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本編
-16- 貞操具**
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思いっきり壁にぶちまけてしまった。
高級そうな柄の壁紙に、俺の精液がべっとりとついている。
どうすんだよ、コレ。
俺が、そう思ってるとふっと、やわらかな光が浮かんで、目の前の壁紙から精液が消える。
「………」
おどろいて、顔を後ろに向けると、穏やかな顔で目が合う。
「気にしてそうでしたから」
「これも、浄化なのか?」
「ええ。ですから、気にされずとも大丈夫ですよ。…それより」
「んんっ……おい、ちょっと」
尻を手の甲で撫でてから、いやらしく内股へと指を這わせてくる。
いった直後にこういうことされると辛い。
「ほら、後ろ、見てください」
そう言って、俺の目の前に右手を見せてくる。
その右手は、てらてらと濡れいていた。
は?なんだそれ。
「後ろもしっかり濡れていますね。穴を塞いでいるのにこんなに漏れてますよ?どうします?」
「な、なんで……」
「ん?」
後ろが濡れてる?
や、待て待て、なんの汁だよ?
「ペリエの実を口にしたのでしょう?だからですよ。
こんなに甘い匂いのする蜜を垂れ流して、可愛いですね」
あのへんてこな実を食ったら、後ろが濡れるのか…マジか。
すぐになじむとかいってたな、そういや。
身体はすっかり作り変えられたらしい。
けど、作り変えられるよりも前に、最初から猫なわけで。
元々尻の穴を使ってのセックスはしていたわけだ。
だから、しょうがないだろ、こんな、耳元でいい声でどうするか囁かれたら。
尻の穴がうずいて仕方ない。
「抜いて、後ろも抜いて弄ってくれよ……」
「仰せのままに」
「んんんっ……ああ……」
「お尻の穴、ひくひくしてますね。力、抜いてください、ええ、そうです。上手ですよ」
またか!と思ったが、この言葉攻めに感じてる俺がいるからお互い様だ。
尻の穴が盛り上がるように広げられていくのがわかる。
ビーズが吐き出されていくたび、ぷつりぷつりと奥の内壁を擦り上げ、尻の穴も閉じたり開いたりを繰り返す。
あー、やばい。
アナルビーズなんてものは、動画で見たことがあるが実際使ったことはなかった。
せいぜい、バイブどまりだ。
しかも、内股をだらだらと液体が流れていく。
これが、ペリエの実を食ったかららしい。
排便じゃないことに安心すべきかは、微妙なところだ。
「抜けましたよ、全部で8つの玉からなるプラグみたいですね、芯はしっかりしてます。結構長いですけれど、痛くはなかったですか?」
「ん……、痛くは、なかった」
尻の穴を確かめるようにやんわりと撫でてくるから、思わず鼻から甘ったるい息が上がってしまう。
どんなものが入っていたのかは、見えない。腰の鎖と繋がっているらしくて、回してまで見ようとは思わないからそれでいい。
…だって、取れないんだぜ?
結局また埋められるなら見えない方がいい気がする。
「そうですか」
「んん……、っあ、ゆ、指……っ」
つぷりと躊躇なく一本指を埋め、抜き差しを繰り返される。
さっきまでプラグが埋まっていたし、こんなに濡れていたら指一つなんて抵抗もない。
くちゅくちゅといやらしい音をたてながら、二本目も追加された。
「んああっ!」
「ああ、ここですか……」
中で広げるように抜き差しを繰り返されて、弱いところを押される。
そのまま何度もそこを中心に指で刺激された。
ぐちょぐちょという水音が、だんだんと空気を含んだ泡のようないやらしい音になっていく。
あれだけ精液をぶちまけたのに、すっかり前も立ち上がって、先端が赤く腫れあがり、だらだらと透明な液を流している。
「あああ、嫌だあ、そこばっかああっ……」
「気持ちがいいですね……、指では足りないでしょうか」
まさかやつのを入れてくれるのかと思ったが、それはなかったようだ。
一度指を抜かれて、先ほどまで埋まっていたプラグが、ぶちゅぶちゅと尻の穴を飲み込んでいく。
三分の一ほど埋められて、全て出されるまた埋められて、今度はより深く、また……尻の穴の開閉速度が上がっていく。
尻の穴が壊れそうだった。
高級そうな柄の壁紙に、俺の精液がべっとりとついている。
どうすんだよ、コレ。
俺が、そう思ってるとふっと、やわらかな光が浮かんで、目の前の壁紙から精液が消える。
「………」
おどろいて、顔を後ろに向けると、穏やかな顔で目が合う。
「気にしてそうでしたから」
「これも、浄化なのか?」
「ええ。ですから、気にされずとも大丈夫ですよ。…それより」
「んんっ……おい、ちょっと」
尻を手の甲で撫でてから、いやらしく内股へと指を這わせてくる。
いった直後にこういうことされると辛い。
「ほら、後ろ、見てください」
そう言って、俺の目の前に右手を見せてくる。
その右手は、てらてらと濡れいていた。
は?なんだそれ。
「後ろもしっかり濡れていますね。穴を塞いでいるのにこんなに漏れてますよ?どうします?」
「な、なんで……」
「ん?」
後ろが濡れてる?
や、待て待て、なんの汁だよ?
「ペリエの実を口にしたのでしょう?だからですよ。
こんなに甘い匂いのする蜜を垂れ流して、可愛いですね」
あのへんてこな実を食ったら、後ろが濡れるのか…マジか。
すぐになじむとかいってたな、そういや。
身体はすっかり作り変えられたらしい。
けど、作り変えられるよりも前に、最初から猫なわけで。
元々尻の穴を使ってのセックスはしていたわけだ。
だから、しょうがないだろ、こんな、耳元でいい声でどうするか囁かれたら。
尻の穴がうずいて仕方ない。
「抜いて、後ろも抜いて弄ってくれよ……」
「仰せのままに」
「んんんっ……ああ……」
「お尻の穴、ひくひくしてますね。力、抜いてください、ええ、そうです。上手ですよ」
またか!と思ったが、この言葉攻めに感じてる俺がいるからお互い様だ。
尻の穴が盛り上がるように広げられていくのがわかる。
ビーズが吐き出されていくたび、ぷつりぷつりと奥の内壁を擦り上げ、尻の穴も閉じたり開いたりを繰り返す。
あー、やばい。
アナルビーズなんてものは、動画で見たことがあるが実際使ったことはなかった。
せいぜい、バイブどまりだ。
しかも、内股をだらだらと液体が流れていく。
これが、ペリエの実を食ったかららしい。
排便じゃないことに安心すべきかは、微妙なところだ。
「抜けましたよ、全部で8つの玉からなるプラグみたいですね、芯はしっかりしてます。結構長いですけれど、痛くはなかったですか?」
「ん……、痛くは、なかった」
尻の穴を確かめるようにやんわりと撫でてくるから、思わず鼻から甘ったるい息が上がってしまう。
どんなものが入っていたのかは、見えない。腰の鎖と繋がっているらしくて、回してまで見ようとは思わないからそれでいい。
…だって、取れないんだぜ?
結局また埋められるなら見えない方がいい気がする。
「そうですか」
「んん……、っあ、ゆ、指……っ」
つぷりと躊躇なく一本指を埋め、抜き差しを繰り返される。
さっきまでプラグが埋まっていたし、こんなに濡れていたら指一つなんて抵抗もない。
くちゅくちゅといやらしい音をたてながら、二本目も追加された。
「んああっ!」
「ああ、ここですか……」
中で広げるように抜き差しを繰り返されて、弱いところを押される。
そのまま何度もそこを中心に指で刺激された。
ぐちょぐちょという水音が、だんだんと空気を含んだ泡のようないやらしい音になっていく。
あれだけ精液をぶちまけたのに、すっかり前も立ち上がって、先端が赤く腫れあがり、だらだらと透明な液を流している。
「あああ、嫌だあ、そこばっかああっ……」
「気持ちがいいですね……、指では足りないでしょうか」
まさかやつのを入れてくれるのかと思ったが、それはなかったようだ。
一度指を抜かれて、先ほどまで埋まっていたプラグが、ぶちゅぶちゅと尻の穴を飲み込んでいく。
三分の一ほど埋められて、全て出されるまた埋められて、今度はより深く、また……尻の穴の開閉速度が上がっていく。
尻の穴が壊れそうだった。
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