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19.人形の魔術師
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そこにいたのは、とんがり帽子とローブが特徴的な魔術師だった。帽子にはキラキラと光る目玉のような形をした飾りがついている。
「魔王軍の魔術師か……」
俺とマーリンはそれぞれ剣と杖を構えた。
男は杖を軽く振った。すると、倒れていた魔術師たちの死体が急に起き上がった。
「死体が生き返った……!?」
「いや、こいつらは確かに死者だ。この魔術師は、死体を人形のように操っているのだろう」
たしかに、よく見ると、空中から銀の糸が降りてきていて、操り人形のように死体を操っている。
「さすが魔王様のお気に入りだ、マーリン。その通りだよ。僕は『人形の魔術師』。人間を人形のように操ることができる」
「お前の目的も、俺を殺すことか」
「そうさ。マーリンを殺してランスロットを連れて来いというのが、魔王様の命令だからね」
そう言うと、男は再び杖を振る。魔術師たちの死体がジャンヌたちに襲いかかった。シスターがナイフを取り出して死体の手にくっつく糸を斬りつけた。糸が切れた死体はその場に倒れた。
「すごいね。彼女、暗殺者か何かかい? でも、僕が生きている限り、死体は何度でも操れる」
死体がまた起き上がってシスターに飛び掛かる。ジャンヌが剣で死体を操る糸を斬る。しかし、死体はまた起き上がって襲いかかる。
「ランスロット様。キリがありません。この魔術師を倒してください」
「分かってる」
俺は剣を男に振りかざそうとした。だが、身体が動かない。
「聞いていなかったのかい? 僕は人間を人形のように操ることができるんだよ」
こいつ、まさか、俺を操って……。
俺は自分の意思とは関係なく、マーリンに剣を振り下ろしていた。マーリンが杖で剣を受け止めた。
「マーリンを確実に殺すためには、君とマーリンを戦わせるのが手っ取り早い。マーリンはきっと君を殺せないからね」
俺は自分の身体を止めようとしたが、身体が勝手に動いてマーリンに斬りかかっていく。
マーリンはそれをひらりとかわした。
「やはり『操られている』だけだな。普段のランスロットはこんなに剣の扱いが雑ではない。しかし……困ったな。ランスロットが操られてしまうとは」
「マーリン。だったら俺をできる限り遠くにぶっ飛ばしてその隙に『人形の魔術師』を倒せ」
「……分かった」
マーリンは一瞬躊躇したが、杖をぶんっと振り回して俺の腹をぶん殴った。
「うっ……!!」
俺は呻き声を上げて、遥か彼方まで飛ばされた……かのように思われたが、実際には、空中で銀の糸に絡め取られた。その糸はプツリと切れて、俺は地面に叩きつけられた。身体に激痛が走る。
「ランスロット!」
マーリンが俺の元に駆け寄ってくる。
「来るな!!」
俺は叫んだが、そのときにはマーリンの腹に剣を突き刺していた。
マーリンがふらりとよろめいた。俺はマーリンの頭上に剣を振りかざした。
嫌だ。俺がマーリンを殺すなんて。俺はマーリンの騎士だぞ。マーリンを守るのが使命だ。マーリンを死なせるくらいなら、いっそ……。
「おらあああああっ!!」
俺は銀の糸に縛られた手首に思いっきり力を込めた。糸が食い込んで血が滲む。それでも構わず俺は剣先の向きを必死でマーリンから逸らした。剣がぐるりと向きを変えた。糸がブチッと切れた。その勢いで、剣は俺の腹にグサリと突き刺さった。口内に血の味が広がる。
「まさか……僕の魔法を自力で解いたのかい……? 恐ろしい精神力だ。魔王様が執着するのも分かる気がするよ……」
男はゴクリと唾を飲んで後ずさった。
「お前の思い通りには、絶対ならねえ……」
俺は剣を自分の身体から引き抜いて立ち上がった。男が急いで杖を振る。死体が次々と俺に飛びかかってくる。死体を素早く斬りつけ、男に剣を振りかざした。男はふっと笑みを零した。
「僕の完敗だよ……ランスロット」
俺は剣を振り下ろした。男はその場に崩れ落ちた。それと同時に、俺も意識が遠のいて、ガクリと膝をついた。
「ランスロット、しっかりしろ!」
マーリンの呼ぶ声が聞こえ、俺はそれに応えようとしたが、それは叶わなかった……。
柔らかな感触を受けて目を覚ますと、目の前にマーリンの顔があった。
「キスで目を覚ますとは、さながらプリンセスだな」
「は?」
俺は数秒意味が分からずぼんやりマーリンの顔を見ていたが、自分の唇に残る感触から、何をされたのか察した。
「お前、いつか猥褻罪で逮捕されるぞ!!」
「あまり大きな声を出すな。ジャンヌたちが目を覚ましてしまうぞ」
「そういえば、ここは……?」
起き上がって見回すと、そこは薄暗い教会だった。古びた祭壇のそばの長椅子でジャンヌ、シスター、カインとアベルが眠っている。
「廃墟だ。正当防衛とはいえ、ランスロットが一般市民を虐殺してしまったからな……とりあえず逃げてきた。シスターに回復してもらったが、その副作用なのか、ランスロットは丸一日眠っていた」
俺はマーリンのローブを枕にして床に寝ていたらしい。
「俺の面倒見てくれてたのか、悪いな。マーリン、お前も回復してもらったのか? 俺、主人を剣で刺すなんて、騎士失格だな」
申し訳なさと気まずさを感じて、苦い笑みを零していると、マーリンはそれを察したようだった。
「……ランスロット」
マーリンは不意に俺の名を呼ぶと、俺を押し倒して、キスしようとしてきた。
「待て、離せバカ!!」
「慰めてやる」
「別に落ち込んでねえよ!」
「大きな声を出すな」
「バレたらどうすんだよ!」
「だから、黙っていろ」
俺とマーリンが攻防を繰り広げていると、ジャンヌがむくりと起き上がった。
「ランスロット様……? お目覚めになられたのですか?」
マーリンは俺の頭をぐっとローブに押さえつけた。
「いや、ランスロットは寝ている。気のせいじゃないか?」
「そうですか……」
ジャンヌは不思議そうにしながらも再び目を閉じて眠りについた。窒息しかけた俺は飛び起きてマーリンを睨みつけた。
「おい! 殺す気か!」
怒る俺を無視して、マーリンは俺の頬に優しく触れると、その手を少し持ち上げて、俺の眼帯をそっと捲った。
「な、なんだよ……」
「お前の目は、シスターでも治せないらしい」
「だろうな。あの魔王に潰されたんだ」
「痛々しいな」
マーリンが切なげな顔をするので、俺は素っ気なく
「もう何も感じねえよ」
と答えた。すると、マーリンは俺の閉ざされた瞼に唇を落とした。ビクッとして固まっていると、マーリンはそのまま俺の瞼を舌で舐め上げた。温かくそわそわした感覚に、思わず身震いしてしまうと、マーリンは柔らかに微笑んだ。
「何も感じないんじゃなかったのか?」
顔を赤らめて視線を逸らす俺を、マーリンはぎゅっと抱きしめた。
「……お前が生きていてくれて良かった」
「命を懸けて主人を守るのが騎士の務めだ。騎士に『生きろ』なんていう物好きは、お前かあいつくらいだよ」
そう言ってから、俺はまたあいつを思い返してしまっている自分に嫌気がさした。
「ごめん。俺……お前をあいつと比べてばっかりだ。今の俺はお前の騎士。お前のことを第一に考えるべきなんだ」
俺の言葉に、マーリンはふっと笑い声を漏らした。予想外の反応に、俺は目を丸くした。
「なんで笑うんだよ」
「お前は勇者の仇討ちのために俺の騎士になったのだから、お前が勇者のことを想うのも、俺を拒むのも、当然のことだ。それなのに、お前は俺のことを考えようとしてくれている。つまり、お前の中で俺の存在が占める割合が大きくなっているということだ。悩んでいるお前には申し訳ないが……嬉しいことだ。お前を真剣に愛してきた甲斐があったな」
俺の中で、マーリンの存在が占める割合が大きくなっている……。
「俺……お前のこと、好きなのかな……?」
「そんな可愛い質問をしないでくれ」
マーリンは俺の頭を撫でると、ローブを手にして立ち上がった。
てっきりまたキスされるんじゃないかと思っていた俺は拍子抜けしてマーリンを見上げた。
「そろそろ夜が明ける」
壊れかけのステンドグラスから差し込む光はだんだん明るくなっていた。マーリンは振り返ると、微笑んで俺に尋ねた。
「キスを期待していたのか?」
「……してねえよ」
ぶっきらぼうにそう答えたが、それがかえって肯定のようになってしまった。
「いつか……お前にちゃんと忠誠を誓えると良いな」
マーリンと共に歩む未来を思い描いている自分のことが恥ずかしくなりながら呟き、俺は立ち上がった。
「魔王軍の魔術師か……」
俺とマーリンはそれぞれ剣と杖を構えた。
男は杖を軽く振った。すると、倒れていた魔術師たちの死体が急に起き上がった。
「死体が生き返った……!?」
「いや、こいつらは確かに死者だ。この魔術師は、死体を人形のように操っているのだろう」
たしかに、よく見ると、空中から銀の糸が降りてきていて、操り人形のように死体を操っている。
「さすが魔王様のお気に入りだ、マーリン。その通りだよ。僕は『人形の魔術師』。人間を人形のように操ることができる」
「お前の目的も、俺を殺すことか」
「そうさ。マーリンを殺してランスロットを連れて来いというのが、魔王様の命令だからね」
そう言うと、男は再び杖を振る。魔術師たちの死体がジャンヌたちに襲いかかった。シスターがナイフを取り出して死体の手にくっつく糸を斬りつけた。糸が切れた死体はその場に倒れた。
「すごいね。彼女、暗殺者か何かかい? でも、僕が生きている限り、死体は何度でも操れる」
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「ランスロット様。キリがありません。この魔術師を倒してください」
「分かってる」
俺は剣を男に振りかざそうとした。だが、身体が動かない。
「聞いていなかったのかい? 僕は人間を人形のように操ることができるんだよ」
こいつ、まさか、俺を操って……。
俺は自分の意思とは関係なく、マーリンに剣を振り下ろしていた。マーリンが杖で剣を受け止めた。
「マーリンを確実に殺すためには、君とマーリンを戦わせるのが手っ取り早い。マーリンはきっと君を殺せないからね」
俺は自分の身体を止めようとしたが、身体が勝手に動いてマーリンに斬りかかっていく。
マーリンはそれをひらりとかわした。
「やはり『操られている』だけだな。普段のランスロットはこんなに剣の扱いが雑ではない。しかし……困ったな。ランスロットが操られてしまうとは」
「マーリン。だったら俺をできる限り遠くにぶっ飛ばしてその隙に『人形の魔術師』を倒せ」
「……分かった」
マーリンは一瞬躊躇したが、杖をぶんっと振り回して俺の腹をぶん殴った。
「うっ……!!」
俺は呻き声を上げて、遥か彼方まで飛ばされた……かのように思われたが、実際には、空中で銀の糸に絡め取られた。その糸はプツリと切れて、俺は地面に叩きつけられた。身体に激痛が走る。
「ランスロット!」
マーリンが俺の元に駆け寄ってくる。
「来るな!!」
俺は叫んだが、そのときにはマーリンの腹に剣を突き刺していた。
マーリンがふらりとよろめいた。俺はマーリンの頭上に剣を振りかざした。
嫌だ。俺がマーリンを殺すなんて。俺はマーリンの騎士だぞ。マーリンを守るのが使命だ。マーリンを死なせるくらいなら、いっそ……。
「おらあああああっ!!」
俺は銀の糸に縛られた手首に思いっきり力を込めた。糸が食い込んで血が滲む。それでも構わず俺は剣先の向きを必死でマーリンから逸らした。剣がぐるりと向きを変えた。糸がブチッと切れた。その勢いで、剣は俺の腹にグサリと突き刺さった。口内に血の味が広がる。
「まさか……僕の魔法を自力で解いたのかい……? 恐ろしい精神力だ。魔王様が執着するのも分かる気がするよ……」
男はゴクリと唾を飲んで後ずさった。
「お前の思い通りには、絶対ならねえ……」
俺は剣を自分の身体から引き抜いて立ち上がった。男が急いで杖を振る。死体が次々と俺に飛びかかってくる。死体を素早く斬りつけ、男に剣を振りかざした。男はふっと笑みを零した。
「僕の完敗だよ……ランスロット」
俺は剣を振り下ろした。男はその場に崩れ落ちた。それと同時に、俺も意識が遠のいて、ガクリと膝をついた。
「ランスロット、しっかりしろ!」
マーリンの呼ぶ声が聞こえ、俺はそれに応えようとしたが、それは叶わなかった……。
柔らかな感触を受けて目を覚ますと、目の前にマーリンの顔があった。
「キスで目を覚ますとは、さながらプリンセスだな」
「は?」
俺は数秒意味が分からずぼんやりマーリンの顔を見ていたが、自分の唇に残る感触から、何をされたのか察した。
「お前、いつか猥褻罪で逮捕されるぞ!!」
「あまり大きな声を出すな。ジャンヌたちが目を覚ましてしまうぞ」
「そういえば、ここは……?」
起き上がって見回すと、そこは薄暗い教会だった。古びた祭壇のそばの長椅子でジャンヌ、シスター、カインとアベルが眠っている。
「廃墟だ。正当防衛とはいえ、ランスロットが一般市民を虐殺してしまったからな……とりあえず逃げてきた。シスターに回復してもらったが、その副作用なのか、ランスロットは丸一日眠っていた」
俺はマーリンのローブを枕にして床に寝ていたらしい。
「俺の面倒見てくれてたのか、悪いな。マーリン、お前も回復してもらったのか? 俺、主人を剣で刺すなんて、騎士失格だな」
申し訳なさと気まずさを感じて、苦い笑みを零していると、マーリンはそれを察したようだった。
「……ランスロット」
マーリンは不意に俺の名を呼ぶと、俺を押し倒して、キスしようとしてきた。
「待て、離せバカ!!」
「慰めてやる」
「別に落ち込んでねえよ!」
「大きな声を出すな」
「バレたらどうすんだよ!」
「だから、黙っていろ」
俺とマーリンが攻防を繰り広げていると、ジャンヌがむくりと起き上がった。
「ランスロット様……? お目覚めになられたのですか?」
マーリンは俺の頭をぐっとローブに押さえつけた。
「いや、ランスロットは寝ている。気のせいじゃないか?」
「そうですか……」
ジャンヌは不思議そうにしながらも再び目を閉じて眠りについた。窒息しかけた俺は飛び起きてマーリンを睨みつけた。
「おい! 殺す気か!」
怒る俺を無視して、マーリンは俺の頬に優しく触れると、その手を少し持ち上げて、俺の眼帯をそっと捲った。
「な、なんだよ……」
「お前の目は、シスターでも治せないらしい」
「だろうな。あの魔王に潰されたんだ」
「痛々しいな」
マーリンが切なげな顔をするので、俺は素っ気なく
「もう何も感じねえよ」
と答えた。すると、マーリンは俺の閉ざされた瞼に唇を落とした。ビクッとして固まっていると、マーリンはそのまま俺の瞼を舌で舐め上げた。温かくそわそわした感覚に、思わず身震いしてしまうと、マーリンは柔らかに微笑んだ。
「何も感じないんじゃなかったのか?」
顔を赤らめて視線を逸らす俺を、マーリンはぎゅっと抱きしめた。
「……お前が生きていてくれて良かった」
「命を懸けて主人を守るのが騎士の務めだ。騎士に『生きろ』なんていう物好きは、お前かあいつくらいだよ」
そう言ってから、俺はまたあいつを思い返してしまっている自分に嫌気がさした。
「ごめん。俺……お前をあいつと比べてばっかりだ。今の俺はお前の騎士。お前のことを第一に考えるべきなんだ」
俺の言葉に、マーリンはふっと笑い声を漏らした。予想外の反応に、俺は目を丸くした。
「なんで笑うんだよ」
「お前は勇者の仇討ちのために俺の騎士になったのだから、お前が勇者のことを想うのも、俺を拒むのも、当然のことだ。それなのに、お前は俺のことを考えようとしてくれている。つまり、お前の中で俺の存在が占める割合が大きくなっているということだ。悩んでいるお前には申し訳ないが……嬉しいことだ。お前を真剣に愛してきた甲斐があったな」
俺の中で、マーリンの存在が占める割合が大きくなっている……。
「俺……お前のこと、好きなのかな……?」
「そんな可愛い質問をしないでくれ」
マーリンは俺の頭を撫でると、ローブを手にして立ち上がった。
てっきりまたキスされるんじゃないかと思っていた俺は拍子抜けしてマーリンを見上げた。
「そろそろ夜が明ける」
壊れかけのステンドグラスから差し込む光はだんだん明るくなっていた。マーリンは振り返ると、微笑んで俺に尋ねた。
「キスを期待していたのか?」
「……してねえよ」
ぶっきらぼうにそう答えたが、それがかえって肯定のようになってしまった。
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