69 / 306
第二章 お師匠様がやってきた
“異常者”の扱い方
しおりを挟む
「カズン様の手紙で知ってはいたが、よりによって“聖女”を虐げて普通でいられたというのは、並の力の持ち主ではない。決して侮れなかったものと思う」
いつも淀みなく言葉を発するルシウスには珍しく、考え考え、きちんと自分の中で言葉を選びながら慎重に説明してくれた。
「人間の力量を考えたとき、我らは魔力使いだから魔力を基準に考えてしまうだろう? だが魔力だけが人間の力ではない。その王子や国王その他のアイシャを虐げたという者たちも含めて、個としての“力”はかなり強かったのではないだろうか?」
アイシャとトオンの師匠となるに当たって、ルシウスは問題の『聖女投稿』をすべて読んでいる。
「聖女投稿に書かれていた内容が実際に起きたことなら、よほど……。よく生きていてくれた、アイシャ」
思い出すと泣きそうになるほど酷い内容だった。
実際、最初に目を通したときは滝のような涙が止まらなかったルシウスだ。
そこへカズンから『ルシウス様、僕の大事な友人たちを助けてやってくれませんか』と手紙で頼まれてトドメを刺された。
(私で良ければ全力でやらせていただこう! 環使いとして弟子を持つのは初めての経験だが、頑張れば私にもできるはず!)
そんなわけで、今まさにカーナ王国で頑張っている真っ最中のルシウスなのである。
「実際にあのように虐げられ、地獄の苦しみを味わったお前に言うのは躊躇われるのだが」
と口ごもり、しばらく考え込んだ後で、覚悟を決めたようにひとつ頷いて、ルシウスはアイシャとトオン、それぞれの両目をしっかりと見つめた。
そして自分の周りに環を出した。それにつられて、アイシャとトオンの身体の周りにも環が出現する。
アイシャはよく練られた飴のような茶色の瞳だ。
そこには荒れ狂う激情をよく統制した者特有の雰囲気がある。
トオンは蛍石のような、明るい薄緑色の瞳をしている。
環を出せている今は、とても落ち着いて穏やかな雰囲気だ。
これが普段から出せていれば文句なしだが、まだしばらく時間がかかるだろう。
「聖女を虐げることができるほど力を持った人間を扱えるようになれば、魔力使い……環を使う新世代の魔力使いにとっては特に、実力をアップさせるまたとない好機だ。滅多にない宝の山を目の前にしたかのような幸運。……正直、羨ましいぞ。聖女アイシャ」
「……は?」
間抜けな声をあげてしまったのはトオンのほうだ。
アイシャのほうは、眉間に皺を寄せてはいるが、特にルシウスの言葉を否定はしなかった。
「日常生活の中で、自分をイラつかせる人間を殴り飛ばしてざまを見ろと言ったところで、たかが知れている。それができる相手などただの雑魚だ」
「………………」
確かに、物語の中でならそのような悪役を断罪する勧善懲悪ものを、今も昔も人々は好む。
しかし、現実的かといえばそうでもない。お話の中と現実とはやはり違うことも多い。
「だが、力のある暴君たちを本当の意味で潰せたら、その分の“力”を得ることができる。すべて終わった今となっては言っても仕方のないことだが、……本当ならアイシャは己を虐げる者たちを攻略するのが最適の道だった」
ルシウスが言うには、話を聞く限りではクーツ王子などアイシャを虐げた者たちは、魔力使いではないというだけで、相当に力の強い者たちだったと思えるそうだ。
「人間として力が強く、かつプライドが高くてそれを拗らせていくと、そういう狂人スレスレの“異常者”が出来上がるのさ」
この手の異常者に関して、実は新世代の環使いたち、特に本家本元ともいえる魔術師フリーダヤと聖女ロータス系列の環使いは、扱いに関するアドバンテージを持っている。
執着やエゴ、要するに“自分勝手”を拗らせるから歪んだ“異常者”と化す。
その元となる執着を落とさねば環は使えない。
結果として、人間社会の中の癌ともいえる者たちの扱いに習熟していくことになった。
ただし、この手の異常者は力が強く、並の者では被害を受けるばかりで逆に潰されることも多い。
だからこそ、既に異常者の扱い方法をマスターした者が、新しい弟子たちの師匠として保護者を兼ねながら、必要な知識と技術を教えていく。
「新世代は環を使えることがすべてだ。小難しい理屈は後からでも、いくらでも間に合う。だからこそ、己の執着にも、執着を拗らせた異常者についても、深く学んで扱い方を覚える必要がある」
結果的に大量の教訓を教え諭すことになるのは、そのせいだ。
弟子を持つ師匠たちは、それぞれが同じように自分の人生に深刻な影響を及ぼす異常者たちとの対決を経て魔力使いとして完成している。
その経験値と叡智を、自分なりのアレンジで「執着の克服法」として弟子たちに授けるために徒弟制度を採用しているのが魔術師フリーダヤと聖女ロータスの系列だ。
ちなみに同系列以外でも、環使いでさえあるなら、これらの叡智を教えたり、教えられたりは可能である。
ただし、系列の異なる魔力使いへの指導は、労力に見合った報酬が設定されることが多いらしい。
「……じゃあさ、アイシャの聖女投稿をもう一回読み直して、本当ならそのとき何をどう対処するのがベストだったか議論しろってこと?」
トオンの疑問には、それは半々だ、とルシウスが答えた。
「ひとつひとつ検討し直すことで、アイシャの中の感情整理の役には立つ」
では残り半分は?
「もう過ぎ去った過去の出来事だから、次に似たような異常者と遭遇したときの参考になるかはわからない。体験とは常に最新の“今”がすべてだろう?」
ただ知識としてノウハウを頭に詰め込めばいいわけではないのは、結局は自分が体験しない限り体得できないからだった。
「普通の人間なら、力といってもたかが知れているから、ちょっと嫌なやつ、イラッとさせるやつ程度で済むんだ」
ただ、その手の人間が力を持っていくと、どんどん被害が重篤なものになっていく。
その結果が、よりにもよって聖女アイシャを虐げるなどという、信じられない悪行となった。
一通りルシウスの話を聞いて、トオンは馬車の木の床を見つめながら呟いた。
「……カーナ王国の王家は、俺が身代わりで国王になって退位しなくても、もう終わりだったんだ」
クーツ王太子やその恋人ドロテア嬢、そして王城内でアイシャを虐げていた者たちの蛮行は、隠れて行われていたわけではない。
アイシャが婚約破棄され、王城を追放される頃には城の使用人たちや、あるいは教会の信徒たちの目にも留まるほどあからさまになっていた。
これが、人々の目を避ける悪知恵を持った者たちだったなら、アイシャはとっくに今ここにはいないだろう。
彼らは賢くない異常者だったようだ。
そういうのは、実は難易度は高くない。ルシウスは言った。
「聖女投稿が国外にまで流れて、聖女を虐げていた所業が知れ渡った。もう、カーナ王族や関係する貴族たちは、どんな魔力使いたちからも助力を得られない。聖女を虐げるとはそういうことだ」
そしてカーナ王国は既に王政国家から共和国制へと舵を切った。
カーナ王族と王家の親戚、そして聖女アイシャを虐げた貴族や人々の居場所が新たな共和国内にあるかは、わからない。
いつも淀みなく言葉を発するルシウスには珍しく、考え考え、きちんと自分の中で言葉を選びながら慎重に説明してくれた。
「人間の力量を考えたとき、我らは魔力使いだから魔力を基準に考えてしまうだろう? だが魔力だけが人間の力ではない。その王子や国王その他のアイシャを虐げたという者たちも含めて、個としての“力”はかなり強かったのではないだろうか?」
アイシャとトオンの師匠となるに当たって、ルシウスは問題の『聖女投稿』をすべて読んでいる。
「聖女投稿に書かれていた内容が実際に起きたことなら、よほど……。よく生きていてくれた、アイシャ」
思い出すと泣きそうになるほど酷い内容だった。
実際、最初に目を通したときは滝のような涙が止まらなかったルシウスだ。
そこへカズンから『ルシウス様、僕の大事な友人たちを助けてやってくれませんか』と手紙で頼まれてトドメを刺された。
(私で良ければ全力でやらせていただこう! 環使いとして弟子を持つのは初めての経験だが、頑張れば私にもできるはず!)
そんなわけで、今まさにカーナ王国で頑張っている真っ最中のルシウスなのである。
「実際にあのように虐げられ、地獄の苦しみを味わったお前に言うのは躊躇われるのだが」
と口ごもり、しばらく考え込んだ後で、覚悟を決めたようにひとつ頷いて、ルシウスはアイシャとトオン、それぞれの両目をしっかりと見つめた。
そして自分の周りに環を出した。それにつられて、アイシャとトオンの身体の周りにも環が出現する。
アイシャはよく練られた飴のような茶色の瞳だ。
そこには荒れ狂う激情をよく統制した者特有の雰囲気がある。
トオンは蛍石のような、明るい薄緑色の瞳をしている。
環を出せている今は、とても落ち着いて穏やかな雰囲気だ。
これが普段から出せていれば文句なしだが、まだしばらく時間がかかるだろう。
「聖女を虐げることができるほど力を持った人間を扱えるようになれば、魔力使い……環を使う新世代の魔力使いにとっては特に、実力をアップさせるまたとない好機だ。滅多にない宝の山を目の前にしたかのような幸運。……正直、羨ましいぞ。聖女アイシャ」
「……は?」
間抜けな声をあげてしまったのはトオンのほうだ。
アイシャのほうは、眉間に皺を寄せてはいるが、特にルシウスの言葉を否定はしなかった。
「日常生活の中で、自分をイラつかせる人間を殴り飛ばしてざまを見ろと言ったところで、たかが知れている。それができる相手などただの雑魚だ」
「………………」
確かに、物語の中でならそのような悪役を断罪する勧善懲悪ものを、今も昔も人々は好む。
しかし、現実的かといえばそうでもない。お話の中と現実とはやはり違うことも多い。
「だが、力のある暴君たちを本当の意味で潰せたら、その分の“力”を得ることができる。すべて終わった今となっては言っても仕方のないことだが、……本当ならアイシャは己を虐げる者たちを攻略するのが最適の道だった」
ルシウスが言うには、話を聞く限りではクーツ王子などアイシャを虐げた者たちは、魔力使いではないというだけで、相当に力の強い者たちだったと思えるそうだ。
「人間として力が強く、かつプライドが高くてそれを拗らせていくと、そういう狂人スレスレの“異常者”が出来上がるのさ」
この手の異常者に関して、実は新世代の環使いたち、特に本家本元ともいえる魔術師フリーダヤと聖女ロータス系列の環使いは、扱いに関するアドバンテージを持っている。
執着やエゴ、要するに“自分勝手”を拗らせるから歪んだ“異常者”と化す。
その元となる執着を落とさねば環は使えない。
結果として、人間社会の中の癌ともいえる者たちの扱いに習熟していくことになった。
ただし、この手の異常者は力が強く、並の者では被害を受けるばかりで逆に潰されることも多い。
だからこそ、既に異常者の扱い方法をマスターした者が、新しい弟子たちの師匠として保護者を兼ねながら、必要な知識と技術を教えていく。
「新世代は環を使えることがすべてだ。小難しい理屈は後からでも、いくらでも間に合う。だからこそ、己の執着にも、執着を拗らせた異常者についても、深く学んで扱い方を覚える必要がある」
結果的に大量の教訓を教え諭すことになるのは、そのせいだ。
弟子を持つ師匠たちは、それぞれが同じように自分の人生に深刻な影響を及ぼす異常者たちとの対決を経て魔力使いとして完成している。
その経験値と叡智を、自分なりのアレンジで「執着の克服法」として弟子たちに授けるために徒弟制度を採用しているのが魔術師フリーダヤと聖女ロータスの系列だ。
ちなみに同系列以外でも、環使いでさえあるなら、これらの叡智を教えたり、教えられたりは可能である。
ただし、系列の異なる魔力使いへの指導は、労力に見合った報酬が設定されることが多いらしい。
「……じゃあさ、アイシャの聖女投稿をもう一回読み直して、本当ならそのとき何をどう対処するのがベストだったか議論しろってこと?」
トオンの疑問には、それは半々だ、とルシウスが答えた。
「ひとつひとつ検討し直すことで、アイシャの中の感情整理の役には立つ」
では残り半分は?
「もう過ぎ去った過去の出来事だから、次に似たような異常者と遭遇したときの参考になるかはわからない。体験とは常に最新の“今”がすべてだろう?」
ただ知識としてノウハウを頭に詰め込めばいいわけではないのは、結局は自分が体験しない限り体得できないからだった。
「普通の人間なら、力といってもたかが知れているから、ちょっと嫌なやつ、イラッとさせるやつ程度で済むんだ」
ただ、その手の人間が力を持っていくと、どんどん被害が重篤なものになっていく。
その結果が、よりにもよって聖女アイシャを虐げるなどという、信じられない悪行となった。
一通りルシウスの話を聞いて、トオンは馬車の木の床を見つめながら呟いた。
「……カーナ王国の王家は、俺が身代わりで国王になって退位しなくても、もう終わりだったんだ」
クーツ王太子やその恋人ドロテア嬢、そして王城内でアイシャを虐げていた者たちの蛮行は、隠れて行われていたわけではない。
アイシャが婚約破棄され、王城を追放される頃には城の使用人たちや、あるいは教会の信徒たちの目にも留まるほどあからさまになっていた。
これが、人々の目を避ける悪知恵を持った者たちだったなら、アイシャはとっくに今ここにはいないだろう。
彼らは賢くない異常者だったようだ。
そういうのは、実は難易度は高くない。ルシウスは言った。
「聖女投稿が国外にまで流れて、聖女を虐げていた所業が知れ渡った。もう、カーナ王族や関係する貴族たちは、どんな魔力使いたちからも助力を得られない。聖女を虐げるとはそういうことだ」
そしてカーナ王国は既に王政国家から共和国制へと舵を切った。
カーナ王族と王家の親戚、そして聖女アイシャを虐げた貴族や人々の居場所が新たな共和国内にあるかは、わからない。
30
あなたにおすすめの小説
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
なぜ、私に関係あるのかしら?
シエル
ファンタジー
「初めまして、アシュフォード公爵家一女、セシリア・アシュフォードと申します」
彼女は、つい先日までこの国の王太子殿下の婚約者だった。
そして今日、このトレヴァント辺境伯家へと嫁いできた。
「…レオンハルト・トレヴァントだ」
非道にも自らの実妹を長年にわたり虐げ、婚約者以外の男との不適切な関係を理由に、王太子妃に不適格とされ、貴族学院の卒業式で婚約破棄を宣告された。
そして、新たな婚約者として、その妹が王太子本人から指名されたのだった。
「私は君と夫婦になるつもりはないし、辺境伯夫人として扱うこともない」
この判断によって、どうなるかなども考えずに…
※ 中世ヨーロッパ風の世界観です。
※ ご都合主義ですので、ご了承下さい、
※ 画像はAIにて作成しております
公爵令嬢は結婚式当日に死んだ
白雲八鈴
恋愛
今日はとある公爵令嬢の結婚式だ。幸せいっぱいの公爵令嬢の前に婚約者のレイモンドが現れる。
「今日の結婚式は俺と番であるナタリーの結婚式に変更だ!そのドレスをナタリーに渡せ!」
突然のことに公爵令嬢は何を言われたのか理解できなかった。いや、したくなかった。
婚約者のレイモンドは番という運命に出逢ってしまったという。
そして、真っ白な花嫁衣装を脱がされ、そのドレスは番だという女性に着させられる。周りの者達はめでたいと大喜びだ。
その場所に居ることが出来ず公爵令嬢は外に飛び出し……
生まれ変わった令嬢は復讐を誓ったのだった。
婚約者とその番という女性に
『一発ぐらい思いっきり殴ってもいいですわね?』
そして、つがいという者に囚われた者の存在が現れる。
*タグ注意
*不快であれば閉じてください。
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
【完結】残酷な現実はお伽噺ではないのよ
綾雅(りょうが)要らない悪役令嬢
恋愛
「アンジェリーナ・ナイトレイ。貴様との婚約を破棄し、我が国の聖女ミサキを害した罪で流刑に処す」
物語でよくある婚約破棄は、王族の信頼を揺るがした。婚約は王家と公爵家の契約であり、一方的な破棄はありえない。王子に腰を抱かれた聖女は、物語ではない現実の残酷さを突きつけられるのであった。
★公爵令嬢目線 ★聖女目線、両方を掲載します。
【同時掲載】アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、小説家になろう
2023/01/11……カクヨム、恋愛週間 21位
2023/01/10……小説家になろう、日間恋愛異世界転生/転移 1位
2023/01/09……アルファポリス、HOT女性向け 28位
2023/01/09……エブリスタ、恋愛トレンド 28位
2023/01/08……完結
わたくしがお父様に疎まれている?いいえ、目に入れても痛くない程溺愛されております。
織り子
ファンタジー
王国貴族院の卒業記念パーティーの場で、大公家の令嬢ルクレツィア・アーヴェントは王太子エドワードから突然の婚約破棄を告げられる。
父であるアーヴェント大公に疎まれている――
噂を知った王太子は、彼女を公衆の面前で侮辱する。
『スキルなし』だからと婚約を破棄されましたので、あなたに差し上げたスキルは返してもらいます
七辻ゆゆ
恋愛
「アナエル! 君との婚約を破棄する。もともと我々の婚約には疑問があった。王太子でありスキル『完全結界』を持つこの私が、スキルを持たない君を妻にするなどあり得ないことだ」
「では、そのスキルはお返し頂きます」
殿下の持つスキル『完全結界』は、もともとわたくしが差し上げたものです。いつも、信じてくださいませんでしたね。
(※別の場所で公開していた話を手直ししています)
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。