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第13話元彼とお隣さん
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僕が会計をしようとすると酔っ払った千乃さんが
「ちょっと待てよ~」
「なんですか?まだ飲むんですか?」
「違うよ~、私が払います」
「は?それじゃお礼にならないですよ」
「愚痴聞いて美味しいご飯食べれただけでお礼だよ」
「しかしですね」
「大学生に払わせるなんて気分悪いよ」
「じゃあ割り勘にするのはどうですか?」
「まぁ、奢るよ。ここはお姉さんに任せなさい」
「いや、でも…」
「分かった。じゃあ社会人になってから今度は文也くんが焼き肉奢ってよ」
「出世払いってことですか?」
「そういうことになるね」
そう言って千乃さんが払ってくれた。それから僕たちは店を出て帰り始めた。外に出て千乃さん酔いが冷めたのだろう、話が通じるようになってきた。
そして僕たちが歩いていると一人の男に話しかけられた。
「千乃?」
その瞬間冷めかけていた千乃さんの酔いが一気に冷めたようだった。恐れたような感じだった。
「やっぱ千乃だよな」
「久しぶりだね」
「千乃突然だけどより戻さない?」
「そんなことするわけ無いでしょ」
「なんでだよ。やっぱ俺にはお前しかいないんだよ」
そう言って千乃さんの手を掴んで強引に連れて行こうとした。その時僕は体が勝手に動いていた。その掴んだ手を振り払った。
「やめろよ千乃さん嫌がってんだろ」
「ガキが俺達の間に入ってくんなよ、お前には関係ないだろ」
「関係あるさ、今は僕が千乃さんの彼氏だから」
「千乃ほんとなのか?」
「ほんとだよ彼が今の彼氏なのだから諦めて」
「ちっ、こんなガキが好みだったとはなもうお前はいいわ」
そう言って男は去って行った。
「ごめんね、面倒事に巻き込んじゃって」
「いえいえ大丈夫ですよ。それより怪我はないですか?」
「お陰様で大丈夫」
千乃さんは平然を装っているが怯えて震えている。そんなこんなで家についた。
「少し話さない?」
「いいですよ。僕の部屋でいいですか?」
「うん、」
そうして僕の部屋に行った。
「こんなことに巻き込んだのに何も話さないのもよくないと思って」
お互いにお互いのことをあまり話したことは無かった。だから一緒にいる時間こそは長いがお互いのことをよく知らない。
「まぁ、気づいたと思うけどあれは私の元彼なの。少し前から連絡があってね、よりを戻そうって」
僕はこれから何を聞くのだろうか?
「ちょっと待てよ~」
「なんですか?まだ飲むんですか?」
「違うよ~、私が払います」
「は?それじゃお礼にならないですよ」
「愚痴聞いて美味しいご飯食べれただけでお礼だよ」
「しかしですね」
「大学生に払わせるなんて気分悪いよ」
「じゃあ割り勘にするのはどうですか?」
「まぁ、奢るよ。ここはお姉さんに任せなさい」
「いや、でも…」
「分かった。じゃあ社会人になってから今度は文也くんが焼き肉奢ってよ」
「出世払いってことですか?」
「そういうことになるね」
そう言って千乃さんが払ってくれた。それから僕たちは店を出て帰り始めた。外に出て千乃さん酔いが冷めたのだろう、話が通じるようになってきた。
そして僕たちが歩いていると一人の男に話しかけられた。
「千乃?」
その瞬間冷めかけていた千乃さんの酔いが一気に冷めたようだった。恐れたような感じだった。
「やっぱ千乃だよな」
「久しぶりだね」
「千乃突然だけどより戻さない?」
「そんなことするわけ無いでしょ」
「なんでだよ。やっぱ俺にはお前しかいないんだよ」
そう言って千乃さんの手を掴んで強引に連れて行こうとした。その時僕は体が勝手に動いていた。その掴んだ手を振り払った。
「やめろよ千乃さん嫌がってんだろ」
「ガキが俺達の間に入ってくんなよ、お前には関係ないだろ」
「関係あるさ、今は僕が千乃さんの彼氏だから」
「千乃ほんとなのか?」
「ほんとだよ彼が今の彼氏なのだから諦めて」
「ちっ、こんなガキが好みだったとはなもうお前はいいわ」
そう言って男は去って行った。
「ごめんね、面倒事に巻き込んじゃって」
「いえいえ大丈夫ですよ。それより怪我はないですか?」
「お陰様で大丈夫」
千乃さんは平然を装っているが怯えて震えている。そんなこんなで家についた。
「少し話さない?」
「いいですよ。僕の部屋でいいですか?」
「うん、」
そうして僕の部屋に行った。
「こんなことに巻き込んだのに何も話さないのもよくないと思って」
お互いにお互いのことをあまり話したことは無かった。だから一緒にいる時間こそは長いがお互いのことをよく知らない。
「まぁ、気づいたと思うけどあれは私の元彼なの。少し前から連絡があってね、よりを戻そうって」
僕はこれから何を聞くのだろうか?
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