7 / 115
お庭で幼女がトレーニングするよ
しおりを挟む
ココア「いきますわよ」
イチゴ「任せた」
ココア「強化魔法、アブダクション」
ミルク「イチゴの体から邪悪なオーラが出た!」
ココア「邪悪とか言わないでください」
ミルク「だって呪いの本だもん。で、どう?」
イチゴ「めっちゃ軽い」
ミルク「魂抜けかけてるんじゃないの」
ココア「まさか。イチゴ、あそこの錆びたドラム缶を運んできてください」
イチゴ「任せとけ」
ミルク「速い!それに力持ち!」
イチゴ「ちょうどええけ、このストロングベリーソードケーキで切ってみよ」
ミルク「真っ二つ!その切れ味は呪いで、いつか人切るやつだよ!」
ココア「だーかーらー」
イチゴ「次じゃ!ココア、わしに魔法を放て!」
ココア「正気ですの?放ちたくて仕方ありませんけど、よろしいのですね?」
イチゴ「やめとこ。あの、池の側のでっけえ岩にしとこう」
ミルク「神父さんに怒られるよ」
イチゴ「じゃけえ、軽くね」
ココア「分かりました。壊滅魔法、デストロイ」
ミルク「きゃあああ!!」
イチゴ「おほー!真っ黒な鉄砲玉で、でっけえ岩が粉々じゃあ!」
ココア「そ……そんにゃ……」
イチゴ「危なかったねえ。わし、死んでたとこじゃ」
神父「何事ですかこれは!」
イチゴ「あ、神父さん」
ココア「ごめんなさい。魔法を使ったら、あんなことになってしまいまして」
神父「魔法!?そもそも、その装備は一体どうやって?」
ココア「ネットで買いましたの」
神父「ネットで!?」
ココア「はい」
神父「そんなまさか有り得ない……どうなっているんだ……悪魔の仕業か……?」
イチゴ「わしら、みんなが悪い。ごめんなさいするけえ、あんまりココアだけ叱らんでください」
神父「そういう問題じゃなくてね。いや、怒る。めっちゃ怒る。神父さんげきおこ」
ミルク「ごめんなさい」
神父「はい。とにかく気を付けて大人しくしてなさい。神父さん仕事に戻るから」
ミルク「はい」
ココア「そうします」
イチゴ「……ふう。神父さん行ったね」
ココア「やっぱり危険です。ファミリーの仕事はやめにしましょう」
イチゴ「何でじゃ。その魔法なら子供でも勝てるぞ」
ココア「でもですよ」
ミルク「まあまあ、今日はここまでにしとこう」
イチゴ「リーダーが言うならしゃーない。お昼ごはんにマクド行こ」
ミルク「今日はケンタにしない?」
イチゴ「じゃ、ケンタにしよ」
イチゴ「任せた」
ココア「強化魔法、アブダクション」
ミルク「イチゴの体から邪悪なオーラが出た!」
ココア「邪悪とか言わないでください」
ミルク「だって呪いの本だもん。で、どう?」
イチゴ「めっちゃ軽い」
ミルク「魂抜けかけてるんじゃないの」
ココア「まさか。イチゴ、あそこの錆びたドラム缶を運んできてください」
イチゴ「任せとけ」
ミルク「速い!それに力持ち!」
イチゴ「ちょうどええけ、このストロングベリーソードケーキで切ってみよ」
ミルク「真っ二つ!その切れ味は呪いで、いつか人切るやつだよ!」
ココア「だーかーらー」
イチゴ「次じゃ!ココア、わしに魔法を放て!」
ココア「正気ですの?放ちたくて仕方ありませんけど、よろしいのですね?」
イチゴ「やめとこ。あの、池の側のでっけえ岩にしとこう」
ミルク「神父さんに怒られるよ」
イチゴ「じゃけえ、軽くね」
ココア「分かりました。壊滅魔法、デストロイ」
ミルク「きゃあああ!!」
イチゴ「おほー!真っ黒な鉄砲玉で、でっけえ岩が粉々じゃあ!」
ココア「そ……そんにゃ……」
イチゴ「危なかったねえ。わし、死んでたとこじゃ」
神父「何事ですかこれは!」
イチゴ「あ、神父さん」
ココア「ごめんなさい。魔法を使ったら、あんなことになってしまいまして」
神父「魔法!?そもそも、その装備は一体どうやって?」
ココア「ネットで買いましたの」
神父「ネットで!?」
ココア「はい」
神父「そんなまさか有り得ない……どうなっているんだ……悪魔の仕業か……?」
イチゴ「わしら、みんなが悪い。ごめんなさいするけえ、あんまりココアだけ叱らんでください」
神父「そういう問題じゃなくてね。いや、怒る。めっちゃ怒る。神父さんげきおこ」
ミルク「ごめんなさい」
神父「はい。とにかく気を付けて大人しくしてなさい。神父さん仕事に戻るから」
ミルク「はい」
ココア「そうします」
イチゴ「……ふう。神父さん行ったね」
ココア「やっぱり危険です。ファミリーの仕事はやめにしましょう」
イチゴ「何でじゃ。その魔法なら子供でも勝てるぞ」
ココア「でもですよ」
ミルク「まあまあ、今日はここまでにしとこう」
イチゴ「リーダーが言うならしゃーない。お昼ごはんにマクド行こ」
ミルク「今日はケンタにしない?」
イチゴ「じゃ、ケンタにしよ」
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
【完結】転生少女は異世界でお店を始めたい
梅丸
ファンタジー
せっかく40代目前にして夢だった喫茶店オープンに漕ぎ着けたと言うのに事故に遭い呆気なく命を落としてしまった私。女神様が管理する異世界に転生させてもらい夢を実現するために奮闘するのだが、この世界には無いものが多すぎる! 創造魔法と言う女神様から授かった恩寵と前世の料理レシピを駆使して色々作りながら頑張る私だった。
外れスキルと馬鹿にされた【経験値固定】は実はチートスキルだった件
霜月雹花
ファンタジー
15歳を迎えた者は神よりスキルを授かる。
どんなスキルを得られたのか神殿で確認した少年、アルフレッドは【経験値固定】という訳の分からないスキルだけを授かり、無能として扱われた。
そして一年後、一つ下の妹が才能がある者だと分かるとアルフレッドは家から追放処分となった。
しかし、一年という歳月があったおかげで覚悟が決まっていたアルフレッドは動揺する事なく、今後の生活基盤として冒険者になろうと考えていた。
「スキルが一つですか? それも攻撃系でも魔法系のスキルでもないスキル……すみませんが、それでは冒険者として務まらないと思うので登録は出来ません」
だがそこで待っていたのは、無能なアルフレッドは冒険者にすらなれないという現実だった。
受付との会話を聞いていた冒険者達から逃げるようにギルドを出ていき、これからどうしようと悩んでいると目の前で苦しんでいる老人が目に入った。
アルフレッドとその老人、この出会いにより無能な少年として終わるはずだったアルフレッドの人生は大きく変わる事となった。
2024/10/05 HOT男性向けランキング一位。
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
錬金術師が不遇なのってお前らだけの常識じゃん。
いいたか
ファンタジー
小説家になろうにて130万PVを達成!
この世界『アレスディア』には天職と呼ばれる物がある。
戦闘に秀でていて他を寄せ付けない程の力を持つ剣士や戦士などの戦闘系の天職や、鑑定士や聖女など様々な助けを担ってくれる補助系の天職、様々な天職の中にはこの『アストレア王国』をはじめ、いくつもの国では不遇とされ虐げられてきた鍛冶師や錬金術師などと言った生産系天職がある。
これは、そんな『アストレア王国』で不遇な天職を賜ってしまった違う世界『地球』の前世の記憶を蘇らせてしまった一人の少年の物語である。
彼の行く先は天国か?それとも...?
誤字報告は訂正後削除させていただきます。ありがとうございます。
小説家になろう、カクヨム、アルファポリスで連載中!
現在アルファポリス版は5話まで改稿中です。
おばさん、異世界転生して無双する(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆オラオラオラオラ
Crosis
ファンタジー
新たな世界で新たな人生を_(:3 」∠)_
【残酷な描写タグ等は一応保険の為です】
後悔ばかりの人生だった高柳美里(40歳)は、ある日突然唯一の趣味と言って良いVRMMOのゲームデータを引き継いだ状態で異世界へと転移する。
目の前には心血とお金と時間を捧げて作り育てたCPUキャラクター達。
そして若返った自分の身体。
美男美女、様々な種族の|子供達《CPUキャラクター》とアイテムに天空城。
これでワクワクしない方が嘘である。
そして転移した世界が異世界であると気付いた高柳美里は今度こそ後悔しない人生を謳歌すると決意するのであった。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
【完結】聖女が性格良いと誰が決めたの?
仲村 嘉高
ファンタジー
子供の頃から、出来の良い姉と可愛い妹ばかりを優遇していた両親。
そしてそれを当たり前だと、主人公を蔑んでいた姉と妹。
「出来の悪い妹で恥ずかしい」
「姉だと知られたくないから、外では声を掛けないで」
そう言ってましたよね?
ある日、聖王国に神のお告げがあった。
この世界のどこかに聖女が誕生していたと。
「うちの娘のどちらかに違いない」
喜ぶ両親と姉妹。
しかし教会へ行くと、両親や姉妹の予想と違い、聖女だと選ばれたのは「出来損ない」の次女で……。
因果応報なお話(笑)
今回は、一人称です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる