8 / 115
仕事はしたくない83%
しおりを挟む
神父「まさか仕事の許可まで下りるなんて。何がどうなっているのか何を考えているのかまったく理解できない。まだまだ幼い子供なのに。このような危ないこと、どうして許されたのか怒りすら覚える」
イチゴ「ココアみたいに、あんまぐちぐち言わんでください」
ココア「なんだとバカこのデストロイしてやろうか」
イチゴ「仕事内容は?」
神父「仕事紹介所で自分達で選んでください。自立の始まりです。これからは御飯も洗濯もゴミ捨ても自分でやるのですよ」
ミルク「じゃ、行ってきます」
神父「本当の本当に、くれぐれも気を付けて」
イチゴ「はーい」
ココア「ええと、仕事案内所はどこでしたっけ」
ミルク「食堂の側」
イチゴ「ここけ」
ミルク「うん」
イチゴ「大人たちがガン飛ばしてきよる」
ミルク「そりゃ睨まれるよ。まだ子供だもん。やっぱりやめとこう」
イチゴ「わしは切り込み隊長、今日イチゴじゃ!夜露死苦!」
ミルク「あわわ……」
ココア「このバカ」
イチゴ「何ビクビクしとんじゃ。はよこい」
ミルク「仕事はこの機械で選べばいいのかな」
イチゴ「コンピューターは難しいけ、ココアに任せよ」
ココア「えーと。どれどれ……今日さっそく行える仕事がいいのですよね」
ミルク「うん。それで簡単なのにしよう」
イチゴ「や、報酬が高いのがええ」
ココア「だとしたら危ないものになりますわよ」
ミルク「やだ」
イチゴ「これじゃ!」
ココア「あ!ちょっとイチゴ勝手に!」
イチゴ「この出てきたレシートみたいなんを受付に持っていったらええんじゃろう」
ミルク「行っちゃった。なに選んだの?」
ココア「森に潜むクマイノシシの討伐」
ミルク「なにそれ」
ココア「クマイノシシは、クマとイノシシが合わさったキメラアンデットのことですわ。ほら、これがその写真です」
ミルク「無理じゃん!絶対ヤバいやつじゃん!」
ココア「ええ。当然、このような危険な仕事に許可が下りるわけないでしょう」
イチゴ「許可貰ったぞ」
ミルク「なんで?ねえなんで?」
イチゴ「何でって言われても分からん」
ミルク「なんでそれにしたの?」
イチゴ「強そうで報酬が高いからじゃ。ゼロがちょんちょん並んでたけえ」
ミルク「ストロベリーバカ!!」
イチゴ「急にそれは酷いじゃろうリーダー」
ココア「もうどうでもいいや」
ミルク「よくない!」
イチゴ「ココアみたいに、あんまぐちぐち言わんでください」
ココア「なんだとバカこのデストロイしてやろうか」
イチゴ「仕事内容は?」
神父「仕事紹介所で自分達で選んでください。自立の始まりです。これからは御飯も洗濯もゴミ捨ても自分でやるのですよ」
ミルク「じゃ、行ってきます」
神父「本当の本当に、くれぐれも気を付けて」
イチゴ「はーい」
ココア「ええと、仕事案内所はどこでしたっけ」
ミルク「食堂の側」
イチゴ「ここけ」
ミルク「うん」
イチゴ「大人たちがガン飛ばしてきよる」
ミルク「そりゃ睨まれるよ。まだ子供だもん。やっぱりやめとこう」
イチゴ「わしは切り込み隊長、今日イチゴじゃ!夜露死苦!」
ミルク「あわわ……」
ココア「このバカ」
イチゴ「何ビクビクしとんじゃ。はよこい」
ミルク「仕事はこの機械で選べばいいのかな」
イチゴ「コンピューターは難しいけ、ココアに任せよ」
ココア「えーと。どれどれ……今日さっそく行える仕事がいいのですよね」
ミルク「うん。それで簡単なのにしよう」
イチゴ「や、報酬が高いのがええ」
ココア「だとしたら危ないものになりますわよ」
ミルク「やだ」
イチゴ「これじゃ!」
ココア「あ!ちょっとイチゴ勝手に!」
イチゴ「この出てきたレシートみたいなんを受付に持っていったらええんじゃろう」
ミルク「行っちゃった。なに選んだの?」
ココア「森に潜むクマイノシシの討伐」
ミルク「なにそれ」
ココア「クマイノシシは、クマとイノシシが合わさったキメラアンデットのことですわ。ほら、これがその写真です」
ミルク「無理じゃん!絶対ヤバいやつじゃん!」
ココア「ええ。当然、このような危険な仕事に許可が下りるわけないでしょう」
イチゴ「許可貰ったぞ」
ミルク「なんで?ねえなんで?」
イチゴ「何でって言われても分からん」
ミルク「なんでそれにしたの?」
イチゴ「強そうで報酬が高いからじゃ。ゼロがちょんちょん並んでたけえ」
ミルク「ストロベリーバカ!!」
イチゴ「急にそれは酷いじゃろうリーダー」
ココア「もうどうでもいいや」
ミルク「よくない!」
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
2回目の人生は異世界で
黒ハット
ファンタジー
増田信也は初めてのデートの待ち合わせ場所に行く途中ペットの子犬を抱いて横断歩道を信号が青で渡っていた時に大型トラックが暴走して来てトラックに跳ね飛ばされて内臓が破裂して即死したはずだが、気が付くとそこは見知らぬ異世界の遺跡の中で、何故かペットの柴犬と異世界に生き返った。2日目の人生は異世界で生きる事になった

【完結】仰る通り、貴方の子ではありません
ユユ
恋愛
辛い悪阻と難産を経て産まれたのは
私に似た待望の男児だった。
なのに認められず、
不貞の濡れ衣を着せられ、
追い出されてしまった。
実家からも勘当され
息子と2人で生きていくことにした。
* 作り話です
* 暇つぶしにどうぞ
* 4万文字未満
* 完結保証付き
* 少し大人表現あり

魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します
怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。
本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。
彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。
世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。
喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。

貴族家三男の成り上がりライフ 生まれてすぐに人外認定された少年は異世界を満喫する
美原風香
ファンタジー
「残念ながらあなたはお亡くなりになりました」
御山聖夜はトラックに轢かれそうになった少女を助け、代わりに死んでしまう。しかし、聖夜の心の内の一言を聴いた女神から気に入られ、多くの能力を貰って異世界へ転生した。
ーけれども、彼は知らなかった。数多の神から愛された彼は生まれた時点で人外の能力を持っていたことを。表では貴族として、裏では神々の使徒として、異世界のヒエラルキーを駆け上っていく!これは生まれてすぐに人外認定された少年の最強に無双していく、そんなお話。
✳︎不定期更新です。
21/12/17 1巻発売!
22/05/25 2巻発売!
コミカライズ決定!
20/11/19 HOTランキング1位
ありがとうございます!
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる