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7あっという間に契約更新、さて、私はというと……
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お久しぶりです。最後の投稿からかなり経ってしまいました。6月も残すところあと数日という今日この頃、私の現状を報告いたします。
【初めての派遣先を6月末で辞めます】
はい、辞めることになった。頑張れると思って入った4月が懐かしい。派遣会社に登録すると、3か月ごとに契約を更新することになるのだが、派遣元から契約更新を断られてしまった。
まあ、私の方もこれ以上派遣元で働きたくはなかったので、結果オーライだろう。
何がいけなかったのか。
ズバリ、【人手不足】の一言に尽きると思う。私はその人手不足解消のために雇われたのだが、私の力では派遣元の人手不足の解消にはつながらなかったようだ。
とはいえ、いきなり会社の即戦力になる人材などめったにいないだろう。派遣社員ならなおさらだと思うのだが。
私が一番嫌だったのは、派遣元の人に自分の仕事をなかなか確認してもらえなかったことだ。初めのうちは確認してもらうのは普通の事だと考えていたのだが、彼女たちは自分の仕事が忙しすぎて、新人教育する暇がなかった。
わからないことがあったら、すぐに聞ける体制というのは大事である。それが出来ないほど、職場は忙しい雰囲気に包まれていた。
ああ、これはダメだ。
あとは、私の短所なところがもろに出てしまった。新卒で入社した会社でもやらかしてしまったが、今回もやらかしていた。
どうにも、私は他人からきついことを言われると、自然と涙が出てしまう体質のようだ。きつい言葉を吐かれると泣かれるなんて社会人としてどうかと思うのだが、こればかりはどうしようもなかった。大卒時で22歳、今回は30歳。いい年した大人の女性が涙を流すなんてみっともない。
それでも、大卒時に入社した会社は職場で涙を流しながらも、そこから7年も働いた。あのとき、私にきついことを言っていたのは退職する女性だった。私につきっきりで仕事を教えてくれたその後、2か月後に退職した。その後、きついことを言う人がいなくなったから続けられたのかもしれない。
今回は10年以上勤続しているベテランの女性たちが居座り続けているのだ。だとしたら、私はずっと下っ端ということになり、必然的に私は派遣元で働きつづける限り、きついことを言われ続けることになる。
さすがにそれはきつい。
今思えば、前の会社はきついことを言う女性たちが辞めた後、涙を流した記憶は一切ない。
会社にきついことを言う人がいるのは、悪いことばかりではない。きついことを言うおかげでミスは少なくなる。ミスが少ないということは、会社にとって良いことである。確かに前の会社でも彼女たちがいたころと、いなくなった後ではミスの回数が違った。前者の方が圧倒的に会社にとって有益だったかもしれない。
とはいえ、【諸刃の剣】でもある。私みたいに泣き出してしまう人もいて、最終的にそれが原因で職場を去られてしまう可能性もある。実際に彼女たちがいた時代は、新たな人材を雇ってもすぐに辞めてしまうことが多発していたらしい。会社の雰囲気もきつい感じになる気がする。ぎすぎすした雰囲気の職場は私には耐えがたい。
今回の派遣元でも同じ状況だと言えた。私の前に働いていたのも派遣社員だったのだが、半年で辞めてしまったらしい。
【仕事が暇すぎて辞めた】
そんなことがあるとは驚きだが、本人の退職理由として伝えているのだからそうなのだろう。暇すぎてストレスで精神的に参ってしまって最後は契約途中で出社拒否。そのまま辞めたそうだ。私は、きついことを言われ過ぎて病んでしまったと考えている。
仕事が確認してもらえないと最初に伝えたが、これはなかなかストレスがたまる。確認してもらって初めて次の作業に進めるのに、確認作業が遅れて最終的に残業に発展することが多々あった。これは嫌すぎる。こちらとしては定時で帰りたいのに。
仕事の波が激しかったことも嫌だった。電話で営業から受注を受けるのだが、それにかかりきりになると、納品書の発行が遅れてしまう。締め日の近くなんて請求処理があるから最悪だ。受注担当は私一人でやるらしいので、電話も受けつつ、請求処理もやらなくてはならない。
ということで、6月30日で私は派遣元を辞めるのだが、派遣元はまた新たな派遣社員を雇う準備を進めている。私が働いている派遣会社の求人に掲載されていた。
派遣元は夏場が繁忙期になるので、今から注文が増えていく。今でさえ、新人の私に割く時間がないのに、新たな派遣社員に仕事を教えて確認する作業がきちんとできるのか。
辞める職場の事を考えても仕方ないが、私はきっとこの後に入る派遣社員もすぐに辞めていくと踏んでいる。まあ、とんでもなく優秀でも、確認してもらえなければ仕事が進まず、ストレスが溜まってしまうはずだ。
ドンマイである。ということで、派遣元は今いる人材でぎりぎりの会社経営を頑張るのだろう。
ちなみにきつい言い方は人によって感じ方が違うと思う。
「これ、前にも言ったよね?なんでできないの?」
「はあ、どうしてそんなのがわからないの?理解できないんだけど」
「それ、おかしいよね。前も同じミスしてたよね?メモしてないの?」
「電話でこれも聞くべきだったよね。どうして聞かなかったの?」
「忙しいから、今話しかけないでくれる?」
例として挙げましたが、皆さんはどう思いますか?
【初めての派遣先を6月末で辞めます】
はい、辞めることになった。頑張れると思って入った4月が懐かしい。派遣会社に登録すると、3か月ごとに契約を更新することになるのだが、派遣元から契約更新を断られてしまった。
まあ、私の方もこれ以上派遣元で働きたくはなかったので、結果オーライだろう。
何がいけなかったのか。
ズバリ、【人手不足】の一言に尽きると思う。私はその人手不足解消のために雇われたのだが、私の力では派遣元の人手不足の解消にはつながらなかったようだ。
とはいえ、いきなり会社の即戦力になる人材などめったにいないだろう。派遣社員ならなおさらだと思うのだが。
私が一番嫌だったのは、派遣元の人に自分の仕事をなかなか確認してもらえなかったことだ。初めのうちは確認してもらうのは普通の事だと考えていたのだが、彼女たちは自分の仕事が忙しすぎて、新人教育する暇がなかった。
わからないことがあったら、すぐに聞ける体制というのは大事である。それが出来ないほど、職場は忙しい雰囲気に包まれていた。
ああ、これはダメだ。
あとは、私の短所なところがもろに出てしまった。新卒で入社した会社でもやらかしてしまったが、今回もやらかしていた。
どうにも、私は他人からきついことを言われると、自然と涙が出てしまう体質のようだ。きつい言葉を吐かれると泣かれるなんて社会人としてどうかと思うのだが、こればかりはどうしようもなかった。大卒時で22歳、今回は30歳。いい年した大人の女性が涙を流すなんてみっともない。
それでも、大卒時に入社した会社は職場で涙を流しながらも、そこから7年も働いた。あのとき、私にきついことを言っていたのは退職する女性だった。私につきっきりで仕事を教えてくれたその後、2か月後に退職した。その後、きついことを言う人がいなくなったから続けられたのかもしれない。
今回は10年以上勤続しているベテランの女性たちが居座り続けているのだ。だとしたら、私はずっと下っ端ということになり、必然的に私は派遣元で働きつづける限り、きついことを言われ続けることになる。
さすがにそれはきつい。
今思えば、前の会社はきついことを言う女性たちが辞めた後、涙を流した記憶は一切ない。
会社にきついことを言う人がいるのは、悪いことばかりではない。きついことを言うおかげでミスは少なくなる。ミスが少ないということは、会社にとって良いことである。確かに前の会社でも彼女たちがいたころと、いなくなった後ではミスの回数が違った。前者の方が圧倒的に会社にとって有益だったかもしれない。
とはいえ、【諸刃の剣】でもある。私みたいに泣き出してしまう人もいて、最終的にそれが原因で職場を去られてしまう可能性もある。実際に彼女たちがいた時代は、新たな人材を雇ってもすぐに辞めてしまうことが多発していたらしい。会社の雰囲気もきつい感じになる気がする。ぎすぎすした雰囲気の職場は私には耐えがたい。
今回の派遣元でも同じ状況だと言えた。私の前に働いていたのも派遣社員だったのだが、半年で辞めてしまったらしい。
【仕事が暇すぎて辞めた】
そんなことがあるとは驚きだが、本人の退職理由として伝えているのだからそうなのだろう。暇すぎてストレスで精神的に参ってしまって最後は契約途中で出社拒否。そのまま辞めたそうだ。私は、きついことを言われ過ぎて病んでしまったと考えている。
仕事が確認してもらえないと最初に伝えたが、これはなかなかストレスがたまる。確認してもらって初めて次の作業に進めるのに、確認作業が遅れて最終的に残業に発展することが多々あった。これは嫌すぎる。こちらとしては定時で帰りたいのに。
仕事の波が激しかったことも嫌だった。電話で営業から受注を受けるのだが、それにかかりきりになると、納品書の発行が遅れてしまう。締め日の近くなんて請求処理があるから最悪だ。受注担当は私一人でやるらしいので、電話も受けつつ、請求処理もやらなくてはならない。
ということで、6月30日で私は派遣元を辞めるのだが、派遣元はまた新たな派遣社員を雇う準備を進めている。私が働いている派遣会社の求人に掲載されていた。
派遣元は夏場が繁忙期になるので、今から注文が増えていく。今でさえ、新人の私に割く時間がないのに、新たな派遣社員に仕事を教えて確認する作業がきちんとできるのか。
辞める職場の事を考えても仕方ないが、私はきっとこの後に入る派遣社員もすぐに辞めていくと踏んでいる。まあ、とんでもなく優秀でも、確認してもらえなければ仕事が進まず、ストレスが溜まってしまうはずだ。
ドンマイである。ということで、派遣元は今いる人材でぎりぎりの会社経営を頑張るのだろう。
ちなみにきつい言い方は人によって感じ方が違うと思う。
「これ、前にも言ったよね?なんでできないの?」
「はあ、どうしてそんなのがわからないの?理解できないんだけど」
「それ、おかしいよね。前も同じミスしてたよね?メモしてないの?」
「電話でこれも聞くべきだったよね。どうして聞かなかったの?」
「忙しいから、今話しかけないでくれる?」
例として挙げましたが、皆さんはどう思いますか?
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