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第2話 訪ねてきた理由
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鍵を使ってドアを開け、玄関の電気をつけて少女たちを中へ招き入れる。
正面はすぐに壁で、左右に分かれている。
向かって右側に台所と居間。奥に四畳半の小部屋が一つと、とても小さな庭がある。
左側には子供には少し急な階段があり、上った先には続き間の六畳の部屋が二つある。
透が寝室として利用しているのは主に二階だった。
家は鉄筋のコンクリートでできているが、老朽化のせいであちこちに小さな亀裂が入っている。
それでも地震の際は難なく耐えたりするのだから、昔の建造技術も捨てたものではない。
とにかくボロで風呂はなし。つい最近までトイレも汲み取り式だったほどだ。
今は透が一人で住んでいるが、折を見てゴキブリやネズミが現れて賑やかしてくれるので孤独はあまり感じない。なんとも悲しい理由ではあるが。
下手すればお化け屋敷の舞台にもなりかねないアパートの一室に腰を抜かすかと思いきや、二人の少女はわりと平気そうだった。
元々住んでいた場所も、似たような環境だったのかもしれない。
奥の部屋はフローリングだが、居間には古畳が敷かれている。
入って左端の壁際に台に乗ったテレビがあり、隣には天井近くまで届く食器棚がある。
とはいえ中には何も入っておらず、ガラス扉を外して小物などが収容されている。
右側の壁際にも食器棚が並び、そこには使っている食器がガラス扉に見守られて並んでいる。
最初に入った父親が購入したものなので今時のファッションセンスに溢れてはいないが、密かに透は気に入っていた。
居間の真ん中に食卓を置くと奥の部屋へ通行する際に邪魔なので、右側の食器棚へくっつけるような感じで配置されている。
元々、透と父親の二人で住んでいたので囲むように使えなくとも十分だった。
居間と台所を仕切る引き戸は開けっ放しで、洗われもせずに積み重なっている使用済みの食器も簡単に目撃できる。
神経質な人ならお客様を上げられる状態じゃないと怒るかもしれないが、そういう点では透は図太かった。
だからこそ幼い姉妹を戸惑いつつも、家へ上げたりできたのである。
台所を背にする形で透が座り、姉妹はテレビに背中を向けて横並びで用意した座布団の上に座る。
奈流はテレビを気にしているが、そのたびに里奈がお姉さんらしく指で注意をする。
「話を聞く前に伝えておきたいことがある」
冷蔵庫にあったお気に入りのジャスミンティーを二人に振舞ってから、透は立ち上がって奥の部屋へ続くふすまを開けた。
突き当たりに大きな窓があり、月の光が緩やかに入り込んでいるものの、真っ暗に近いので電気をつける。
蛍光灯に照らされた室内で真っ先に目につくのは、窓を右側に部屋の奥で鎮座する仏壇だった。
隣の小さな棚には二つの写真立てがある。透の両親のものだ。
「君たちが父親だという武春は、数年前に亡くなっているんだ」
本当に武春が父親ならショックを受けるかもしれない。
何て言えばいいかわからず、淡々と透は事実のみを姉妹に伝えた。
「はい。知ってます」
予想外の返しをしたのは里奈だった。
「知っていた?」透は聞き返した。
「実は、何か困ったことがあったら頼りなさいとママに言われていたので、事前に教えてもらっていた住所へ会いに行ったんです」
そこで里奈は少し悲しそうにする。
会えなかったのも当然だ。透の就職を機に、一人で住むのに広い家は不要と武春は一軒家を売ってしまったのだ。
透の勝手な憶測でしかないが、亡くなった母の思い出が詰まった家に一人でいるのが寂しかったのかもしれない。
引っ越し先に選んだのが武春の地元で、このボロアパートである。
家を売って得たお金はほぼ手付かずで残っていた。
普通の家だったので金額はさほどでもなかったが、葬儀を行ってその後にかかる費用を計算しても十分に間に合う。
母が死去した際に仏壇やお墓の購入も済ませてあったのも幸いした。
遺産で豪遊はできなくとも、透の給料から持ち出しをしなくて済むだけでもありがたかった。
そんな事情を知る由もない姉妹は、母親に教えられた通りに引っ越し前の住所を訪ねた。
家はなく、さぞ絶望したことだろう。
けれど諦めなかったので、彼女たちは今この場にいる。
「近所の人に武春お父さんが死んだのを聞いたんです。その中にお友達がいたみたいで、事情を話したら新しい住所を教えてくれました。子供ならまだそこで暮らしてるんじゃないかって」
子供というのが透なのは間違いなく、姉妹に情報を教えた人物にも心当たりがある。
亡き父は意外と人望があったので、引っ越し前からご近所さんに慕われていて、よく一緒に将棋なんかもしていた。
その仲間の一人で親しくしていた源さんという同年代の友達がいる。
透も小さい頃によく遊んでもらった。髭もじゃで体格がよく、大工をしていたはずだ。
皆が源さんと呼ぶので、それに倣っていた。おかげで本名は今もって知らないという有様だ。
そして、父の葬儀で号泣するほど悲しんでくれた人物でもある。
情に厚い男性なので、姉妹の事情を知れば自らあれこれと教えてもおかしくはない。
「それでよくここまで辿り着けたな」
引っ越し前の家からここまではかなりの距離があり、新幹線でも三時間はかかる。幼い少女二人で探し当てるのは地図があっても難度は高い。
やたらと大人びた口調や思考をしてそうな里奈だけに、透が考えている以上にしっかり者なのかもしれない。
「近くの駅で、教えてもらった住所へ行く方法を聞きました。ママが残してくれたお金があったので、新幹線の切符も買えたんです。保護者はと聞かれたので、これから会いに行くと言ったら駅員さんはとても親切にしてくれました。おかげでここまで来られたんですけど、奈流とコンビニで晩御飯を食べたらお金がなくなってしまって……」
今にも消え入りそうな声で、なんともヘビーな金銭事情を説明された。それと気になる点もある。
「残してくれたってのはどういう意味だ?」
「ママ、死んじゃった」
悲しそうに答えたのは奈流だった。先ほどまで明るさが嘘みたいに気落ちし、泣きそうになる。
「悪いことを聞いたな。甘くはないけど、飲んで気分を落ち着かせろ」
言われるままに冷たいジャスミンティーの入ったコップを両手で持った奈流が、口をつけてゴクゴク飲み始める。
その間に透は、より詳しく事情を聞けそうな里奈に視線を向けた。
「お母さん――ママが亡くなったのはいつだ?」
「一週間くらい前です。突然倒れて、なんとか救急車を呼んで、病院へ行ったんですけど助からなくて……」
しっかりして見えても、子供は子供。母親が死んだ際の事情を、涙もなしで冷静に語られたら逆に怖くなる。
「親戚の人は私たちをどうするかで揉めてて……。だからお父さんに会いに行くって家を出たんです」
いくら父親に会いに行くとはいえ、引き止めない親戚連中もどうかしている。
誰かが保護して姉妹が指定する家へ連れて行き、事情を説明するべきだろうに。
そこまで考えたが、透はいや、待てよと方針転換する。しっかり者の里奈が中心となって、親戚の世話を拒否した可能性もある。
「親戚に世話になるとか、施設に預けられたりするのは嫌だったのか?」
透が問いかけるなり、里奈はギクリとするような反応を見せた。
「……はい。親戚の人が、引き取る場合は一人ずつだって言ってるのを聞いてしまって。私、奈流と離れるのが嫌で、それで武春お父さんのところに行くからいいって強引に出てきたんです」
「強引にって、それは親戚の連中が無責任すぎだろ。それに住んでた家とかはどうしたんだ」
「親戚の人たちが処分してくれるそうです。ママ、借金もあったらしくて……」
聞けば聞くほど、話に救いがなくなっていく。どうしたものかと、透は頭を抱えたくなった。
「あの、私たち、お兄ちゃんの妹です」
里奈が何を言いたいのかは、透にも理解できる。姉妹離れ離れになりたくないから、一緒に暮らさせてくれというのだ。
彼女の気持ちはわかるが、現実はそんなに簡単ではなく、透も気軽に頷けない。
「とりあえず、連作先を知っている親戚の人はいるか? 俺から電話してみる」
「あ、でも……」
「嫌ならすぐにでも出て行ってくれ。交番までなら案内してやる」
冷たいようだが、万が一にも火種を抱えているなら迂闊に優しくするのはマズい。
後でその親戚連中に何を言われるかわからないし、場合によっては幼女趣味の変態犯罪者に仕立て上げられるかもしれないのだ。
正面はすぐに壁で、左右に分かれている。
向かって右側に台所と居間。奥に四畳半の小部屋が一つと、とても小さな庭がある。
左側には子供には少し急な階段があり、上った先には続き間の六畳の部屋が二つある。
透が寝室として利用しているのは主に二階だった。
家は鉄筋のコンクリートでできているが、老朽化のせいであちこちに小さな亀裂が入っている。
それでも地震の際は難なく耐えたりするのだから、昔の建造技術も捨てたものではない。
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奥の部屋はフローリングだが、居間には古畳が敷かれている。
入って左端の壁際に台に乗ったテレビがあり、隣には天井近くまで届く食器棚がある。
とはいえ中には何も入っておらず、ガラス扉を外して小物などが収容されている。
右側の壁際にも食器棚が並び、そこには使っている食器がガラス扉に見守られて並んでいる。
最初に入った父親が購入したものなので今時のファッションセンスに溢れてはいないが、密かに透は気に入っていた。
居間の真ん中に食卓を置くと奥の部屋へ通行する際に邪魔なので、右側の食器棚へくっつけるような感じで配置されている。
元々、透と父親の二人で住んでいたので囲むように使えなくとも十分だった。
居間と台所を仕切る引き戸は開けっ放しで、洗われもせずに積み重なっている使用済みの食器も簡単に目撃できる。
神経質な人ならお客様を上げられる状態じゃないと怒るかもしれないが、そういう点では透は図太かった。
だからこそ幼い姉妹を戸惑いつつも、家へ上げたりできたのである。
台所を背にする形で透が座り、姉妹はテレビに背中を向けて横並びで用意した座布団の上に座る。
奈流はテレビを気にしているが、そのたびに里奈がお姉さんらしく指で注意をする。
「話を聞く前に伝えておきたいことがある」
冷蔵庫にあったお気に入りのジャスミンティーを二人に振舞ってから、透は立ち上がって奥の部屋へ続くふすまを開けた。
突き当たりに大きな窓があり、月の光が緩やかに入り込んでいるものの、真っ暗に近いので電気をつける。
蛍光灯に照らされた室内で真っ先に目につくのは、窓を右側に部屋の奥で鎮座する仏壇だった。
隣の小さな棚には二つの写真立てがある。透の両親のものだ。
「君たちが父親だという武春は、数年前に亡くなっているんだ」
本当に武春が父親ならショックを受けるかもしれない。
何て言えばいいかわからず、淡々と透は事実のみを姉妹に伝えた。
「はい。知ってます」
予想外の返しをしたのは里奈だった。
「知っていた?」透は聞き返した。
「実は、何か困ったことがあったら頼りなさいとママに言われていたので、事前に教えてもらっていた住所へ会いに行ったんです」
そこで里奈は少し悲しそうにする。
会えなかったのも当然だ。透の就職を機に、一人で住むのに広い家は不要と武春は一軒家を売ってしまったのだ。
透の勝手な憶測でしかないが、亡くなった母の思い出が詰まった家に一人でいるのが寂しかったのかもしれない。
引っ越し先に選んだのが武春の地元で、このボロアパートである。
家を売って得たお金はほぼ手付かずで残っていた。
普通の家だったので金額はさほどでもなかったが、葬儀を行ってその後にかかる費用を計算しても十分に間に合う。
母が死去した際に仏壇やお墓の購入も済ませてあったのも幸いした。
遺産で豪遊はできなくとも、透の給料から持ち出しをしなくて済むだけでもありがたかった。
そんな事情を知る由もない姉妹は、母親に教えられた通りに引っ越し前の住所を訪ねた。
家はなく、さぞ絶望したことだろう。
けれど諦めなかったので、彼女たちは今この場にいる。
「近所の人に武春お父さんが死んだのを聞いたんです。その中にお友達がいたみたいで、事情を話したら新しい住所を教えてくれました。子供ならまだそこで暮らしてるんじゃないかって」
子供というのが透なのは間違いなく、姉妹に情報を教えた人物にも心当たりがある。
亡き父は意外と人望があったので、引っ越し前からご近所さんに慕われていて、よく一緒に将棋なんかもしていた。
その仲間の一人で親しくしていた源さんという同年代の友達がいる。
透も小さい頃によく遊んでもらった。髭もじゃで体格がよく、大工をしていたはずだ。
皆が源さんと呼ぶので、それに倣っていた。おかげで本名は今もって知らないという有様だ。
そして、父の葬儀で号泣するほど悲しんでくれた人物でもある。
情に厚い男性なので、姉妹の事情を知れば自らあれこれと教えてもおかしくはない。
「それでよくここまで辿り着けたな」
引っ越し前の家からここまではかなりの距離があり、新幹線でも三時間はかかる。幼い少女二人で探し当てるのは地図があっても難度は高い。
やたらと大人びた口調や思考をしてそうな里奈だけに、透が考えている以上にしっかり者なのかもしれない。
「近くの駅で、教えてもらった住所へ行く方法を聞きました。ママが残してくれたお金があったので、新幹線の切符も買えたんです。保護者はと聞かれたので、これから会いに行くと言ったら駅員さんはとても親切にしてくれました。おかげでここまで来られたんですけど、奈流とコンビニで晩御飯を食べたらお金がなくなってしまって……」
今にも消え入りそうな声で、なんともヘビーな金銭事情を説明された。それと気になる点もある。
「残してくれたってのはどういう意味だ?」
「ママ、死んじゃった」
悲しそうに答えたのは奈流だった。先ほどまで明るさが嘘みたいに気落ちし、泣きそうになる。
「悪いことを聞いたな。甘くはないけど、飲んで気分を落ち着かせろ」
言われるままに冷たいジャスミンティーの入ったコップを両手で持った奈流が、口をつけてゴクゴク飲み始める。
その間に透は、より詳しく事情を聞けそうな里奈に視線を向けた。
「お母さん――ママが亡くなったのはいつだ?」
「一週間くらい前です。突然倒れて、なんとか救急車を呼んで、病院へ行ったんですけど助からなくて……」
しっかりして見えても、子供は子供。母親が死んだ際の事情を、涙もなしで冷静に語られたら逆に怖くなる。
「親戚の人は私たちをどうするかで揉めてて……。だからお父さんに会いに行くって家を出たんです」
いくら父親に会いに行くとはいえ、引き止めない親戚連中もどうかしている。
誰かが保護して姉妹が指定する家へ連れて行き、事情を説明するべきだろうに。
そこまで考えたが、透はいや、待てよと方針転換する。しっかり者の里奈が中心となって、親戚の世話を拒否した可能性もある。
「親戚に世話になるとか、施設に預けられたりするのは嫌だったのか?」
透が問いかけるなり、里奈はギクリとするような反応を見せた。
「……はい。親戚の人が、引き取る場合は一人ずつだって言ってるのを聞いてしまって。私、奈流と離れるのが嫌で、それで武春お父さんのところに行くからいいって強引に出てきたんです」
「強引にって、それは親戚の連中が無責任すぎだろ。それに住んでた家とかはどうしたんだ」
「親戚の人たちが処分してくれるそうです。ママ、借金もあったらしくて……」
聞けば聞くほど、話に救いがなくなっていく。どうしたものかと、透は頭を抱えたくなった。
「あの、私たち、お兄ちゃんの妹です」
里奈が何を言いたいのかは、透にも理解できる。姉妹離れ離れになりたくないから、一緒に暮らさせてくれというのだ。
彼女の気持ちはわかるが、現実はそんなに簡単ではなく、透も気軽に頷けない。
「とりあえず、連作先を知っている親戚の人はいるか? 俺から電話してみる」
「あ、でも……」
「嫌ならすぐにでも出て行ってくれ。交番までなら案内してやる」
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