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5章 祭りと鉱山
残念
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「お酒の席として、聞きたいのだけれど。」
そういって、アイリスが真剣な面持ちで、トモエとオユキを見て話しかける。
「これまでは、まぁ、そうね聞く機会がなかったわ。
ハヤト様、開祖様が、己の流派を興して指導した。
そこからも、想像がついてはいるのだけれど、異邦の方から見て、私達の在り様は、戦い方は、武はどう映るのかしら。」
そう尋ねられて、トモエが先に応えるよりは、そう考えてオユキが口を開く。
「私たちは、異邦で暮らしたあくまでその中の、それこそ数多いる人の一人、そうでしかありません。
代表して、そうお答えすることは、やはり難しいのです。
なので、あくまで個人の、技を修め、武を磨く、それを好む個人、その意見として聞いていただけますか。」
オユキがそう長い前置きをすると、アイリスはただ何も言わずに頷く。
「そうですね。私からは、正直、不思議と。そうとしか思えません。
例えば騎士の方、こちらはこれまで数えるほどしか目にしていませんが、皆さん共通の技術を修めているように見受けられます。
傭兵の方も、同様ですね。それぞれに戦い方は異なりますが、それでも共有されている、共通認識として、どうするのか、そういった物があるように見えます。
ではなぜ、それが戦いの場に用いられないのか、それが、ただ不思議です。
言葉を選ばなければ、理解ができない、そう言っても構いません。」
そう、オユキにとっては、ただそれが不思議なのだ。
人が集まれば、何か共通した物、それが円滑化、常に互いを0から理解するのではなく、お互いにこの基本は知っている、だから関係性はそこに積み上げようと、手間、言葉話悪いけれど、その手間を省くための、何かが生まれるのだ。
こちらの世界にも確かにそれはあるのだが、事戦い、その場面では全くと言っていいほど存在しない。
「これで武器が数多くある、そうであるならまだ、理解も及びますが、基本として多くの方は同じ形状の武器を使っている。それなのになぜと、正直そうとしか思えません。」
「耳が痛いわね。一応言い訳をさせてもらうとすれば、魔物との戦い、それが個人で行う物、それが大きいのでしょうね。そして、勝ててしまえば加護が得られる。それまでの振る舞いが純粋に強化されるもの。
何なら、望んだ形その延長に武技を授けられ、加速するのでしょうね。」
アイリスが、そんなことを呟くが、オユキとしてはそれも構わないと、そう考えている。
「いえ、それはそれでよいのです。武とは結局のところ、目的達成の一つの手段ですから。
ですが、先達が、習うべき手本として機能していない、そのことが不思議なのです。
ハヤトさんについても、同じです。
彼から教えを受けた物が、ただそれを望むものに授けていけば、失われることなく伝わったでしょう。
初伝と、そう仰っていた以上、奥伝や秘伝、内伝、口伝、どこまであるかは分かりませんが、口伝以外は書面で残っているはずです。
失伝したという事は、つまりどこかで、彼の技は継ぐに能わず、そう判断された、そうなるのでしょう。
それが、不思議なのです。」
そう、オユキが語れば、アイリスも首をかしげる。初伝を授けられた彼女であればこそ、オユキよりも正確に流派の真髄を記したそれらを目にする機会もあったであろう。
「言われてみれば、そうね。奥伝までは、確かに残されていたわ。
うん、間違いない、道場に掲げられていたのを見て覚えている。
何故、誰も、それを覚えようとしなかったのかしら。
なんで私は、先に進むためにと、それをしっかり見なかったのかしら。」
アイリスは、そう呟くと不思議そうに首をかしげる。
ただ、その答えはオユキからは伝えられない、尋ね、答えを求めているのはオユキ自身なのだから。
「お悩みのところ申し訳ありませんが、私からはそうですね。
ただ、悲しいと、残念だと、そう申し上げるしかありません。」
トモエがそう告げると、その言葉が意外だったのか、ルイスまでもトモエに声をかける。
「残念ってのはどういうことだ。」
「私たちが技を磨いた地では、このように加護など得ることは出来ませんでした。
それでも、ただ技を磨いたのです、より強く、ただ前へ。自分よりも強いそうであるはずの誰かを打倒しようと。
こちらでは、向こうでは望めなかった、さらなる力があるのです。それを使い、うまく取り込めば、さて、そこにはどれほどの事が出来たでしょう。どれだけ、本来勧めた道があったのでしょうか。
それを思ったとき、ただ、悲しく、残念に思います。」
「ああ、そうか。そうだよな。」
トモエの言葉にルイスも頷き、アイリスはただうなだれる。
「オユキさんの語るハヤトさん。恐らく元は自顕流でしょうが、その型が、こちらで得られるものそれに合わせて、己の身に着けた物、知っていた物、それらを昇華させ、さらに先に進む為と、そうして工夫を凝らしたものでしょう。
それが間違っていた、それならアイリスさんを始め、開祖と呼ぶ者はいなかったでしょう。
その術理に効果がある、そうでなければ、誰もそれを望みはしませんから。」
「ええ。言葉通りよ、この国ではないけれど、少し離れた訓い、そこでは開祖様の起こした流派を学ぶ、身に着けるのは栄誉、そんな風に考えられたわ。」
「そうであれば、やはり私は、残念を。恐らくそのハヤトさんも、残念を持つでしょう。」
「ええ、ありがとう。とても身に染みる言葉だったわ。」
そういってアイリスはグラスを視線の高さに持ち上げて、ただその中にある液体を睨みつける。
「俺にとっても、面白い話だったな。言われてみりゃ、不思議だな。」
そう言うと、ルイスはグラスの中身を一息に空けて、追加をそこに入れると、話し出す。
「知識。まぁ、そう言うほど、学者がありがたがっているほどの物じゃないかもしれないが、俺らの中で、傭兵ギルドとして、訓練のやり方は、固まってるし、きっちり叩き込まれる。」
「まぁ、そういう物でしょう、組織というのは。それに知識に貴賤はありませんよ。」
「ああ、ありがとよ。だけどそれだけだな、武器の扱い、くらいは習うが、それで終わりだ。
護衛の時の立ち振る舞い、遠征の時、野営の時、どうするかは散々聞くが、そういや武器については、こんな風に使う、それで終わりだな。まぁ、基礎があるからそれで十分と、後は経験積めばほっといてもいいと、そう考えてたな。
それだって、もっと早くなったろうに。」
ルイスはそういって首をかしげる。
「恐らく、言葉は悪いのですが、加護の弊害、そうとしか言えないのでしょうね。」
オユキがそう呟けば、トモエとオユキにとっては一度見た、そんな男性が席にいつの間にか座っており、話始める。
「全く持ってその通り。そうとしか言えぬ。」
トモエも、オユキも、それどころかより手練れの二人でさえ気が付かぬうちに、それこそ差し出された空のグラスにオユキがワインを注いでしまうほどに自然にその人物はそこにいた。
「魔物、創造神、いや、世界の成り立ち、その根幹に組み込まれているため、無くすことは出来ぬ。
しかし、過酷なのだ。加護無くして立ち向かうには。そしてそこに歪が生まれる。」
オユキとトモエ、アイリスが慌てて椅子から立ち上がり、平伏するが、よくわからぬ力で当たり前のように再び席に座らされる。
「そうされて語るような話でもない。今は祭りの余韻。我がこうしてここにおられるのも、まぁ夢の如きはかなさよ。今日は良き日である。我らの行い、それに二心なくただ真っ向から対峙する。その者のなんと多い事か。」
そうして、グラスを干した戦と武技の神が、再びグラスを差し出す。
今度はアイリスがそれに震える手でワインを注ぐ。
「良い酒であるな。うむ。後程これの褒美を取らす。
さておき、我が加護、その弊害についてだ。」
そう言うと戦と武技の神が、グラスに口を付けながら語りだす。
「問題の根幹、我に連なる者の想念、そこに在るのは結局のところ現状に対する満足なのだ。
それ以上を求めずとも、ただ魔物を狩れば、十分に成長する。武とはあくまで戦いに身を置くための階、準備運動だと、そう感じてしまう、そう感じさせてしまう。
どれだけ修めたところで、我が加護に届くものではない。つまり、そこで武に捧げる、技を磨く心が折れるのだ。」
「恐れながら、御身の加護無くば、今ほど魔物に怯えずに夜を過ごせる、そのような日は来なかったかと。」
「それも、一つの事実であろう。同時に我の言葉も一つに事実なのだ。
そのものが教え子に語ったように、技があればより体を、心を鍛えれば折れることなく技を、体の成長は技を十全に、心に滋養を与えるだろう。しかし我の加護は、神としての加護はあくまで体、それだけなのだ。
愛するその方らの心は自由に、身に着ける技の選択、その自由を。その原初の願いがある故。
そして、それが、結果としてこのような事の一端を担っている。」
そういって、アイリスが真剣な面持ちで、トモエとオユキを見て話しかける。
「これまでは、まぁ、そうね聞く機会がなかったわ。
ハヤト様、開祖様が、己の流派を興して指導した。
そこからも、想像がついてはいるのだけれど、異邦の方から見て、私達の在り様は、戦い方は、武はどう映るのかしら。」
そう尋ねられて、トモエが先に応えるよりは、そう考えてオユキが口を開く。
「私たちは、異邦で暮らしたあくまでその中の、それこそ数多いる人の一人、そうでしかありません。
代表して、そうお答えすることは、やはり難しいのです。
なので、あくまで個人の、技を修め、武を磨く、それを好む個人、その意見として聞いていただけますか。」
オユキがそう長い前置きをすると、アイリスはただ何も言わずに頷く。
「そうですね。私からは、正直、不思議と。そうとしか思えません。
例えば騎士の方、こちらはこれまで数えるほどしか目にしていませんが、皆さん共通の技術を修めているように見受けられます。
傭兵の方も、同様ですね。それぞれに戦い方は異なりますが、それでも共有されている、共通認識として、どうするのか、そういった物があるように見えます。
ではなぜ、それが戦いの場に用いられないのか、それが、ただ不思議です。
言葉を選ばなければ、理解ができない、そう言っても構いません。」
そう、オユキにとっては、ただそれが不思議なのだ。
人が集まれば、何か共通した物、それが円滑化、常に互いを0から理解するのではなく、お互いにこの基本は知っている、だから関係性はそこに積み上げようと、手間、言葉話悪いけれど、その手間を省くための、何かが生まれるのだ。
こちらの世界にも確かにそれはあるのだが、事戦い、その場面では全くと言っていいほど存在しない。
「これで武器が数多くある、そうであるならまだ、理解も及びますが、基本として多くの方は同じ形状の武器を使っている。それなのになぜと、正直そうとしか思えません。」
「耳が痛いわね。一応言い訳をさせてもらうとすれば、魔物との戦い、それが個人で行う物、それが大きいのでしょうね。そして、勝ててしまえば加護が得られる。それまでの振る舞いが純粋に強化されるもの。
何なら、望んだ形その延長に武技を授けられ、加速するのでしょうね。」
アイリスが、そんなことを呟くが、オユキとしてはそれも構わないと、そう考えている。
「いえ、それはそれでよいのです。武とは結局のところ、目的達成の一つの手段ですから。
ですが、先達が、習うべき手本として機能していない、そのことが不思議なのです。
ハヤトさんについても、同じです。
彼から教えを受けた物が、ただそれを望むものに授けていけば、失われることなく伝わったでしょう。
初伝と、そう仰っていた以上、奥伝や秘伝、内伝、口伝、どこまであるかは分かりませんが、口伝以外は書面で残っているはずです。
失伝したという事は、つまりどこかで、彼の技は継ぐに能わず、そう判断された、そうなるのでしょう。
それが、不思議なのです。」
そう、オユキが語れば、アイリスも首をかしげる。初伝を授けられた彼女であればこそ、オユキよりも正確に流派の真髄を記したそれらを目にする機会もあったであろう。
「言われてみれば、そうね。奥伝までは、確かに残されていたわ。
うん、間違いない、道場に掲げられていたのを見て覚えている。
何故、誰も、それを覚えようとしなかったのかしら。
なんで私は、先に進むためにと、それをしっかり見なかったのかしら。」
アイリスは、そう呟くと不思議そうに首をかしげる。
ただ、その答えはオユキからは伝えられない、尋ね、答えを求めているのはオユキ自身なのだから。
「お悩みのところ申し訳ありませんが、私からはそうですね。
ただ、悲しいと、残念だと、そう申し上げるしかありません。」
トモエがそう告げると、その言葉が意外だったのか、ルイスまでもトモエに声をかける。
「残念ってのはどういうことだ。」
「私たちが技を磨いた地では、このように加護など得ることは出来ませんでした。
それでも、ただ技を磨いたのです、より強く、ただ前へ。自分よりも強いそうであるはずの誰かを打倒しようと。
こちらでは、向こうでは望めなかった、さらなる力があるのです。それを使い、うまく取り込めば、さて、そこにはどれほどの事が出来たでしょう。どれだけ、本来勧めた道があったのでしょうか。
それを思ったとき、ただ、悲しく、残念に思います。」
「ああ、そうか。そうだよな。」
トモエの言葉にルイスも頷き、アイリスはただうなだれる。
「オユキさんの語るハヤトさん。恐らく元は自顕流でしょうが、その型が、こちらで得られるものそれに合わせて、己の身に着けた物、知っていた物、それらを昇華させ、さらに先に進む為と、そうして工夫を凝らしたものでしょう。
それが間違っていた、それならアイリスさんを始め、開祖と呼ぶ者はいなかったでしょう。
その術理に効果がある、そうでなければ、誰もそれを望みはしませんから。」
「ええ。言葉通りよ、この国ではないけれど、少し離れた訓い、そこでは開祖様の起こした流派を学ぶ、身に着けるのは栄誉、そんな風に考えられたわ。」
「そうであれば、やはり私は、残念を。恐らくそのハヤトさんも、残念を持つでしょう。」
「ええ、ありがとう。とても身に染みる言葉だったわ。」
そういってアイリスはグラスを視線の高さに持ち上げて、ただその中にある液体を睨みつける。
「俺にとっても、面白い話だったな。言われてみりゃ、不思議だな。」
そう言うと、ルイスはグラスの中身を一息に空けて、追加をそこに入れると、話し出す。
「知識。まぁ、そう言うほど、学者がありがたがっているほどの物じゃないかもしれないが、俺らの中で、傭兵ギルドとして、訓練のやり方は、固まってるし、きっちり叩き込まれる。」
「まぁ、そういう物でしょう、組織というのは。それに知識に貴賤はありませんよ。」
「ああ、ありがとよ。だけどそれだけだな、武器の扱い、くらいは習うが、それで終わりだ。
護衛の時の立ち振る舞い、遠征の時、野営の時、どうするかは散々聞くが、そういや武器については、こんな風に使う、それで終わりだな。まぁ、基礎があるからそれで十分と、後は経験積めばほっといてもいいと、そう考えてたな。
それだって、もっと早くなったろうに。」
ルイスはそういって首をかしげる。
「恐らく、言葉は悪いのですが、加護の弊害、そうとしか言えないのでしょうね。」
オユキがそう呟けば、トモエとオユキにとっては一度見た、そんな男性が席にいつの間にか座っており、話始める。
「全く持ってその通り。そうとしか言えぬ。」
トモエも、オユキも、それどころかより手練れの二人でさえ気が付かぬうちに、それこそ差し出された空のグラスにオユキがワインを注いでしまうほどに自然にその人物はそこにいた。
「魔物、創造神、いや、世界の成り立ち、その根幹に組み込まれているため、無くすことは出来ぬ。
しかし、過酷なのだ。加護無くして立ち向かうには。そしてそこに歪が生まれる。」
オユキとトモエ、アイリスが慌てて椅子から立ち上がり、平伏するが、よくわからぬ力で当たり前のように再び席に座らされる。
「そうされて語るような話でもない。今は祭りの余韻。我がこうしてここにおられるのも、まぁ夢の如きはかなさよ。今日は良き日である。我らの行い、それに二心なくただ真っ向から対峙する。その者のなんと多い事か。」
そうして、グラスを干した戦と武技の神が、再びグラスを差し出す。
今度はアイリスがそれに震える手でワインを注ぐ。
「良い酒であるな。うむ。後程これの褒美を取らす。
さておき、我が加護、その弊害についてだ。」
そう言うと戦と武技の神が、グラスに口を付けながら語りだす。
「問題の根幹、我に連なる者の想念、そこに在るのは結局のところ現状に対する満足なのだ。
それ以上を求めずとも、ただ魔物を狩れば、十分に成長する。武とはあくまで戦いに身を置くための階、準備運動だと、そう感じてしまう、そう感じさせてしまう。
どれだけ修めたところで、我が加護に届くものではない。つまり、そこで武に捧げる、技を磨く心が折れるのだ。」
「恐れながら、御身の加護無くば、今ほど魔物に怯えずに夜を過ごせる、そのような日は来なかったかと。」
「それも、一つの事実であろう。同時に我の言葉も一つに事実なのだ。
そのものが教え子に語ったように、技があればより体を、心を鍛えれば折れることなく技を、体の成長は技を十全に、心に滋養を与えるだろう。しかし我の加護は、神としての加護はあくまで体、それだけなのだ。
愛するその方らの心は自由に、身に着ける技の選択、その自由を。その原初の願いがある故。
そして、それが、結果としてこのような事の一端を担っている。」
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『ノベマ! 異世界ファンタジー:8位(2025/04/22)』
※別サイトにも掲載しています。
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