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月姫がやってきた
タダより高いものはない
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血統には特にこだわらないので、ペットショップで猫を買う日がこようとは、想像だにしていませんでした。
だが、しかし。
捨て猫を拾った子供達が「だれか、飼ってくれませんか!」と、春になると頭を下げて回っていた古き良き昭和の時代は過ぎ去り。
(最初のナナも、次のユキも捨て猫)
最近は愛護団体やら保護団体やらが捨て猫を『保護』するようなのですが、
そのやり方は、あたかも猫を絶滅させて殺処分ゼロを目指すと言わんばかり。
最初は里親サイトでぶち雪姫様の忘れ形見になってくれそうなこにゃこを探したのです。
ところが、高齢者だめ、単身者だめ、留守番多いのだめ、猫アレルギーの人だめ、家の間取り見せて、世帯主の年収見せて etc
待て、私は「猫 もらって下さい」で検索したんだぞ。
赤の他人を詮索しまくるのが、猫をもらって欲しい人の態度か!?
そんなにガタガタ言うなら、このワードで検索上位に表示されるようにしないでよね! 広告に偽りありでしょッ!?(# ゚Д゚)シャー
団体の皆さんは何様のつもりで他人様に猫を飼う資格があるとかないとか審査するのか。
調べてみたら、助成金目当てときたよ…。
金のためにもらい手がつくはずだった猫の里親を断って、施設のケージの中で猫の一生を終わらせるのが団体の『保護』ときているのです。
人間の恐るべきエゴの押しつけ、ここに極まれり。
身勝手さがもはや、軽々と、ペットショップを超えている…。
里親がついたところで、団体は譲渡契約書に、
・完全室内飼い(庭やベランダで遊ばせるのもダメ)
・去勢・不妊手術(繁殖させたらダメ)
という項目を盛り込んでいて、誓約させるのです。
待て。
人間の子供を「お外は危ない、事故に遭うかもしれない、病気になるかもしれない」からって、一生、狭い部屋に閉じ込める親がいますか!? そんな人権侵害が許されますか!?
団体ときたら、猫を外に出すのは(危ないから)虐待だと言ってはばからないのです。
危ないのは事実ですよ。
でも、人間の子供でさえ危ない外に出るじゃないですか。
出すのと出さないのと、どちらが虐待なのか頭を冷やして考えなさいよ。
望んで外に出た猫が、外で死んじゃうのは虐待で、
鳥や狸やネズミが外で死んじゃうのはどうでもいいとか、矛盾だらけです。
団体に動物愛護の精神なんてないよね。
団体は何のためにか、猫を生態系から排除しようとしてるのです。
地域社会や近所の理解を得られず、やむなく、完全室内飼いや去勢・不妊手術に踏み切る可能性は私にもあります。
だけど、そんな動物虐待を要求する権利は、当事者だけに認められるはずです。
※ 放し飼いの場合、地域社会と近所の人も立派な当事者です。
団体が要求する動物虐待(完全室内飼い・不妊手術)をした時点で、猫を救えたことにならないと私は思うので。
お日様の下で気持ちよくごろごろにゃんこ、ひなたぼっこすることも、
子孫を残すことも許されない環境で、ただ長生きすることが猫の幸せだとは、私には到底、思えないので。
保護猫をもらうのはやめました。
保護団体は「ペットショップで買う人がいるから殺処分がゼロにならない」などと大間違いをのたまいますが、
保護団体に「あなたには里親になる資格がない」と門前払いされた人々がペットショップで猫を買う流れ、殺処分がゼロにならない原因をつくっているのは、明らかに保護団体の方です。
子猫を救うのは一頭につき百万円をゆうに超える飼育費用と、二十年前後にも渡り、めいっぱいの愛情を与え、たくさんの時間を割いて、終生飼育する飼い主(里親)に他なりません。
子猫を一時保護しただけで大威張りの保護団体など、何もしていないに等しい。
むしろ、保護団体に保護された猫は、二度とお日様の下に出ることも、子孫を残すこともできなくなるのだから、保護団体は猫を不幸にする団体と言えるでしょう。
昭和の昔には、猫が自力で飼い主を探したり、自由に子孫を残したりできていたのにね。『猫は』あの頃の方が幸せだったと思います。
保護団体が猫を『保護』すれば、猫が増えなくなり、放し飼いも減りますから、『人は』外猫の被害に悩まされることが減るでしょうけれど。
でも、外猫がいなくなったら、今度はネズミが増えて、もっと酷いことになることにすら、平成世代は気がつかないようです。
ネズミが媒介する伝染病ときたら、今、大騒ぎされている感染症なんかとは比べ物にならないくらい、怖いものが多いのに。
これから世界的な食糧難の時代を迎えようという時に、ネズミから食糧を守らなければならない時代にわざわざ逆戻りしようなど、墓穴もいいところなのにね。
(ちなみに野良猫はゴキも食べてくれます。地域猫活動とかで餌付けされてたら食べないと思うけど)
だが、しかし。
捨て猫を拾った子供達が「だれか、飼ってくれませんか!」と、春になると頭を下げて回っていた古き良き昭和の時代は過ぎ去り。
(最初のナナも、次のユキも捨て猫)
最近は愛護団体やら保護団体やらが捨て猫を『保護』するようなのですが、
そのやり方は、あたかも猫を絶滅させて殺処分ゼロを目指すと言わんばかり。
最初は里親サイトでぶち雪姫様の忘れ形見になってくれそうなこにゃこを探したのです。
ところが、高齢者だめ、単身者だめ、留守番多いのだめ、猫アレルギーの人だめ、家の間取り見せて、世帯主の年収見せて etc
待て、私は「猫 もらって下さい」で検索したんだぞ。
赤の他人を詮索しまくるのが、猫をもらって欲しい人の態度か!?
そんなにガタガタ言うなら、このワードで検索上位に表示されるようにしないでよね! 広告に偽りありでしょッ!?(# ゚Д゚)シャー
団体の皆さんは何様のつもりで他人様に猫を飼う資格があるとかないとか審査するのか。
調べてみたら、助成金目当てときたよ…。
金のためにもらい手がつくはずだった猫の里親を断って、施設のケージの中で猫の一生を終わらせるのが団体の『保護』ときているのです。
人間の恐るべきエゴの押しつけ、ここに極まれり。
身勝手さがもはや、軽々と、ペットショップを超えている…。
里親がついたところで、団体は譲渡契約書に、
・完全室内飼い(庭やベランダで遊ばせるのもダメ)
・去勢・不妊手術(繁殖させたらダメ)
という項目を盛り込んでいて、誓約させるのです。
待て。
人間の子供を「お外は危ない、事故に遭うかもしれない、病気になるかもしれない」からって、一生、狭い部屋に閉じ込める親がいますか!? そんな人権侵害が許されますか!?
団体ときたら、猫を外に出すのは(危ないから)虐待だと言ってはばからないのです。
危ないのは事実ですよ。
でも、人間の子供でさえ危ない外に出るじゃないですか。
出すのと出さないのと、どちらが虐待なのか頭を冷やして考えなさいよ。
望んで外に出た猫が、外で死んじゃうのは虐待で、
鳥や狸やネズミが外で死んじゃうのはどうでもいいとか、矛盾だらけです。
団体に動物愛護の精神なんてないよね。
団体は何のためにか、猫を生態系から排除しようとしてるのです。
地域社会や近所の理解を得られず、やむなく、完全室内飼いや去勢・不妊手術に踏み切る可能性は私にもあります。
だけど、そんな動物虐待を要求する権利は、当事者だけに認められるはずです。
※ 放し飼いの場合、地域社会と近所の人も立派な当事者です。
団体が要求する動物虐待(完全室内飼い・不妊手術)をした時点で、猫を救えたことにならないと私は思うので。
お日様の下で気持ちよくごろごろにゃんこ、ひなたぼっこすることも、
子孫を残すことも許されない環境で、ただ長生きすることが猫の幸せだとは、私には到底、思えないので。
保護猫をもらうのはやめました。
保護団体は「ペットショップで買う人がいるから殺処分がゼロにならない」などと大間違いをのたまいますが、
保護団体に「あなたには里親になる資格がない」と門前払いされた人々がペットショップで猫を買う流れ、殺処分がゼロにならない原因をつくっているのは、明らかに保護団体の方です。
子猫を救うのは一頭につき百万円をゆうに超える飼育費用と、二十年前後にも渡り、めいっぱいの愛情を与え、たくさんの時間を割いて、終生飼育する飼い主(里親)に他なりません。
子猫を一時保護しただけで大威張りの保護団体など、何もしていないに等しい。
むしろ、保護団体に保護された猫は、二度とお日様の下に出ることも、子孫を残すこともできなくなるのだから、保護団体は猫を不幸にする団体と言えるでしょう。
昭和の昔には、猫が自力で飼い主を探したり、自由に子孫を残したりできていたのにね。『猫は』あの頃の方が幸せだったと思います。
保護団体が猫を『保護』すれば、猫が増えなくなり、放し飼いも減りますから、『人は』外猫の被害に悩まされることが減るでしょうけれど。
でも、外猫がいなくなったら、今度はネズミが増えて、もっと酷いことになることにすら、平成世代は気がつかないようです。
ネズミが媒介する伝染病ときたら、今、大騒ぎされている感染症なんかとは比べ物にならないくらい、怖いものが多いのに。
これから世界的な食糧難の時代を迎えようという時に、ネズミから食糧を守らなければならない時代にわざわざ逆戻りしようなど、墓穴もいいところなのにね。
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