にゃこがやってきた

月姫がやってきた

動物病院の里親募集

ぶち雪姫様の体調が思わしくなく、動物病院を探した８月の終わり頃。
評判のよい動物病院が、里親募集しているのを発見。

お。
これはよい。

いい感じのこにゃこをじっくり待とうかなと、見つけてから毎日チェックするようになりました。
こにゃこ１頭飼育するのに、ざっと、百万円かかるので慎重に。

だがしかし、なかなか出てこない好みのこにゃこ。
バックナンバーを見ると、６月なら好みの子がいた上に、もらい手がつかなかったようなのです。
間が悪い…。

ところで、いくつかの理由で十週齢までのメスの子猫にこだわって探していました。
こだわって大正解でした。
結論から言うと、月姫がやってきた日、ぶち雪姫様が軽くパニックに。
爪も牙もはえそろわない月姫を警戒して、

キシャァアアア！
グルルゥウウウ！

威嚇、威嚇、威嚇。
月姫が出て行かないとなると、ふだんは寄りつかない台所に逃げ込んで、

キシャァアアア！
グルルゥウウウ！

玄関付近という、なるべく遠くから窓際の月姫を見詰めて威嚇する雪姫。
トイレにひきこもる雪姫。
おいたわしい…（ノдＴ）

離乳しきっていない子猫を相手にこの有り様では、やってきたのが成猫だったら、ぶち雪姫様のストレスマッハだったこと間違いなし。
ぶち雪姫様は後からやってきた猫と対等なお友達になれるタイプではないとみていた飼い主の直感は正しかった…！


というわけで、メスの子猫、メスの子猫…。
ぬぬぬ。
なかなか、里親募集がでてこないなぁ。
オスの子猫なら可愛いのいるんだけどなぁ。
３ヶ月くらいのメスの子猫にも可愛いのいるんだけど、かなり成猫に近いサイズ…。
ちっちゃいうちに雪姫となかよくなってもらわないといけないから、このサイズだと…　ちょっと育ちすぎ…
ぬぬぬぬ。

１日、待ってみました。
３日、待ってみました。
１週間、待ってみました。
３週間、待ってみました。

いまだ、運命の子猫と出会えずにいた、９月１６日のことでした。