家族もチート！？な貴族に転生しました。

第2章

38話 召喚魔法Part2

召喚魔法Part2


さっきと同じ要領で魔力を流した。すると、同じように、まぶしく光った。光が収まるとそこには、綺麗な女の人が立っていた。
シオンは、オルフェウスの時同様に目の前の女の人のステータスを見た。


【STATUS】

name ；no name
sex. 女   race. 天使     age. error
Lv.476

ＨＰ：540,000/540,000
ＭＰ：1,200,000/1,200,000

【スキル一覧】
・一般スキル
魔力回復上昇Lv.10
魔法耐性Lv.10
物理耐性Lv.10
魔力操作Lv.10

・魔法スキル
火魔法Lv.10
水魔法Lv.10
風魔法Lv.10
土魔法Lv.10
光魔法Lv.10
天使魔法Lv.10
生活魔法

・固有スキル
天使の眼

【加護】
生命神の加護Lv.8　魔法神の加護Lv.8


【称号】
神級天使　天使の王　最強の一角



悪魔の次は天使かよ。そう思うシオンだった。
「貴方が、私の主人ですか？」
「うん。そうだよ。俺はシオンよろしく！早速だけど契約はしてもらえるの？それとも強さを見せた方がいい？」
そう聞くと、女の人は首を横に振った。
「いいえ大丈夫です。これでも神級の天使です。貴方様の強さはわかります。私に名前を付けてくだされは契約は完了です。」
オルフェウスの時とは違い、すんなりと契約まで進んだ。
「じゃあ、君の名前はディアーナ。」
「ありがとうございます。」
「あの、主。一つだけお話が。」
ずっと黙っていた。オルフェウスが話しかけてきた。
「ん？どうしたの？」
「私たちのことについて、主はくわしく知らないようなのでお話しておこうと思いまして。」
確かに、天使や悪魔のことは知らないのでオルフェウスの話を聞いた。
話が長かったので、要約する。

まず、神級、最上級、上級、中級、下級に分かれており、神級の天使、悪魔は、一人ずつしかいないらしい。最上級は数人、上級からは結構いるらしい。そして、神級と最上級のみ人型でほかは、動物みたいだ。そして、ここが一番重要なのだが、神級と最上級、最上級と上級には絶対的な差があるらしい。神級＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞最上級＞＞＞＞＞＞＞＞上級＞＞中級＞下級で神級のいう事は絶対的な力となるらしい。マジ怖いよね。それで、それを従えてしまった俺は悪魔も天使も自由に動かせるようになったらしい。下級と人族のAランク冒険者が同じくらいのレベルで最上級とSSSランク冒険者が同じくらいらしい。



それから、もう一つは契約の上位版である眷属にすることが出来るということだ。これは、お互いがお互いを認めていないといけない。ただ、オルフェウスもディアーナも俺に忠誠を誓ってくれているらしく、すぐにすることが出来た。そして、眷属になるとお互いのステータスがプラスされたり、一つスキルを共有したりできるが、デメリットもある。それは、絶対的な主従関係となってしまうことと主が死ねば従者も死んでしまうことだ。主従関係は眷属にしなくてもできてしまっているが、俺が死ねば二人も死んでしまうというのは少し考えてしまった。しかし、二人は眷属にしてくれと言ってきた。二人がそれだけ俺を信じてくれているのだと思う。だから、俺も答えることにした。そして、眷属となり今のステータスが今までよりもっとすごいことになってしまった。