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ep23 同級生の......
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「ちょちょちょっ!なな何してんの!?」
あわてふためく俺。
そりゃそうだ。
目の前で唐突にクラスメイトの脱衣ターイム!がスタートしたのだから。
「ええい!!」
リングでコールされたボクサーが華麗にガウンを脱ぎ捨てるように、学級委員長さんはバッと制服を脱ぎ捨てた。
「!!」
衝撃が走る。
俺は双眼をカッと見開いた。
「こ、これは......」
俺の目に映ったのは......美少女学級委員長の可憐なるスク水姿!
「あ、あんまり、じっと見ないで......」
頬を赤らめてモジモジと小さく体をくねらせる学級委員長さん。
ネーコのようなセクシーさはない。
けど、控えめな胸も奥ゆかしいおしりも、まだ実をつけたばかりの果実のようなその未熟な塩梅が、むしろ中学二年生男子たる俺にはよりリアルに心に刺さる。
(う、うん......イイ!)
じゃないわ!
ネーコのやつ、クラスメイトの女子にいきなり何やらせてんの??
「お、おいネーコ!」
「何ですか?」
「なんですかじゃないわ!学級委員長さんに変なことやらすな!」
「へ、変なこと??」
学級委員長さんがひどく不安そうな表情を浮かべて口を挟んできた。
「あ、いや!違うんだ!その...」
ダメだ!
ここでネーコを責めるとむしろ学級委員長さんに恥をかかせてしまう。
「い、井藤くん?わ、わたし、ちょっとは、役にたてたかな...?」
「あっ、その、はい......ももももちろんですっ!!」
こうなったら俺は全力で学級委員長さんを肯定しようと舵をきった。
「よ、良かったぁ~」
ほっとしたようにえへへと笑う学級委員長さん。
「あ、ありがとござますっ!!感謝の限りでござますっ!」
急にしゃちほこばってハキハキと感謝を叫ぶ俺。
もう何がなんだか自分でもよくわからないが、とりあえずなんとかなったのか?
と思いかけた時。
「伊野上さん」
やにわにネーコが学級委員長に呼びかけた。
「は、はい?」
「失礼します」
ネーコは学級委員長の背後にまわると彼女の体を引き寄せた。
「な、なんですか?」
「私の方へ向いてください」
「え?は、はい」
学級委員長はきびすを返して俺に背中を向けた。
「ネーコ?」
俺にはその行動の意味が理解できない。
「はい、じゃあいきますよ?伊野上さん」
ネーコは学級委員長さんの腰下あたりにスッと手を添えた。
「は、はい?」
「はっけよ~~~い......のこったぁぁぁ!!」
「!!」
二度目の衝撃が走る。
俺は先ほど以上に双眼をカァッと見開いた。
「ひっ、ひゃあぁぁぁ!!」
JCの羞恥の悲鳴が上がった。
なんと、ネーコは彼女の臀部の水着をグイッとたくし上げ、その魅惑の割れ目にグイ~ッと喰い込ませた。
(同級生の......Tバァァァック!!)
ネーコに迷いはない。
「さあフミヒロ様!どうですか?耐えられますか?同級生によるレオタードファイターを!」
「やっ、やめてぇぇ......」
息を濡らして悶える学級委員長さん。
その様が実にエロい。
じゃない!
暴走するアンドロイドを止めなくては!
「ネーコ!!やめろ!!」
俺は力づくで学級委員長からネーコを引き離した。
「だ、大丈夫??」
何が大丈夫で何が大丈夫じゃないのかもよくわからないが、とにかく俺は確かめるように尋ねた。
「う、うん。すっごいびっくりしたけど......それで、あの...」
彼女は水着の喰い込みを直しながら何かを言いかけた。
「??」
「い、今のも......役に、たった?」
彼女は恥じらいに火照らせた困り顔でつぶやくように言った。
「あっ、あの、その、えっと......マックス最高レベルで役に立ちましたぁ!!ありがとうござますっ!!」
俺は勢いよく頭を垂れて最大限の感謝の意を示した。
頭を下げながら
(むっちゃええコやん......)
彼女の心の優しさと人の良さをしみじみと噛みしめた。
そんな中。
ネーコが満を持したように俺に向かって、
「ミッションコンプリート!国家救済にまた一歩前進!」
いつものアレを清々しいまでに叫んだ。
俺はググググッと徐々に顔を起こしながら、
「お、お、おまえ......クラスメイトを巻き込むなぁぁぁ!!」
こればっかりはさすがに叱りつけた。
しかしながら......。
なんとか一件は落着した。
したのか?本当に?
うん。たぶん......。
(ま、まあ、学級委員長さんの様子を見るかぎりは大丈夫......だと思うけど......)
あわてふためく俺。
そりゃそうだ。
目の前で唐突にクラスメイトの脱衣ターイム!がスタートしたのだから。
「ええい!!」
リングでコールされたボクサーが華麗にガウンを脱ぎ捨てるように、学級委員長さんはバッと制服を脱ぎ捨てた。
「!!」
衝撃が走る。
俺は双眼をカッと見開いた。
「こ、これは......」
俺の目に映ったのは......美少女学級委員長の可憐なるスク水姿!
「あ、あんまり、じっと見ないで......」
頬を赤らめてモジモジと小さく体をくねらせる学級委員長さん。
ネーコのようなセクシーさはない。
けど、控えめな胸も奥ゆかしいおしりも、まだ実をつけたばかりの果実のようなその未熟な塩梅が、むしろ中学二年生男子たる俺にはよりリアルに心に刺さる。
(う、うん......イイ!)
じゃないわ!
ネーコのやつ、クラスメイトの女子にいきなり何やらせてんの??
「お、おいネーコ!」
「何ですか?」
「なんですかじゃないわ!学級委員長さんに変なことやらすな!」
「へ、変なこと??」
学級委員長さんがひどく不安そうな表情を浮かべて口を挟んできた。
「あ、いや!違うんだ!その...」
ダメだ!
ここでネーコを責めるとむしろ学級委員長さんに恥をかかせてしまう。
「い、井藤くん?わ、わたし、ちょっとは、役にたてたかな...?」
「あっ、その、はい......ももももちろんですっ!!」
こうなったら俺は全力で学級委員長さんを肯定しようと舵をきった。
「よ、良かったぁ~」
ほっとしたようにえへへと笑う学級委員長さん。
「あ、ありがとござますっ!!感謝の限りでござますっ!」
急にしゃちほこばってハキハキと感謝を叫ぶ俺。
もう何がなんだか自分でもよくわからないが、とりあえずなんとかなったのか?
と思いかけた時。
「伊野上さん」
やにわにネーコが学級委員長に呼びかけた。
「は、はい?」
「失礼します」
ネーコは学級委員長の背後にまわると彼女の体を引き寄せた。
「な、なんですか?」
「私の方へ向いてください」
「え?は、はい」
学級委員長はきびすを返して俺に背中を向けた。
「ネーコ?」
俺にはその行動の意味が理解できない。
「はい、じゃあいきますよ?伊野上さん」
ネーコは学級委員長さんの腰下あたりにスッと手を添えた。
「は、はい?」
「はっけよ~~~い......のこったぁぁぁ!!」
「!!」
二度目の衝撃が走る。
俺は先ほど以上に双眼をカァッと見開いた。
「ひっ、ひゃあぁぁぁ!!」
JCの羞恥の悲鳴が上がった。
なんと、ネーコは彼女の臀部の水着をグイッとたくし上げ、その魅惑の割れ目にグイ~ッと喰い込ませた。
(同級生の......Tバァァァック!!)
ネーコに迷いはない。
「さあフミヒロ様!どうですか?耐えられますか?同級生によるレオタードファイターを!」
「やっ、やめてぇぇ......」
息を濡らして悶える学級委員長さん。
その様が実にエロい。
じゃない!
暴走するアンドロイドを止めなくては!
「ネーコ!!やめろ!!」
俺は力づくで学級委員長からネーコを引き離した。
「だ、大丈夫??」
何が大丈夫で何が大丈夫じゃないのかもよくわからないが、とにかく俺は確かめるように尋ねた。
「う、うん。すっごいびっくりしたけど......それで、あの...」
彼女は水着の喰い込みを直しながら何かを言いかけた。
「??」
「い、今のも......役に、たった?」
彼女は恥じらいに火照らせた困り顔でつぶやくように言った。
「あっ、あの、その、えっと......マックス最高レベルで役に立ちましたぁ!!ありがとうござますっ!!」
俺は勢いよく頭を垂れて最大限の感謝の意を示した。
頭を下げながら
(むっちゃええコやん......)
彼女の心の優しさと人の良さをしみじみと噛みしめた。
そんな中。
ネーコが満を持したように俺に向かって、
「ミッションコンプリート!国家救済にまた一歩前進!」
いつものアレを清々しいまでに叫んだ。
俺はググググッと徐々に顔を起こしながら、
「お、お、おまえ......クラスメイトを巻き込むなぁぁぁ!!」
こればっかりはさすがに叱りつけた。
しかしながら......。
なんとか一件は落着した。
したのか?本当に?
うん。たぶん......。
(ま、まあ、学級委員長さんの様子を見るかぎりは大丈夫......だと思うけど......)
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