彼と兄と過ごした日々 〜蒼亞の願い〜

アマリリス

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第一章 忍冬

五 面白い子見つけた

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 その後は滞りなく、天命懇神義に向け準備が進む。三位以下は試合の内容で決まり、壱黄は四位となった。準決勝で蒼亞が対決した玄武家の玄史に声をかけ、選抜者四人は余興の練習をすることにした。
「兄上、志ぃ兄ちゃん」
「蒼亞、皆、練習頑張るんだぞ。俺と蒼万はそろそろ黄怜殿に戻るよ」
「うん、観に来てくれてありがとう」
 彼は微笑んで蒼亞の頭をなでた。
「ん、玄史この子は?」
「私の妹です。前回は三つでしたので参加できず今回初の参加になります。玄咊しずか挨拶するのだ、志瑞也さんと蒼万様だ」
「玄咊です、以後お見知り置き下さい」
 兄は頷き、彼はしゃがんで目線を合わせた。
「玄咊ちゃんかぁ、可愛いなぁ」
「…?」
 繋ぐ玄史の手に力が伝わる。
「どうしたのだ玄咊?」
「……」
 玄咊は片手を伸ばし彼の胸にそっと触れる。
「ここには何方がいるのですか?」
 玄史は眉を寄せる。
「玄咊何を言ってるのだ? すみません志瑞也さん」
 彼は黙って玄咊を見た。
「…君はわかるの?」
「はい…」
「そうか。おいで…」
 玄史は手を離し、彼は玄咊を優しく包み頭をなでた。
「玄史、ちょっと玄咊ちゃんと話していいか?」
「はっはい…」
 彼は立ち上がり玄咊と手を繋ぐ。
「蒼万、先に戻る?」
「いや、ここで待つ」
 兄は頷く。
「わかった。玄咊ちゃん俺と向こう行こうか?」
「はい」
 玄咊は微笑む。
 彼は少し離れた場所で玄咊と話しだした。
 玄史は二人を眺めながら言う。
「玄咊が初対面で笑うなんて… 蒼亞、志瑞也さんはやはり不思議な方だな…」
「かなり泣き虫だけどなハハハ」
 玄史が尋ねる。
「蒼万様、志瑞也さんは何を話されているのですか?」
 兄は玄史に近寄りぼそっと呟く。
「……」
「…わかりました」
 玄史は何かを察したようだ。
「案ずるな」
「はい…」
 玄史は険しい顔で頷く。
 側で黙る三人に兄は言う。
「蒼亞、今日は良く頑張った」
「兄上、ありがとうございます」
 兄は軽く微笑み蒼亞の頭をなでた。
「壱黄も海虎も、良い試合だった」
「ありがとうございます蒼万様」
「ありがとうございます蒼万様!」
 壱黄と海虎も喜ぶ。
 海虎が尋ねる。
「蒼万様、志瑞也さんは色々技をお待ちだとか。東宮へは私が参りますので、是非お手合わせ願いたいのですが、宜しいですか?」
 兄は腕を組み暫し考える。
「…私に勝てば許可しよう」
「そっ、蒼万様にですか⁉︎」
 兄はじろっと見下ろして言う。
「私は志瑞也には勝てぬ。私に負けるようでは戦う意味がない」
 何と?
 兄が嘘をついた。
「なっ、蒼万様より志瑞也さんはお強いのですか⁉︎」
 兄が頷き、彼の素性を知らない海虎と玄史は驚愕する。
「ならば蒼万様、東宮に通いますので私に指導して下さい!」
「…磨虎と柊虎の許可があれば私は構わない」
 兄は頷く。
「分かりました。聞いてまいります!」
 海虎は嬉しそうに走り去る。
 これは蒼亞にとっても好機だ。海虎に「駄目だ」と言えば理由を問われる。かといって、彼は海虎に護身術を教えるつもりだ。決闘を断って海虎が気まずくなり習うのを遠慮すれば、今度は彼が兄を責める。戦わずして興味を逸らすためには、やむを得ない選択だったのだろう。これぞ〝勿怪の幸い〟すかさず蒼亞は飛びつく。
「兄上っ、私もお願いします!」
「なら私もお願いします!」
「……」
 兄は少し間を置き微笑んで頷く。
 蒼亞と壱黄は喜び拳を握る。
「玄史、お前は?」
「蒼万様、私も…本当はお願いしたいのですが、父上も責務で忙しく妹を殿に一人置いては行けないのです。元々人見知りな性分でしたが、昨年母上が亡くなってからは余計に話さなくなってしまって…」
 玄史は心配そうに玄咊に視線を向ける。
 直系とは違い、傍系に配属される分家の侍女は限られている。特に、玄武家は女子が少ない。蒼亞と壱黄は初めて感じる家系列の違いに、胸が締めつけられた。
「そうか…ならば共に連れてこい」
「え? 宜しいのですか⁉︎」
 兄は頷いて言う。
「歳も翠と近い、それに志瑞也が喜ぶ」
「…ありがとうございます!」
 玄史は深々と頭を下げた。
「良かったな玄史、これからも宜しくな」
「ありがとう蒼亞」
 兄は頷いて腕を組み、彼と玄咊を眺めた。目を細めて微笑む兄の横顔は、とても優しく穏やかだ。彼との婚姻後、蒼亞は兄と一度だけ二人で話をした。「志瑞也のこととなると私は周りが見えなくなるのだ。すまない、お前を弟として思っていないわけではない」その時から、兄は蒼亞の頭をなでるようになった。歳の離れた弟との接し方がわからず、かなり困惑していたのかもしれない。兄は今まで一度も蒼亞を無視することなく、呼べば必ず振り向き、問えば必ず答えてくれた。見張っていたのではなく、きっと見守っていたのだ。
 彼と玄咊が戻ってきた。
(志ぃ兄ちゃんどうしたんだ?)
 彼は不機嫌に兄をきっと睨み、あからさまに無視して前を横切る。
 にっこり微笑んで言う。
「玄史、待たせたな」
「いいえ、ありがとうございます・・・・・・・・・・
 目を丸くする彼に、玄史は微笑んで頷く。
「…ぷっ、流石玄武家だなアハハ 明日から玄弥も来るから頑張れよ」
「はい!」
「玄咊ちゃんまたね」
「はい」
 彼は手を振り二人は微笑み合う。
「じゃあ俺行くよ。蒼亞と壱黄も明日な」
 何と、彼は待っていた兄を置いて去って行くではないか。蒼亞と壱黄は驚いて兄を見ると、兄は声を殺し笑っていた。
 …はて?
 玄史もおかしいと気づき言う。
「蒼万様、志瑞也さん…行ってしまいましたよ?」
「ふっ構わぬ、拗ねているだけだ」
 ……?
 兄にしか理由はわからないようだ。

 ───暫くすると、海虎が柊虎を連れて戻ってきた。
「蒼万、海虎から話は聞いたがよいのか?」
「構わない。その代わり、蒼亞も月に何度か指導を頼みたい」
「兄上っ、良いのですか⁉︎」
 壱黄も玄史も羨ましそうな顔をし、柊虎はその様子に腕を組んで微笑む。
「ならば月に一度ここで指導するのはどうだ? 出向く距離も同じで広さもここなら条件を満たしているし、泊まる部屋も十分ある。指導者も数人いれば、責務で誰か欠けても中止になることはないだろ?」
「…ふっ、お前らしい」
 兄は鼻で笑い顔を横に振る。
「ハハハ 黄虎には私から話すから、あっ…志瑞也は連れてくるのか?」
「玄史の妹玄咊と翠を見させる」
 険しい顔の柊虎と兄は目で頷き合う。
「わかった。お前達、指導会の詳細はまとめておくから練習に行ってくるのだ」
「わかりました」
 新たな事が始まる雰囲気に、蒼亞は胸を躍らせた。歩きながら後ろを振り返ると、兄と柊虎は先程の件を話しているのか、楽しそうに笑い合っている。
「蒼亞っ、置いて行くぞ!」
「待てよ壱黄っ、皆!」
 今この瞬間、兄の様な仲間ができる予感がした。


 天命懇神義初日、中央宮への順路は、朝から民や神族で長蛇の列。黄龍殿の壁には成績優秀者の名が大きく貼り出され、庭園の広場に用意された舞台では、演奏に合わせた舞や男子による剣術、馬術、武術が披露され、彼方此方で拍手喝采が飛び交い、宮全体が賑わい活気に満ち溢れていた。蒼亞達も気合を入れ、足並み揃った演武で五神家の調和を表現し、直接聞く民の歓声に全員で目頭を熱くさせた。黄花の舞は迫力があるため独演となったが、黄龍家初の女子ともあり、民は釘付けになっていた。時折り流し目で送る視線の先は……。
 今日からは皆両親と会える。壱黄は直ぐに父黄虎に黄花の舞台での出来事を話すと、驚くどころか「そうか、流石釵黄だなハハハ」と笑う。遡る事六年前、責務の合間に各傍系と交流を深めていた黄虎は、その日は釵黄の父の元へ出向いた。すると、釵黄の方から彼について探りを入れてきたのだ。ならばと、黄虎は彼が婚姻していると告げ「君が黄花を慕っているのなら、黄花がどうすれば喜ぶか考えなさい。私は黄花を笑顔・・にできる者にしか嫁に出すつもりはないよ」と言った。彼に雰囲気を似せたのも、舞台での事も、秀才ならではの策略だったのか? 掴まったのは黄花の方なのか? 話を聞いた蒼亞と壱黄は、どちらが恐ろしいか分からなくなる。案外、あの二人は似た者同士かもしれない。黄虎の望通り、黄花の笑顔は守られた、そして〝黄怜〟の笑顔も。

 初日終了後、蒼亞は明日の準備をしていると、一人荷物を運ぶ玄咊を見かけた。
「玄咊、私が持つよ」
「…重くないですよ?」
 玄咊はぱちぱち瞬きをして首を傾げる。
「ハハハ玄咊は面白いな、それでもいいよ。軽くても君が持つと重く見えるんだ。折角声かけたんだから私が持つよ」
「…わかりました」
 蒼亞は玄咊から荷物を受け取る。
 は?
 持てないほど重くはないが、軽いと思い込んでいた蒼亞は、思わずぐっと奥歯を噛みしめた。
「…大丈夫ですか?」
 表情一つ変えずに持っていた玄咊に、蒼亞は訳の分からない鳥肌を立てた。
「だっ大丈夫さっ、これぐらい平気さハッハハ」
「…ありがとうございます、蒼亞さん」
「蒼亞でいいよ。今後は良く会うから普通に話そうよ」
「…わかったわ蒼亞、良く会う?」
「うん、玄史も一緒に月に一度ここで指導会をすることになったんだ。兄上が私達の妹翠も連れて来るから玄咊も一緒にってさ」
「では志瑞也さんにも会えるの?」
 おや?
 玄咊は言いながら微笑んだ。 
「うん、会えるよ」
「そう、私はの荷物運ぶわね」
「え?」
「…?」
 玄咊は首を傾げる。
「いやっ、わっわかった…」
 不思議な玄咊はそそくさと立ち去る。一緒に運ぶわけではないのだから当然だが……何故か置き去りにされた気分だ、玄史が一人にしておけない理由が分かる気がする。人見知りで余り話さないのであれば無理もない、ただ、彼には既に懐いているようだ。それなら指導会の際は、玄史は集中して取り組めるだろう。蒼亞は気にする事なく荷物を運んだ。


 最終日も昨日同様、朝から賑わい大忙しだ。午前の部が終わり、昼餉の後、蒼亞は兄夫婦を探した。
「蒼亞!」
「義兄上、昨日からいらしてるとは聞いていましたが、姉上はお変わりないですか?」
「あっ葵ちゃんの体調もお腹の子も順調だよ。蒼亞に会いたがっていたけど、今は動けないから残念がっていたよ」
「仕方ないですよ。今度志ぃ兄ちゃんと北宮へ参ります」
「待っているよ」
 義兄は微笑んで蒼亞の頭をなでる。
 兄夫婦が見当たらないことに、蒼亞はにんまりと尋ねる。
「義兄上、十玄はもしかして?」
 十玄は義兄に似て心優しく素直だ。姉が懐妊している今、甘えたくても我慢しているのか、最近から親指をしゃぶりだした。だが、兄がじろっと見下ろし「やめろ」と一言。おしゃぶりが止まるどころか、今度は兄の名を聞いただけで泣きだしてしまう。それを彼は「可愛い」と抱きしめるのだ。
「蒼亞達の演武見た後、十玄を蒼亞に会わせたくて連れて来ようとしたらさ…ぷっ、蒼万さん見て泣き出してさクククッ し志瑞也ぁから離れないから、亀酒を届けながら私だけ蒼亞に会いに来たのだよハハハ」
「ってことは、集まっているのですか? クククッ」
 この瞬間ほど、同世代が壱黄と黄花の三人で良かったと、思わずにはいられない。
 義兄は指で数えながら言う。
「うん。朱濂に朱囉ちゃん、朱虎に十玄、翠ちゃんもいて昨夜黄怜殿は大変だったよハハハ まだ禪虎は一つだけど来年から恐ろしいよハハハ」
「なら志ぃ兄ちゃんは動けませんねハハハ」
 ちびっ子達に群がられ、最終的に取り合いになり、押し潰される彼を想像して二人は笑う。
「あに…ぷっ、兄上は?」
「クックッ、蒼万さんがどんな顔しているか、ぷっ…想像つくだろ?」
「ハハハハハハハ!」
 二人はお腹を抱えて大笑いする。
「そうだ義兄上、玄史をご存じですよね?」
「うん。彼は玄武家の中でも珍しく神力が高いのだ。鍛えれば相当腕が立つけど、玄武家には教えられる者がいなくてね。他神家にお願いするのも気が引けて困っていてさ、でも柊虎さんから指導会の話を聞いて、良かったと思っているよ」
 義兄は安堵の微笑みで頷く。
 前回、玄史は海虎に三回戦で負けた。今回、蒼亞は勝負してみて感じたが、元より霊力が高い分息切れ一つしない。神力での高度な技は扱えないにしろ、神力の扱いを熟せば今よりも数倍強くなる。兄は玄史の可能性を見抜いていたのか、そういう相手と共に励めるのかと思うと、指導会が待ち遠しくなる。
「妹の玄咊はご存じですか?」
 義兄は少し間を置いて言う。
「そうだな…気になる事でもあるのか?」
 玄武家は皆口が堅く、特に女子に関しては身内でも明かさない事柄が多い。他神家と違い、唯一本家女子のみに神獣がつき、神力に関しては神通力じんつうりきを本家分家共に女子が持っている。だが、種類も内容も他神家では知る術がなく、知っていたとしても皆口を閉ざしているのだ。
「義兄上、言えない事なら構わないです。実は…」
 蒼亞は彼と玄咊の出来事を話した。

「そうか…詳しくは言えないけど蒼亞なら・・・・…この意味、わかるよね?」
 いつになく義兄は真剣な眼差しだ。彼について〝知っている君なら〟そういうことなのだ。
「はい」
 蒼亞は重く返事した。
「恐らく、玄咊ちゃんは神力が不安定なのだ」
「神力が低いとは違うんですか?」
 義兄は腕を組んで言う。
「他神家に比べたら神力は低いと思うけど、玄咊ちゃんは玄武家の中では高くも低くもないと思うよ。玄華様や亡き玄枝しずえ様は特別なのだ。お二人のように並以上高い霊力をお持ちの方は、早い内から影響を受けて能力に目覚めるから嫌でも自然に覚えてしまうのだよ」
「嫌でも?」
 義兄は顔を横に振る。
「それは言えない」
「わかりました」
 義兄は頷いて続きを話す。
「玄武家の女子は能力に目覚めると本来母親が導くのだ。蒼亞の話からすると、玄咊ちゃんの能力が目覚めたのはもしかしたら母親の死後かもしれないね。生前母に〝何も言ってはならない〟って言われていたなら判断できず混乱して、全て話さなくなったのかもしれないね」
「なら、あの時志ぃ兄ちゃんが?」
 義兄は頷いて言う。
「きっと母親の代わりに導いたのだよ。でも何の能力かは聞いちゃ駄目だし、探っても駄目だからね」
「わかりました」
 蒼亞は玄咊が発した言葉を聞いていた。恐らく、玄咊は黄怜の存在を感じたのだ。そして兄も、何かしら玄史に告げたのだろう。彼の中には二つの記憶があり、共に生きている。玄咊が直ぐに感じ取ったことに、蒼亞は羨ましくなった。
「でも良かったー 同家の皆で心配していたのだよ。教えてくれてありがとう蒼亞」
「いいえ」
「昨夜し志瑞也ぁは何も言わなかったからさ あ、だからあんな顔したのかハハハ」
「あんな顔?」
「『玄弥ちょっと来て』って私を庭園の奥に呼んでさ。しゃがんで草をむしりだすから手伝えってことかと思ってさ。私も一緒にむしったのだ」
「……」
 前から薄々感じてはいたが、彼と義兄は、黄虎とは違う意味で良く似ている。する事なす事、互いに「あいつは面白い」と言う。相手の行動に疑問を感じながらも、止めようとせず互いを道連れにするのだ。
 義兄は口調を真似しながら話す。
「そしたら『玄弥、玄武家の事ってさ…』って鳥みたいに口尖らせてもごもごしてさハハハ 何か聞きたい事があるのかと思って待っていたら、蒼万さんに『それは今するべきことか?』って見下ろされて、驚いて辺り見渡したら…ぷっ、私とし志瑞也ぁがむしった後の道ができていてさっ、可笑しくて二人で笑い合ったのだ! ハハハハ」
 やはり、兄は冷静で的確だ。ちびっ子達が真似して庭園の草をむしれば、全員が泥だらけになる。その流れだと彼と皆風呂に入りたがり、右腕の傷痕に繋がり、彼が断れなくて困惑し、最終的に……ちびっ子達が泣き喚く。彼のことを知っていれば容易に予想ができる。義兄は、未だそれに気づかないのだろうか。姉がいない時は兄が二人を見張り、兄がいない時は姉が二人を見張っている。果たして、自分も見張るような相手が好みなのだろうか?
「ハッハハハ…」
 蒼亞は笑うしかなかった。

 ───午後の演武終了後、壱黄から「蒼亞っ、母上が懐妊したのだ!」と告げられる。時期からして、姉の子と重なりそうだ。これでまた、彼が小さいのにわちゃわちゃと埋もれ、兄が仁王立ちで見下ろし眉間に寄る皺が増えるのかと思うと、込み上げる笑い全てが、幸福としか言いようがなかった。
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