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第1章
第9話 魔法騎士と試験
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「だ、誰か……入って来たのか……」
人の形をしているとだけしか分からないまま意識を失ってしまう。
それからどれぐらい時間が経過したのか分からないが、何やら揺れている感覚で意識を取り戻した。
「ここはどこだ……俺は一体どうしたんだ……」
椅子に座らせられているようで、ぼやけている眼で周囲を見ても窓がない車なようで景色が見えない。
「ここはどこなんですか?」
隣に座っている試験会場で見たと思う若い男性に話しかけた。
その若い男性は黒髪の短髪をして、青色と白色を基調とした魔法騎士団の制服を着ていた。柔らかく優しそうな顔をしているが、どこか怖さを感じる。
「起きたか。これから採用試験を始めるが、何か質問はあるか?」
「質問ですか……」
状況も分からずに質問と言われても困る。
何を聞けばいいのか分からないが、この場にもう一人いる若い茶色の髪をしてる若い女性が紙に何か書いているのが目に入ったので、この状況での質問も試験なのだろうと察した。
「俺はどこに向かっているんですか?」
「試験会場だ。先ほどまでいた部屋での行動で試験場所が決まるんだ。君は良い動きをしたから、特別な試験会場に向かっている途中だ」
特別な場所とはどこなのだろうか? それにどんな試験が待ち受けているんだ。
普通の試験会場がよかったと考えていると、質問はそれだけかと言われてしまう。
「他にですか……その特別な試験会場に他の人はいますか?」
「いるにはいるが、今どうなっているかまでは分からない。その人の実力次第だな」
結構危ない場所なのだろうか。
本人の実力次第ということは戦闘もあるということだろうか。覚悟をしなければならないみたいだ。
「もう質問は終わりか? そろそろ到着をするぞ」
「え!? あ、はい。ありがとうございました……」
まだ質問をしたかったが、時間が来てしまったようだ。特別な試験会場とはどういった場所なのだろうかと、不安が押し寄せてくる。
「武器を持って立ち上がれ。外に出た瞬間から試験開始だ」
「わ、分かりました!」
緊張をしながら言葉を発すると、シャキッとしろと怒られてしまう。
これもマイナスなのだろうかと思いながら、頑張りますと返答をするしかなかった。
「外は戦場だ。何が起きる分からない。それでもいいか?」
何を今更と思うが、この試験を突破しなければ魔法騎士団に入団ができないので、とっくに覚悟は決まっている。
「行きます! 俺は必ず魔法騎士団に入団をして、夢を叶えるんです!」
「夢か。それを叶えるために、死力を尽くすんだ」
若い男性が言葉を言い終えると、車のドアが開いて外の景色が目に入る。目に映る全てが衝撃で、何が起こっているのか理解をするのに時間がかかってしまう。
「なんだこれ……なんだこれ!?」
目の前に広がる光景が信じられなかった。
その光景とは、周囲に広がる草が少しだけ生えている岩石地帯にて魔法騎士団の団員である魔法騎士達が戦っている姿であった。誰と戦っているかは分からないが、地面には多数の倒れている人々がいることが分かる。ちなみに、魔法騎士団にて戦闘を行う人達を魔法騎士と呼ぶ。その人達が出雲の憧れる魔法騎士団と呼んでいた人達のことである。
「これは一体……」
驚いている出雲に対して若い男性が、試験会場だと声を発した。
ここが試験会場と信じられないが、ぱっと見て十人の魔法騎士が自身と同じ受験生と思われる人と戦っているようだ。
「ここに来るのはあの部屋で斬りかかったり、気配を感じ取った受験生だけだ。それが出来なかった受験生はお帰りいただいている」
「そ、そうだったんですね……これてよかったです……」
あそこで斬りかからなければ落ちてたのか……危なかった。だとしても、まさか現役の魔法騎士と戦うなんて思わないでしょうよ。
実際に戦うことで採点をされるのか、分からない。分からないことだらけの試験に頭が混乱をしてしまう。
「前方にいる魔法騎士と戦い一撃でも与えたら合格だが、相手は容赦をしない。一瞬で仕留めに掛かって来るぞ」
「分かりました! 俺は絶対に合格をします!」
「その意気だ。ちなみに、気絶をしたり致命傷を受けた際は即不合格となる。その点に気を付けるんだな」
気絶をしたり、致命傷は即不合格か。致命傷ということは真剣同士で戦うということであろう。攻撃を防ぎながらの方がいいのか、一気に攻めた方がいいのか悩みどころである。
「時間も惜しいから早く行きな。健闘を祈っているよ」
「ありがとうございます……」
右手に持つ神楽耶を握る手に力を入れて一歩ずつ前に歩いて行くと、勢いよく男性が吹き飛んできた。
出雲の真横を通り過ぎて乗ってきた車に衝突をしてした男性は、血を吐きながら力なく地面に倒れてしまう。
「だ、大丈夫ですか!?」
駆け寄って話しかけるも返答がなく、血を吐いていてとても危険なように見える。若い男性や遠くから魔法騎士団の職員と思われる大人達が駆け足で近寄って来るのが見えた。
「君は早く行きなさい! こっちのことは気にしなくていい!」
「はい!」
怒られてしまった。
それもそうだ。試験を受けに来たのに他人のことを気にする必要はない。今は自身のことを一番に考えるべき時である。
「行こう。合格して魔法騎士団に入るんだ!」
鼓舞をして気持ちを高める。
神楽耶を掴んで魔法騎士がいる場所に歩いて行くと、やっと来たかと一人の男性に話しかけられた。
「お前で最後だ。早く試験を始めようか!」
元気の化身ともいえるような快活な男性が目の前に現れた。
その男性は短い黒色の短髪を立たせており、服の上からでも一目で分かる逞しい筋骨隆々な身体をしている。また、綺麗な白銀の剣を右手に持って何度も振り回して準備運動をしているようだ。
「どいつもこいつも軟弱過ぎる。今年も合格者はなしか?」
「そんな……」
自身以外のも多数この場にいるはずの受験生が誰一人合格をしていないと、目の前に男性は言う。綺麗な青色と白色の線が入っている魔法騎士団の制服に付いた埃を叩きながら、早く来いと叫んでいた。
「やらないと……俺は合格をするんだ!」
神楽耶を構えて一直線に男性に向けて駆け出した。
上下左右から勢いよく攻撃をしていくが、その攻撃は軽々と防がれてしまう。
「この程度か? お前も不合格になりたいのか?」
「なりたくないです! 俺は必ず魔法騎士団に入るんです!」
「なら持っている力を全て出せ!」
鍔迫り合っている刀を弾かれ、腹部に蹴りを入れられた。たかが蹴りのはずが威力が高く、すぐに動けなくなってしまう。
何度か咳き込んでいると、勢いよく剣が顔に迫って来るのが見えた。
「防がないと!」
腹部の痛みを無視して迫る剣を防ごうとするが、神楽耶に剣が触れた瞬間に耳を劈く程の音を発しながら後方に吹き飛んでしまった。
「踏ん張りがきかない!? 早く態勢を整えないと!」
地面に神楽耶差して態勢を整えて前方にいる男性を見据える。
「これぐらいじゃ終わらないですよ!」
「そうみたいだな。打たれ強さはあるようだが、それだけでは無理だぞ!」
「分かってます! だから!」
神楽耶に炎属性を付与させて天明流の攻撃の型をした。
男性は面白いと笑顔で言葉を発すると、来いと叫んでいる。乗るべきか悩むが、目の前にいる男性を倒さないと合格できないので突っ込むことの決める。
「天明流ならば!」
出雲は天明流の突きの構えをした。
炎を纏う神楽耶を見た男性は口角を上げた笑いをすると、剣を振り回して来いと再度叫んだ。
「行きます!」
炎を切先に一点集中させて、貫通力と攻撃力を高めて突っ込んでいく。
身体強化を全身に施して加速力を上げると、男性は剣の中心部分で突きを防いだ。そして、神楽耶を上部に弾いて流れるように出雲の体を目掛けて振り下ろそうとしているようだ。
人の形をしているとだけしか分からないまま意識を失ってしまう。
それからどれぐらい時間が経過したのか分からないが、何やら揺れている感覚で意識を取り戻した。
「ここはどこだ……俺は一体どうしたんだ……」
椅子に座らせられているようで、ぼやけている眼で周囲を見ても窓がない車なようで景色が見えない。
「ここはどこなんですか?」
隣に座っている試験会場で見たと思う若い男性に話しかけた。
その若い男性は黒髪の短髪をして、青色と白色を基調とした魔法騎士団の制服を着ていた。柔らかく優しそうな顔をしているが、どこか怖さを感じる。
「起きたか。これから採用試験を始めるが、何か質問はあるか?」
「質問ですか……」
状況も分からずに質問と言われても困る。
何を聞けばいいのか分からないが、この場にもう一人いる若い茶色の髪をしてる若い女性が紙に何か書いているのが目に入ったので、この状況での質問も試験なのだろうと察した。
「俺はどこに向かっているんですか?」
「試験会場だ。先ほどまでいた部屋での行動で試験場所が決まるんだ。君は良い動きをしたから、特別な試験会場に向かっている途中だ」
特別な場所とはどこなのだろうか? それにどんな試験が待ち受けているんだ。
普通の試験会場がよかったと考えていると、質問はそれだけかと言われてしまう。
「他にですか……その特別な試験会場に他の人はいますか?」
「いるにはいるが、今どうなっているかまでは分からない。その人の実力次第だな」
結構危ない場所なのだろうか。
本人の実力次第ということは戦闘もあるということだろうか。覚悟をしなければならないみたいだ。
「もう質問は終わりか? そろそろ到着をするぞ」
「え!? あ、はい。ありがとうございました……」
まだ質問をしたかったが、時間が来てしまったようだ。特別な試験会場とはどういった場所なのだろうかと、不安が押し寄せてくる。
「武器を持って立ち上がれ。外に出た瞬間から試験開始だ」
「わ、分かりました!」
緊張をしながら言葉を発すると、シャキッとしろと怒られてしまう。
これもマイナスなのだろうかと思いながら、頑張りますと返答をするしかなかった。
「外は戦場だ。何が起きる分からない。それでもいいか?」
何を今更と思うが、この試験を突破しなければ魔法騎士団に入団ができないので、とっくに覚悟は決まっている。
「行きます! 俺は必ず魔法騎士団に入団をして、夢を叶えるんです!」
「夢か。それを叶えるために、死力を尽くすんだ」
若い男性が言葉を言い終えると、車のドアが開いて外の景色が目に入る。目に映る全てが衝撃で、何が起こっているのか理解をするのに時間がかかってしまう。
「なんだこれ……なんだこれ!?」
目の前に広がる光景が信じられなかった。
その光景とは、周囲に広がる草が少しだけ生えている岩石地帯にて魔法騎士団の団員である魔法騎士達が戦っている姿であった。誰と戦っているかは分からないが、地面には多数の倒れている人々がいることが分かる。ちなみに、魔法騎士団にて戦闘を行う人達を魔法騎士と呼ぶ。その人達が出雲の憧れる魔法騎士団と呼んでいた人達のことである。
「これは一体……」
驚いている出雲に対して若い男性が、試験会場だと声を発した。
ここが試験会場と信じられないが、ぱっと見て十人の魔法騎士が自身と同じ受験生と思われる人と戦っているようだ。
「ここに来るのはあの部屋で斬りかかったり、気配を感じ取った受験生だけだ。それが出来なかった受験生はお帰りいただいている」
「そ、そうだったんですね……これてよかったです……」
あそこで斬りかからなければ落ちてたのか……危なかった。だとしても、まさか現役の魔法騎士と戦うなんて思わないでしょうよ。
実際に戦うことで採点をされるのか、分からない。分からないことだらけの試験に頭が混乱をしてしまう。
「前方にいる魔法騎士と戦い一撃でも与えたら合格だが、相手は容赦をしない。一瞬で仕留めに掛かって来るぞ」
「分かりました! 俺は絶対に合格をします!」
「その意気だ。ちなみに、気絶をしたり致命傷を受けた際は即不合格となる。その点に気を付けるんだな」
気絶をしたり、致命傷は即不合格か。致命傷ということは真剣同士で戦うということであろう。攻撃を防ぎながらの方がいいのか、一気に攻めた方がいいのか悩みどころである。
「時間も惜しいから早く行きな。健闘を祈っているよ」
「ありがとうございます……」
右手に持つ神楽耶を握る手に力を入れて一歩ずつ前に歩いて行くと、勢いよく男性が吹き飛んできた。
出雲の真横を通り過ぎて乗ってきた車に衝突をしてした男性は、血を吐きながら力なく地面に倒れてしまう。
「だ、大丈夫ですか!?」
駆け寄って話しかけるも返答がなく、血を吐いていてとても危険なように見える。若い男性や遠くから魔法騎士団の職員と思われる大人達が駆け足で近寄って来るのが見えた。
「君は早く行きなさい! こっちのことは気にしなくていい!」
「はい!」
怒られてしまった。
それもそうだ。試験を受けに来たのに他人のことを気にする必要はない。今は自身のことを一番に考えるべき時である。
「行こう。合格して魔法騎士団に入るんだ!」
鼓舞をして気持ちを高める。
神楽耶を掴んで魔法騎士がいる場所に歩いて行くと、やっと来たかと一人の男性に話しかけられた。
「お前で最後だ。早く試験を始めようか!」
元気の化身ともいえるような快活な男性が目の前に現れた。
その男性は短い黒色の短髪を立たせており、服の上からでも一目で分かる逞しい筋骨隆々な身体をしている。また、綺麗な白銀の剣を右手に持って何度も振り回して準備運動をしているようだ。
「どいつもこいつも軟弱過ぎる。今年も合格者はなしか?」
「そんな……」
自身以外のも多数この場にいるはずの受験生が誰一人合格をしていないと、目の前に男性は言う。綺麗な青色と白色の線が入っている魔法騎士団の制服に付いた埃を叩きながら、早く来いと叫んでいた。
「やらないと……俺は合格をするんだ!」
神楽耶を構えて一直線に男性に向けて駆け出した。
上下左右から勢いよく攻撃をしていくが、その攻撃は軽々と防がれてしまう。
「この程度か? お前も不合格になりたいのか?」
「なりたくないです! 俺は必ず魔法騎士団に入るんです!」
「なら持っている力を全て出せ!」
鍔迫り合っている刀を弾かれ、腹部に蹴りを入れられた。たかが蹴りのはずが威力が高く、すぐに動けなくなってしまう。
何度か咳き込んでいると、勢いよく剣が顔に迫って来るのが見えた。
「防がないと!」
腹部の痛みを無視して迫る剣を防ごうとするが、神楽耶に剣が触れた瞬間に耳を劈く程の音を発しながら後方に吹き飛んでしまった。
「踏ん張りがきかない!? 早く態勢を整えないと!」
地面に神楽耶差して態勢を整えて前方にいる男性を見据える。
「これぐらいじゃ終わらないですよ!」
「そうみたいだな。打たれ強さはあるようだが、それだけでは無理だぞ!」
「分かってます! だから!」
神楽耶に炎属性を付与させて天明流の攻撃の型をした。
男性は面白いと笑顔で言葉を発すると、来いと叫んでいる。乗るべきか悩むが、目の前にいる男性を倒さないと合格できないので突っ込むことの決める。
「天明流ならば!」
出雲は天明流の突きの構えをした。
炎を纏う神楽耶を見た男性は口角を上げた笑いをすると、剣を振り回して来いと再度叫んだ。
「行きます!」
炎を切先に一点集中させて、貫通力と攻撃力を高めて突っ込んでいく。
身体強化を全身に施して加速力を上げると、男性は剣の中心部分で突きを防いだ。そして、神楽耶を上部に弾いて流れるように出雲の体を目掛けて振り下ろそうとしているようだ。
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