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祭りだ!大騒ぎだ
今後の目標
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ティータイムは終了、今は自室にいる。
コネコの自室はアトリエと兼ねているけど、僕の自室はコンピュータールームと兼ねている。
施設に直接行かずとも、ここからでも島の各施設の操作ができる。
島の施設は元々備え付けてあった物を使っているんだけど、コンピュータールームだけ最新の最上位機を入れてある。結構高くて、指導で稼いだお金の内、半分ほど使ってしまった。
元々あった物も置いてあるが、それは共同用で違う部屋にある。
自室用PCに宇宙船の記憶装置の中にあったデータはコピー済みだ。
デバイスにあるジャンクスターのデータも移してある。おかげでデバイスの記憶容量に空きを作ることができた。
万が一の場合に備え、外部記憶装置も買ってそちらにもデータを移しておき、それをデバイスの中に保存してある。
こうすれば、デバイスの記憶容量を圧迫せずに済む。一種の裏技である。それに安全だ。
結局一番安全なのはデバイスの中なのだ。
プレイヤーもNPCも大事な物やデータは常にデバイスの中に入れてある。
コンピューターは破壊される危険もあるし、盗難される場合がある。
デバイスは破壊不能で、盗まれても所有者以外操作することはできない。
それに簡単に取り返せる。
このコンピューターの性能は高価なだけのことがあって、高性能であり、まだまだ時間が掛かると思っていたジャンクスターのデータのレベル1の解析を終わらせることができた。
レベル1のデータには練成の新たなレシピがあった。
まずはマイナーポーション。
通常のポーションより劣るが、一度に製造できる量が多い。さらにマイナーポーションはポーションと違って、練成じゃなくても製造できる。
大型の装置が必要になるが、それがあれば、僕じゃなくてもマイナーポーションを量産することができる。
隣島、ナートリ島の島主であるライザさんの義父にポーションの生産法を譲ってくれと頼まれているから、製造して引き渡すのもいいかもしれない。
色んなレシピがある中で特に興味深い物は、活性丹という薬だ。
これはドーピング薬で一時的に生命力の回復速度を速めてくれるらしい。
材料はポーションと同じ。ただしクズ野菜などは使えず、ちゃんとした物が必要になる。
これを飲めば、高品質のライフクリスタルを使用しても、生命力枯渇の危険性が薄くなるだろう。
ライフクリスタルを使った機体の設計図もあったが、完全に一から製造しなければならないので、しばらくは放置する予定だ。やることは他にもいっぱいある。
本体は作らなくとも、武装やレーダーなど他の機体でも運用可能な装備はあるので、そっちを優先して作るつもりだ。
命を探知できるレーダーなどは生命体であれば、潜り抜けることができない最上級のレーダーになるだろう。
レベル1の情報の中で一番重要だったのはライフクリスタルの危険な使い方について。
それは誰かの生命力を無理やり吸わせる行為だった。
それをやるとライフクリスタルはマガツ化する。
マガツ化したライフクリスタルは瘴気を放ち、自然環境や人体に悪影響を与えるそうだ。
瘴気はモンスターの発生の原因になる。
大量の瘴気を取り込むと普通の動物もモンスターになるし、モンスターが浴びると強くなるそうだ。
瘴気による強化の検証結果も添付されており、それによると能力が二倍になっていた。
ベース22でズール相手にやっちゃったけど、質の低いライフクリスタルやLCクズでモンスター一体程度を倒すだけなら問題ないらしい。
ライフクリスタルの生命力吸収作用を兵器運用する計画は完全に凍結する。色々考えてたけど危険すぎる。
島という拠点も手に入れたから、方向性を決めた。
少しコネコと相談したんだけど、決まった結論は大前提になる部分だけだ。
それは楽しむこと。
楽しくなきゃ、ゲームなんてやる意味ない。
僕はプロゲーマーじゃないから、これでお金を稼ごうとは思わないし。
楽しめれば、あとは自由に決めてもらっていいと丸投げされたので勝手に目標を決めた。
目標、ベース22に帰還する。
そのためには宇宙船の開発して、ヴィンディスから離脱しなければならない。
最大の障害は雲だ。
付着物を調べた結果、あれには機械を狂わせる成分が含まれていた。
おそらく、あれは雲の上層にのみ含まれているんだと思う。
雲狩りで採取できる下層の雲には含まれていたら、ファルシュはおろかあらゆる機会は動かなくなっているだろう。
対策をしなければ、上に上がってもまた墜落する。
今の所防ぐ手段は見つかっていない。それはおいおい探していくつもりだ。
期限はベース22がヴィンディスに到着するまで。
あと100日程だと思う。
別にオーバーしても平気だけど、期限を決めた方が作業は進む。
明日から宇宙船クインズでのお仕事がある。
そのため、しばらくログインできない。
町に行ってお土産を渡してこよう。
コネコの自室はアトリエと兼ねているけど、僕の自室はコンピュータールームと兼ねている。
施設に直接行かずとも、ここからでも島の各施設の操作ができる。
島の施設は元々備え付けてあった物を使っているんだけど、コンピュータールームだけ最新の最上位機を入れてある。結構高くて、指導で稼いだお金の内、半分ほど使ってしまった。
元々あった物も置いてあるが、それは共同用で違う部屋にある。
自室用PCに宇宙船の記憶装置の中にあったデータはコピー済みだ。
デバイスにあるジャンクスターのデータも移してある。おかげでデバイスの記憶容量に空きを作ることができた。
万が一の場合に備え、外部記憶装置も買ってそちらにもデータを移しておき、それをデバイスの中に保存してある。
こうすれば、デバイスの記憶容量を圧迫せずに済む。一種の裏技である。それに安全だ。
結局一番安全なのはデバイスの中なのだ。
プレイヤーもNPCも大事な物やデータは常にデバイスの中に入れてある。
コンピューターは破壊される危険もあるし、盗難される場合がある。
デバイスは破壊不能で、盗まれても所有者以外操作することはできない。
それに簡単に取り返せる。
このコンピューターの性能は高価なだけのことがあって、高性能であり、まだまだ時間が掛かると思っていたジャンクスターのデータのレベル1の解析を終わらせることができた。
レベル1のデータには練成の新たなレシピがあった。
まずはマイナーポーション。
通常のポーションより劣るが、一度に製造できる量が多い。さらにマイナーポーションはポーションと違って、練成じゃなくても製造できる。
大型の装置が必要になるが、それがあれば、僕じゃなくてもマイナーポーションを量産することができる。
隣島、ナートリ島の島主であるライザさんの義父にポーションの生産法を譲ってくれと頼まれているから、製造して引き渡すのもいいかもしれない。
色んなレシピがある中で特に興味深い物は、活性丹という薬だ。
これはドーピング薬で一時的に生命力の回復速度を速めてくれるらしい。
材料はポーションと同じ。ただしクズ野菜などは使えず、ちゃんとした物が必要になる。
これを飲めば、高品質のライフクリスタルを使用しても、生命力枯渇の危険性が薄くなるだろう。
ライフクリスタルを使った機体の設計図もあったが、完全に一から製造しなければならないので、しばらくは放置する予定だ。やることは他にもいっぱいある。
本体は作らなくとも、武装やレーダーなど他の機体でも運用可能な装備はあるので、そっちを優先して作るつもりだ。
命を探知できるレーダーなどは生命体であれば、潜り抜けることができない最上級のレーダーになるだろう。
レベル1の情報の中で一番重要だったのはライフクリスタルの危険な使い方について。
それは誰かの生命力を無理やり吸わせる行為だった。
それをやるとライフクリスタルはマガツ化する。
マガツ化したライフクリスタルは瘴気を放ち、自然環境や人体に悪影響を与えるそうだ。
瘴気はモンスターの発生の原因になる。
大量の瘴気を取り込むと普通の動物もモンスターになるし、モンスターが浴びると強くなるそうだ。
瘴気による強化の検証結果も添付されており、それによると能力が二倍になっていた。
ベース22でズール相手にやっちゃったけど、質の低いライフクリスタルやLCクズでモンスター一体程度を倒すだけなら問題ないらしい。
ライフクリスタルの生命力吸収作用を兵器運用する計画は完全に凍結する。色々考えてたけど危険すぎる。
島という拠点も手に入れたから、方向性を決めた。
少しコネコと相談したんだけど、決まった結論は大前提になる部分だけだ。
それは楽しむこと。
楽しくなきゃ、ゲームなんてやる意味ない。
僕はプロゲーマーじゃないから、これでお金を稼ごうとは思わないし。
楽しめれば、あとは自由に決めてもらっていいと丸投げされたので勝手に目標を決めた。
目標、ベース22に帰還する。
そのためには宇宙船の開発して、ヴィンディスから離脱しなければならない。
最大の障害は雲だ。
付着物を調べた結果、あれには機械を狂わせる成分が含まれていた。
おそらく、あれは雲の上層にのみ含まれているんだと思う。
雲狩りで採取できる下層の雲には含まれていたら、ファルシュはおろかあらゆる機会は動かなくなっているだろう。
対策をしなければ、上に上がってもまた墜落する。
今の所防ぐ手段は見つかっていない。それはおいおい探していくつもりだ。
期限はベース22がヴィンディスに到着するまで。
あと100日程だと思う。
別にオーバーしても平気だけど、期限を決めた方が作業は進む。
明日から宇宙船クインズでのお仕事がある。
そのため、しばらくログインできない。
町に行ってお土産を渡してこよう。
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