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二章
84、見せつけて ★
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ー ー ー ー ー
気づけば俺はくるっとガリアの方へと向けられて、ガリアに繋がってるところを見せつけるように、お尻を眼前へと近づけていた。
「むぐぐっ!!」
そこで、ようやくガリアがどんな顔をしているのか見る事ができた俺は、驚いた。
ガリアは怒りの余り青筋を立てながら、涙を流していた。
「さあ、デオ。俺たちがどれほど愛し合っているか、この男が二度とデオに手を出したくなくなるように、すぐに誓約を解きたく成る程見せつけてあげようね?」
「こ、こんな、見られながらは……やっ……」
「だから、そう言いながら中を締め付けてるよって、さっきも言ったでしょ?」
そう言われると、恥ずかしくてさらに中を締め付けてしまう。
それもこんな近くでガリアに結合部を見られてしまっているのだ。
ガリアはキレそうな血管を浮かび上がらせながらも、しっかりとそこから目が離せないようだった。
「くくく……デオのこんな姿見て、興奮してるよこの男」
「やぁ……ガリアっ、そんなしっかりと見るなぁ!!」
「見るのは許すけど、絶対に触れさせはしないからね……」
「ぐむぐぐ!!!」
また何かを叫んでいるガリアを無視して、ウルは俺の腰をガクガクと揺さぶる。
「デオはやっぱ、見られて興奮する変態だよね」
「ち、ちがっ!」
「違わないでしょ。だってこんなに締め付けてくるのにね。そうだ、今度そういう場所連れて行ってあげるよ」
「なぁっ、そ、そういう、場所っ? や、やめっ俺は行かない!」
そういう場所というのが何を指し示しているのか全くわからないが、絶対に行かない方が良いと言うことだけはわかる。
それなのに俺の体は興奮してしまい、さらに締め付けを強くしていた。
「ひゃぁっ!!な、なんで、体はぁっ……!?」
「もう、デオの体は素直に行きたいって言ってるのにね?」
「んっ……こ、これはぁっ、違う!俺は、本当に……あぁっ!」
「そういう素直な体、俺は大好きだよ?だからデオが好きなところ触ってあげる」
そう言うと、ウルは手を腰から徐々に上にあげて俺の乳首をクリクリと触り始めたのだ。
「ぁあっ!やぁ、乳首も同時にするなぁっ!!」
「どうして?こうやって好きなところ触られて喘いでるところも、誰かに見られたいでしょ?」
そう言われてガリアをチラリと見ると、怒りのあまりギラリと光る瞳で俺の尖った乳首と、ウルと繋がっている穴を目線だけで交互に見ているようだった。
その瞳が恥ずかしいのに、何故か興奮してしまう俺は変態なのかもしれない。
「もっ、見ないでくれぇっ……!」
「ふふ。ガリアのやつ、デオに触りたくて仕方がないのか我慢汁が大変な事になってるよ?でも絶対に触らせないし、イかせてもやらないからね?」
「ぁあっ!だめだぁっ、見られてるだけなのに……す、すぐにイっちゃうからぁっ!!」
「ふふ、デオは変態だね?仕方がないから見てるこの男に沢山デオのミルクかけてあげなよ」
「ひゃっ、なっ、その言い方やめぇっ!も、いっ、イっちゃうからぁっぁーあーーー!!!!」
俺は勢いよく出した精液を、ガリアの顔に向けて沢山出していた。
ガリアの顔に俺の白いのがドロリとかかっているのが見えて恥ずかしいのに、ウルは腰の動きを止めてくれない。
「もっと、いっぱいかけてあげていいよ?だからデオはドンドン、イっていいからね!」
「まっ、まだ無理……無理なのに、またすぐにイっちゃうぅっ!なんでぇっ!?」
「ここは夢だからね、俺が望めばいくらでも出続けるんだよ?ほら、デオの中に打ちつけるたびにビュービュー出てきていやらしいね?」
「と、止まらないのやぁ、止めて、とめてぇ!!」
嫌なのに止まらない精液で、ガリアは顔だけじゃなく体もベタベタになっているのが見えた。
しかし、その顔は先程のようにもう怒っているようには見えない。
どうやらその事に気がついたのは俺だけじゃ無かった。
「面白くない、この男がどうして突然冷静になったのか知りたいよ」
「ははは……どうして?それはこう言うことさ!」
急に話しはじめたガリアに驚いたウルは、俺を抱えたまま後ろに飛び退く。
「なっ、何故口のベルトがとれたいんだ。俺の支配は変わっていないはずだよ?」
「そう、支配は変わっていない。だけどデオの精子を浴びた事で足りない魔力を補うことができた俺は、外の世界へ連絡をする事に成功した。この世界はもう終わる!」
精子で魔力を得るってどういう事かわからない俺は、全く話についていけない。
「成る程……夢の中でも魔力は滲み出てしまうのか、それは失敗だったよ。でもお前はどうせ逃げ帰る事しか今は出来ないはずだよね」
「その通りだ。忌々しい事にお前に負けたまま帰るなんて、最悪の気分だ!!しかも俺のデオにあんなにも……」
「お前のじゃないよ?俺のデオだからね!」
睨み合う二人の殺気が怖くて、俺はウルにギュッと抱きついてしまう。
「デオが、その男を選ぶ理由が全くわからないな」
「負け犬の遠吠えかい?」
「いや、最後に嫌がらせをして帰らさせてもらうぞ!」
「嫌がらせだって、君にどんな嫌がらせが出来るって言うんだい……?」
ガリアはニアリと不敵に笑うと、大声で叫んだ!
「ウルランディス!ウルランディス!!ウルランディス!!!」
「なっ、なんでその名を……」
ウルランディスと言う名前はウルの事だろうか?
その名を呼ばれただけなのに、ウルの足は二、三歩後ろに下がっていた。
しかし、ガリアは名前を呼ぶのをやめない。
「ウルランディス!ウルランディス!!ウルランディス!!!」
「その名を叫ぶのをやめろ!!」
「ウルランディス!ウルランディス!!ウルランディス!!!」
「いい加減にしてくれよ!強制終了!!」
我慢できなくなったウルは、指を鳴らすと世界がぼんやりと歪んでいき意識が急激に浮上したのがわかった。
そして俺は、目を覚ましたのだった。
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