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一章 本命じゃないくせに嫉妬はやめて!
24、見られながら ★
しおりを挟むエロです一応注意!!
ー ー ー ー ー
とんでもない事を言いだしたウルは、俺を見てニヤリと笑う。
「デオも俺達がやってるところ見られながら、シコってもらえて嬉しいでしょ?」
「んんっ!ん~~~?」
「うん、デオも嬉しいって」
嬉しくない!……はずなのに、ドキドキが止まらない俺がいてこのままでは変態の道に進んでしまわないかと、不安になってしまう。
「それに君達は、さっきデオにかけるだけって言ってたよね?だからその願いだけは、叶えてあげるよ」
「あ、ありがとうございます!!」
喜んだ男達はガチャガチャとそれぞれの物を俺の前に出していた。
その目はギラギラと血走っていて怖い。
「ごめんね、デオ。ここからが本番だから、スライムの出力あげるよ?」
「っんん!!?ふっぁ、んっ!!んんんん!!!」
ただでさえウルの大っきいのでスライムが押されているのに、さらに振動を激しくされてしまい俺はすぐにイってしまった。
しかし逆さを向いてるせいで、俺の精液が顔に少しかかってしまう。
「あれ?もしかしてデオはもういっちゃったの?まだイっていいなんて俺言ってないよね?」
「んんっ~!?」
確かに今までイく前に『いきなよ』とは言われてた気がするけど、あれはどうやら出してもいいと言う合図だったようだ。
「悪い子には、イキ狂って貰おうかな?最大出力にしてあげる」
「っ!?」
それは先程、そこにいる冒険者達のせいで一度経験しているため、俺は一瞬強張ってしまう。
その上にウルに犯されてしまったら、俺は本当に狂ってしまう。
「ほら、デオ……中の振動と俺の動きで狂いなよ」
「んふっぅぁんんんぁあっんんんぅん!!!!」
頭が真っ白になって、体はただガクガクとその快楽を受け入れ、もう何も出なくなるほど俺はイっていた。
自分の精液と、涙と涎で顔はぐちゃぐちゃになっているはずだ。
それなのに、ウルは嬉しそうに言うのだ。
「その顔凄くそそる……本当は俺以外に見せたくないけど、今回だけは許してね?これがデオを守ることになるから……」
後半は何を言っているのかよく聞きとれなかった。
そしてウルは少し振動を弱めると、俺の足をさらに開いたのだった。
「もっともっと俺たちが繋がってるところ、しっかりと見えるようにしてあげないとね。ほら、デオも見えるかな?デオのこんないやらしい姿に興奮して皆がシコってくれてるよ?」
そう言われて男達を見てしまった。
こちらをガン見してるのに興奮して、手を動かすことはやめない。
俺のこんなぐちゃぐちゃになった姿を見てるのに、この人達もこんなに興奮しているのか?
「凄く興奮してもらえてよかったね。……だけど、デオは誰にもあげない。君は俺のものだからね。だから皆に知っておいてもらわないとね?デオが、一体誰のものなのかを……」
俺は身代わりになると決めたときから、ウルのものだったのは間違いない。
でも、そんな言い方をされたら……俺はウルの特別になれたのでは無いかと、勘違いしてしまいそうになる。
でも俺の思考は現在溶けているため、今だけは勘違いしてもいいかなと、嬉しくて中を締め付けてしまったのだ。
「デオ?締め付けるほど俺のものって言われて嬉しかったのかな?じゃあ、もっとこいつらに見せつけてやらなといけないよね?」
ウルは嬉しそうに、再び俺を犯し始める。
そして、俺はまたすぐに限界がきてしまったのだった。
「んっ!!ん~~~!!!」
「デオ、一緒にいこうね?」
「っんぅふぁっ、んっんんん~~~~!!!!」
「俺も、出すよ……くぅっ!」
中に出されたことが何故か少し嬉しくて、余韻でビクビクしてしまう。
そんな俺の顔にぴゅっと何度も白濁液がかかったのがわかった。
「っ!?」
どうやらそれは見ていた男達の精液のようで、はぁはぁとイった余韻に浸っているようだった。
「デオ、いっぱいかけて貰えてよかったね」
よくないし、ベタベタして気持ち悪い。
最悪だという気持ちを込めてウルを見つめたのに、そんな俺を無視してウルは男たちの方に歩みよった。
そして男達の前で立ち止まったウルはニコリと、嫌な笑みを浮かべたのだ。
「君たち、証人として見ていてくれた事は感謝するよ?」
「は、はい」
「俺達も、光栄っす!!」
「でもね……君達には、まだ俺からしてあげないといけない事があるんだよね~、一体何だと思う?」
「「「ひ、ひぃっ!」」」
突然ウルからまた殺気が溢れ出し、男達はその恐怖でガタガタ震えだす。
そんなウルの瞳は怒りの余り、赤く光っているように見えた。
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