やめて!お仕置きしないで!本命の身代わりなのに嫉妬するの?〜国から逃亡中の王子は変態悪魔に脅される!?〜

ゆきぶた

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一章 本命じゃないくせに嫉妬はやめて!

23、魅了されて ★

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エロです一応注意!!

ー  ー  ー  ー  ー










お尻の心配をしていた俺は、喉をゴクリとならしながらついウルのをガン見していた。
いつも思うけどよく俺の中に収まるものだと、不安になのだから仕方がない。

「デオ、そんなふうにみられたら俺興奮しちゃうよ?でもね、デオを傷つけたりは絶対にしないから安心してね……」

俺の不安をわかっているのか、ウルはゆっくりとお尻を広げながらそれを挿れたのだ。
それなのに、俺は圧迫感も痛みも何も感じない。
ただ少しずつ気持ち良く感じてしまい、息が荒くなるだけだった。
不思議に思ってると、心配そうなウルの声がした。

「デオ、痛くない?」
「んっ」

俺は大丈夫だと、頷く。
正直俺の尻がどうなっているかわからなかった。
ただ、なんだか顔が熱くなってきている気がする。

「一応、媚薬の代わりに魅了をかけてるから今は大丈夫かもしれないけど、後で痛くなるかもしれない……まぁ、そのときは俺が介抱してあげるね?」
「んんっ?」

魅了?
って事は、今俺の頭がふわふわし始めてるのもその効果なのか……?
それに何故だろう、ウルがいつもより凄くカッコよく見える。
成る程、これが魅了の効果……。

そんな俺がしっかりと意識を保てたのはそこまでだった。
それはウルが俺の中を犯すのを再開したからだ。
大きなそれがゆっくりと、だけど確実に中を広げていく。
そして俺の良い所に取りつけられているスライムのオモチャがゴリュっと押された瞬間、俺は目の前が明滅して奇声を上げてしまったのだ。

「んっ!?んんんっふぁ、んん~~~!!!!!」
「中のスライムにゴリゴリ当てると、気持ち良くてたまらないよね?」
「んんっ!!ん~ぁん~~!!!!」
「ふふ、凄く体がビクビクしてるね。可愛いよ、デオ……」

何故だろう、可愛いって言われるのが嬉しい。
頭がフワフワしているせい……いや、これもきっと魅了の効果なのか?
そのせいなのか、このときの俺はウルに何をされてもいい、そう思えてしまったのだ。

「本当ならこんな可愛いデオは、俺が独り占めしたかったんだよ……?だってデオは俺のものだから」
「んぅっ!」

今の俺にそんなことを言わないで欲しい。
だって俺は心臓がドキドキ止まらなくなっているのだ。それに普段ではあり得ないほどウルをウットリと見てしまっている。
でもこれは魅了のせいだからと、俺の脳はもう考えることを放棄していた。

「本当は宿屋まで我慢しようと思ったんだけど、デオのあんな姿を見ちゃったら仕方がないよね?約束を破っちゃったんだから……だから、お仕置きはちゃんとしないとね?」
「んっぅ~!?」

……え?やっぱりこれってお仕置きなのか……だからこんなところで……?
でもギルドに来てエッチな事をしているのに、何故か興奮してしまう俺がいた。

「ふふ、まさかギルドでやるとは思わなかったかな?俺は少し考えていたけど……でもまさかこんなシチュエーションになるなんてね」

ニヤリと笑いながらウルはチラリと後方を見た。
そのには、先程の冒険者達がいたはずで……。

「ほらデオ、彼らに見られてるのにこんな可愛いとろけた顔見せて、エッチだね~?」
「んんっ~っ!」

そう言われて俺は、男達に見られていることを意識してしまい、チラリと視線を向けてしまう。
そこには、少しウルにビビりながらもしっかり俺を見ている男達の姿があった。
見られている事に、恥ずかしくて死にそうな俺を無視して、ウルは楽しそうに言うのだ。

「ふふ、少し中が締まったよ?もしかして、デオは見られるのが好きな変態だったのかな?」
「ん~~!んっんん~~」

違うと言いたいのに少し興奮してしまっている俺は、魅了のせいだから仕方ないと思考までどんどん快楽に流されていく。
そしてウルは彼等に見せつけるためなのか、パンパンといつも以上に音を出し俺を責めていた。
そして男達にあり得ない提案をしたのだ

「ねぇ、君達?そんな端にいたら俺たちの繋がってるところを見えないよね?証人として残ってもらったんだから、もっと近くにおいでよ」
「んっ!?んっんん~!!」
「ほら、デオも見てほしいって」

そんなこと誰も言ってない。
でも魅了のかかっている俺は、見られている事に興奮しているために、喘ぐことしかできない。
そして男達は、俺をじっくり見るために手の届きそうな位置まで近づいてきたのだ。

「一つ言っておくけど、セックス中でもオレに隙はないからね?まあ、死にたい奴は攻撃してきてもいいよ?」
「そ、そんなことしません!!」
「ウルさんの証人になれて光栄です!」

なんでこいつらはそんなにウル上げが激しいのか全くわからない。
でも少し恐怖を感じてるはずなのに、冒険者達の股間は相変わらず膨らんだままだった。
ウルも同じことを思ったのかも知れない。

「君たち、それ苦しいでしょ?俺達を見ながらシコっても良いんだよ?」
「「「え?」」」

え?って俺も言いたいのに、魅了のせいで興奮している俺は、脳が上手く理解できず何故かドキドキとしてしまったのだ。
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