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71 永久
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ジュリとの情報共有を終えて屋敷に戻ろうとしたところで、彼女に連絡用の魔人を連れていって欲しいと頼まれた。
「トワっていう新入りの子なんだけど、ちょっとウチに馴染めてなくて。息抜きに外に連れ出して欲しいの」
「……トワだ。よろしく頼む」
黒髪の長髪、どことなく和風な顔立ちの少女だ。
日本を恋しくなるような容姿をしていた。
武器は刀らしい。変わったタイプの魔人だな。
「ちょっと特別な方法で作ったの。ほら、前にラムネアの転移でお世話になった子がいたって言ったじゃない。それがこの子なのよ」
「ってことは元は人間だったのか?」
「うん。色々嫌なことが重なって、人から魔人に変わりたかったそうよ。眷属を作成する時に材料を選択できるのだけど、人間を使ったらこうなったわ」
「よくこんな奴を見つけたな」
「部下がやけくそ気味に狩りをしてる冒険者を見つけて教えてくれたの。まあ、そんなに悪い子じゃないから預けてもいいかしら」
「連絡要員として引き取ろう」
というわけで一人引き取り、屋敷に転移をして帰った。
女達は連れ帰ったトワを見ても何も反応を示さなかった。
……逆に反応がなくて怖いぞ。
トワも俺の屋敷の女達を気味悪がっている。
「どうして誰も私を気にしないんだ?」
「まあ、慣れてるんだろ」
「えぇ……」
心なしか引いている。
「それと、すまないが俺の寝室に泊まってもらうぞ。まだ完全に信用したわけじゃないからな。目の届く範囲に居てもらう」
「……はぁ。まあいいだろう」
トワと一緒に寝室に入る。
中に入るなり、トワは着ていた騎士服を脱いで下着になった。
「……寝る時はこの恰好なんだ。文句あるか?」
「いや、特にないが。俺はソファに移った方がいいか?」
「ベッドで寝ろ。冷えるぞ」
「ああ……」
まさか刺客じゃないよな? 俺を油断させて殺すハニートラップ作戦なんじゃ……。若干怯えつつベッドに横になる。そして、トワに背中を見せた瞬間、奴は動いた。
「死ね……!」
躊躇なく、隠し持っていた短刀で俺を狙ってきたのだ。
俺はグルグル回転して避けると、右手を変貌させて剣にした。
「おい……。何のつもりだ。ジュリに命じられたか?」
「違う、個人的な理由だよ!」
驚いたが、暗殺に失敗した以上はもう俺の敵ではない。
俺はジュリの短刀をスライムの腕で取り上げ、そのまま拘束して壁に叩きつけた。
『硬化粘液』という特殊な粘液で壁に磔にし、固定する。
脚をジタバタさせるトワだが、身動きは不可だ。
俺の戦力値を上回らない限り、『硬化粘液』のスキルを解除することはできない。
顔と股下が見えてるくらいで、後は束縛されて動かせないでいる。
「まったく、舐められたものだな。俺だったら相手が寝入った後に暗殺するぞ」
「私は……そのような闇討ちはしない!」
「奇襲はいいのか」
「奇襲はいい!」
彼女的にはそうらしかった。
俺の中では違いがよく分からなかったが。
まあいい。ひとまず鑑定させてもらうか。
名前はトワ。年齢は十六。
そして、えーと、元勇者の妹……って、クオンの妹か!?
「マジか……」
全然似てないな。兄は西洋風のイケメンだったのに、妹は和風な雰囲気の美少女だ。
複雑な家庭環境に生まれたのだろうか。
うーん。分からん。どうでも良すぎる情報な為か、鑑定結果にもそれ以上の情報は載っていなかった。
「お前、俺にやられたクオンの妹だったんだな。それで敵討をしようとしたのか」
「くっ……。殺せ!」
「いや、殺さずにジュリに送りつけるが」
「それで慈悲を掛けたつもりか!?」
いや、何を言ってるんだお前は……。
「俺は実利を取っただけだ。これでジュリは俺に頭が上がらなくなるからな。今は同盟関係だが、今回の落ち度でジュリの価値は下がった。もしかしたら、彼女は俺の軍門に下ってくれるかもしれない。そういう意味ではお前に感謝したいくらいだ。礼を言うぞ」
今後の為に釘を刺しておく。
トワは苦痛に顔を歪めながら謝罪した。
「すまなかった。聞けばお前は女の身体に目がないそうだな。セックスをさせるから許してもらえないだろうか」
「馬鹿にするのも大概にしろ。お前はそのまま送り返す」
「すみませんでした!」
「謝っても無駄だと言ってるだろう」
「どうかオチンポを私にください!」
「お前……。ただ俺の首を狙ってるだけなんじゃないか?」
「そんなことは……! こ、このまま犯してくれてもいい。だから……」
惨めすぎるな……。
「そこまでされると抱く気も失せる」
「何卒……!」
「はぁ……。分かった。抱いて許してやればいいんだろ?」
磔にされたトワに近づき、その唇を奪う。
舌を入れたりしてみたが、噛みついてくることはなかった。
トワか……。クオンの妹を抱くことになるとはな。
ここで抱かないと逆に恨まれそうだ。
力なく垂れた股を開かせ、俺は彼女の中に侵入した。
「あぐっ」
「苦しいか? だが、罰はきつくないと意味がないからな」
そうは言いつつも激しくはせず、彼女の様子を見ながら愛撫を続ける。
キスをし、部分的に束縛を解いて胸を露出させ、お尻と共に揉むなどして感度を高めていく。
「こ、こんな恰好で……」
「胸と穴だけ出して情けない格好だな」
「言うなぁ……!」
感度を高めてゆっくりと腰を動かす。
じれったそうにトワは腰を突き出し始めた。
無意識だろうが、自分から腰を振って快感を求めてくる。
俺はせっかくノってきた彼女に水を差すようなことは言わず、キスを続けながらパンパンと腰を強く叩きつけるようにしてやった。
「ん……じゅちゅ……ん……」
もう必要ないだろうと思い、俺は『硬化粘液』を解除した。
そして、落ちてきた彼女の腰に腕を回してしっかり抱きながら突きまくる。
「あうぅぅぅ!」
「可愛いな、トワ」
「か、可愛くなど……!」
「お前に惚れてしまったみたいだ。キスさせてくれ」
「了解なんて取るなぁ~~!」
俺はトワの中で達した。
そのまま彼女をベッドに運び、バックから穴をズボズボした。
深く繋がりながら腰を揺らすと、「ん、ん、ん、ん~~」とトワが達するのを感じた。
俺はまだ足りず、彼女をひっくり返して抱きしめながら突いた。
俺に跨って腰を揺らし、しっかりとキスをしながら快感を求めるトワは、もう復讐者としての顔を捨ててしまっていた。顔を真っ赤にして熱心に俺の唇をしゃぶってる。
「んん……ちゅ……ん」
自然に声が漏れてて可愛い。
乳首を弄ると悶え、そんな彼女が愛しくて深いキスを楽しんでしまう。
口の端から涎を垂らしながら応じるトワを抱き続けて、四度くらい達したところでようやく俺は彼女を解放した。
ベッドで寝転がってトワの肩を抱き、俺は満足した。
「可愛かったぞ……」
「や、やめろ。仕方なく付き合ってただけだ」
「そうなのか? じゃあ、もうしない方がいいのか」
「……無理矢理すればいいだろ。お前は私の弱味を握ってるんだから」
そんなことを言って、ただやりたいだけだろう。
そう思いつつも、「また使わせてもらうぞ」と断っておく。
返事はなかったが、抱きしめても抵抗がなかったから良いってことなんだろう。
もう会うことはないと思うが、クオンとは顔を合わせないよう注意したいな。
ミイナに続いてトワまで寝取ったとバレたら不味い気がする。
「今、クオンは何をしてるんだろうな」
「さあ……。落ちぶれて、今はもう国を出たんじゃないかな」
なら、大丈夫か。
俺はベッドの中で脚を絡めてきた彼女を引き寄せながら、クオンのことは頭から追い出すことにした。
「トワっていう新入りの子なんだけど、ちょっとウチに馴染めてなくて。息抜きに外に連れ出して欲しいの」
「……トワだ。よろしく頼む」
黒髪の長髪、どことなく和風な顔立ちの少女だ。
日本を恋しくなるような容姿をしていた。
武器は刀らしい。変わったタイプの魔人だな。
「ちょっと特別な方法で作ったの。ほら、前にラムネアの転移でお世話になった子がいたって言ったじゃない。それがこの子なのよ」
「ってことは元は人間だったのか?」
「うん。色々嫌なことが重なって、人から魔人に変わりたかったそうよ。眷属を作成する時に材料を選択できるのだけど、人間を使ったらこうなったわ」
「よくこんな奴を見つけたな」
「部下がやけくそ気味に狩りをしてる冒険者を見つけて教えてくれたの。まあ、そんなに悪い子じゃないから預けてもいいかしら」
「連絡要員として引き取ろう」
というわけで一人引き取り、屋敷に転移をして帰った。
女達は連れ帰ったトワを見ても何も反応を示さなかった。
……逆に反応がなくて怖いぞ。
トワも俺の屋敷の女達を気味悪がっている。
「どうして誰も私を気にしないんだ?」
「まあ、慣れてるんだろ」
「えぇ……」
心なしか引いている。
「それと、すまないが俺の寝室に泊まってもらうぞ。まだ完全に信用したわけじゃないからな。目の届く範囲に居てもらう」
「……はぁ。まあいいだろう」
トワと一緒に寝室に入る。
中に入るなり、トワは着ていた騎士服を脱いで下着になった。
「……寝る時はこの恰好なんだ。文句あるか?」
「いや、特にないが。俺はソファに移った方がいいか?」
「ベッドで寝ろ。冷えるぞ」
「ああ……」
まさか刺客じゃないよな? 俺を油断させて殺すハニートラップ作戦なんじゃ……。若干怯えつつベッドに横になる。そして、トワに背中を見せた瞬間、奴は動いた。
「死ね……!」
躊躇なく、隠し持っていた短刀で俺を狙ってきたのだ。
俺はグルグル回転して避けると、右手を変貌させて剣にした。
「おい……。何のつもりだ。ジュリに命じられたか?」
「違う、個人的な理由だよ!」
驚いたが、暗殺に失敗した以上はもう俺の敵ではない。
俺はジュリの短刀をスライムの腕で取り上げ、そのまま拘束して壁に叩きつけた。
『硬化粘液』という特殊な粘液で壁に磔にし、固定する。
脚をジタバタさせるトワだが、身動きは不可だ。
俺の戦力値を上回らない限り、『硬化粘液』のスキルを解除することはできない。
顔と股下が見えてるくらいで、後は束縛されて動かせないでいる。
「まったく、舐められたものだな。俺だったら相手が寝入った後に暗殺するぞ」
「私は……そのような闇討ちはしない!」
「奇襲はいいのか」
「奇襲はいい!」
彼女的にはそうらしかった。
俺の中では違いがよく分からなかったが。
まあいい。ひとまず鑑定させてもらうか。
名前はトワ。年齢は十六。
そして、えーと、元勇者の妹……って、クオンの妹か!?
「マジか……」
全然似てないな。兄は西洋風のイケメンだったのに、妹は和風な雰囲気の美少女だ。
複雑な家庭環境に生まれたのだろうか。
うーん。分からん。どうでも良すぎる情報な為か、鑑定結果にもそれ以上の情報は載っていなかった。
「お前、俺にやられたクオンの妹だったんだな。それで敵討をしようとしたのか」
「くっ……。殺せ!」
「いや、殺さずにジュリに送りつけるが」
「それで慈悲を掛けたつもりか!?」
いや、何を言ってるんだお前は……。
「俺は実利を取っただけだ。これでジュリは俺に頭が上がらなくなるからな。今は同盟関係だが、今回の落ち度でジュリの価値は下がった。もしかしたら、彼女は俺の軍門に下ってくれるかもしれない。そういう意味ではお前に感謝したいくらいだ。礼を言うぞ」
今後の為に釘を刺しておく。
トワは苦痛に顔を歪めながら謝罪した。
「すまなかった。聞けばお前は女の身体に目がないそうだな。セックスをさせるから許してもらえないだろうか」
「馬鹿にするのも大概にしろ。お前はそのまま送り返す」
「すみませんでした!」
「謝っても無駄だと言ってるだろう」
「どうかオチンポを私にください!」
「お前……。ただ俺の首を狙ってるだけなんじゃないか?」
「そんなことは……! こ、このまま犯してくれてもいい。だから……」
惨めすぎるな……。
「そこまでされると抱く気も失せる」
「何卒……!」
「はぁ……。分かった。抱いて許してやればいいんだろ?」
磔にされたトワに近づき、その唇を奪う。
舌を入れたりしてみたが、噛みついてくることはなかった。
トワか……。クオンの妹を抱くことになるとはな。
ここで抱かないと逆に恨まれそうだ。
力なく垂れた股を開かせ、俺は彼女の中に侵入した。
「あぐっ」
「苦しいか? だが、罰はきつくないと意味がないからな」
そうは言いつつも激しくはせず、彼女の様子を見ながら愛撫を続ける。
キスをし、部分的に束縛を解いて胸を露出させ、お尻と共に揉むなどして感度を高めていく。
「こ、こんな恰好で……」
「胸と穴だけ出して情けない格好だな」
「言うなぁ……!」
感度を高めてゆっくりと腰を動かす。
じれったそうにトワは腰を突き出し始めた。
無意識だろうが、自分から腰を振って快感を求めてくる。
俺はせっかくノってきた彼女に水を差すようなことは言わず、キスを続けながらパンパンと腰を強く叩きつけるようにしてやった。
「ん……じゅちゅ……ん……」
もう必要ないだろうと思い、俺は『硬化粘液』を解除した。
そして、落ちてきた彼女の腰に腕を回してしっかり抱きながら突きまくる。
「あうぅぅぅ!」
「可愛いな、トワ」
「か、可愛くなど……!」
「お前に惚れてしまったみたいだ。キスさせてくれ」
「了解なんて取るなぁ~~!」
俺はトワの中で達した。
そのまま彼女をベッドに運び、バックから穴をズボズボした。
深く繋がりながら腰を揺らすと、「ん、ん、ん、ん~~」とトワが達するのを感じた。
俺はまだ足りず、彼女をひっくり返して抱きしめながら突いた。
俺に跨って腰を揺らし、しっかりとキスをしながら快感を求めるトワは、もう復讐者としての顔を捨ててしまっていた。顔を真っ赤にして熱心に俺の唇をしゃぶってる。
「んん……ちゅ……ん」
自然に声が漏れてて可愛い。
乳首を弄ると悶え、そんな彼女が愛しくて深いキスを楽しんでしまう。
口の端から涎を垂らしながら応じるトワを抱き続けて、四度くらい達したところでようやく俺は彼女を解放した。
ベッドで寝転がってトワの肩を抱き、俺は満足した。
「可愛かったぞ……」
「や、やめろ。仕方なく付き合ってただけだ」
「そうなのか? じゃあ、もうしない方がいいのか」
「……無理矢理すればいいだろ。お前は私の弱味を握ってるんだから」
そんなことを言って、ただやりたいだけだろう。
そう思いつつも、「また使わせてもらうぞ」と断っておく。
返事はなかったが、抱きしめても抵抗がなかったから良いってことなんだろう。
もう会うことはないと思うが、クオンとは顔を合わせないよう注意したいな。
ミイナに続いてトワまで寝取ったとバレたら不味い気がする。
「今、クオンは何をしてるんだろうな」
「さあ……。落ちぶれて、今はもう国を出たんじゃないかな」
なら、大丈夫か。
俺はベッドの中で脚を絡めてきた彼女を引き寄せながら、クオンのことは頭から追い出すことにした。
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