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《120話》???Side2
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※ゴブリンの自慰あり。
♂×♂要素アリ。
男の母乳表現アリ。
苦手な方は読まないで下さい(*- -)(*_ _)ペコリ
「ゴブリンまで雌だな…いや、性別は雄なのだが、魂が雌になっている………」
非常に面白い。
空色の髪と翡翠の瞳の美少年はゴブリンの巣で観察をしていた。
いや美少年に見えるが正体は絶世の美貌の持ち主の女である。
男装しているからと言って、女に子供を産ませる本能が強いゴブリンの巣に来るのは非常に危険である。
だがそんな心配は無用であった。
ゴブリンたちは睦あっていた。
同種族でも睦合うのか、男装の少女は面白いものを見つけた目をキラキラさせてソレを見ていた。
しかもゴブリン達は互いの尻穴を弄っている。
………張り子型を使って…………。
勿論司教のソレを模ったものだ。
大きい。
そしてごつごつしている。
誰が作ったのか非常に気になるところである。
『URYYYYYYYYY♡』
『GYUUUUUUUU♡』
「嬌声まで雌だな。司教が魔族化した時に特殊な性質が体液にあったのかもしれないな。アコロ王子を雌化したのは別の触手だったが、司教と交わったことで魂が雌に変質したのか………実に面白い!!」
取り合えずゴブリンは平和そうだし幸せそうなので男装の少女はそのままにしておくことにした。
たまに様子を見に来て観察日記でも付けようと思いながら。
:::
そして王宮である。
見かけない冒険者の少年(正確には男装の少女)が堂々と歩き回っているのに誰も咎めない。
男装の少女は己に【認識阻害】の術をかけているのである。
そうして足を運ぶのは宰相の部屋。
扉をすり抜けて(物理)中に入ると、ソファに母乳を垂らす美青年が汚らしい親父に組み敷かれて、その胸の頂点をひたすら弄られていた。
汚らしい親父ー宰相が乳首に吸い付いてちゅぱちゅぱと音を立てながら母乳を吸っている。
いや、この場合は父乳か?
「あぁ美味い!どんな美酒よりも甘く蕩けて口の中に芳醇な味が広がる!!」
「あぁ、反対のオッパイくりくりしないでぇ♡」
そう言えばこの王子も魔物化した時の司教に犯されていたことを男装の少女は思い出した。
「魂に影響を与える性質…調べたい、また司教を魔物化してみるか?いや、ソレをやったら今度は物理的な怒りでなくメンタル的な怒りを買いそうだ。何より大量の吐血の痕の床の掃除は大変だからな………」
唯二の心友である。
あまり胃を刺激してやるのも可哀そうだ。
「面白そうなんだかなぁ…まぁ仕方ない、戻すか………」
カッ、と青銀の光が室内で眩やいた。
「あぁ~~~………ん、ひぃぃぃぃぃ何をやっている宰相っ!!!!!」
ドカッ、とアコロ王子は自分の胸に吸い付いていた宰相を蹴り落とした。
「お、王子?いきなりどうしたのです?」
「なぜ私の美しい胸を貴様などが吸い付いておるのだ!極刑だ!汚らしいにも程があるぞ!!」
「ですが、王子の母乳が……」
「男が母乳を出す筈が無いだろう!」
そうアコロ王子の母乳は止まっていた。
魂の変質を治すなど、全能神にはかすり傷に傷薬を塗るよりも簡単なお仕事だ。
「父上に訴えてお前を首にしてやるわ!」
「あぁぁあっぁあ待ってくださいアコロ王子ぃぃぃいぃぃいっ!!!」
アコロ王子が早足で宰相の部屋から逃げ出す。
余程気持ち悪かったらしい。
顔が苦虫を潰したように歪んでいる。
折角の美形が台無しである。
美形しか取り柄が無いのに、本当に残念な男である。
「成功したが…性格が元に戻ってしまった……まぁ良いか、別にあの王子が女好きに戻ろうと私には害がないからな。色香は全てなくなったし、これで女好きの仮性包〇の性欲が強い王子の出来上がりだ。特に国に問題なかろう」
男装の少女はうんうんと頷き自分を納得させた。
やってることは神業なのだが、心が全然伴っていない。
神様何て案外こんなものである。
そのせいでこれから一悶着もめる事になるのだが、今の男装の少女はそこまで深く考えていなかった。
「せっかく地上に降りたしサラでも誘って甘味でも食べに行くか」
お気に入りの少女を思い出し、「そういえばこの付近も色々拗れていて面白いことになっていたな」と男装の少女は唇に弧を描く笑みを浮かべた。
こうして舞台はディノートの食いログで☆4.5を獲得しているケーキバイキングの店に移る事となったのである。
♂×♂要素アリ。
男の母乳表現アリ。
苦手な方は読まないで下さい(*- -)(*_ _)ペコリ
「ゴブリンまで雌だな…いや、性別は雄なのだが、魂が雌になっている………」
非常に面白い。
空色の髪と翡翠の瞳の美少年はゴブリンの巣で観察をしていた。
いや美少年に見えるが正体は絶世の美貌の持ち主の女である。
男装しているからと言って、女に子供を産ませる本能が強いゴブリンの巣に来るのは非常に危険である。
だがそんな心配は無用であった。
ゴブリンたちは睦あっていた。
同種族でも睦合うのか、男装の少女は面白いものを見つけた目をキラキラさせてソレを見ていた。
しかもゴブリン達は互いの尻穴を弄っている。
………張り子型を使って…………。
勿論司教のソレを模ったものだ。
大きい。
そしてごつごつしている。
誰が作ったのか非常に気になるところである。
『URYYYYYYYYY♡』
『GYUUUUUUUU♡』
「嬌声まで雌だな。司教が魔族化した時に特殊な性質が体液にあったのかもしれないな。アコロ王子を雌化したのは別の触手だったが、司教と交わったことで魂が雌に変質したのか………実に面白い!!」
取り合えずゴブリンは平和そうだし幸せそうなので男装の少女はそのままにしておくことにした。
たまに様子を見に来て観察日記でも付けようと思いながら。
:::
そして王宮である。
見かけない冒険者の少年(正確には男装の少女)が堂々と歩き回っているのに誰も咎めない。
男装の少女は己に【認識阻害】の術をかけているのである。
そうして足を運ぶのは宰相の部屋。
扉をすり抜けて(物理)中に入ると、ソファに母乳を垂らす美青年が汚らしい親父に組み敷かれて、その胸の頂点をひたすら弄られていた。
汚らしい親父ー宰相が乳首に吸い付いてちゅぱちゅぱと音を立てながら母乳を吸っている。
いや、この場合は父乳か?
「あぁ美味い!どんな美酒よりも甘く蕩けて口の中に芳醇な味が広がる!!」
「あぁ、反対のオッパイくりくりしないでぇ♡」
そう言えばこの王子も魔物化した時の司教に犯されていたことを男装の少女は思い出した。
「魂に影響を与える性質…調べたい、また司教を魔物化してみるか?いや、ソレをやったら今度は物理的な怒りでなくメンタル的な怒りを買いそうだ。何より大量の吐血の痕の床の掃除は大変だからな………」
唯二の心友である。
あまり胃を刺激してやるのも可哀そうだ。
「面白そうなんだかなぁ…まぁ仕方ない、戻すか………」
カッ、と青銀の光が室内で眩やいた。
「あぁ~~~………ん、ひぃぃぃぃぃ何をやっている宰相っ!!!!!」
ドカッ、とアコロ王子は自分の胸に吸い付いていた宰相を蹴り落とした。
「お、王子?いきなりどうしたのです?」
「なぜ私の美しい胸を貴様などが吸い付いておるのだ!極刑だ!汚らしいにも程があるぞ!!」
「ですが、王子の母乳が……」
「男が母乳を出す筈が無いだろう!」
そうアコロ王子の母乳は止まっていた。
魂の変質を治すなど、全能神にはかすり傷に傷薬を塗るよりも簡単なお仕事だ。
「父上に訴えてお前を首にしてやるわ!」
「あぁぁあっぁあ待ってくださいアコロ王子ぃぃぃいぃぃいっ!!!」
アコロ王子が早足で宰相の部屋から逃げ出す。
余程気持ち悪かったらしい。
顔が苦虫を潰したように歪んでいる。
折角の美形が台無しである。
美形しか取り柄が無いのに、本当に残念な男である。
「成功したが…性格が元に戻ってしまった……まぁ良いか、別にあの王子が女好きに戻ろうと私には害がないからな。色香は全てなくなったし、これで女好きの仮性包〇の性欲が強い王子の出来上がりだ。特に国に問題なかろう」
男装の少女はうんうんと頷き自分を納得させた。
やってることは神業なのだが、心が全然伴っていない。
神様何て案外こんなものである。
そのせいでこれから一悶着もめる事になるのだが、今の男装の少女はそこまで深く考えていなかった。
「せっかく地上に降りたしサラでも誘って甘味でも食べに行くか」
お気に入りの少女を思い出し、「そういえばこの付近も色々拗れていて面白いことになっていたな」と男装の少女は唇に弧を描く笑みを浮かべた。
こうして舞台はディノートの食いログで☆4.5を獲得しているケーキバイキングの店に移る事となったのである。
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