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《番外》※ 司教side4 R-18

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※BLあり
 奇形化
 無理矢理
 苦手な方はバックでよろしくです


 プシャァァァ

 神官が握った果物ナイフが司教の頸動脈を切り裂いた。
 吹きだす司教の血液。

「な、な血が、緑色……!?」

 既に先程の謎の声と契約したからか、司教は人間でなくなってしまったらしい。

「おぉう!痛みが、痛みすらも快楽ですぞぉぉぉおぉぉっっ!!」

 ボダボダと血を流しながら司教は神官の手首を掴んだ。

「快楽のお礼です!」

 ギュン
 ニュルルルル

「ぐおっ!!」

 司教の舌が伸びて神官の口内に入る。
 そして生き物のように口内で舌が動き回った。

 歯列をなぞり。
 歯茎の裏側を撫で上げ。
 上あごを擦り上げる。

「ふがぁっ!ふごごごぉっ!!」

 口内が司教の舌で蹂躙されている為、神官は口呼吸が出来ず必死に鼻から息を吸った。

「上の口だけでなく、舌のお口にもご褒美を上げないといけませんねぇ」

 ズリュン
 ググググググ

 司教の股間の一物が二つに裂ける。
 それぞれがグニグニと動いて元の太さを取り戻す。
 勿論異様な突起が増えた一物にも存在する。

「そぉ~れ、お食べなさいっ!!」

 ズップッゥゥゥゥッゥゥッ!!!

「!!!!!!!!」

 神官の肛門に激しい痛みが走った。
 異様な大きさの司教の一物が、慣らしもしていない神官の肛門に挿入されたのだ。
 痛みで神官は身をよじる。
 そうすると更に肛門の痛みが強くなった。

(死ぬ!死ぬ死ぬ死ぬ……)

 勝手に動く一物が神官の体を揺さぶる。
 直腸を越えてS字結腸を一物が犯す。

「さぁあなたも神の水を受け取りなさい!」

 ドップゥッ!

「~~~~~~!!」

 神官の腸内を司教が放った精液が流れ込んだ。
 
 ビクビク

 神官の体が痙攣する。
 司教の放った精液はおおよそ人間が出す量では無かった。
 精液によって神官の下腹が膨らむ。

「んごっ!ぶふぁぁぁぁあっ!!」

 ビクビクビク

 神官が全身を痙攣させ始めた。
 それは先程の痛みによる痙攣ではない。
 強すぎる快楽に体が痙攣しているのだ。

「ふぉぉぉぉ、締め付けてきます!締め付けてきますぞぉっぉぉぉぉぉっ!!」

 ドプ、ドプドプドプ!!

「むはぁぁぁぁぁ!!」

 司教は快楽に更に射精する。
 神官の腹はさらに膨らみ、司教の腹も膨らむ。
 己に挿している一物も射精したのだ。

 精液が流れ込む度に感度が上がっていく。
 司教の精液には催淫効果もあるらしい。

(も、もう…耐えられない…狂ってしまう……誰か、ころし………あs:jg和えおpろああpk」)

 最後に死を願った神官だったが先に己が狂ってしまった。
 もう彼はまともな人生を送れないだろう。

 狂乱の宴は司教に昼食を運んでくる者が来るまで続いた……。
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