皇太子から婚約破棄を言い渡されたので国の果ての塔で隠居生活を楽しもうと思っていたのですが…どうして私は魔王に口説かれているのでしょうか？

その後

【メタ的嘆き】

　文章が消えた。
　書き手は呆然とした。
　今日あった事を【閑話】として挟もうと思ったのが悪かったのだろうか…。
　オウマの呪いかも知れない。

　何せオウマは今回初めてスポットが当たったのだ。
　しかも過去編の主人公(語り手)として。

　オウマは剣術が魔国１であって魔術はそこそこのはずだ。
　と言っても宮廷魔術師の上の下くらいの能力である。
　呪術は得意としていないはずなのだが？

　これがキャラが勝手に動くと言うヤツか？

　書き手は戦慄した。

　どうせなら主人公にそうなって欲しいのにと涙もした。
　何せ最近主人公(リコリス)が全然自己主張出来ていない。
　話の内容も古代種のご老人2人がダラダラ語ってばかりである。

　この話は不幸な生い立ちの鈍感少女と少女にだけ愛情を注ぐ冷徹な魔王のラブロマンスの小説のはずだったのに！！

　もしかしたら魔王の呪いかも知れない。
　クリスマス遅刻しても書きます詐欺をしてしまったからだ。
　リコリスとのラブラブ描写が無い事で魔王はこのところお怒りなのだ。
　きっとそうに違いない。

　こうなった以上早く過去編を書き終わり、クリスマスデートを書くしかない。

　でも過去編はオウマ視点でエントビーストとミヤハルがくっ付くまで書こうと思っていたんだよなぁ。
　この2人の関係掘り下げたいなぁ。
　この瞬間、書き手の頭の中からクリスマスデートは消えた。

　明日当たりタンスの角に足の小指をぶつけるかもしれない。

　自分が生み出したキャラに呪われるとか何それ怖い……((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

　早く過去編を書き上げよう。
　恐怖に身をすくませながら、書き手は心から決心した。

　：：：

　書き手、本日とあるコラボのウエハースを巡って朝1から2時間自転車こぎました。
　手に入った数………1個＿|￣|○
　が、発酵仲間が1箱ゲットしておりました！
　「あげるよ～」の写真に書き手が1番欲しかったカードが！！！
　何と言う悪運。
　禍福は糾える縄の如し！
　人勧万事塞翁が馬！！！

　水曜日に貰います！
　書き手は友達がはまった薄い本Ｒ-１８を７がけで売ります。
　需要と供給が為されました！

　早く水曜になって欲しいです。

　闇を払って夜の帳が下りたら合図です！！

　後、今回は嘆きのあまり訳の分からないこと書いてますが、次からちゃんとオウマが語り手の過去編に戻ります。
　お優しい読み手の皆様、明日からもお付き合いして下さると嬉しいです(*- -)(*_ _)ペコリ