81 / 102
ロストソードの使い手編
八十一話 林原空の未練
しおりを挟む
「ねぇソラくん。そんな二人をだなんて……ありえるの? 確かにあたしはソラくんに、未練があるけど……」
「アヤメさんに尋ねた。そこで俺ならその可能性かまあると言われた」
「ソラくん……ならって……。それはソラくんが凄すぎて世界の理から逸脱したって事?」
「え、世界の理を? す、凄いですね……物語の人みたいです……」
「ふふん、それはそうね。ソラくんはスーパーなんだから」
重めの空気がモモ先輩のいつもので一変して、コノがそれに乗ることで雰囲気が切り替わってしまう。
「ええと、林原さんスーパーだからなんですか?」
「いや、どうやらロストソードの使い手だからの可能性が高いらしい」
「それって……?」
「俺達はイレギュラーな存在だ。一度死んで生まれ変わっている」
「え? え?」
一名、とても驚いて僕達の様子を伺うようにキョロキョロとする。ただ、今は説明する余裕はなく話を続けてもらう。
「一度目でなく、二度もとなると生に対する未練が強まるだろう。そしてこれは仮説なのだが、一度目にあった思いが今回に爆発した、という可能性もある。つまり、二回目の死というのがポイントらしい」
「……」
何となくだが理解は出来た気がする。とりあえず、僕らという特殊事情が絡んでいるのだろう。
「あたしは、少しだけどわかったわ。……それで、ソラくんは一体どんな未練を?」
「……俺はそのままのお前を残したまま終わりたくなかった」
「ふぇ!?」
「……そ、それはもしかして……」
言われたモモ先輩はその言葉に大きく目を見開いて、急速に顔を赤くする。同時にコノも憧れセンサーが強く反応して前傾姿勢に。
「……お前は俺を依存先として求めた。そして俺はそれを了承した。しかし、結局そのままで変わる事なく終わってしまった」
「ソラ……くん」
「心配なんだ、俺がいなくとも生きていけるのか。愛理が依存せずとも良いようにする事ができなかった、それが未練だ」
「そう……だったのね」
あの日にモモ先輩が語ってくれた事を思い出す。依存しやすい自分をアオと林原さんが受け入れてくれたという。彼は、ただそうしただけじゃなく改善させようとしていたんだ。
「愛理の方はどうだ?」
「あ、あたしは……」
「?」
モモ先輩は林原さんから視線を外して、何故かコノの方をちらりと見て、もう一度戻した。
「実はあたしも同じ……なのよ」
「同じ?」
いつものハキハキと話す彼女とは違い、ポツポツと語りだした。
「自分でもこのままじゃ駄目だってずっと思ってて。……いなくても大丈夫だよってそんな姿を見せたかった。それがあたしの未練」
二人の未練は同じ方向性を指していたみたいだ。そこに二人の密な関係性を感じられて、そしてそれが生前に叶わなかった事に胸が強く締め付けられた。
「愛理も……か」
「モモナさん……」
それを聞いたコノは、同じような未練を持っていたからか悲しげで少し心配そうにモモ先輩を見つめる。
「ソラくん。心配をかけてごめんなさい。あたし、自立できるように頑張るわ」
「俺も最後まで協力する。責任を果たす」
「僕も手伝います!」
「ソラくん、ユーぽん……」
モモ先輩の方を向いて、安心してもらえるよう目を見てそう言葉にする。後ろからガタッと席を立つ音が聞こえると、コノがモモ先輩の方に歩み寄り、隣に腰を落として目線を揃えると、彼女の両手を優しく掴んだ。
「その、コノもお手伝いさせてください。同じじゃないかもしれませんけど、コノも近い気持ちを共有出来ると思うので」
「あ、ありが……とう」
さっきまでバトルをしていたとはいえモモ先輩は、コノの純粋な気持ちを受け取った。そして少しの間無言になる。それから顔を上げてコノを見た。
「……あのね。多分、あたしユーぽんやあんたの話を聞かなかったら言えなかったわ」
「へ?」
「怖かったの。やっぱり、ソラくんと離れるなんて無理だって。……ロストソードの使い手で、散々切り離してきたのにね」
情けないと言わんばかりに肩を竦めて薄く口角を上げる。
少ない経験だけれど、その状況なら僕も同じ事を思うのだろう。そして、それを乗り越えているカイトさん、クママさん、コノはとても強い。
「けどそれじゃあ駄目だって、あんたを見て逃げちゃいけないって思ったわ。それに、直近でそれを解決したユーぽんがいて、背中を押されたの」
「モモ先輩……」
「モモナさん!」
「ちょ……抱きつかないでよ……」
コノにぎゅっと身体を包み込まれ、苦しそうにするもどこか表情が緩んでいた。
「ユーぽん、頼りにしているからね」
「はい! 任せてください!」
そうしてモモ先輩との未練の話が一旦終わると、コノは自分の席に戻る。二人の間には、僕を挟まなくても隣合えるような、心の距離が縮まったようだった。
「あの林原さん。もう一人の……アオの未練について教えてください」
正直、聞くのは怖い。でも、モモ先輩が勇気を出していて、それが追い風になっていた。
「俺は葵に過去を乗り越えて欲しいんだ」
「……っ」
「この世界に来た時、あいつは過去に縛られてずっと苦しんでいた。それを打開するために、アヤメさんは全てを忘れ新しい自分になるよう提案した。そして、それになれるよう、理想の別人になるよう、努力した」
「それが……ミズア……なんですね」
明るく皆に元気を振りまいて最強の強さを持っている女の子。そんな作り出されたミズアという存在はアオと限りなく同じで一致していると僕は思っている。決して偽物ではない。でも、違う部分もあって。それは過去が無い事だ。
「ミズアになり、彼女は前を向いた。いや、前しかなくなった。だが、それには危うさがあり、長期的に彼女のためになるとは思えなかった。だから、どうにか出来ないかずっと考えていた」
「林原さん……アオの事をそんなに……」
やはりクールだけれど本当に優しく温かな人だ。幼なじみの事なのだけど、自分のように嬉しかった。
「俺の未練は、葵が本当の意味で前を向けさせられず、見られなかった事だ。……最近までは何とかなっていたが、日景くんが来た事で、向き合わなくてはならなくなっている。今が変わるチャンスだと思っている」
「……はい」
「そして、それを後押し出来るのは日景くんだ」
「僕が……」
林原さんから託された。それはとてもプレッシャーがあって、本当にできるのか不安だらけだ。弱い自分は逃げたいと言っている。でも、僕自身がやるべき事なのだと強く感じてもいて。
僕はコノとモモ先輩を見て、覚悟を決める。
「自信は全くありません。けど、全力でぶつかろうと思います。アオと一緒に過去に」
過去から目を背けているのはアオだけじゃない、僕だってそうだ。微かな闘志のようなものが点灯した。
「アヤメさんに尋ねた。そこで俺ならその可能性かまあると言われた」
「ソラくん……ならって……。それはソラくんが凄すぎて世界の理から逸脱したって事?」
「え、世界の理を? す、凄いですね……物語の人みたいです……」
「ふふん、それはそうね。ソラくんはスーパーなんだから」
重めの空気がモモ先輩のいつもので一変して、コノがそれに乗ることで雰囲気が切り替わってしまう。
「ええと、林原さんスーパーだからなんですか?」
「いや、どうやらロストソードの使い手だからの可能性が高いらしい」
「それって……?」
「俺達はイレギュラーな存在だ。一度死んで生まれ変わっている」
「え? え?」
一名、とても驚いて僕達の様子を伺うようにキョロキョロとする。ただ、今は説明する余裕はなく話を続けてもらう。
「一度目でなく、二度もとなると生に対する未練が強まるだろう。そしてこれは仮説なのだが、一度目にあった思いが今回に爆発した、という可能性もある。つまり、二回目の死というのがポイントらしい」
「……」
何となくだが理解は出来た気がする。とりあえず、僕らという特殊事情が絡んでいるのだろう。
「あたしは、少しだけどわかったわ。……それで、ソラくんは一体どんな未練を?」
「……俺はそのままのお前を残したまま終わりたくなかった」
「ふぇ!?」
「……そ、それはもしかして……」
言われたモモ先輩はその言葉に大きく目を見開いて、急速に顔を赤くする。同時にコノも憧れセンサーが強く反応して前傾姿勢に。
「……お前は俺を依存先として求めた。そして俺はそれを了承した。しかし、結局そのままで変わる事なく終わってしまった」
「ソラ……くん」
「心配なんだ、俺がいなくとも生きていけるのか。愛理が依存せずとも良いようにする事ができなかった、それが未練だ」
「そう……だったのね」
あの日にモモ先輩が語ってくれた事を思い出す。依存しやすい自分をアオと林原さんが受け入れてくれたという。彼は、ただそうしただけじゃなく改善させようとしていたんだ。
「愛理の方はどうだ?」
「あ、あたしは……」
「?」
モモ先輩は林原さんから視線を外して、何故かコノの方をちらりと見て、もう一度戻した。
「実はあたしも同じ……なのよ」
「同じ?」
いつものハキハキと話す彼女とは違い、ポツポツと語りだした。
「自分でもこのままじゃ駄目だってずっと思ってて。……いなくても大丈夫だよってそんな姿を見せたかった。それがあたしの未練」
二人の未練は同じ方向性を指していたみたいだ。そこに二人の密な関係性を感じられて、そしてそれが生前に叶わなかった事に胸が強く締め付けられた。
「愛理も……か」
「モモナさん……」
それを聞いたコノは、同じような未練を持っていたからか悲しげで少し心配そうにモモ先輩を見つめる。
「ソラくん。心配をかけてごめんなさい。あたし、自立できるように頑張るわ」
「俺も最後まで協力する。責任を果たす」
「僕も手伝います!」
「ソラくん、ユーぽん……」
モモ先輩の方を向いて、安心してもらえるよう目を見てそう言葉にする。後ろからガタッと席を立つ音が聞こえると、コノがモモ先輩の方に歩み寄り、隣に腰を落として目線を揃えると、彼女の両手を優しく掴んだ。
「その、コノもお手伝いさせてください。同じじゃないかもしれませんけど、コノも近い気持ちを共有出来ると思うので」
「あ、ありが……とう」
さっきまでバトルをしていたとはいえモモ先輩は、コノの純粋な気持ちを受け取った。そして少しの間無言になる。それから顔を上げてコノを見た。
「……あのね。多分、あたしユーぽんやあんたの話を聞かなかったら言えなかったわ」
「へ?」
「怖かったの。やっぱり、ソラくんと離れるなんて無理だって。……ロストソードの使い手で、散々切り離してきたのにね」
情けないと言わんばかりに肩を竦めて薄く口角を上げる。
少ない経験だけれど、その状況なら僕も同じ事を思うのだろう。そして、それを乗り越えているカイトさん、クママさん、コノはとても強い。
「けどそれじゃあ駄目だって、あんたを見て逃げちゃいけないって思ったわ。それに、直近でそれを解決したユーぽんがいて、背中を押されたの」
「モモ先輩……」
「モモナさん!」
「ちょ……抱きつかないでよ……」
コノにぎゅっと身体を包み込まれ、苦しそうにするもどこか表情が緩んでいた。
「ユーぽん、頼りにしているからね」
「はい! 任せてください!」
そうしてモモ先輩との未練の話が一旦終わると、コノは自分の席に戻る。二人の間には、僕を挟まなくても隣合えるような、心の距離が縮まったようだった。
「あの林原さん。もう一人の……アオの未練について教えてください」
正直、聞くのは怖い。でも、モモ先輩が勇気を出していて、それが追い風になっていた。
「俺は葵に過去を乗り越えて欲しいんだ」
「……っ」
「この世界に来た時、あいつは過去に縛られてずっと苦しんでいた。それを打開するために、アヤメさんは全てを忘れ新しい自分になるよう提案した。そして、それになれるよう、理想の別人になるよう、努力した」
「それが……ミズア……なんですね」
明るく皆に元気を振りまいて最強の強さを持っている女の子。そんな作り出されたミズアという存在はアオと限りなく同じで一致していると僕は思っている。決して偽物ではない。でも、違う部分もあって。それは過去が無い事だ。
「ミズアになり、彼女は前を向いた。いや、前しかなくなった。だが、それには危うさがあり、長期的に彼女のためになるとは思えなかった。だから、どうにか出来ないかずっと考えていた」
「林原さん……アオの事をそんなに……」
やはりクールだけれど本当に優しく温かな人だ。幼なじみの事なのだけど、自分のように嬉しかった。
「俺の未練は、葵が本当の意味で前を向けさせられず、見られなかった事だ。……最近までは何とかなっていたが、日景くんが来た事で、向き合わなくてはならなくなっている。今が変わるチャンスだと思っている」
「……はい」
「そして、それを後押し出来るのは日景くんだ」
「僕が……」
林原さんから託された。それはとてもプレッシャーがあって、本当にできるのか不安だらけだ。弱い自分は逃げたいと言っている。でも、僕自身がやるべき事なのだと強く感じてもいて。
僕はコノとモモ先輩を見て、覚悟を決める。
「自信は全くありません。けど、全力でぶつかろうと思います。アオと一緒に過去に」
過去から目を背けているのはアオだけじゃない、僕だってそうだ。微かな闘志のようなものが点灯した。
0
あなたにおすすめの小説
魔力ゼロの英雄の娘と魔族の秘密
藤原遊
ファンタジー
魔法が支配する世界で、魔力を持たない少女アリア・マーウェラ。彼女は、かつて街を守るために命を落とした英雄的冒険者の両親を持ちながら、その体質ゆえに魔法を使えず、魔道具すら扱えない。しかし、彼女は圧倒的な身体能力と戦闘センスを武器に、ギルドでソロ冒険者として活動していた。街の人々やギルド仲間からは「英雄の娘」として大切にされつつも、「魔力を捨てて進化した次世代型脳筋剣士」と妙な評価を受けている。
そんなある日、アリアは山中で倒れていた謎の魔法使いイアンを助ける。彼は並外れた魔法の才能を持ちながら、孤独な影を背負っていた。やがて二人は冒険の中で信頼を深め、街を脅かす魔王復活を阻止するため、「カギ」を探す旅に出る。
しかしイアンには秘密があった。彼は魔族と人間の混血であり、魔王軍四天王の血を引いていたのだ。その事実が明らかになったとき、アリアは「どんな過去があっても、イアンはイアンだよ」と笑顔で受け入れる。
過去に囚われたイアンと、前を向いて進むアリア。二人の絆が、世界を揺るがす冒険の行方を決める――。シリアスとギャグが織り交ざる、剣と魔法の冒険譚!
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
【完結】魔法大戦 〜失われた古代魔法で無双する!〜
加瀬 一葉
ファンタジー
王立魔法学校。高等部に編入してきた冴えない生徒ラフィト。エリートが集うこの学校で、辺境出身のラフィトは落ちこぼれの劣等生なのだが……。
実は彼は、失われたはずの古代魔法を操る一族の末裔。魔族の脅威が増す時代に、ラフィトは人類を救うことができるのか?
過去と現在が交錯する、魔法ファンタジー。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる