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14 ー冬から春へー
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透き通るような、薄い水色の青空。
ふわっとすぐかき消えてしまいそうな白い雲が点々と浮いている。
5月に入って青空が見える日も増えてきた。
譲治は、もしかしてハンガリーに春は来ないのかもしれない、などと半ばヤケクソになって、晴れ間を期待するのをすっかり諦めて、相変わらずの引きこもり生活を続けていた。
毎日、7時半くらいに起きて、朝食、身の回りのこと、そして9時ー17時の在宅ワーク。
昼食はたいてい買い置きまたは作り置きの何かか、たまにネットオーダーしたファストフードのテイクアウト。
夕食は毎日同じメニューで、自分で作ったテキトーサラダ。
在宅ワークだから、と言って時間的に余裕があるわけではない。
健康のためにアパートの周囲をジョギングするくらいで、週に一度の買い物以外、ほとんど出かけていなかった。
会社は、ハンガリーを足がかりにしてヨーロッパ方面の物産の取引を拡大しようとしているため、その準備や手配、仕込に忙しかった。
なんせヨーロッパ担当が譲治1人なのである。どうかしている。
英語だってままならないのに、ヨーロッパは多言語が混在していて、田舎に行くほどにっちもさっちもいかない。
まずはハンガリーで基盤を固めるにしても、日本と同じく、都市部の中心くらいでしか、自由に英語が通用しない。
今後の買付けなどが頭が痛かった。知り合いもツテもなにもないので、まずそこから開拓せねばならない。
会社の名刺を持って、バイヤーの求めるジャンルの品物を開拓する。
それらを輸出させてくれるよう諸条件含めて交渉する。
それ以前に、そういった営業活動ができるための通訳というか事情通というかコーディネーターをまず見つけねばならない。
もっとも、これしてあれして、と仕事のプランや方向づけ、詳細な動きは、上から指図されてくるから、譲治はその通りにこなせばいいだけなので、それほど重圧はない。
ハンガリーに来てから4ヶ月ほど。
事務的な下準備の仕事が多かったが、そろそろ実働せねばならないようだった。
「いい季節になってきたから、バイヤーさんがそろそろ見に行きたいって。コーディネートよろしくね。」
とつい昨日、社長から言われた。
いつもの軽い調子であるが、詳しい指示を聞くと、けっこう責任重大である。
曰く、譲治もよく知っている、日頃から懇意にしてもらっている埼玉のご贔屓さんである。
輸入雑貨を扱っている個人商店だが、品揃えがマニアックなので、知る人ぞ知る店である。
マニアが主要顧客なので、一点が珍しく、高価なものも多い。
これまでカナダのめちゃくちゃ辺鄙な村の工芸品や、保存食、菓子などを扱っていたが、お客さんとの立ち話から、ハンガリーの工芸品に目覚めた、と。
商店にとってもお客さんにとっても、東欧はまだ物価が安いから手出ししやすい。
継続的な取引の足がかりになるから、気合いを入れてプレゼンしてもらいたい、と、そういうことだった。
譲治のアテンド内容によって、ハンガリーの物産が気に入ってもらえて、商品価値あり、と判断してもらえれば、以降は、譲治の会社に買付けと輸入を全面的に任せてもらえる、という話らしい。
手数料を入れて考えると、けっこう大きな契約だ。
バイヤーさんが来るのは三週間後の5月末から6月頭くらい。
それで、取り急ぎ与えられたお題が「ヘレンド」。
商店主の奥さんが元々食器好きらしく、これまでもいろいろな食器を扱ってはいたのだが、ハンガリーのものはチェックしていなかったらしい。
それである時気づいたのが、ハンガリーでは最も有名な窯元、ヘレンドである。
(いや~、まいったなー。ぜんっぜんわからん。)
譲治はシンプルな人間である。
身なりもインテリアも食事も遊びも、およそこだわりというものがない。
海外就労してからは常に貧乏生活で四苦八苦してきたせいもある。
もちろん美味しいものは好きだ。美しい景色を眺めるのも。
ただ、そういったことを楽しむ余裕がないので、していないだけである。
したがって、ブランドものの食器など最も縁遠いもので、興味がなかったもんだから、どうやって切り込んでいったらいいのか検討もつかない。
仕方なく、まずはネットで検索。
窯元のホームページと販売店、資料など。
しかしいくら資料を読んでも、写真を見ても、それはただ情報であって、どうもピンと来ない。
この世界が好き!というファンをもてなし、かつ購買意欲を掻き立てるには、決定的に情熱が足りない。
ヲタクをもてなすにはヲタクの熱量が必要だ、ということに気づいた。
別にその道のプロを調達する必要はない。商店主も奥さんもバイヤーもゆる~いソフトファンである。
譲治自身も、ファンたちはヘレンドのどこがどうイイと思うのか、見どころのポイントをサクッと教えてくれる人がほしいな、と思った。
「いねえなあ。。そもそも知り合い1人もいねえしな。」
と自重気味に1人呟く。
1人でショップに行ったところで、何をどう見ればいいのかもわからないので、ネット検索と大して変わらない。
食器、食器と言えばごはん、、、レストランだときれいな食器出てくるな。
そこで『さくら』を思い出した。
食事はもちろん、内装も食器も素敵だったのを思い出したのだ。
一度行ったっきり、結局忙しさにかまけて行っていない。
久しぶりに外食してみるか、ついでにちょっとヘレンドのこと聞いてみよう。
知り合い、と口に出したところで、あの小柄な女性、依子のことを思い出していたのだが、夕食を一緒にして以来、連絡はとっていない。
何か理由がないと連絡しちゃいけないようで気後れしていた。
なんでもどうぞ、とは言ってくれたが、怖がらせたら悪いな、と思ってしまう。
『さくら』に行けばどっちにしろバイトに入っているかもしれないし。
よし、ランチはおいしい日本食だ。これは仕事の一環だし。
と決めると、睨んでいたパソコンのモニターを消して、窓から外を眺める。
いつもの灰色の空が見えるとばかり思っていたら、今日は透明な青空のいい天気だ。
いつのまにかすっかり春が来ていたことに気づいて気分も軽くなり、早速着替えて出かけることにした。
ふわっとすぐかき消えてしまいそうな白い雲が点々と浮いている。
5月に入って青空が見える日も増えてきた。
譲治は、もしかしてハンガリーに春は来ないのかもしれない、などと半ばヤケクソになって、晴れ間を期待するのをすっかり諦めて、相変わらずの引きこもり生活を続けていた。
毎日、7時半くらいに起きて、朝食、身の回りのこと、そして9時ー17時の在宅ワーク。
昼食はたいてい買い置きまたは作り置きの何かか、たまにネットオーダーしたファストフードのテイクアウト。
夕食は毎日同じメニューで、自分で作ったテキトーサラダ。
在宅ワークだから、と言って時間的に余裕があるわけではない。
健康のためにアパートの周囲をジョギングするくらいで、週に一度の買い物以外、ほとんど出かけていなかった。
会社は、ハンガリーを足がかりにしてヨーロッパ方面の物産の取引を拡大しようとしているため、その準備や手配、仕込に忙しかった。
なんせヨーロッパ担当が譲治1人なのである。どうかしている。
英語だってままならないのに、ヨーロッパは多言語が混在していて、田舎に行くほどにっちもさっちもいかない。
まずはハンガリーで基盤を固めるにしても、日本と同じく、都市部の中心くらいでしか、自由に英語が通用しない。
今後の買付けなどが頭が痛かった。知り合いもツテもなにもないので、まずそこから開拓せねばならない。
会社の名刺を持って、バイヤーの求めるジャンルの品物を開拓する。
それらを輸出させてくれるよう諸条件含めて交渉する。
それ以前に、そういった営業活動ができるための通訳というか事情通というかコーディネーターをまず見つけねばならない。
もっとも、これしてあれして、と仕事のプランや方向づけ、詳細な動きは、上から指図されてくるから、譲治はその通りにこなせばいいだけなので、それほど重圧はない。
ハンガリーに来てから4ヶ月ほど。
事務的な下準備の仕事が多かったが、そろそろ実働せねばならないようだった。
「いい季節になってきたから、バイヤーさんがそろそろ見に行きたいって。コーディネートよろしくね。」
とつい昨日、社長から言われた。
いつもの軽い調子であるが、詳しい指示を聞くと、けっこう責任重大である。
曰く、譲治もよく知っている、日頃から懇意にしてもらっている埼玉のご贔屓さんである。
輸入雑貨を扱っている個人商店だが、品揃えがマニアックなので、知る人ぞ知る店である。
マニアが主要顧客なので、一点が珍しく、高価なものも多い。
これまでカナダのめちゃくちゃ辺鄙な村の工芸品や、保存食、菓子などを扱っていたが、お客さんとの立ち話から、ハンガリーの工芸品に目覚めた、と。
商店にとってもお客さんにとっても、東欧はまだ物価が安いから手出ししやすい。
継続的な取引の足がかりになるから、気合いを入れてプレゼンしてもらいたい、と、そういうことだった。
譲治のアテンド内容によって、ハンガリーの物産が気に入ってもらえて、商品価値あり、と判断してもらえれば、以降は、譲治の会社に買付けと輸入を全面的に任せてもらえる、という話らしい。
手数料を入れて考えると、けっこう大きな契約だ。
バイヤーさんが来るのは三週間後の5月末から6月頭くらい。
それで、取り急ぎ与えられたお題が「ヘレンド」。
商店主の奥さんが元々食器好きらしく、これまでもいろいろな食器を扱ってはいたのだが、ハンガリーのものはチェックしていなかったらしい。
それである時気づいたのが、ハンガリーでは最も有名な窯元、ヘレンドである。
(いや~、まいったなー。ぜんっぜんわからん。)
譲治はシンプルな人間である。
身なりもインテリアも食事も遊びも、およそこだわりというものがない。
海外就労してからは常に貧乏生活で四苦八苦してきたせいもある。
もちろん美味しいものは好きだ。美しい景色を眺めるのも。
ただ、そういったことを楽しむ余裕がないので、していないだけである。
したがって、ブランドものの食器など最も縁遠いもので、興味がなかったもんだから、どうやって切り込んでいったらいいのか検討もつかない。
仕方なく、まずはネットで検索。
窯元のホームページと販売店、資料など。
しかしいくら資料を読んでも、写真を見ても、それはただ情報であって、どうもピンと来ない。
この世界が好き!というファンをもてなし、かつ購買意欲を掻き立てるには、決定的に情熱が足りない。
ヲタクをもてなすにはヲタクの熱量が必要だ、ということに気づいた。
別にその道のプロを調達する必要はない。商店主も奥さんもバイヤーもゆる~いソフトファンである。
譲治自身も、ファンたちはヘレンドのどこがどうイイと思うのか、見どころのポイントをサクッと教えてくれる人がほしいな、と思った。
「いねえなあ。。そもそも知り合い1人もいねえしな。」
と自重気味に1人呟く。
1人でショップに行ったところで、何をどう見ればいいのかもわからないので、ネット検索と大して変わらない。
食器、食器と言えばごはん、、、レストランだときれいな食器出てくるな。
そこで『さくら』を思い出した。
食事はもちろん、内装も食器も素敵だったのを思い出したのだ。
一度行ったっきり、結局忙しさにかまけて行っていない。
久しぶりに外食してみるか、ついでにちょっとヘレンドのこと聞いてみよう。
知り合い、と口に出したところで、あの小柄な女性、依子のことを思い出していたのだが、夕食を一緒にして以来、連絡はとっていない。
何か理由がないと連絡しちゃいけないようで気後れしていた。
なんでもどうぞ、とは言ってくれたが、怖がらせたら悪いな、と思ってしまう。
『さくら』に行けばどっちにしろバイトに入っているかもしれないし。
よし、ランチはおいしい日本食だ。これは仕事の一環だし。
と決めると、睨んでいたパソコンのモニターを消して、窓から外を眺める。
いつもの灰色の空が見えるとばかり思っていたら、今日は透明な青空のいい天気だ。
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