第３回ライト文芸大賞を集計してみた

応募状況について

R15作品の割合

「ライト文芸大賞」では、R18作品のエントリーは不可となっていますが、R15作品のエントリーは可能です。

そこで、R15 作品がどれくらい応募されているのか調べてみました。
円グラフにしてみたので、ご覧ください。

「年齢制限なし」が1,007作品、「R15」指定が164作品となっており、R15作品は非常に少ないですね。全体の14パーセントほどしかありません。

今回のライト文芸大賞ではいくつかのテーマ例が明示されていますが、そのテーマが「青春」や「家族愛」となっているため、テーマに沿って書くならば、自然と年齢制限のない内容になるのかもしれませんね。

R15指定の作品でも、いわゆる「R15は保険です」というものが多いのでは？

ライト文芸でゴリゴリの性描写や残酷描写は……受け入れてもらえなさそうです。

テーマ例から察しても、どうやら「ライト文芸大賞」では全年齢を対象にした泣ける作品、感動できる作品が求められている気配を感じますね。

さてさて、そのような空気の中で「R15」作品が入賞することはあるのでしょうか？