【R18】転生?した先は、リアルよりもHな世界でした。

N.M.V

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新たなる旅路?

豪快なHに酔いしれる?

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ワタシ達が見据える先の森の中から現れた、鎧の騎士達。数は9

先頭の騎士が出てくるなり声をかけてきたわ

「そこの者達!聞きたい事…がー…」

騎士たちが、私達の姿を見て、一斉に目をそらした。

「な!?、なにをしているんだー!!」

はあ?

「なにって、湯浴みよ、温泉に入ってんの、見てわかんないの?」

ワタシはザバッと湯から立ち上がり、スッポンポンで堂々と仁王立ち

ルナリアとマティが呆れた顔をして見てる。でもケティは笑ってる

見せて減るもんじゃないもんね

「こ、こんなところで、こんな明るい時分にか!?」

ワタシの行動に、騎士達は困惑げ

「風呂に入るのに、昼も夜も関係ないでしょ」

まあ、たしかに裸で屋外うろつくのもただのヘンタイよね、でも悪いけどここは露天風呂なのよ……ん?

後ろにいるほかの連中とは、雰囲気がちょっと違う騎士に目が行ったわ、よく見れば金髪ロン毛、顔のバランスが黄金比、まつ毛なっが!メッチャイケメンね、貴族婦女子とかにすっげーモテそう。

だけど……ワタシの裸を見ても、目も逸らさずスンとしてる。

ああいう手合いは私の趣味じゃないわ。

「ふぅ」

こやつ、ワタシの裸体を見て、ため息つきよった!

「君らは冒険者か?」
と、ロン毛君

「まあね」

「では話を聞きたい、まずは服をきてもらえないか?」

ワタシ達の裸をガン見しといて、なにその冷めた態度

と、いうか、なにこの騎士連中、世の男子なら、裸の女が目の前にいるなら、どっかの三代目大泥棒のようにカエルみたい飛び込んでくるんじゃないの?

って、いうか誰よ三代目大泥棒って?

「話って何よ」

「この先にある砦の事だ」

あー

「……エム、彼らは王都の騎士団です」

ルナリアが耳打ちしてきた。

「なんでそんな人達がここにいるのよ」

「砦ってあの砦ですよね?」

チッ、面倒な

ワタシ達は、湯船の中で全裸のまま立って円陣を組んでぼそぼそと話し合った

「私とケティは知ってます、王都騎士団にいたので、あの隊章は、王都の第5軍団所属ビチーク小隊です」

ぶっ

ワタシは思わず噴き出した

「どうしたの?」

ビチーク、びーちく?、乳首?

なんなのそのネーミングセンス

「ご、ごめん何でもない」

「主に主要都市部を巡回している部隊ですよ、ここまで来るなんて遠征ですね」

「…砦って言ったわよね?関わりたくないわー」

皆、頷きあった


「何をしている、不審な行動をとるようなら捕縛もいとわないぞ?」

「はいはい、せっかちな人達ね、なんならやりあってもいいのよ?」

騎士団たちがざわめき、腰の剣に手をかけた

「ヤリあうって……いやん」

「ソッチじゃないわよ、ビッチ乙女」

ケティにデコピンした。

「あいだっ」

「とりあえず、着替えるからあっち向いてて」

ワタシは騎士連中にしっしっと手を振った。

「あい、わかった」


騎士団連中は皆後ろを向いてる、律儀なのかバカなのか

ワタシ達は着替えもそこそこに、コソコソと荷物を馬車に放り込み、頷きあった。

そして……


「いいわよー」

ワタシの言葉に騎士団たちが振り返った

ワタシ達が馬車に乗り込み、手綱を手にしている姿を見て、唖然としてる

「え?」

「お勤めご苦労様、じゃ、そこの温泉使っていいから、じゃあね!」

ワタシはびしっと敬礼して、手綱をパッと振った。

「え?あ、おい!!」

私達は馬車を走らせた、馬にブースト、馬車にウインドベール、馬車が飛ぶような勢いで加速する。

「な、なんだ、あの速度は!、お、追え!!」

騎士達が走ってくるのを肩越しに見やった。

人の足で追いつくはずもない、ましてや重装鎧

「え?」

ところがどっこい、金髪ロン毛のイケメン君が団員の中から抜けて凄い勢いで迫ってきた

げっ、この速度に脚で追いつく!?身体強化!?

「ルナ!手綱!」

「はい!」

ルナリアに手綱を預け、ワタシは身を乗り出す。
金髪ロン毛君が、バスターソードを抜剣した。

視線が合う、コンニャロメ笑ってやがりますよ。

あっと言う間に左真横まで来た。

そのロン毛君の視線が下がった、車輪を狙ってる!?

ロン毛君、右片手持ちで剣先を左へ振ったのを見て、ワタシはウェポンコンテナから、ロングソードを咄嗟に出して、襲いくるバスターソードにカチ合わせた。

バギーン!

剣が弾かれた、ワタシのも、ロン毛君のも

んゲゲっ、ロングソードが折れた!?

ロン毛君の2撃目がくる!

避けてよね!詠唱無しの火炎魔法

“エクスプロージョンボール”

火炎弾がロン毛君を襲う

案の定、彼はその火球をバスターソードで斬った。

その対応はハズレなのですよ、ロン毛君

ゴブぁああああああんっ!!

「きゃあああっ!!」

ルナリア達が悲鳴を上げた。

斬った火炎弾は大爆発、馬車が一瞬傾いた。

ロン毛君は吹き飛び丸まって転がって行くのを確認、大丈夫見たいね、足止め成功!

YES!

「な、なんですか今の!?」

「爆炎魔法よ、気にしない、気にしない」

……

森を抜け、街道に出たところに馬がいた、あの騎士集団達の馬ね、眠らせておこっと

”スリープ”

お馬さんたちがバタバタと倒れていく

ほっほっほっ

「逃げてしまって大丈夫かしら?」

ルナリアがそう聞いてきた

「さあねー、逃げないと囲まれてHな事されそうじゃない?」

「そんな感じではなかったけど……」

「む………前方に別集団だわ」


掲げている軍旗は、さっきのチクビーズと同じ隊章

「こっちが本隊ね、みんな掴まっててよ!」

「ちょっとエム!何する気!?

「馬車は急には曲れませーん」

……


「何事だ!」

「報告!前方から、速がけの馬車が接近中!!」

「馬車?止めよ!」

隊長がそう言った瞬間だった、突然先頭の騎士たちがなにかに弾かれ舞い上がった

「んなっ!?」

逃げ惑う騎士達、暴風を纏った一頭立てのホロ馬車が隊列の中央をものすごい勢いで突き抜けてきた。

「隊長!!」

騎士の一人が隊長の馬に体当たりをした、馬は驚いて走り出し、すっころび、隊長が落馬した。

その背後にあった騎士集団の荷車は、エムたちの暴走馬車が体当たりで粉砕し、そのまま駆け抜けていった。

尻もちをついて唖然とする隊長

「な、なんだ今のは?」


……

「エム!やりすぎです!」

「ごめんルナ、私もそう思う、あははは」

「もう」

……

西の街近くまで戻って来たわ。

おお、懐かしの鐘楼が見える、ほんの数日いなかっただけなのに妙に懐かしい

……さてどうしたものかしらね

「街に入らないの?」とルナリア

「さっきの王都騎士団がコッチに来るかもしれないしね、馬車を隠してくるわ」

「どこに?」

「この先の森の中に知り合いがいるから、そこに置かせてもらってくる」

「森の中に?この時間だと、街まで戻るのは危険よ?」

「そのまま今晩は泊めさせてもらうわ……」

とは言え、に泊まるのは、まあ、アレよね、寝かせてはもらえないわね

「マティ、ケティ、お願いがあるんだけど?」

……

マティ達に手紙を二つ託した、一つはギルド副局長スーへ、追伸の宛名にはネイルも入れてある、もう一つは夜のトバリのリンナに……

「よろしくね」

「はい、かしこまりました、でも私達を置いていかないでね?エム姉」

「明日朝にはちゃんと街へ行くし、トバリにも行くから、約束する」

マティとケティ、そしてルナリアも街へ

ルナリア達はまずは、教会に行くそうな、な。

なんでも、武器と加護の護符に神聖術を掛けてもらうとか。

神聖術ってチャージ式なのね。

だったらワタシも使えるのか?、と問いただせば、そうはいかないみたい。

うーん、よくわからん。

……でも変な話よね、教会は男性神の神域、なのに、相反するはずの女神の神聖術も扱う、どうなってんのかしらね?

ワタシは3人を見送り、森の中へと馬車を移動させた

そう、木こりのオジ様の小屋へ



すっかり暗くなってしまったわ、でも今はあの時と違って、索敵も使えるし迷わない

進む事1時間ほど、木こり小屋にたどり着いた。

小屋に明かりは点いてるし、煙突から煙も出てるし、居るみたいね

馬車を止め、そっと窓から覗く、オジ様が居るのを確認

盗賊でも居座ってたら面倒だものね

戸口をゴンゴンゴンと叩いた

「誰だ?」

「ワタシです、オジ様」

戸口が開いた、オジ様は怪訝な顔をして出て来たけど、ワタシの顔を見て、パッと笑った

「なんだ、お前さんか、また森で迷ったのか?」

「あ、いえ、馬車をしばらく預かってもらえないかと…」

「馬車?」

そう言ってオジ様はワタシの後ろを見た

「そりゃ構わんが……なぜここに?」

「ちょっと色々ありまして…」

「後ろめたい事なんだな?」

「はい、ぶっちゃけ、ご迷惑なら帰ります」

「イヤ構わん、日も落ちてる、中に入れ」

ワタシはオジ様に促され中に入った

「おじゃましま……ゲっ」

小屋の中にもう1人、見知った男性がいた。

ワタシを見て驚き、ガタンと椅子から立ち上がったその人物

「え、エム!?」

なんでここにいるかな、コヤツ

「ここで何してるのよ……トラン」

……

ワタシは、馬車を隠すために、森の中にある、超絶倫木こりのオジ様の住まう小屋へと赴いた。

そこで出会った忌まわしき外道

「ここで何をしてるのよ、トラン」

「き、君こそなんでココに!?」

「黙秘します」

「はぁつ!?」

「なんじゃ、お前らは知り合いか?」

「ええ、コイツはワタシを精神支配して拐かして、自分の屋敷で毎晩毎夜、暴力と凌辱を繰り返したクサレ外道です」

オジ様が唖然としてる

「お前はこの嬢ちゃんに、そんな事をしたのか、トラン」

「いえ、あの……はい」

「呆れた奴じゃな」

「反省……しています」

ウソつけ、お前みたいな奴は、ほとぼりが覚めたらまた絶対にヤル。

「まあ、許してやれとは言わん、コイツは、今ここで精神修行中だ」

「無駄だと思いますけど?」

「辛辣だな」

「被害者はワタシだけじゃないですから、今ここで去勢したいくらいです」

「ヤレヤレだな」

「そんな事言ってますけど、オジ様もワタシに薬盛って、強姦しやがりましたよね?」

「え?」トランが目を丸くした。

「アレは、滋養強壮と疲労回復の薬草を使っただけだ、それだけお前さんが疲れていたって事だ、それに、目が覚めるまで待ってやっただろ?」

「…まぁ、確かに」

「今から飯だ、お前さんも食べるだろ?」

「薬盛ってなければ」

「はっはっはっ」

ワタシ達は3人で食事した。トランが、その間チラチラとワタシを見てくるけどガン無視。ワタシは楽しくオジ様と歓談しましたね

ああ、オジ様の食事は素朴だけどやっぱり、美味しいわ。森の中で取れる山菜とかキノコとか

食事の後はお風呂で禊ぎ

今晩泊めてもらうための交換条件、オジ様の夜伽のお相手です。

身を清めたワタシは、ウキウキとオジ様の寝室へー

…だけど部屋の前には、無粋な男が

「何よトラン」

「話があるんだ」

空気を読まない奴ね

「明日にして」

「僕は…」

ワタシは、話を始めようとするトランを交わすと寝室に滑り込み、鍵をかけ…

で、ため息をつく

それを見たオジ様

「トランがいたようだが?」

「いましたね」

「3人でしてもいいぞ?」

「さっきのワタシの話し聞いてました?」

「冗談だ」

「もう」

ワタシは、既に裸でベッドに寝そべっているオジ様のもとへ、寝衣を脱ぎ、ベッドに上がる

オジ様は、ワタシの手をグイッ引き、ワタシを下にして笑う

「なんです?」

「嬢ちゃんも苦労してるようだな」

「わかるんですか?」

「歳を取るとな、相手の人生が見えてくる」

「まだ若いじゃない」

「そうでもないぞ?」

「まあ、今日ここに来るまでに、色々酷い目に遭いましたね」

「そうか、ならタップリと癒してやろう」

「はい、お願いします」

オジ様がキスをして来た。

オジ様の絶倫パワーによる長い夜が始まる。

ワタシは受け身、指とクンニから始まり、そのテクに直ぐに耐えきれなくなって、イッテしまったわ。

「なんじゃ、この間より早いな?」

「は、はひ、ぉ、オジ様のす、凄くて…我慢、で、できなくて」

「そうか、わしも老いたからな、全盛の時みたいにはいかんからな、ならばこれくらいで丁度良いな」

全盛ってどんなだったのよ、恐しい

オジ様が聖剣エクスキャリバーを握る

ワタシのヒクつく秘穴にあてがわれた

ああ、来る

「さあ、行くぞ?」

ズヌヌッとオジ様のチンPがゆっくりと
入って来た。

「あ、ああっ!」

ワタシは身体を仰け反らす

くああ、凄い、ああ、いい

オジ様がゆっくりと深く、腰を突いて、ワタシの反応を伺ってる

「ひ、ア」

丁度いい?なにが?

「お、オジ様、ダメ、い、イク」

「なんじゃ、なんじゃ、本当に弱くなったな?」

いえ、オジ様のが凄すぎるんです。

オジ様の腰つかいがだんだん小刻みに速くなっていく、その緩急で、ワタシを翻弄してくる

オジ様の超絶倫パワーは健在です。

ワタシはあっという間に何度も何度もイカされ、今まで溜め込んだ毒気を抜かれる思い

「あーっ!!い、イクウッ!!またイクうっ!オジ様っ!オジ様ぁぁ!!」

オジ様の硬くて大きなチンPが、ワタシの体の中を芯まで抉る

狂おしいほどに悶え、喘ぎまくる、金獅子のオジ様とはまた違う快楽

はあああ、この支配される感じ、ステキ

ああ、男性神もオジ様みたいなら、よかったのに

「はっはっはっ、ほーら、どんどんいくぞ!少しは耐えてみせよ!」

「ふあっ!んなああっ!!ヒアああっ!!無理ぃい!!」

ダメ、ダメ、ダメぇ、ワタシ、ワタシ、ああ、もうダメになる

全然勝てる気がしないわ

イヤ、勝ち負けってなによ?
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